ベトナム、ホーチミンのオペラハウス！「市民劇場」について

ベトナム・ホーチミンのランドマークとして知られている「市民劇場」は、フランス統治時代に建築されたオペラハウスです。コロニアル建築様式の建物はフランスの香りを漂わせ、地元民や観光客から愛されるスポットとなっています。

１．市民劇場とは？

フランス統治時代の1898年にオペラハウスとしてに建てられた劇場です。座席数は約1,800席で、世界クラスの劇場に比べて小型でシンプルですが、「市民劇場」と言えども、世界中のコンサートやバレエ、演劇などの公演で使用されています。


フランス統治下の影響が色濃く反映されたバロック建築の建物は、ベトナム戦争の際にダメージを受けてしまいましたが、サイゴンの市政300周年を記念して、1998年に創建時の復元を開始。改装された外観や撤去された彫像や彫刻、装飾品を復元配置し、現在は100年前の姿がよみがえっています。

２．市民劇場の魅力・見どころ

市民劇場を飾る彫像や装飾は、まるで美術館の収蔵品を見ているかのような美しさです！
19世紀のヨーロッパの雰囲気を存分に感じられるので、カメラを片手に世界中から観光客が押し寄せてきます。



また、夜になるとライトアップされ、より荘厳なムードに！最高の撮影スポットとになります。

３．開催されるイベント

週末の夜には、世界各国のオーケストラのコンサートやバレエなどの公演があり、チケットは正面入り口横のチケットブースで購入することが可能です。



通りかかった人はラッキー？無料イベントが開催されることもあります。

４．オススメポイント

ライトアップされた夜間も美しいですが、装飾の細部をじつくりと鑑賞するのは、昼間のほうがよさそうです。ただ、日中の市民劇場前の交通量は非常に多いので、横断には十分気をつけてください。



日本では考えられないほどの安値でコンサートを見ることができるので、時間が合う方は是非オペラハウスで優雅な時間を過ごしてみてください！

５．訪問者の声

アー・オー・ショー（A O Show）のチケットを取るとホーチミン市民劇場の中も見られるよ！ #ゆげみっこ旅 pic.twitter.com/CbkyyaKQQm

— ユゲはホーチミン帰り (@colonial_viper) 2014, 9月 27

夜の一枚@ホーチミン、市民劇場だそうな。ベトナム戦争中は、国会議事堂として使われていたとか。ホーチミン市内は、バロック様式の建造物が多い。 pic.twitter.com/gLQYMKFR

— カントッチョ’ｓ (@kantochos) 2012, 3月 25

６．場所