箱根湯本の温泉宿泊施設「天成園」の庭園から見られる2つの滝「玉簾の瀧/飛烟の瀧」。細い糸が無数に流れ落ちるような玉簾の瀧、細くも力強い飛烟の瀧の異なる趣の2つの滝が美しい庭園とともに自由に見られるのは、なかなかお得じゃないでしょうか。近くに寄った際には是非、足を伸ばしてみてください♪
「玉簾の瀧/飛烟の瀧」は、箱根湯本の温泉宿泊施設「天成園」の庭園から見られる2つの滝です。
玉簾の瀧(たまだれのたき)は高さ約8メートル・幅約11メートル。注連縄(しめなわ)が飾られており、パワースポットとなっています。
飛烟の瀧(ひえんのたき)は、高さ約20メートル・幅約10メートル。関東大震災で土砂に埋もれた際、流れなくなったものを、別の涌き水を誘導して人工的に復元しています。
飛烟の瀧の「烟」は「けむり」という意味です。水しぶきがけむりのように立ちこめるのが特長の、細い、力強い瀧です。
どちらの瀧も、水がとてもきれいで、見ているだけで癒されそう。 天成園の庭園は旅館を利用しなくても自由に入ることができるので、近くに立ち寄った際には是非見ておきたいスポットです。
歌人与謝野晶子は、この玉簾の瀧をこよなく愛し、天成園に幾度も泊まっては瀧の歌を詠んでいます。
「山荘へ 玉簾の瀧流れ入り 客房の灯をもてあそぶかな」
また、庭園自体も2つの瀧を前にし、水に恵まれた美しい中庭で、俳人荻原井泉水は「天の成したる園」と絶賛しました。天成園の名の由来となっています。
かつての文豪たちに思いを馳せながら庭園を散策し、清らかな瀧を眺めてみると、一層、風情があるように思えます。
■持ち帰りOK!「延命の水」
瀧の水は飲むこともでき、飛烟の瀧の側に水汲み場が設置されています。 2つの瀧の源流となっている涌き水は、古くから「延命の水」として親しまれ、箱根越えをする旅人たちの喉を潤してきました。
天成園の料理にも使われているという、とても美味しい水です。ぜひ、汲んで持って帰りたいですね。
■縁結びの神「玉簾神社」
2つの瀧の間に、「玉簾神社」の入り口の石段が見えます。小さい神社ですが、芦ノ湖の守り神「九頭龍明神」を祀る箱根神社の唯一の分社であり、地元では縁結びの神様として知られています。 庭園内にある小さな参道の入口では、おみくじや縁結びの成就を祈願した絵馬がならんでいます。なかにはかわいらしいハート型の絵馬も。清らかな水の神様による縁結びなんて、いかにもご利益ありそうですね。
毎月21日には「名水祭」がとりおこなわれます。
■瀧のそばで一休み♪「たまだれ庵」
玉簾の瀧の横にあるお茶屋「たまだれ庵」。清らかな瀧の音を聞きつつ、ゆっくりくつろいでみてはいかがでしょうか。 瀧の涌き水を利用した「流しそうめん」が名物です。
■日帰り入浴もできる!温泉宿泊施設「天成園」
天成園の温泉は、湯量の豊富な自家湧出の天然温泉。泉質は、まろやかな弱アルカリ性で、美肌、神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩などに効果があります。
「天空大露天風呂」では箱根の雄大な自然の中でゆったりと温泉を楽しめます。庭園を散策した後、温泉で疲れを癒すのもいいですね。
庭園のみの散策は午後5時までですが、施設利用客は夜の8時まで庭園に入ることができます。ライトアップされ、昼とはまた違った風情の瀧を眺めることができます。
したたり落ちる瀧水は両手で受けて飲むことができ、ボトルがあれば持ち帰りも可能。以前はボトルがない人のために旅館の売店で販売していたが、今はない。天成園に内外客に対応できるコンビニができたので、ここでジュースかお茶のペットボトルを買って飲んでその空ビンを使おう。「そこまでして持ち帰るだけの価値は?」「あるのだ」。
飛烟の瀧から徒歩で30秒くらいのとこにある玉簾の瀧の間には玉簾神社がありますがそこは後回しで瀧へ向かいます。この瀧は足もとの岩から岩へ飛び歩いて瀧の真下近くまで行けます。
名水と言われるだけあって水がすんごく澄んでて綺麗でしたね 天成園は他のパワースポットのような空気の細かさはあまり感じませんでしたが、玉簾の瀧も飛烟の瀧も、どちらも心が洗われるような綺麗な滝でした。
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素材提供:トリップアドバイザー
1.玉簾の瀧/飛烟の瀧とは?
