フィンランド随一の陶器メーカー「アラビア」の工場見学＆アウトレットショップに行こう

1873年に誕生した北欧フィンランドの陶器メーカー「Arabia（アラビア）」。シンプルでモダンなデザインが世界中で人気です。ムーミンのキャラクターシリーズもこのブランドです。北欧デザインの先駆者、アラビアのヘルシンキにある工場とアウトレットショップに行ってみましょう。

アラビアとは?

アラビアはヘルシンキにある「アラビア地区」の工場で誕生し、およそ140年間、美しくも実用的、高品質な北欧デザインのトップランナーとして、強固なブランドを築き上げてきました。フィンランドを代表するブランドの一つです。現在はフィンランドのデザイン企業「iittala（イッタラ）」グループの傘下でキッチンウェア、テーブルウェア、陶器、衛生陶器に特化した陶器ブランドとして、変わらず高い人気を誇っています。

アラビア工場見学の魅力

現在、北欧で最大規模の陶器工場であるアラビア工場。1873年の創業時から変わらずに、首都ヘルシンキの中心からすぐ近くのアラビア地区にあります。高品質の製品を作り続けているこの工場には長いトンネル状の窯があり、工場見学は原料から完成品までの工程を、ガイドの説明付きで見学ができる貴重な機会です。また、同じ敷地内には、著名な芸術家が作業場とするアラビア芸術部門協会、アラビア製品が格安で購入できるイッタラ・アウトレットショップ、アラビア・デザイン博物館とギャラリーもあります。見どころいっぱいです。

アラビア工場見学のおすすめポイント

ガイドによる解説

アラビアの歴史や陶器製作の作業工程を丁寧に解説してくれます。原料から完成品までの工程を見るのも勉強になります。

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イッタラ・アウトレットショップ

アラビアだけでなく、イッタラ・グループ全体のブランドが集合したアウトレットショップです。赤いタグがついている品は20～30％オフで購入できます。さまざまなテーブルウェアからお気に入りのブランドを見つけられるはず。ショッピングがお目当ての観光客に大人気のスポットです。

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アラビア博物館

アラビア専属デザイナーの過去から現在までのコレクションが展示してあります。昔のテーブルセッティングをこの目で見れるのは貴重です。過去の製品もチェックしたいですね。

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アラビア・ギャラリー

アラビア博物館に併設する形で、アラビアのテーマを掘り下げた展示物やデザイナーの作品、最新の陶芸アーティスト紹介などが行われています。

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アラビア芸術部門協会

アラビア芸術部門は1932年に当時のディレクターだったKurt Ekholmが、フィンランドの陶器文化に感銘を受け、それを発展させるのがアラビアの使命であるという考えのもと、設立されました。その文化的遺産を受け継ぎ、育むために2003年にアラビア芸術部門協会が設立され、デザインの発展に重要な役割を担ってきました。著名なデザイナーの作業場がここにあります。デザイナーの一人に、マリメッコとアラビアで活躍した日本人デザイナーの石本藤雄さんもいます。

実際に訪れた人の声

【ヘルシンキ ムーミンマグ展】アラビアミュージアムのムーミンマグ展は、9/14まで会期延長だそうです！designmuseum（画像も ※フィンランド語です）： pic.twitter.com/VtLTYq1uMh

— ムーミン✿名言だらけってアリなの？ (@MoominsMeigen) 2015, 1月 21

最終地点、ヘルシンキに到着。 早速アラビアとマリメッコ行きました。うん、可愛い。安定してる。笑 パッションカラーで元気でます！ 明日はかもめ食堂のロケ地にゆこう♩ pic.twitter.com/Np0UrencoZ

— もこ (@_ly24) 2014, 3月 4

【新製品！アラビア製マグカップ】今話題のアングリーバードマグの実物が見たくてフィンランド、ヘルシンキにあるアラビアファクトリーショップに行ってみたよ！店内はね、アングリーバード仕様になっていてとっても感動(≧θ≦)！ http://t.co/P9x7u6KIfo

— Angry Birds Japan (@AngryBirds_JP) 2013, 5月 8

みなさん、旅行記を更新しました！見てね！北欧旅行記「北欧フィーカ」 フィンランド・ヘルシンキの旅☆アラビア ファクトリーツアー。フィンランドの器を変えた、イッタラとカイ・フランク。http://t.co/4zVYRLjm7g pic.twitter.com/gpQp0JdVOd

— 北欧フィーカ (@10tio) 2013, 12月 27

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