笛吹川フルーツ公園は山梨にある公園！新日本三大夜景の夜景を楽しむことができる！

笛吹川フルーツ公園は、北九州市の皿倉山や奈良市の若草山と共に、新日本三大夜景に登録されている夜景が有名な場所。夜景はもちろん広大で眺めのよい敷地の中には、果樹園やくだもの館、温泉やバーベキューが楽しめる施設などもあり、いろんな楽しみ方であふれた公園です。

今回は、笛吹川フルーツ公園の魅力についてご紹介します。

Ⅰ．笛吹川フルーツ公園 とは？

笛吹川フルーツ公園は果物をテーマにした公園で、50種類近くの果樹が栽培展示されている果樹園や、山梨の果物について知る事が出来るくだもの館などの施設があります。
笛吹川フルーツ公園は、フルーツ王国山梨の桃源郷とも呼ばれている山梨市の郊外の高台に位置しており、日中は甲府盆地の向こうに富士山、遠くに南アルプスの山並みが見え、夜は甲府盆地の夜景が楽しめる絶好のビューポイントとなっています。

Ⅱ．笛吹川フルーツ公園 の見どころ

i . 新日本三大夜景に登録された夜景

笛吹川フルーツ公園の一番の見どころは、365日24時間いつでも眺めることが出来る甲府盆地と富士山や南アルプスの素晴らしい景色でしょう。特に夜景は、新日本三大夜景の一つとして登録されたこともあり、首都圏からだけでなく全国から日本一の夜景を楽しもうと多くの人達が訪れています。

ii . 果樹園

果樹園には、およそ50種類近くの果樹が栽培展示されており、早春の梅の花に始まり、春の桃の花から晩秋のギンナン、ユズの実まで、四季を通して様々な花が咲き、果実が実る風情を楽しむ事が出来ます。

iii . くだもの館

くだもの館は、くだもの広場の地下にあり、フルーツ王国山梨の代表的な果実のブドウと桃を中心にした果物と果樹栽培の歴史などを知る事ができます。

iv . フルーツセンター足湯

フルーツセンター展望広場には、ゆったりと足湯につかりながら、甲府盆地と富士山や南アルプスの山々の絶景を眺められるフルーツセンター足湯があります。
利用料は、１人100円。営業時間は、10:00～17:00となっています。

v . アクアアスレチック

アクアアスレチックは、滝と渓流を再現して ロープ吊り橋、ゆらゆら丸太、イカダ渡り、水車まわし などのアスレチックをしながら水と楽しめる様々な遊具があります。渓流の源になる滝の裏側には洞窟があり、プチ探検を行う事も出来ます。

Ⅳ．笛吹川フルーツ公園 を訪れた人の声

天気は曇りだが、絶景 (@ 笛吹川フルーツ公園 in 山梨市, 山梨県) https://t.co/JKmo5OSQbO pic.twitter.com/Nq5iW5tD6V

— joohoun (@joohounsong) 2014, 12月 29

風もなく穏やかな天気なので、富士山を時々眺めながら読書* 贅沢な時間 *笛吹川フルーツ公園にて* pic.twitter.com/oy0Pu5XRfR

— みー (@myu411) 2015, 1月 18

笛吹川フルーツ公園で遊んでます♫ ちょうどうまいもの市やっててお昼はほうとう食べて美味しかった(＊–`ω´–＊) 現在チビちゃんゎ水のアスレチックで遊びまくってるww 家族連れに最高の公園だな(*・ε・*) pic.twitter.com/7kjGgazavg

— LUKE (@shiryu0912) 2014, 9月 28

Ⅴ．笛吹川フルーツ公園 場所と基本情報

横溝正史館

笛吹川フルーツ公園の中にある横溝正史館。なぜここに横溝正史館があるのかな？と思いますが、日本を代表する推理小説家だった横溝正史氏が、生前長野県の上諏訪に転地療養した際に途中下車した、「山梨市駅」（当時は日下部駅）と笛吹き川が見える場所というロケーションからこの場所が選ばれました。

建物は1955年（昭和30年）ごろに東京都世田谷区に建てられた木造の書斎を移築したもの。20坪の広さの建物は、晩年まで実際に使われていたものなのです。こちらは建物だけではなく、生前使用されていた約70点の手書きの原稿や日常で使われていた品も一緒に見学することができる貴重な資料館。 

笛吹川フルーツ公園のイメージとは少し異なる資料館ですが、推理小説の大作を多く残した日本を代表する作家の書斎を眺めて、少しの時間を過ごしてみるのもいいかもしれません。

