飯能ってどんな場所？ムーミンで話題の飯能の知っておきたい23個のまとめ

北欧生まれのキャラクタームーミン。子どもから大人まで大人気ですよね！飯能にムーミンテーマパークができるってご存知ですか？山間のイメージが強いけれど以外に近い飯能には、ムーミンテーマパークをはじめ、知っておきたい魅力がいっぱいです。

○飯能ってどんなところ？

埼玉県の西南に位置する「飯能市」、人口8万2千人の市で面積は193.2 km²です。山地・丘陵地・台地に分けられ、市域の8割近くがを山林で占めています。気候は、太平洋側の内陸型気候ですが山間部は気候が変わりやすく、降水量は埼玉県内でも多い地域になっています。

飯能市仲町には、西武池袋線の駅「飯能駅」があり、駅前には「西武飯能ぺぺ」（飯能PePe）などがあります。

○飯能の歴史

飯能市は、古くから林業が発展してきた土地でした。起源は明らかではありませんが、県史によると天和2年（1682年）の江戸の大火の際復興用材を送った史実があり、寛文年間（1661〜1704年にこの地方への幕府への造林政策が強化され、杉の造林が実行されたと書かれています。

明治中期以降になると本格的に発展し、日清・日露戦争の際は木材の需要が増加したため多くの樹が植えられました。その後、関東大震災の際も木材の需要が殺到し、造林業もさらに賑わい現在の西川林業地へと至ります。

○飯能へのアクセス

飯能市は都心から40キロkmにあります。

【電車】
西武池袋線・池袋駅から約42分
東京メトロ副都心線・渋谷駅から約66分(小竹向原経由)
元町・中華街（横浜）から快速急行で約95分
JR埼京線・大宮駅から約50分（川越経由）
JR八高線・八王子駅から約34分

【車】
 圏央道・狭山日高ICから約15分で市街地に到着
 圏央道・青梅ICから約15分で市街地に到着

○飯能にムーミンテーマパークが出来る！

飯能市には「ムーミン童話」の世界をモチーフにした「あけぼの子どもの森公園」がありますが、世界で2つ目の「ムーミンテーマパーク」も2017年度に開業予定なんです！アクセス方法や詳細などについて詳しくご消化いたしますね♡

・ムーミンテーマパークへのアクセス

「ムーミンテーマパーク」ができる予定地は、飯能市にある人造湖”宮沢湖畔”沿いで、西武グループによりレクリエーション施設が整備されている場所です。

公共の交通機関を使用する場合、「西武池袋線・飯能駅」、もしくは「JR八高線・東飯能駅」が最寄駅となり、「東飯能駅」から徒歩約30分程、「飯能駅」からは徒歩約40分程になります。現在はシャトルバスなどの運行情報は開示されていませんが、今後続々と情報が開示されていくことでしょう。

自動車では首都圏中央連絡自動車道の狭山日高ICから約15分になります。

・どんなテーマパーク？

「ムーミンテーマパーク」の名前はフィンランド語で「森」を意味する「メッツァ」。敷地面積は東京ドーム4個分の約18万7000㎡で北欧の雰囲気が感じられるテーマパークになるそうです。

「メッツァ」にはムーミンゾーンとパブリックゾーンの2つのゾーンが設定される予定で、ムーミンゾーンにはムーミングッズ販売するショップやレストラン、パブリックゾーンには、誰でも無料で日常的に親しむことができる公園としての機能を持たせるそうですよ。また一つ、国内に素敵な観光地ができますね。

2017年の開園が、今から楽しみです♪

○飯能のおススメ観光地

都心から電車でわずか40分の「飯能」には、緑あふれる素晴らしい観光地がたくさんあります。都会では感じることが難しい豊富な自然の魅力や、美味しい空気を存分に堪能してくださいね。

・東郷公園　秩父御嶽神社

秩父御嶽神社は、信州木曾の”御嶽山”を本山と仰ぎ、御分霊を奉斎している御嶽信仰の神社です。境内の広さは15000坪で東郷公園を神苑としています。

東郷公園内には所狭しとモミジや楓の樹が植えられていて、例年11月中旬から下旬にかけて約1000本のモミジやカエデの紅葉に包まれます。11月の第3土、日に開催される（第4土、日の場合もあり）もみじ祭りでは、模擬店が出展され各種演奏や舞踊が催されます。

・竹寺

正式名称を医王山薬寿院 八王寺（いおうざんやくじゅいん はちおうじ）と言います。寺なのに鳥居がある珍しい”神仏混淆の寺”で「東国霊場」として、山岳 信仰の道場として千年余の歴史があるこちら。インド祇園精舎の守護神牛頭天王をまつっています。

春（3月〜6月）と秋（9月〜12月）には「精進料理の会」が催され、筍と数々の薬草を素材とした「精進料理」がいただけます。住職の法話を聞きながら、お食事がいただける心ゆたかな時間になっています。

・白雲山 鳥居観音

埼玉の奥武蔵・名栗にある約30ヘクタールの敷地を持つ「白雲山鳥居観音」。山頂にある33メートルの「救世大観音」を始め、本堂・玉華門・仁王門・大鐘楼・平和観音など見どころがいっぱいで、奘三蔵塔は西遊記でお馴染みの「玄奘三蔵法師」の霊骨が祀られています。

花や緑溢れる地の「白雲山」は一年を通じて花の咲いていない時期はほとんど無いくらい、花が咲き誇っているためハイキングスポットとしても大人気です。

・吾妻峡

入間川にかかる岩根橋を境にして上流にある吾妻峡。ほぼ手つかずの自然渓谷で両川岸は森林になっています。

本当に静かな場所で、夏には川遊びをするのにもぴったりで、網で魚をすくったり、岩の上からダイブして飛び込んだりとダイナミックな遊びもできますよ。浅瀬もありますので、小さなお子様連れでも安心です。ハイキングスポットとしてもオススメで、秋には紅葉狩りも楽しめます。

