ウブドの絵を楽しむ！バリ島にある「アルマ美術館」について

バリ島のウブドは、昔から芸術が集まる街として栄えてきました。その中にある「アルマ美術館（ARMA（Agung Rai Museum of Art））」は、バリ島にある美術館の中でも、特に豊富な貯蔵量を誇っています。今回はそんな「アルマ美術館」についてご紹介します。

１．アルマ美術館とは？

ウブドの南にあるプンゴセカン地区にある美術館で、アルマリゾート（ARMA RESORT）の中に位置しています。敷地内は二か所の建物に分かれており、バリの伝統的な美術品を展示する「バレ・ダジャ」と、現代アートを展示している「バレ・ダウ」という建物があります。

広大な敷地内は庭園になっており、庭にも美術品が展示されています。

２．アルマ美術館の魅力

バリ島の芸術普及をモットーとしたアルマ財団やオーナーのアグン・ライ夫妻が集めた美術品は、こだわりの作品ばかりです。特にバリ島の人々の歴史や文化、自然などが描かれた作品が多く存在しており、バリ島ならではの空気感を感じることができます。

伝統的な建築様式の建物

建物自体も伝統的な建築方法で建てられており、建物自体が美術品といっても過言でないほど美しい造りになっています。
天井は高く、絵画が飾られています。

美しいバリ庭園

他の美術館よりも敷地内が広大で、南国らしい植物が植えられています。手入れが行き届いた庭園内にはひっそりと美術品が佇んでいます。
庭にある美術品はカラフルで個性的です。思わず笑ってしまいそうなデザインのものもあり、美術館というよりテーマパークのような印象を受けます。

記念にお土産を購入できる

お土産屋さんも入っていて、絵画の本などを購入することができます。近代アーティストの作品も、購入できます。

3.見どころ、おすすめポイント

アルマ美術館には国内外のアーティストの新旧作品が数多く展示されており、バリらしい祭りや生活風景を描いたものが数多くあります。その作品の中でも特におすすめのものをご紹介します。

①ヴァルター・シュピースの作品

ドイツ人芸術家ヴァルター・シュピースの作品は、この作品を見るためにこの美術館を訪れる人がいるほどの人気の作品です。

②バリ島の美しい自然を描いた作品

バリの絵画は美しい南国の景色や動物を描いた作品が数多く存在しています。作者によって全く異なった表現方法で描かれる絵画は、見比べて見学するとより楽しめます。

③ヤングアーティストの作品

バリの美術館には今バリの芸術家として活躍しているアーティストの作品を見ることができます。中には購入できる作品もあります。

④バロンに使われる衣装

バリの代表的な舞踊のひとつ「バロンダンス」で使われる衣装が展示されています。まるで日本の獅子舞のようですね。

４．訪問者の声

５．場所