TANAKA Juuyoh (田中十洋)
埼玉県の北部に位置する深谷市は、人口約14万5千の市です。隣接する熊谷市やさいたま市へ通勤する人たちのベッドタウンでもありますが、ネギやほうれん草等の農産物の生産でも知られています。そんな深谷市の魅力をご紹介していきたいと思います。1. 深谷市とは?
2. 深谷市の魅力
農産物の出荷額が県内でもトップクラスである深谷市は、市内の要所要所に農産物の直売所があります。深谷といえばねぎが有名ですが、その深谷ねぎを角のように頭に2本差したのが深谷市のご当地キャラであるふっかちゃん。ふっかちゃんはご当地キャラクターを集めたコンテストでも上位に入賞するほど人気があります。3. 深谷市の見どころ
深谷グリーンパーク
農産品の他にも、深谷市は花の生産でも有名です。深谷グリーンパークの中にある花壇には四季折々の花が咲いています。園内には農協直売のフラワーショップもあり、きれいな花を買い求めることができます。深谷グリーンパークは、アクアパラダイス.・パティオと芝生広場をはじめとする大小の広場で構成されていて、園内の大きな花壇で咲き誇る花々の姿は圧巻の一言。3月から4月にかけてのチューリップ、夏のユリ、秋のコスモスなどを見ることができます。切り花バイキングのようなイベントも開かれているので、公式サイトは要チェック!天気のいい日にココでピクニックというのもオススメですよ。プールゾーンも、花緑コーナーも見所盛りだくさんのスポットです。
■ 基本情報
- ・名称: 深谷グリーンパーク
- ・住所: 〒366-0816 埼玉県深谷市樫合763番地
- ・アクセス: 関越自動車道花園ICから深谷駅方面へ約15分
- ・営業時間: AM8:30~21:00
- ショップは9:00オープン/火曜定休日
- ・電話番号: 048-574-5000
- ・料金: 園内花壇・園内広場の入園料金は無料
- ・公式サイトURL: http://www.patio.or.jp/flower/index.html
日本で最初に銀行をつくった偉人 渋沢栄一記念館
渋沢栄一は、近代日本経済の父と言われており、1840年(天保11年)の生まれです。幼いころから家業である藍玉の製造や販売、養蚕を手伝い、父・市郎右衛門から学問の手ほどきを受けています。20代のころには、徳川家最後の将軍となる一橋慶喜に仕え、パリ万博を見学したこともあったそうです。約500もの企業の設立にかかわったといわれ、さらに約600もの教育機関などの支援にも熱心に取り組んだ近代日本の発展を支えたことでも知られています。近代史が好きな方、経営・経済を勉強している方にぜひ見てほしいスポットです。
■ 基本情報
- ・名称: 渋沢栄一記念館
- ・住所: 埼玉県深谷市下手計1204
- ・アクセス: JR深谷駅から車で約15分
- ・営業時間: 午前9時~午後5時
- ・電話番号: 048-587-1100
- ・料金: 資料室の見学は無料
- ・公式サイトURL: http://www.city.fukaya.saitama.jp/shibusawa_eiichi/kinenkan.html
屋上庭園のあるショッピングモール アリオ深谷
深谷市にある大型のショッピングセンター、アリオ深谷です。イトーヨーカドーといくつもの専門店が組み合わさった複合ショップです。イトーヨーカドー店舗は2階までで、3階からはキララ上柴という名前の公共施設がありますが、この3階部分から臨める屋上庭園がとても綺麗です。お買い物の合間の休憩ポイントにオススメです。キララ上柴内には図書館もあり雨の日でも楽しめますよ。ウッドデッキとグリーンが配置される庭園には東屋もあり、天気が良ければ遠くの山までばっちり見えちゃう好立地!託児室や多目的ホールなどもあり公共施設なので、お買い物の合間に立ち寄ってみては。アリオ部分には約80もの店舗があるので、ショッピングデートにもオススメです。明るくにぎわいのある発信地として、地域の方たちも多く通うスポットなので、足を運んでみてはいかがでしょうか。
■ 基本情報
- ・名称: Ario(アリオ)深谷 ~78の専門店街アリオモールとイトーヨーカドー~
