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大阪・神戸・姫路と関西の主要都市からのアクセスがよく、明石海峡大橋を間近にのぞめるまち「明石」。観光名所をめぐる街歩きもグルメも、魅力がいっぱいの街です。古くは源氏物語の舞台にもなった明石には、万葉集の歌人としても有名な柿本人麻呂を祀った神社もあり、日本の古典文学に縁のある海の美しい風光明媚な場所がたくさんあります。明石の見どころ、一挙紹介します!1.明石ってどこにあるの?
http://kobe.travel.coocan.jp/akashi/akashikouen.htm
兵庫県には世界文化遺産・姫路城がある「姫路市」や異国情緒漂う港町「神戸市」という大きな観光都市が2つありますが、明石はその2つの都市のちょうど中間に位置しています。また淡路島の北側に位置しているので本州・淡路島間を結ぶ海上交通の要所でもあります。年間を通じて温暖な気候で過ごしやすいのも魅力です。神戸市垂水区・西区とも隣接していて、三宮から明石まで30分以内で到着。神戸・大阪に通勤する人もたくさんいます。また日本の100名城にも選定されている明石城は剣豪・宮本武蔵とも縁のある場所で多くの市民に親しまれています。
子午線のあるまち「明石」
http://www.am12.jp/shigosen/toukei135.html
明石は日本における標準時を定める子午線が通っている街としても知られています。東経135度の経線が通っていて、その上に太陽が位置するとき、日本全国いっせいに午後0時になります。子午線を通るまちは、他にもたくさんありますが、1910年に日本標準子午線が通っていることを示す標識が全国でもいち早く明石に建てられたことから、子午線の街として有名になりました。http://blogs.yahoo.co.jp/shinano_383_chikuma/5701287.html
明石には明石子午線郵便局もあります!明石大蔵郵便局が老朽化のために移転したところ、移転先にちょうど子午線が通っていたために「明石子午線郵便局」という名称になったのだそうです。駐車場に子午線のラインが引かれているのが目印。何と建物の中にも床と天井に子午線のライン引かれているそうですよ!2.明石のアクセス方法
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Akashi_Park140506NI4.JPG?uselang=ja
明石には電車・自動車・船・バスとさまざまな方法で行くことができます。東京方面からは東海道山陽新幹線で西明石へ、そこからJR山陽本線に乗り換え3分で明石駅に到着します。
大阪方面からはJR神戸線で明石駅まで約30分。梅田からは阪神本線で約1時間です。姫路からもJR・山陽電車で約30分と便利です。JR明石駅の目の前には、明石公園があり明石城も見えます。
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Port_of_Akashi,Akashi_bridge,_Jenova_Lin…
明石市・明石港と淡路市の岩屋港との間を往復している淡路ジェノバライン。明石から岩屋まで片道約13分で運行しています。運賃は 大人 500円、小人 250円。朝・夕は通勤や通学にも利用されているので20分毎、その他の時間帯は40分毎の間隔で出発しています。本州⇔淡路島間の交通手段として多くの人から利用されていますが、観光で利用する場合は「スルッとKANSAI 3dayチケット」のクーポン使用で割引になります。■ 基本情報
- ・名称: 淡路ジェノバライン
- ・住所: 明石乗り場 兵庫県明石市本町1丁目20−6
- ・料金: 片道運賃 大人500円 小人 250円
- ・所要時間: 片道約13分
- ・公式サイトURL: http://www.jenova-line.co.jp/index.php
3.明石のおすすめ観光スポット
http://www.yokoso-akashi.jp/photolibrary/photo_dl_park.html
源氏物語の舞台にもなった明石。なだらかな海や淡路島、浜辺から見る月など美しい景色は文学作品にも多く描かれてきました。明石市内には歌仙・柿本人麻呂を祭神とする「柿本神社」など、ゆかりの名所もいくつかあります。また明石城のなかには宮本武蔵がつくったとされる日本庭園も復元されています。そのほかにも子午線の街ならではの観光名所でもある明石市天文科学館、新鮮な魚がいっぱいの「魚の棚商店街」、スケールの大きな世界一のつり橋「明石海峡大橋」と見どころがたくさんあります。
日本で最も古いプラネタリウム!「明石市天文科学館」
http://kobe.travel.coocan.jp/akashi/tenmonkagakukan.htm
