たまにはこんなお出かけも！読書しながら珈琲が飲める関西のブックカフェ5選

読書を楽しみながらお茶を飲む。この時間こそ、至福のとき。最近はそのように考えている人も増えているようで、関西だけでもたくさんのブックカフェがあります。なかでも是非行っていただきたいおすすめのブックカフェをチョイスしてみました。是非足を運んでゆったりした時間をお過ごしください！

1.Café Bibliotic Hello!（京都）

町家なのにまるでリゾート？不思議な気分になるのがこちらのブックカフェ「Café Bibliotic Hello!」2002年に京都にオープンして以来、多くの本好き・カフェ好きの注目をずっと集め続けています。芸術、建築関係の本が豊富で写真集なども充実。天井まで届くほど巨大な本棚に、あらゆる書物が所狭しと並んでいます。併設する建物にはベーカリーもあり、そちらで購入したパンをカフェで食べながら読書を楽しむことができます。京都の街中で緑に囲まれリゾート気分を味わいたい方、是非訪れてみてください。

2.月と六ペンス（京都府）

最初にここを訪れた人は皆同じことを思います「えっ？本当にここで、あってるの？」それもそのはず。立てる看板をたよりに、とあるアパートの階段を上がっていくと「月と六ペンス」がそこにあります。店内はカウンター席のみのため、おひとり様でも全く問題なし。すべて椅子もテーブルも壁に向かっているので、誰かの目を気にする必要もありません。珈琲プレートはトーストとサラダとコーヒーがセットになって750円。ゆっくりいただきながら読書を楽しむことができます。隠れ家のような素敵なブックカフェ、ひとりでぶらりといかがですか？

3.beyer（大阪府）

外観はまるで外国のようなオシャレな雰囲気。でも決して敷居が高いわけじゃないんです。一歩中へ入ってみるとあたたかみのあるライトと、落ち着いた空間が広がります。1階は本や雑貨が販売されており、カフェは2階。カフェにしてはめずらしいのですが、靴を脱いで階段を上がると椅子、そして座布団。まるで誰かの家に遊びにきたかのようなリラックス空間が広がります。こちらのおすすめはロイヤルミルクティー。コクがあって、今までのミルクティーの常識を塗り替えてくれます。海外のアートブックも多く、ゆっくり楽しめます。

4.珈琲舎　書肆アラビク（大阪府）

タイムスリップしてしまったのかと一瞬思ってしまいそうな、とてもレトロ感漂うお店が大阪の中崎にある「珈琲舎　書肆アラビク」です。店構えはまさに昭和、といった感じで店内のBGMも昭和レトロ。でも決してそれを押し付けるわけでなく、自然とその空間にとけ込んでいけます。書籍は近代以降の文学小説が多く、画集など幅広いラインナップ。個性的なお店といい具合に合わさって雰囲気が出ています。コーヒーも豆は何種類かあり、香りも味も良し。いつまでもすごしていたい、そんな気分にさせる不思議なお店です。

5.ひつじ茶房

優しくほんわかした雰囲気、かわいい雑貨と絵本に囲まれた癒し空間は神戸の岡本にある「ひつじ茶房」です。メニューもシフォンケーキやプリン、アイスクリームなどどれも美味しそうなものばかり。ドリンクも何種類もあって、何度も訪れたくなります。お店の名前にもある「ひつじ」が店内の至る所に…是非探してみてください。店内の本はもちろん好きなだけ読んでOK。小さな頃に読んでもらった懐かしい絵本にも出会えるかもしれません。ほっこりした気分になれるおすすめのカフェです。


ブックカフェでゆったりした時間をお過ごしください。