TANAKA Juuyoh (田中十洋)
福島には蔵王や豊富な海の幸があふれており、言わずと知れた観光スポットの一つです。東日本大震災があってからも復興が進められており、新しく生まれ変わっていく福島は見どころもたくさんあります。今でも震災の名残が多くありますが、ここでは復興が進んでいる福島に焦点を当ててみました。福島市の現在
http://meinyan.exblog.jp/18457547/
福島市は原発からも距離があり、意外と観光地や仕事が多くなっているようです。津波の影響はなく、地震の揺れで被害があったものの、既にほぼ復興が終わり、新しい福島市が作られています。観光客も少しずつでも増えており、放射線量検査も盛んに行われていて意外と安心なのかもしれません。会津若松市の現在
http://tempsera.at.webry.info/200808/article_17.html
会津若松の近くには猪苗代湖があり、今では震災の名残も減ってきてかなり復興が進んでいます。一時期、家屋の倒壊や半壊が多くありましたが、今ではかなりきれいな町並みが戻ってきています。人口の変動もありましたが、今では地域住人によりしっかりと経済活動が進められています。相馬市の現在
http://www.nabunken.go.jp/nabunkenblog/2014/06/minamisouma-haken-6.html
相馬市は海沿いにある地域で、地震と津波の影響があった地域の一つです。放射線量は5マイクロシーベルトほど測定されており、今でも復興が進められています。地震の影響よりも原発の影響が大きく、少しずつ時間をかけて復興していくように工夫されています。観光としては、坂上田村麻呂にまつわる中村城跡赤橋や相馬神社と言った名所があります。見て楽しむ観光スポットが多いです。相馬駒焼・田代窯では、食器やおちょこを作る体験もできるので、意外とのんびりと楽しめる場所です。
南相馬市の現在
http://springcity-yunnan.blogspot.jp/2013/08/vol1.html
南相馬市では原発に頼らないまちづくりを進めており、少しずつでも復興が進められています。未だに仮設住宅に生活していて、帰宅したり引っ越ししたりできないでいる人が4500人と大勢います。今後のさらなる復興が必要ですが、なかなか解決が進んでいないのも現状のようです。いわき市の現在
http://www.sakai-dent.jp/archives/51226268.html
いわき市は地震の後、避難者が大勢転入してきた地域で、震災前に比べると人口も増えて公的サービスが追いつかない状況もあります。放射線量もかなり減ってきていますが、入居者が多いので新たに賃貸を借りるのが難しいという問題が残っているようです。福島の宿
http://menkyodeace.jp/school/hukushima_iizaka_acc.html
福島には大自然を眺められる旅館や温泉旅館がたくさんあります。温泉が多いことでも有名で、湯本近くの宿は今でも人気が高いです。どんな場所でも放射線量検査が多いので、旅行時には最低限の不安は払拭できるでしょう。ここではそんな中でもおすすめの宿をまとめました。復興御宿 富双紅葉大馬那須湯本十石
http://kaze.fukko-oyado.jp/pgs/u_news_view.php
栃木県の中でもかなり福島県よりにあって、福島・栃木両方の人々に愛されている温泉旅館です。木のぬくもりが感じられるお風呂とお部屋、旅館の周囲も緑が多く、癒される旅館です。雰囲気もとても良く、高級旅館のような感じですが、価格は意外とお手頃で利用しやすいです。■ 基本情報
- ・名称:復興御宿 富双紅葉大馬那須湯本十石
- ・住所:〒325-0301 栃木県那須郡那須町大字湯本212
- ・アクセス:那須ICから車で20分
- ・電話番号:0287-76-7670
- ・料金:9600円から22000円
- ・公式サイトURL:http://www.fusoukouyouooma.jp/
レイクサイドホテルみなとや
http://www.e-yado.biz/fukusima/
猪苗代湖岸にあるホテルで、釣りを楽しむ方や猪苗代湖の景色を見たい方におすすめです。アウトドアや釣り、BBQを楽しみたい方に人気が高く、山小屋のような感覚で利用できるお部屋も魅力的です。湖ではヨットやジェットスキーも体験できて意外と楽しめます。■ 基本情報
- ・名称:レイクサイドホテルみなとや
- ・住所:〒969-3285 福島県耶麻郡猪苗代町翁沢長浜-870
- ・アクセス:磐越道猪苗代磐梯高原ICから車で20分ほど
- ・電話番号:0242-65-2111
- ・料金:7800円から11000円
- ・公式サイトURL:http://www.h-minatoya.com/
ホテル&コテージ白河関の里