1960(昭和35)年開館の日本で初の天文科学館で、2010(平成22)年に開館から50周年を迎えました。子午線の街・明石にあることから、東経135度日本標準時子午線の上に建設されました。明石城と並び明石のランドマークともいえる建築物です。天文館のシンボルともいえる時計塔には「JSTM」(Japan Standard Time Meridian=日本標準時子午線)と表示されています。またプラネタリウムは日本で最も古く、世界でも5番目という歴史的価値のあるもので、阪神淡路大震災でも被害をまぬがれました。解説員が肉声で来館者に丁寧な説明をしてくれるプラネタリウムで、星の世界を旅しませんか?■ 基本情報
- ・名称: 明石市天文科学館
- ・住所: 兵庫県明石市人丸町2-6
- ・アクセス:
【車】第二神明道路「大蔵谷」I.C.から南西へ約3km
第二神明道路「玉津」I.C.から国道175号線を南へ約3km、国道2号線を東へ約3km、
「人丸前」交差点を北へ
- ・営業時間: 午前9時30分~午後5時まで(入館できるのは午後4時30分まで)
- ・定休日: 月曜日、第2火曜日、年末年始
- ・電話番号: 078-919-5000
- ・料金: 大人700円(年間パスポート2,000円)
- ※高校生、中学生、小学生及び小学校就学前の方は無料
- ※天体観望会やプラネタリウムコンサートなどの特別催事は有料
- ・公式サイトURL: http://www.am12.jp/index.html
歴史を知るなら「明石市立文化博物館」
http://www.hyogo-intercampus.ne.jp/search/facilities/detail.php?io=571
明石の歴史と文化を知ることができる市立の博物館です。「人々のくらしと自然環境」をコンセプトにした常設展では明石の歴史とともに、この土地ならではの特徴や文化をテーマごとに知ることができます。明石市周辺で発掘されたアカシゾウの化石もあり、スケールの大きな展示物には誰もが圧倒されます。また十二単・鎧の着付や機織りが体験できるワークショップやイベントも開催されていて、親子で楽しめる文化施設です。■ 基本情報
- ・名称: 明石市立文化博物館
- ・住所: 兵庫県明石市上ノ丸2丁目13番1号
- ・アクセス: JR・山陽電車明石駅より北へ徒歩5分
- ※徒歩の場合は、アクセスエレベーター「櫓(やぐら)の道」の利用がおすすめ。
- ・営業時間: 午前9時30分~午後6時30分(入館は午後6時まで)
- ・定休日:
- 毎週月曜日(国民の祝日又は休日及び特別展開催期間中を除く)
- 年末年始(12月29日~1月3日)
- ・電話番号: 078-918-5400
- ・料金: 大人 200円/大学・高校生 150円/中学生以下無料
- ・公式サイトURL: http://www.akashibunpaku.com/index.php
ゆっくり散策するなら、都心回遊路「時の道」
http://www.yokoso-akashi.jp/photolibrary/photo_dl_experience.html
明石駅から北東へとむかう約2キロの遊歩道です。途中にはたくさんの観光スポットがあります。明石城・明石公園からスタートして、文化博物館・明石神社、つづじが有名な妙見社・柿本神社・天文科学館を通って山陽・人丸前駅までつながっています。春・秋とさわやかな気候のシーズンは、のんびりと散策してみてはいかがでしょうか?明石海峡大橋を見るなら「大蔵海岸公園」
年間を通して楽しめる海辺の公園です。目の前に明石海峡大橋が見え、淡路島まで見渡せます。夏は海水浴やマリンスポーツが楽しめます。釣り場やバーベキューサイトもあり気軽に行ける明石のレジャースポットです。夜になると明石海峡大橋がライトアップされるので、とてもロマンチックな雰囲気に!デートスポットとしても人気があります。■ 基本情報
- ・名称: 大蔵海岸公園
- ・住所: 公園管理事務所 明石市大蔵海岸通2-11
- ・アクセス: JR朝霧駅南すぐ・JR明石駅より山陽バス大蔵海岸公園前バス停下車すぐ
- ・営業時間:
- バーベキューサイト 11月3日まで開設 午前11時~午後9時
- 多目的広場 9:00~23:00
- 海水浴場 8:30~17:30(7/11~8/31まで ※天候不良の日は遊泳禁止)
- ・電話番号: 078-914-7255
- ・公式サイトURL: http://www.kobe-j.co.jp/okura/index.html
塔頂に登れる!「明石海峡大橋ブリッジワールド」
http://olive1.sblo.jp/article/100146560.html
ギネスにも認定されている世界一のつり橋「明石海峡大橋」。普段は立ち入ることが出来ない管理用通路を通って、高さ300メートルもある吊り橋の主塔頂上まで登ることができるツアーです。主塔からは360度の大パノラマが広がり、神戸・淡路・大阪湾が一望できます。中学生以上なら参加OK!橋の建設技術や建設中の様子などの解説もあり、とっても勉強になります。■ 基本情報