玉簾の瀧(たまだれのたき)は高さ約8メートル・幅約11メートル。注連縄(しめなわ)が飾られており、パワースポットとなっています。
飛烟の瀧(ひえんのたき)は、高さ約20メートル・幅約10メートル。関東大震災で土砂に埋もれた際、流れなくなったものを、別の涌き水を誘導して人工的に復元しています。
2.玉簾の瀧/飛烟の瀧の魅力
玉簾の瀧は、その名の通り、涌き水が細かく流れ落ちる様子が「たますだれ」のように美しい瀧です。水音の美しさも特長です。飛烟の瀧の「烟」は「けむり」という意味です。水しぶきがけむりのように立ちこめるのが特長の、細い、力強い瀧です。
どちらの瀧も、水がとてもきれいで、見ているだけで癒されそう。 天成園の庭園は旅館を利用しなくても自由に入ることができるので、近くに立ち寄った際には是非見ておきたいスポットです。
3.見どころ・お勧めポイント
■文豪の愛した瀧歌人与謝野晶子は、この玉簾の瀧をこよなく愛し、天成園に幾度も泊まっては瀧の歌を詠んでいます。
「山荘へ 玉簾の瀧流れ入り 客房の灯をもてあそぶかな」
また、庭園自体も2つの瀧を前にし、水に恵まれた美しい中庭で、俳人荻原井泉水は「天の成したる園」と絶賛しました。天成園の名の由来となっています。
かつての文豪たちに思いを馳せながら庭園を散策し、清らかな瀧を眺めてみると、一層、風情があるように思えます。
■持ち帰りOK!「延命の水」
瀧の水は飲むこともでき、飛烟の瀧の側に水汲み場が設置されています。 2つの瀧の源流となっている涌き水は、古くから「延命の水」として親しまれ、箱根越えをする旅人たちの喉を潤してきました。
天成園の料理にも使われているという、とても美味しい水です。ぜひ、汲んで持って帰りたいですね。
■縁結びの神「玉簾神社」
2つの瀧の間に、「玉簾神社」の入り口の石段が見えます。小さい神社ですが、芦ノ湖の守り神「九頭龍明神」を祀る箱根神社の唯一の分社であり、地元では縁結びの神様として知られています。 庭園内にある小さな参道の入口では、おみくじや縁結びの成就を祈願した絵馬がならんでいます。なかにはかわいらしいハート型の絵馬も。清らかな水の神様による縁結びなんて、いかにもご利益ありそうですね。
毎月21日には「名水祭」がとりおこなわれます。
■瀧のそばで一休み♪「たまだれ庵」
玉簾の瀧の横にあるお茶屋「たまだれ庵」。清らかな瀧の音を聞きつつ、ゆっくりくつろいでみてはいかがでしょうか。 瀧の涌き水を利用した「流しそうめん」が名物です。
■日帰り入浴もできる!温泉宿泊施設「天成園」
天成園の温泉は、湯量の豊富な自家湧出の天然温泉。泉質は、まろやかな弱アルカリ性で、美肌、神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩などに効果があります。
「天空大露天風呂」では箱根の雄大な自然の中でゆったりと温泉を楽しめます。庭園を散策した後、温泉で疲れを癒すのもいいですね。
庭園のみの散策は午後5時までですが、施設利用客は夜の8時まで庭園に入ることができます。ライトアップされ、昼とはまた違った風情の瀧を眺めることができます。
4.口コミ
http://blog.goo.ne.jp/shimuya-3-da/e/8e319428adaeab932828993a90c04a8d
名水と言われるだけあって水がすんごく澄んでて綺麗でしたね
http://s.webry.info/sp/noble-scarlet.at.webry.info/200805/article_5.html
http://mimimin.net/tenseien-3/
■ 基本情報
- ・名称:玉簾の瀧/飛烟の瀧
- ・住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本682(箱根湯本温泉 天成園)
- ・アクセス:箱根湯本駅より須雲川沿いに徒歩約12分
- ・駐車場:あり(250台)
- ・営業時間:8時~17時(天成園利用の場合は20時まで)
- ・定休日:なし
- ・電話番号:0460-83-8500(天成園 代表)
- ・料金:無料
- ・所要時間:約30分~
- ・公式サイトURL:http://www.tenseien.co.jp/tamadare
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素材提供:トリップアドバイザー