北海道新幹線に乗ってGWは満開の桜を見に行こう！

北海道新幹線に乗って桜を見に行ってみるのはいかがですか？春と言えばもちろんお花見のシーズンですが、今年は何と言っても東日本がアツいんですよ！なぜって？それは満開になるタイミングと、新青森駅から青函トンネルを抜け、新函館北斗駅までを結ぶ新路線が開業する時期が重なっているからなのです！東京などの関東地方がピークを過ぎたあとも、前線を追って東北地方や北の大地へ向かえば、GW頃まで何回でもピンク色に包まれた絶景を楽しむことができますよ！

北海道新幹線3/26開業！

新青森駅までの東北新幹線から繋がる形で、「奥津軽いまべつ」駅、「木古内」駅、「新函館北斗」駅までが開業、東京より直通運転を行なうことになります。これにより、函館まで最短4時間2分で行けてしまうのです。東北や北海道がぐんと近くなります。

GWでもまだまだ間に合う桜の名所

東京では、ソメイヨシノは3月下旬～4月頃が見頃ですが、北国ではゴールデンウィークぐらいまででもまだまだ桜の見頃に間に合ってしまいます！北海道新幹線に乗って桜前線を追いかけて見てみたい、そんな方におススメの沿線の桜の名所をご紹介します。

五稜郭公園　【新函館北斗駅周辺】

箱館戦争の舞台である五稜郭は、日本のお城としては珍しく星形をしています。桜の季節になるとその城郭がピンク色に染まり、絶景そのもの。間近で見る桜もいいけれど、五稜郭タワーに上がって”ピンクの星”を見てみるのがおススメ。見頃は5月上旬～中旬。

弘前公園　【新青森駅周辺】

東北を代表する桜の名所で、お花見の人気スポットといえば、「弘前公園（弘前城）」です。樹齢100年超の桜が毎年立派な花をつけるため、管理技術が専門家にも賞賛されています。桜の見頃には「弘前さくらまつり」が開催されます。

八戸公園　【八戸駅周辺】

八戸公園は、大観覧車、メリーゴーランドなどの遊具、小動物園、アスレチックなどがある公園であるため、家族連れが多い公園です。2000本を超すソメイヨシノが美しく、地元の人たちが花見に出かける名所となっています。観覧車から眺める桜が特におススメ！

高松の池　【盛岡駅周辺】

南部公が城下町建設のために作った歴史を持つ「高松の池」。池を取り囲むように桜が植えられ、花見をしながら池の遊歩道を散策できます。見晴らしがよい広場からは、池の対岸に望む岩手山が絶景！

見頃の4月下旬から5月上旬には、「さくらまつり」が行なわれ、池の周囲にはぼんぼりが灯されます。ぼんぼりの光に照された桜が水面に映りとても幻想的。

日和山公園　【仙台駅周辺】

松尾芭蕉の「奥の細道」にも登場する、石巻市の景勝地「日和山公園」は、高さ56ｍの丘の上にあります。丘から市内を見下ろす絶景が広がっていますが、その周りにはソメイヨシノだけでなく、シダレザクラ、ヤマザクラなどの約400本の桜が植えられ、花は美しく咲き乱れます。

白石川堤一目千本桜　【白石蔵王駅周辺】

宮城県大河原町と柴田町内を流れている白石川には、約8kmの桜並木が続いています。1200本もあり「一目千本桜」と呼ばれ、桜のトンネルが見どころ。樹齢80年を超える桜もあります。雪を抱いた蔵王連峰と川、空、桜の色のコントラストが素晴らしい！

毎年「おおがわら桜まつり」が開催されます。

三春滝桜　【郡山駅周辺】

三春滝桜（みはるたきざくら）は、樹高が13.5mにもなるベニシダレザクラ。樹齢は1000年を超えるといわれ、国の天然記念物の一本桜です。花が咲くと木はまるでピンク色の大きな滝のよう。ゆえ「滝桜」と呼ばれ、親しまれています。

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北海道新幹線に乗って桜の名所にいきたくなりましたか？今シーズンからは、東京から東北地方を経由して、北の大地を結ぶ新路線が開業したことにより、東日本へ行くのもかなり手軽になったので、満開の木の下で何度もお花見を楽しむことができるチャンスです！今回の記事でご紹介させていただいたスポットは、関東や西日本で見られる風景とはまた違った趣があるのでおすすめです。興味を持った方は、ぜひこの春は、前線を追いかける旅へ出掛けてみませんか？

素材提供：トリップアドバイザー