- ・名称: 明石海峡大橋ブリッジワールド
- ・住所: ブリッジワールド事務局 神戸市垂水区東舞子町4-115 JB本四高速舞子ビル2F
- ・開設期間:2月1日~11月29日
- ・定休日: 月曜日(但し、祝日は除く)
- ・電話番号: 078-784-3396
- ・料金: 大人3,000円 中学生1,500円(生徒手帳必要)
- ・公式サイトURL: http://www.jb-honshi.co.jp/bridgeworld/index.html
新鮮な魚の宝庫「魚の棚商店街」
http://www.yokoso-akashi.jp/photolibrary/photo_dl_food.html
明石の台所とも言われる「魚の棚商店街」は通称「うおんたな」と呼ばれ、明石産の新鮮な海産物を取り扱う商店が110店舗も軒を連ねています。その歴史はとても古く、明石城築城にまでさかのぼります。宮本武蔵が明石の町割りを設計したと伝えられていますが、その頃に作られました。350メートルもあるアーケードに明石海狭でとれた鮮魚をはじめ、蒲鉾・ちくわなどの練り物や干物が購入できます。明石焼のお店もたくさんあります。■ 基本情報
- ・名称: 魚の棚商店街
- ・住所: (魚の棚事務所・魚の駅)明石市本町1丁目1-16
- ・アクセス: JR・山陽本線明石駅下車徒歩3分
- ・電話番号: 078-911-9666
- ・公式サイトURL: http://www.uonotana.or.jp/
4.食べて帰りたい明石のグルメといえば「明石焼き」
http://www.yokoso-akashi.jp/photolibrary/photo_dl_food.html
明石を代表するグルメといえば、何と言っても「明石焼」。材料はシンプルに玉子・出汁・浮粉・小麦粉・タコの4つ。見た目はたこ焼きと似た感じでまんまるの球のかたちをしていますが、生地に卵が使われていることと、昆布からとった出汁につけて食べるのが明石焼。また、生地に玉子が使われているので「玉子焼」とも呼ばれています。歴史は古く江戸時代の終わりごろから食べられていたそうで、たこ焼きの原型はこの明石焼という説もあります。さっそく明石焼の名店を紹介しましょう!
まるまる
https://www.facebook.com/akashiyakimarumaru/photos/pb.442485882502466.-220752000…
■ 基本情報
- ・名称: まるまる
- ・住所: 兵庫県明石市明石町1-5-9
- ・アクセス: JR明石駅南口、山陽電鉄本線山陽明石駅から徒歩約1分
- ・営業時間: 11:00~21:00
- ・定休日: 火曜日(祭日の場合は営業)
- ・電話番号: 078-918-6038
- ・公式サイトURL: https://www.facebook.com/akashiyakimarumaru
てんしん
山陽電鉄・東二見駅近くにある玉子焼(明石焼)のお店です。お店は15席とアットホームでこじんまりとしています。明石のタコがしっかり入っている玉子焼は柔らかくふわふわの焼き上がりです。出汁はあたたかく、ネギを入れていただきます。古来伝統の味をもとに作られた玉子焼は生地にも出汁の味が効いていて、地元の人たちにも人気のお店です。■ 基本情報
- ・名称: てんしん
- ・住所: 兵庫県明石市二見町東二見417-11
- ・アクセス: 山陽電鉄東二見から駅徒歩1分
- ・営業時間: 11:00-21:30
- ・定休日: 水曜日
- ・電話番号: 078-942-3109
あかし多幸
http://doitsuwine.exblog.jp/21790924/
明石・魚の棚にある明石焼のお店です。生地には新鮮な玉子と厳選された薄力粉・じん粉が使われていて、出汁は天然の利尻昆布からとった昆布だしが使われています。このお店の出汁は、温かいだし汁。猫舌の店主がさまざまな出汁を比べて一番おいしいと感じたのは意外にも温かい出汁でした。暑すぎず、冷えすぎずちょうどよい温かさになっています。また、鯛茶漬やたい焼もこのお店の名物です。■ 基本情報
- ・名称: あかし多幸
- ・住所: 兵庫県明石市本町1-5-17 魚の棚商店街内
- ・アクセス: 山陽明石駅から徒歩5分
- ・営業時間: 月~水11:00 ~18:00、木 11:00 ~16:00、金~日11:00~20:00
- ・定休日: 無休(不定休あり)
- ・電話番号: 078-911-2241
- ・公式サイトURL: http://www.uonotana.or.jp/shop-067.htm
ふなまち
