ひとり旅にお薦めしたい沖縄の離島

仲の良い友達や家族との旅行も楽しいけれど、誰にも気を使わずに自分のペースで過ごすことの出来る「ひとり旅」もまた良いものです。ひとり旅のメリットは、自分自身と向き合う時間が持てること。「ひとりだと寂しいのでは？」と思わずに一度ぜひトライしてみて下さい。新しい自分を発見するチャンスかもしれません。

聖地、久高島で自分と向き合う時間

沖縄本島から高速船でたったの15分で行くことの出来る『久高島（くだかじま）』はパワースポットとしても知られている離島です。「神の島」や「ニライカナイ（天国）に最も近い島」とも言われており、沖縄に住む人たちも一目置く神聖な島。 そのため「島にある動植物の持ち帰りは禁止」など、まわる際の決まりごとがありますので注意しましょう。

周囲8kmの島内は、レンタサイクルでまわるのがお薦め。
自転車でゆっくり移動しても、2時間ほどでまわれてしまいます。島は静寂に包まれており、心を落ち着かせたい時や自分と向き合う時間が必要な時にはとても効果的な場所。日帰りする方が多いですが、民宿も3軒あるので泊まってみるのも良いかもしれません。神聖な朝日を浴びて、エネルギーチャージしてみませんか？

世界でも指折りの海は、沖縄県にありました

次にご紹介するのは、沖縄本島から高速船で35分（フェリーは1時間10分）で行くことのできる渡嘉敷島（とかしきじま）。 2014年に国立公園に指定されたことから、最近訪れる人が増えています。視界に入ってくるのは圧倒的な青とエメラルドグリーンのグラデーションの海。この美しさは圧巻です。
透き通るように美しい海に囲まれた渡嘉敷島。その中でも特にお薦めしたいのは阿波連（あはれん）ビーチです。浜辺から珊瑚礁のポイントまでの距離が近く、水深も深くないのでシュノーケルスポットとしても大人気です。普段目にすることのできない海の世界…。日常を忘れさせてくれる、癒し効果抜群の世界を覗いてみませんか？
よく晴れた日の夜空には、決して都会では見ることの出来ない満点の星が広がっています。時間を忘れてのーんびり過ごしたい方はぜひ。

日本最南端の有人島「波照間島」

最後に紹介するのは、日本で最南端の有人島 『波照間島（はてるまじま）』 です。 88星座のうち84星座を観測することが出来る島として知られており、また、本土では決して観ることの出来ない南十字星もここでは観ることが出来ます。
魅力的なのは星空だけではありません。昼間のクリアブルーの空と海も、夕日が落ちる頃の空も、ずっと見ていても飽きないほどの美しさがあります。
心地良い海風を感じながら、時間帯によっても違う表情を見せてくれる自然の美しさを感じて下さい。 きっと悩みなんて吹っ飛んでしまうはずです。

ひとり旅にお薦めしたい沖縄の離島をご紹介しました。行ってみたいと思う島は見つかりましたか？ 大勢で過ごす時間も良いものですが、自分が抱えている問題や悩み、将来のことなどをひとりで考えてみる時間も大切にしたいものです。 次の沖縄旅行は離島へ、ひとりで行ってみませんか？

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