吾妻峡 徒歩圏内にこんな所がある飯能市民羨ましいぞ pic.twitter.com/KAlcTAN7D2

— ムスカ@帰宅 (@ryomuska) 2015, 8月 22

・ドレミファ橋

吾妻峡にかかる橋で入間川の対岸へとわたることができる「ドレミファ橋」。橋と言っても、円状のコンクリートが等間隔で並べてある簡素なものなので、当然増水時は利用が禁じられていますので渡る前にチェックしてくださいね。

ドレミファ橋から100ｍほど下流に降りると赤岩、200ｍほど降りると兎岩、400ｍほど降りると汽車渕岩が見れますよ。どれも看板が出ているので分かりやすいと思います。

・弁天橋

弁天橋は昭和44年3月竣工の小岩井、小瀬戸地域を結んでいる、赤いつり橋で地域住民の方が、日常的に使用しているものです。

橋上からは、透明度が高く美しい川や豊富な自然が望めます。あまり揺れないので、お子様でも比較的怖がらず渡れると思います。

○飯能にはゴルフ場がたくさん！

都内から40㎞しか離れていないのに、緑あふれる「飯能」にはゴルフ場がたくさんあります！まもなくゴルフベストシーズンを迎える「今」からチェックしておきましょうね♪

・飯能ゴルフ倶楽部

「以和為貴（和を以て尊しと為す）」の言葉のもと、純粋にゴルフを楽しむ人々が昭和35年の開業以来歴史を積み重ねてきた、埼玉の名門「飯能ゴルフ倶楽部」

名匠和泉一介が設計した、18ホール、6910ヤード・パー72の美しい松林にかこまれたフラットな林間コースは「鯉ヶ久保池」を中心に戦略性の高いコースレイアウトになっています。

○飯能で食事をするならここ！

飯能には美味しいグルメがいっぱい！中でも今回は、手打ちにこだわった”うどん”と”蕎麦”の名店をご紹介いたしますね。お料理の味、店の雰囲気共に最高のお店です。

・手打ちうどん　浅見茶屋

安政2年の古民家で営業している”浅見茶屋”。昭和7年創業の歴史あるお店で、現在のご主人は3代目です。選び抜いた1級品のうどん粉を使用し、毎日「手ごね足ふみ」でうどんをうっているそうで、コシがある美味しいおうどんがいただけます。

うどん以外にも、味噌にこんにゃく、つゆ、ところ天、アイスクリームなど可能な限り”自家製”にこだわっているそうで、遠方から足繁く通っているファンも多い人気店です。

浅見茶屋でうどん pic.twitter.com/om1h37JRCc

— Hiroyuki Bessho (@bsh_tw) 2015, 8月 22

・手打ちそば・うどん　梅そば

「そば」と「うどん」が美味しい有名店で、お店に一歩入ると大きな凧と、梁のある高い天井が目に入ります。

こだわりの手打ちうどんや、手打ち蕎麦は細切りで喉越しが良いと評判。うどんも蕎麦も両方食べたい方は、お昼のお奨めのセット￥1200がオススメですよ。うどん・蕎麦の三色盛りに、天ぷら、小鉢、サラダ、ドリンク、和テイストのデザートまで付いています。

○飯能でお茶をするならここ！

ピクニックや散策でちょっと疲れたら寄りたい、お茶も素晴らしい景観も望めるお店をご紹介いたします。

・レイクサイドテラス名栗湖

埼玉県営第1号ダムがある「名栗湖」湖畔にある山小屋風のカフェです。採りたて野菜天ぷらや、鮎・マスの塩焼きなど、飯能の自然の味覚が堪能できるお店で、名栗湖を眺めながらお茶も楽しめます。

テラス席もありますので、秋には、名栗湖と鮮やかに色づいた紅葉のコントラストの絶景をお楽しみくださいね。

・ COUNTRY CAFÉ タ－ニップ

ソフトドリンクからアルコールまで用意のある「COUNTRY CAFÉ タ－ニップ」。カウンター席・テーブル席があり、テラス席でもご飲食が楽しめます。

小高い場所に有るので、テラス席からの眺めが抜群で、お食事メニューも充実しています。人気の焼カレーやピザなどをテラスでほおばりながら、美味しいお酒で一息･･･なんて大人の時間も楽しめる素敵なお店ですよ♪

○飯能で宿泊するならここ！

・休暇村　奥武蔵

2013年にオープンしたばかりの、首都圏に一番近い休暇村「奥武蔵」。客室はマッサージチェアの設置がある客室や、ゆったりした和洋室のお部屋など素敵なお部屋ばかり。もちろんどのお部屋もとってもキレイ。気軽に別荘気分が味わえる離れのコテージタイプもあります。

お食事は、和食中心の会席メニューになっていて、料理長が一品一品こだわった四季折々の味覚が楽しめます。木々に囲まれた露天風呂や大きな窓の明るい大浴場など、お風呂も格別で日帰り入浴も可能ですよ

・名栗温泉　大松閣

奥武蔵に建つ「大松閣」は木のぬくもりを活かした内装と季節の会席が自慢の温泉旅館です。客室は全部で19室あり、窓からは川のせせらぎや豊かな自然が楽しめます。旅の疲れを癒すマッサージチェア付きの部屋もありますよ。

露天風呂付の展望大浴場は翠明館の最上階５階に位置しているので、素晴らしい景観が望めます。都会ではなかなか見ることができない、満天の星空も楽しみながらの入浴もできますよ◎