店前にはいつも何人かの人が並んでいる人気のお店です。お店の人が一つ一つ丁寧に焼いてくれた「玉子焼」は、生地とタコのみが焼かれたシンプルなものですが、柔らかくふんわりとした仕上がりです。このお店の特徴は冷たい出汁が出てくるところです。あっつあつの玉子焼を冷たい出汁にくぐらせて食べれば、ちょうどよい温度になり、美味しくいただけます。もちろん何もつけずに味わったり、ソースをつけて食べることもできます。■ 基本情報
- ・名称: ふなまち
- ・住所: 兵庫県明石市材木町5-12
- ・アクセス:
- JR山陽電車明石駅(南口)から徒歩13分。山陽電車「西新町駅」から徒歩18分
- ・営業時間: 10:30~18:00 ※土日は玉子焼のみ
- ・定休日: 金曜日(木曜不定休あり)
- ・電話番号: 078-912-3508
たこ兵衛
http://petittabi.com/archives/879/
地元の人に人気の明石焼のお店です。明石駅から山陽電鉄に乗って一駅のところにあります。お店の雰囲気は、自宅を改築したような雰囲気で、ほのぼのとしています。ほわほわ~っとした食感で中身はトロっとした明石焼を出汁につけていただきます!テーブルにはソースもあり、お好みでソースも出汁も両方味わえます。■ 基本情報
- ・名称: たこ兵衛
- ・住所: 兵庫県明石市西新町3-7-12
- ・アクセス: 山陽電鉄西新町駅から徒歩1分
- ・営業時間: 金~火 10:30~16:30
- ・定休日: 水・木曜日
- ・電話番号: 078-923-7088
5.新鮮な魚でにぎる。明石の鮨!
http://www.yokoso-akashi.jp/photolibrary/photo_dl_food.html
明石はすぐ目の前に淡路島があり、大阪湾・播磨灘にも囲まれた国内有数の漁場でもあります。潮流は早くて複雑で、魚の餌となるプランクトンも多く生息していることから、美味しいお魚がたくさん獲れます。明石ならではの新鮮なネタ、そして鮓飯に最適なお米にこだわったお寿司屋さんをいくつか紹介します。明石菊水桜町本店
https://twitter.com/Rekifechi/status/610023170406420480?lang=ja
昭和25年創業。60年以上もの伝統あるお寿司屋さんです。お店の雰囲気も風格があり落ち着いています。毎朝仕入れた新鮮なネタが自慢。シャリに使われている播州米は鮓飯にするのに最適ともいわれていて、明石の魚の美味しさを味わえます。ランチタイムは穴子の押しずしが入ったお弁当やちらし寿司が人気です。■ 基本情報
- ・名称: 明石菊水桜町本店
- ・住所: 兵庫県明石市桜町12-22
- ・アクセス: 山陽明石駅から徒歩3分
- ・営業時間: 11:00~21:00
- ・定休日: 月曜日
- ・電話番号: 078-911-3355
- ・公式サイトURL: http://www.a-kikusui.co.jp/
小結寿し ( こむすびずし)
http://blog.livedoor.jp/nicegreen1957/archives/cat_50019784.html
JR明石駅から徒歩5分のところにある「小結寿し」。15席しかない小さなお店ですが、地元の漁師さんも通うという名店です。にぎり中心のメニューで、昔ながらの方法でつくった自家製のガリやオリジナルブレンドの”むらさき”(醤油)、そして毎日丁寧にあぶってある明石海苔と、ネタの美味しさが生きるようにあらゆるところにこだわりっているお店です。■ 基本情報
- ・名称: 小結寿し
- ・住所: 兵庫県明石市鍛冶屋町5-30
- ・アクセス:JR明石駅から徒歩5分
- ・営業時間: 17:30~22:00(売り切れ次第、終了)
- ・定休日: 日曜・祝日 (祝日の土曜日は営業)
- ・電話番号: 078-912-6708
- ・公式サイトURL: http://akashi-sushi.jp/komusubi.html
菊水鮓(きくすいすし)
http://blogs.yahoo.co.jp/ygourmetmania/11906677.html
創業明治30年という老舗。明石でとれる魚、明石でしか食べられない味、明石で食べるからこそ美味しいネタにこだわり、すし米・わさび・酢なども厳選したものを使用。明石ならではの美味しいお寿司を堪能できるお店です。一番人気があるのは、穴子棒ずし。穴子は脂がのっていてふっくらしています。シャリには大葉・しいたけ・海苔が細かく刻まれていて彩りも美しいお寿司です。■ 基本情報
- ・名称: 菊水鮓
- ・住所: 兵庫県明石市桜町11-26
- ・アクセス: JR明石駅より徒歩3分 。山陽電鉄本線山陽明石駅より 徒歩3分
国道2号線を東へ。お店は国道2号線沿い。 - ・営業時間:
- 【平日】11:00~14:00 17:00~21:00(L.O.20:30)
【土日祝】11:00~21:00(L.O.20:30) - ・定休日: 木曜日
- ・電話番号: 078-911-3513
- ・公式サイトURL: http://kikusui-sushi.net/
6.明石のお土産はこれ!
