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♪踊る阿呆~の阿波踊りで有名な徳島市にある徳島駅は、JR四国で高松駅に次いで二番目に多く利用される駅です。でも、駅ビルの規模は四国で一番なんだそうです。徳島を訪れる前に徳島駅がどんな駅か、知っておきたい基礎知識を5つにまとめました。1・徳島駅とは?
徳島駅(とくしまえき)は、徳島県徳島市寺島本町にあるJR四国の駅で、地上駅です。JR徳島駅は1899年に徳島鉄道の駅として開業し、1907年に国有化され旧国鉄の駅となりました。1993年には駅ビルが全面開業し、ショッピングセンターやホテルを併設し、地上18階地下1階の四国最大の駅ビルになりました。
2・乗り入れる路線
徳島駅は、JR四国の高徳線、徳島線、牟岐線、鳴門線の各列車が発着しています。高徳線は高松と瀬戸大橋を経由して岡山まで直通運転する列車があります。また、観光客誘致を目的として4路線のうち、徳島線は愛称「よしの川ブルーライン」、牟岐線は愛称「阿波室戸シーサイドライン」として、運航しています。
3・時刻表
高徳線は普通・快速・特急の全列車が停車、牟岐線は普通・快速の全列車が停車、鳴門線は普通列車の全列車が停車、徳島線は普通・快速・特急の全列車が停車します。高徳線の午前中の1便だけが岡山まで直通運転され、130分で岡山に到着します。
各路線の時刻表詳細JR四国:http://www.jr-eki.com/kakueki/tokushima/
4・1日の駅利用者数
徳島駅の一日の平均乗降客数は、JR四国管内では高松駅に次いで第二位です。ビジネス関係や高校・大学などの教育機関が徳島市に集中している徳島県の社会環境が関係していると思われます。過去10年間はわずかずつではありますが減少傾向にありますが、明石大橋と大鳴門橋の開通により、高松経由の鉄道利用から鳴門大橋を利用した陸上利用が増加しているのではないでしょうか。
平成12年度の一日の平均乗降客数は8,219人となっています。
5・周辺観光スポット
眉山公園眉山は市街地にある標高280mの小高い山で、その形が眉の形に見えることから眉山と名付けられました。、徳島平野にある眉山山頂からは、徳島市街をはじめ、阿讃山脈・瀬戸内海・紀州の山々を望むことができる絶景の地です。山頂には展望室とレストラン,駐車場,花のカスケード,花と鳥の展望広場,野鳥観察園路、アメリカ・サギノー市から贈られたガゼボ(西洋風あずまや)など見どころたくさんです。
阿波おどり会館
阿波踊り会館は、阿波おどりの歴史や伝統を知ることができる阿波おどりミュージアムです。毎年8月12日から3日間踊り狂う阿波踊りですが、いつでも阿波おどりを見ることができる場所です。1日数回上演されている阿波踊り実演を見ることができますが、「♪踊る阿呆に、見る阿呆、同じ阿呆なら、踊らにゃそんそん」と「よしこのばやし」にあるように、実際に阿波おどりを体験することもできます。徳島県立渦の道徳島県立渦の道は、豪快な渦潮を足元に見て歩ける大鳴門橋遊歩道です。大鳴門橋の橋桁部分に鳴門を起点にして約450mの遊歩道を設けたものです。「渦の道」の終点部分は床の一部がガラス張りになっていますので、水面から45mの高さから豪快な渦潮を見ることができます。
■ 基本情報
- ・名称:JR徳島駅
・住所:徳島県徳島市寺島本町西1丁目
・営業時間:みどりの窓口 5:30〜20:30
電話案内センター:10:00~18:00
・電話番号: 088-623-0542 (電話案内センター)
・公式サイトURL:http://www.jr-eki.com/kakueki/tokushima/