ロードトレイン

ロードトレインは、笛吹川フルーツ公園の中を走るミニ機関車風の３両編成の乗物。山梨特産のフルーツにちなんだ名前のピーチ号とグレープ号のふたつの車両が公園内にある、「フルーツセンター」「くだもの工房前」「芝生の広 場」「フルーツアドベンチャー」「森の広場」「第1駐車場（仮名）」の各停留所を巡回しながら走っています。

ミニ機関車風とはいえ、定員は54人と多く、子供だけではなく大人も乗ることができるのでお子さん連れの家族にはいいですし、広い笛吹川フルーツ公園内を乗り物に乗ってまわるのも意外と楽しいもの♪

機関車って今では実際に見ることが少ない乗り物ですが、クラシックな車体は子供たちに大人気！  大人も付き添いで乗るだけじゃなく、童心にかえって楽しんでみるのはいかがですか？

フルーツパーク富士屋ホテル

フルーツパーク富士屋ホテルは、笛吹川フルーツ公園の中でも目をひくヨーロッパのリゾートを思わせるレンガ色のすてきなホテル。ホテルとはいえ和室もあり、洋室やスイートルームと合わせて全43室のちょうどいい大きさの リゾートホテルです。

甲府盆地を見渡せる丘の上にあるので、開放的な気分が漂っていて、滞在しているとまるで物語の中に入り込んだよかのような気分になれそう♪地元山梨の食材を用いた食事や地元産のワインを楽しんだり、ホテル内の落ち付いた温泉をゆ っくり楽しんだりすると気分がいいですよ。

ホテル内にある温泉は、アルカリ性単純温泉の泉質で、神経痛や筋肉痛、五十肩・関節痛・関節のこわばり・慢性消化器病に効果があるとされています。大浴場は50人が一度に入れる広さで、正面に富士山が見える露天風呂は、夜入ると新日本三大夜景をしっかりと眺めることも可能！

宿泊しない場合でも、ランチ+日帰り温泉のプランがあるので、食事と温泉の両方をゆったりとホテルの中で味わうというのもいいですね。

バーベキューセンター風香亭

気持ちいい自然の中でおいしいものを食べるのって最高ですよね。バーベキューセンター風香亭は、笛吹川フルーツ公園の中でもとびきり眺めのいい場所にある施設。道具や食材など何も準備しないで行ってもバーベキューが楽しめるのです。

バーベキューだからお肉をたっぷり食べたいなという人には、牛肉や豚肉、野菜がたっぷりのバーベキューセットがおすすめ！牛カルビやロース、牛肩肉に加えて鶏肉や豚ロース、そしてキャベツやもやしなどたっぷりの野菜と焼きそばまでがついてくるセットが用意されています！地元産のワインと一緒に楽しめればおいしさ倍増ですよね。

バーベキューができる施設とはいえ、山梨らしいアラカルトメニューのオーダーも可能で、具沢山の甲州ほうとうや名物の風香亭のカレーライス、とりもつ煮などの人気メニューも一緒に味わえるのでバーベキュー以外のものが食べたくなったきにも心配いりません。

やまなしフルーツ温泉　ぷくぷく

笛吹川フルーツ公園の中で一番高い場所にあるやまなしフルーツ温泉ぷくぷくは、富士山を背景にしながら甲府盆地を一望できる最高のロケーションにある日帰り温泉施設。このぷくぷくっていうネーミングがかわいいですよね？

ぷくぷくには、男湯・女湯のそれぞれに、内湯や座り湯、露天風呂に麦飯石風呂・岩風呂・歩行浴・つぼ湯など6つずつのお風呂がありますが、男湯の露天風呂にはラピスラズリ・ソーダライト、女湯にはローズクォーツという天然石を使用しているという”宝石風呂”なのです！岩風呂はよくあるけれど宝石風呂はめずらしいですよね。

お湯はアルカリ性単純温泉で、血液やリンパの循環促進や自律神経の調整など、老廃物を体外に排出するデトックス効果や疲労回復効果などが期待できます。昼間に訪れて雄大な自然を眺めてお湯に浸かるのもよし、夜は24：00まで営業しているので、きらきらとまばゆい夜景を眺めながらお湯に浸かるもよし！の快適で気持ちよい温泉なのです。

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山梨県笛吹川フルーツ公園で楽しめる施設や夜景などについてご紹介しました。富士山と甲府盆地が見渡せるというぜいたくなロケーションは、ただそこにいるだけでもかなりの充実感を感じられると思いますが、温泉やバーベキューなどお楽しみもいっぱいの場所♪ぜひ一度たずねてみてくださいね。