http://www.yokoso-akashi.jp/photolibrary/photo_dl_food.html
明石の三大名物といえば、鯛・たこ・アナゴ。明石海峡の激しく速い潮流にもまれ、海中のプランクトンも豊富でえさにも恵まれて育った海産物はどれも美味しいものばかり。魚の棚商店街に行けば、新鮮な海産物が購入できます。焼きアナゴや鯛の塩焼きを配送してくれるお店もあるので、活気あふれる商店街に出かけてみましょう!明石鯛
http://akashi-uoya.com/post-246/
明石の名産品といえば、やはり「明石鯛」!明石海峡にはプランクトンをはじめ、エビやカニといったエサも豊富で潮流が速い海の中を回遊しているので、身がしまっているのが特徴です。一番おいしいのは秋に水揚げされる鯛!夏場にたくさんエサをたべて脂がのっているのだとか!!春から夏にかけて獲れる鯛は「桜鯛」、秋に獲れるものは「紅葉鯛」と呼ばれています。豊臣秀吉も信長に明石鯛を贈りものとして届けていたという言い伝えもあり、昔からその美味しさは天下一品です。干しダコ
http://www.blog-sanyo-railway.com/sanyo-002/2014/09/20/%E6%98%8E%E7%9F%B3%E9%AD%…
明石鯛とならんで有名なのが、タコ!明石海峡の激しい潮流で身がプリっと引き締まっているのが特徴です。しかも明石のタコはカニを食べているのでとても美味しいのです。地元の遺跡からは弥生時代に使われていたタコ壺も発見されていて、太古の昔から明石ではタコを食べていたようです。また、「干しダコ」は明石の夏の風物詩。タコの漁は夏が最盛期なので、夏の強い日差しにあてて乾燥させます。お醤油・お酒などと一緒に戻して、炊き込みご飯にしてタコ飯にすると美味しいですよ!焼き穴子
http://uo6.jp/blog/cat1/
明石の浦でとれるアナゴは1年を通して美味しく「焼きあなご」が人気です。300グラムを超える大きなアナゴがたくさん獲れ、脂がのって身がやわらかく、お寿司・天ぷらや煮あなご・鍋などで美味しくいただけます。明石の「魚の棚」では、炭焼きアナゴを売っているお店がたくさんあります。お店の秘伝のタレがきいた香ばしい匂いがたまりません!明石のり
http://www.yokoso-akashi.jp/photolibrary/photo_dl_food.html
明石は日本でも有数の海苔の産地として知られています。明石海峡の潮流のなかで育った海苔は、自然のうまみがたっぷりと含まれ肉厚なのが特徴。白いご飯にもピッタリです。また一年のうち一番最初に収穫された海苔の新芽は「一番摘み」と言われ、柔らかく磯の風味がたっぷりで贅沢な味わいです。味付けのりや焼きのりは贈答品としても人気が高く、おにぎりやお蕎麦をはじめ、さまざまなお料理に使えます。
明石の手作りビール 明石たこビール
http://blogs.yahoo.co.jp/xcftm518/16233443.html
明石たこビールは、飲みやすくスッキリとした味わい。ホップの香りも感じられる仕上がりで、明石焼きとの相性もバツグン。また「明石の君」は大麦麦芽のほかに小麦麦芽がたくさん入った「小麦ビール」です。明石ブルワリーのほか、市内のいくつかのお店でもたこビールが飲めます。
■ 基本情報
- ・名称: 明石ブルワリー
- ・住所: 兵庫県明石市大久保町西島1194 明石江井島酒館
- ・アクセス:
- 山陽電車 江井ヶ島駅、南へ徒歩15分。JR・山陽新幹線 西明石駅より車で15分。
- JR神戸線大久保駅南口より、たこバス江井ヶ島ルート(カニ)でながさわ江井島酒館下車すぐ
- ・営業時間: オーガニックカフェ麦蔵
- 平日 9:30~15:00(ラストオーダー14:30)土日祝 9:30~17:00(ラストオーダー16:30)
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号: 078-948-2388
