1.越中八尾おわら風の盆の楽しみ方や過ごし方
1.日中のうちに街並みを楽しんで覚えておこう
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おわら風の盆が開催される9月1日2日3日の当日は夜になるとたくさんの観光客の方であふれます。そうなってしまうと、お土産屋さんもギャラリーもどこもいっぱいでゆっくりと見ることができなくなってしまいます。せっかく八尾に来られたのでしたら日中にゆっくりと楽しんでおいてほしいです。酒蔵やギャラリーなどもあり、散策をしているだけでも歴史を感じることができます。また、日中のうちに街並み散策をして道を覚えておけば、迷子になりにくいでしょう。風の盆の開催期間中意外に多いのが大人の迷子なのです。集合場所がわからなくなってしまう人も多々おいでになりますから。
2.演舞場などのステージ発表を見る場合は、事前にチケット購入を。
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おわら風の盆では、八尾小学校に特設ステージが設けられており、そちらで各町内が順番に夕方からステージ上で演舞披露をしています。街並みで踊る姿も優雅ですがステージで披露される踊りもまた風情があり、良いものです。一味違った見方もできるので是非演舞場の方でも見てほしいです。演舞場に入場するにはチケットを購入していただかないと入場できません。事前に訪れる日がわかっているのであれば、コンビニ各社でチケットを購入することができるので、そちらで事前に購入されることをお勧めします。当日も購入できますが、良い席はお早めにということです。
3.町流しを静かに楽しもう。
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夕方から夜にかけて八尾の町内を歩いていると、町流しに遭遇することもあります。町流しに遭遇したら、そっと立ち止まって静かに楽しみましょう。たまに大きい声で『こっちでやってるよ!おいで~』などと叫んでいる方を見かけます。紳士淑女の方々におかれましては、二胡と三味線の音をかき消すような声を出さないようにしてほしいものです。繊細な艶のある雰囲気を守ってくださいね。街並みと溶け合う踊り手の姿はまたいいものです。
また、編み笠の中を覗き込んで顔を見ようとする方もいますが、そこは見ないのがお約束です。せっかくいい雰囲気なのですから、想像で『いい男いい女だった。』ということにしておきましょうね。
4.輪踊りに参加して楽しむ。
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町流しの後、和踊りが行われる町内もあります。その時は躊躇せずにさあ、和踊りに参加してみてください。大丈夫です。あちこちに見本のように踊り手が踊っていますから、その真似をして踊ってみればいいんです。せっかく優雅な時間が流れているのですから、楽しまなきゃ損ですよ。輪踊りの踊りは、基本的な動きだけなので簡単に覚えることができます。せっかくですから覚えて帰ってもらいたいものですね。9月初旬といっても、八尾は山間地なので夜は冷えることもあるので汗で体が冷えないように注意が必要です。
5.本番の日に来れないあなたに朗報!
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越中八尾おわら風の盆としての本番は、毎年9月1日~3日に開催されている。残念ながら当日はどうしても仕事の都合などで行けないという方や、混雑しそうという方に朗報です。『おわら風の盆前夜祭』と称して毎年8月20日~30日までの10日間八尾内の町内が1日当たり1町内当番制で開催しています。当日のように八尾の街中あちこちで踊られているのとは違い、1か所なので、規模は小さいですが、踊りは本番と同じですし、本番よりも人が少ないのでゆっくりと見ることができます。演舞場での演舞はありませんが、八尾曳山会館でのステージ演舞があるのでそちらで楽しんでください。
2.おわら風の盆について
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300年あまりの歴史があるおわら風の盆。諸説ありますが、地元の方々で言われているのが、豊作祈願の踊りと言われています。また、男と女の恋愛の機会がなかった昔、豊作祈願の踊りを通して手を取り合い踊りひそかに愛をはぐくんだという説もあります。実際に、踊り手の仲間同士で結婚された方もいるので、まんざら嘘でもないですよね♪あの、おわらの哀愁を帯びた音色と歌声を聴くと、ふしぎと人恋しくなるのです。
3.越中八尾おわら風の盆を実際に訪れた方の声
~今さらなツイート①~ 【8月28.29日】 りかこと、りかこのおばちゃまと富山の旅