http://s.webry.info/sp/kiribo.at.webry.info/201308/article_5.html
新白河ゴルフ倶楽部の近くにあるコテージで、ゴルフ目的の方々が多く利用するホテルです。アウトドアやBBQ、トレッキングを楽しむのもよいでしょう。温泉やサウナを楽しむのもよく、ゴルフの疲れをホテルで癒やしながら日頃のストレスを発散するのもおすすめです。■ 基本情報
- ・名称:ホテル&コテージ白河関の里
- ・住所:〒961-0416 福島県白河市表郷金山字愛宕山1
- ・アクセス:白河ICより約30分
- ・電話番号:0248-32-3151
- ・料金:6000円から
- ・公式サイトURL:http://sekinosato.jp/
リッチモンドホテル福島駅前
http://hotelmanjr.seesaa.net/article/259870098.html
JR福島駅前にある便利なホテルです。福島市内観光には特におすすめ!近くには東横INもありますが、贅沢さや雰囲気で言えばこちらのリッチモンドのほうがよく、デートや夫婦での旅行では特におすすめ。アメニティも充実していて、女性だけでの宿泊にもよいでしょう。■ 基本情報
- ・名称:リッチモンドホテル福島駅前
- ・住所:〒960-8053 福島県福島市三河南町1−15
- ・アクセス:福島駅から徒歩1分
- ・電話番号:024-526-1255
- ・料金:7000円から
- ・公式サイトURL:http://richmondhotel.jp/fukushima/
復興飲食店街 夜明け市場
http://ktc-johnny.com/2014jan-in-fukushima.html
郷土料理の和歌、イタリアンバールのDOMANIなど、地域でも有名なお店が集まっている夜明け市場はいわき市の中でもおすすめの観光スポットです。復興の力で地域活性化を目指し、飲み屋街としての人気も高まっておりビジネスマンや学生にも人気が高いです。■ 基本情報
- ・名称:復興飲食店街 夜明け市場
- ・住所:〒970-8026 福島県いわき市 平字白銀町2-10
- ・アクセス:いわき駅から徒歩1分
- ・営業時間:17:00~23:00
- ・定休日:日曜・水曜
- ・電話番号:0246-38-6586
- ・料金:1000円から4000円
- ・公式サイトURL:http://www.touhoku-yoake.jp/
かしま福幸商店街
http://www.atlas-co.co.jp/moundstone3.html
地域の人々の生活を支える商店街として頑張っている商店街です。意外と掘り出し物のグッズがあったり、おいしいラーメン屋さんがあったりするので、観光客にもおすすめです。お惣菜屋さんや食堂などでは地域の方々の人の温かさを感じられるので、とても癒やされます。■ 基本情報
- ・名称:かしま福幸商店街
- ・住所:〒979-2334 福島県南相馬市鹿島区西町1-88
- ・アクセス:JR常磐線鹿島駅より徒歩10分
- ・営業時間:お店により異なる
- ・定休日:お店により異なる
- ・料金:1000円から2000円ほど
- ・公式サイトURL:http://www.kashima-shops.com/
久之浜「浜風商店街」
http://sally.sblo.jp/article/93647379.html
地域を支える生活に密着した商店街ですが、震災の後は視察や観光で訪れる人が増えて苦難している点もあるようです。仮設店舗は他の場所にはないのでちょっとした見どころ。福島観光の際には近くまで行くチャンスがあったらぜひ立ち寄ってみるとよいでしょう。飲み屋はおいしいお酒があって意外とおすすめ!http://tooku-no-kumo.blogspot.jp/2014/08/blog-post_12.html
仮設店舗でお店があまり広くないので、大勢で押しかけると迷惑でしょう。商店街を応援する気持ちで訪れるようにし、地域の人々の生活を邪魔しないようにしましょう。人の力と温かさを感じられる商店街で、とても元気をもらえます。■ 基本情報
- ・名称:浜風商店街
- ・住所:福島県いわき市久之浜町字糠塚
- ・アクセス:常磐自動車道いわき四倉ICから約10分
- ・料金:1000円から3000円
- ・公式サイトURL:http://hisanohama-shops.com/
復興デパートメント
http://kurotoxxx.exblog.jp/17282940/
Yahoo!が運営する東北の特産物専門通販紹介サイトです。ももや梨、ウニやカツオなども販売されているので、復興を支援したい方はぜひ一度覗いてみてください。東北の特産物が1カ所に集まっているので、見ているだけでもとても楽しめます。ふくしま復興塾
http://fukushima-fj.com/outline