- ・公式サイトURL: http://www.akashi-beer.com/index.html
藤江屋分大の明石もなか
https://twitter.com/kohinata_kyo/status/595085195360894978
明石の老舗和菓子店です。創業は江戸末期の1818年。明石名物の鯛にちなんだ「鯛もなか」。こし餡がたっぷりと入っていて縁起のよい食べ物としてお祝いにもぴったりですね。見た目もかわいらしく、お土産や贈り物にもおすすめです。鯛もなんとなくユーモアのある表情をしています。もなかのほかにも、羊羹や分大餅が有名です。■ 基本情報
- ・名称: 藤江屋分大 本店
- ・住所: 兵庫県明石市本町1丁目12-17
- ・アクセス: 山陽明石駅から徒歩約5分
- ・営業時間: 9:00~18:00
- ・定休日: 火曜日
- ・電話番号: 078-911-3635
- ・公式サイトURL: http://www.bundai.co.jp/
7.宿泊するならここ!
http://kobe.travel.coocan.jp/akashi/akashikou.htm
世界一の吊り橋を目の前にみながらゆったりと過ごすことができる明石のおすすめホテルを紹介します。神戸市内にあり明石からも比較的近く、また淡路島にもすぐ行けるなので、観光や出張どちらにも便利です。昼間は雄大な海の景色、夜はライトアップでロマンチックな明石海峡大橋が見られるお部屋もありますよ。HOTEL SETRE(ホテル セトレ)
https://www.facebook.com/hotelsetre/photos/pb.232847706725689.-2207520000.143935…
明石大橋が目の前にあり、スタリッシュなインテリアが人気のホテルです。ホテルからライトアップされた明石海峡大橋を見ることができます。ホテル内で長時間くつろいで過ごす人も多く、周辺をジョギングしたり、エステで癒しの時間を過ごしたりできます。別邸スイート1棟貸切でプライベートな時間を楽しめます。お部屋から海を行き交う船を見ながらゆったりとリラックスしてみませんか?■ 基本情報
- ・名称: HOTEL SETRE (セトレ)
- ・住所: 兵庫県神戸市垂水区海岸通11-1
- ・アクセス: JR舞子駅より徒歩7分 車・第ニ神明道路 高丸ICより南へ10分
- 神戸淡路鳴門道 垂水ICより南へ10分
- ・営業時間: チェックイン15:00 (最終チェックイン:22:00) チェックアウト12:00
- ・電話番号: 078-708-3331
- ・公式サイトURL: http://www.hotelsetre.com/
シーサイドホテル舞子ビラ神戸
明石海峡大橋が見える抜群のロケーションにあるホテルです。歴史は古く、明治21年に有栖川宮熾仁親王が妃殿下とともにこの地を訪れ、その素晴らしい景色を大変気に入り、別邸が作られたことから始まっています。JR舞子駅からの無料シャトルバスも運行していて便利。大浴場やガーデンプールもあり、出張も、レジャーでもゆったりとすごせます。■ 基本情報
- ・名称: シーサイドホテル舞子ビラ神戸
- ・住所: 兵庫県神戸市垂水区東舞子町18-11
- ・アクセス: JR神戸線・舞子駅から徒歩で7分。無料送迎バス有り(定時運行)。
- JR舞子駅はJR三宮駅から約19分、大阪駅から48分。
- ・営業時間: チェックイン15:00 チェックアウト11:00
- ・駐車場:有り 300台 1泊無料
- ・電話番号: 078-706-3711
- ・公式サイトURL: http://www.maikovilla.co.jp/
明石城・明石焼き・明石海峡大橋と「明石」には名物がたくさんあります!そして子午線がとおる「時の街」明石。素敵な旅の時を刻んでくださいネ。
素材提供:トリップアドバイザー