- ・住所: 埼玉県深谷市上柴町西4-2-14
- ・アクセス: JR深谷駅より無料シャトルバスで約10分
- ・営業時間: 詳しくは公式サイト
- ・電話番号: アリオモール:048-573-4400
- イトーヨーカドー深谷店:048-572-6611
- ・公式サイトURL: http://www.ario-fukaya.jp/web/
市民の願いが詰まったミニシアター 深谷シネマ
旧い酒蔵を改装したミニシアター、深谷シネマです。この深谷シネマは市民の「映画館が欲しい!」という声から生まれた画期的なシアターです。雰囲気のある建物は、映画を見た後の余韻に浸りたいという人にピッタリです。深谷シネマは、市民のための映画館を作るため、「県北にミニシアターを!市民の会」の活動によって作られました。最初は、市民映画界として、深谷市民文化会館で「のど自慢」を上映したそうですが、商店街の店舗の一部を借りて、「フクノヤ劇場」を開館し、上映を重ね、活動が盛り上がっていたそうです。その後、2度の移転を経て、現在の「七ツ梅酒造跡地」でオープンし、現在に至っています。「ニューシネマパラダイス」をはじめ様々な映画を上映し、地元に愛され続けているんです。最新の映画館とは違ったレトロな雰囲気がたまりませんよ!映画好きにオススメしたいスポットです。
■ 基本情報
- ・名称: 深谷シネマ
- ・住所: 〒366-0825 埼玉県深谷市深谷町9-12
- ・アクセス: JR深谷駅より徒歩で約10分
- ・営業時間: AM10:00~PM10:00
- ・定休日: 毎週火曜日
- ・電話番号: 048-551-4592
- ・料金: 一般 1,100円 高校生800円 小・中学生 700円 幼児(3歳以上) 500円
・公式サイトURL: http://fukayacinema.jp/
地中海風リゾート気分 アクアパラダイス・パティオ
深谷グリーンパーク内にある、完全屋内型の温水プール場です。一口にプールといっても波の出るプールや流れるプール、小さなお子様向けのキッズプールと種類も豊富です。メンテナンス期間を除き、ほぼ一年中遊べるのが魅力です。パティオは、南ヨーロッパや地中海沿岸のリゾート地をイメージしていて、北関東最大の屋内レジャープールが目玉になっています。冷えた体を温めてくれるウェット&ドライサウナやジャグジーもあり、プール利用料だけで楽しめるサービスプログラムや、有料のリフレッシュアクアなどプールで遊ぶことだけじゃない楽しみ方がギュッと詰まっているんです!ゆったりとした流れた自慢の流れるプールや、地中海リゾートな波のプール、スリリングなスライダーと子供も大人も大満足な施設なので、今度の週末、ココに行ってみてはいかがでしょうか。
■ 基本情報
- ・名称: アクアパラダイス・パティオ
- ・住所: 〒366-0816 埼玉県深谷市樫合763番地
- ・アクセス: 関越自動車道花園ICから深谷駅方面へ約15分
- ・営業時間: 10時~21時 ※夏休み期間中は9時より営業
- ・定休日: 毎週火曜日休館 ※夏期は休まず営業 2月はメンテナンスのため長期休館
- ・電話番号: 048-574-5000
- ・料金: 詳しくは公式サイト
- ・公式サイトURL: http://www.patio.or.jp/patio/index.html
4. 深谷市を訪れた人の声
チューリップが見頃です。 深谷グリーンパーク パティオ pic.twitter.com/YOslVuyrZg
— すみっこ暮らし (@masaka1091) 2015, 4月 18
GW最終日。単身赴任の家族が戻るのを送り出したあと、やっぱりどうしても気になったので来てしまいました@深谷シネマ たどり着くといきなり予想以上の異空間なのでビックリした!けど何だかとっても癒されます。 pic.twitter.com/Ms6hyIbawJ
— 無限の概念さえも無い (@Chaanubie) 2015, 5月 22
http://blog.ap.teacup.com/saitaaman/89.html