福島の将来を担う人材を育成するプロジェクトで、地域活性化や循環型社会構築へ向けた新しい取り組みとして進められています。すでに25のプロジェクトが採用されて稼働しており、工芸品や昔ながらの文化を残し伝えていく動きもあり、今後も目が離せません。ふくしま観光復興支援センター
http://xn--y8jq2grb6vya77ancx742bpb4ao4j8ud873kepwa.jp/plan/plan37
震災視察や福島観光プランを多く提供する復興支援センターでは、福島の魅力や現状を残して伝えていく取り組みが進められています。いわき地方や県北地方を巡るコースが用意されており、予約をすれば誰でも福島観光ができます。学びを深める感覚で利用するのに向いているツアーです。http://xn--y8jq2grb6vya77ancx742bpb4ao4j8ud873kepwa.jp/plan/plan37
震災の話や名残を目にすることもあるので、トラウマを抱えている方や子どもには難しい内容も残されています。しっかりと気持ちを整えて参加すればよい経験ができるでしょう。ふくしまスタディツアー
http://blog.tuad.ac.jp/trso/project/1077.html
2012年からスタートしたいわき市のツアーです。震災後の福島の様子を感じられるように工夫されたツアーで、語り部による講話や商店街への訪問などが企画されています。オーガニックコットンの体験もでき、福島の特産や伝統的な文化にも触れるチャンスです。相馬観光復興御案内処
http://blog.livedoor.jp/hennojiegoma/archives/cat_10031958.html
観光施設の案内をしてくれるサービスで、10名以上の団体にのみ担当者がついてくれます。小中学校の学習や学習塾、企業の研修などで利用するのもよく、震災の学びをしっかり得られるでしょう。スポーツ交流イベントも開催されており、地域交流を盛んにする働きもあります。防災施設コース
http://www.yokohama-domain.com/?m=201105&paged=2
防災施設コースは、約13個のスポットを選出して行くツアーです。公営住宅や防災集合所など、防災に関係する様々な施設が組み合わさってコースが作られています。他にも仮設店舗なども見どころとしてありますが、備蓄倉庫や漁具倉庫は震災に直結するのでとても重要です。復興・鎮魂コース
http://tough-japan.blogspot.jp/2014/10/26_17.html
約10個ほどのスポットを巡るコースで、震災の被害があった場所が多く、精神的にくる場所も意外とあります。今ではかなり復興が進んだ相馬港も見ることになるので、ある程度覚悟して訪れるようにしたほうが良いかもしれません。鎮魂コースというだけあって、震災の思いを強く残します。和風建築物コース
http://www.kfb.co.jp/tv/mirai/2015/07/06/008746.html
磯辺コミュニティセンターや漁具倉庫など、和風建築を見ることの出来るスポットが多いコースです。震災時には多くの人が協力し合った場所では、感じることも多くなるでしょう。涼が丘八幡神社は歴史も感じられるスポットとして癒やしのポイントでもあります。スポーツコース
http://www.mhi.co.jp/csr/news/story/sagamiharaw_20150518.html
サッカー場やゴルフ場などを見て回るコースで、復興交流支援センターではスポーツで人々と交流することもできます。相馬子どもドームや道の駅は家族での訪問にも適しており、家族で訪れる際にはこのスポーツコースが良いでしょう。子どもも元気に遊び回れるはずです。スタディツアーは福島の富岡駅からスタート。 サッカーのドキュメンタリー映画なら第一人者の中村監督。 南海放送さんを連れての一日。 pic.twitter.com/ToALEqHX8x
— ちょんまげ隊長ツン@8/5ネパール報告会 (@tsunsan) 2015, 7月 26
【参加者募集中!】 福島を感じて考えるスタディツアーを企画・実施する学生団体「スタ☆ふくプロジェクト」 普通のツアーでは味わうことのできない経験があなたを待っています! 詳しくはこちら↓ http://t.co/krsZbjVp5I pic.twitter.com/uBRpq6F955
— 福島TRIP (@Fukushima_TRIP) 2015, 7月 8
ツン家GWは福島スタディツアー。 川俣町の線量は0.4前後 飯舘町は0.6前後。 ちなみにうちの柏は0.09くらいで関東では高めです #ツン旅 pic.twitter.com/SmuDf6p4bn
— ちょんまげ隊長ツン@8/5ネパール報告会 (@tsunsan) 2015, 5月 5
いかがでしょうか!?皆さんも是非、福島の今を知り、長く時間のかかる復興のことを知ってください。もちろん、癒やしを求めて温泉旅行や観光をするのもOK!あなたなりの福島旅行を楽しんでみてください!