白馬に来たのに雨に降られちゃった!宿に頼んで1日ゴロゴロさせてもらおうか。
いえいえ、そんな必要はありません。白馬の見どころは大自然だけではないんですよ。
菊地哲夫氏は、1980年代から活動している日本の山岳写真家です。
また、山岳スキーにも精通しておられ、有名なアルプスのモンブラン峰をはじめとする世界の山々をスキーで滑走し、山岳スキーに関する書籍も出されているほどです。
「菊地哲夫 山岳アートギャラリー」では、そんな氏の魅力的な写真を鑑賞することができます。
館内は決して広くはなく、展示れている作品も多いという部類には入りませんが、氏が永年ライフワークとして描写し続けている”白馬”の峰々の美しさには誰しも見入ってしまうことかと思います。
私など、登山をやらない者が決して見ることができない山の表情に出会うことができる貴重な機会でした。
白馬村には、他にも小さな美術館がたくさんあります。
余程の関心がない限り、一館で長い時間を費やしてしまうこともないと思いますので、雨の日の美術館巡りなどとしゃれ込んでみてはいかがでしょうか。
私は美術は門外漢なので、聞きかじりの話ですが、シャガールは割合と多くの作品を遺した画家だそうで、日本国内の美術館にも彼の作品を収蔵しているところは多いそうです。ですが、数多く収蔵している美術館はなく、リトグラフや銅版画でも500点近くの収蔵は貴重だそうです。
また、シャガールの生涯を彼の作品とともに紹介する美しい映像も見ることができます。
館全体がおちついていて、美術鑑賞というよりは”くつろぎの場所”といった雰囲気だと思います。
展示品は木彫りの飾り物や調度品など幅広い分野のものが展示されており、上でご紹介しました写真や絵画などとは一味違った感動があることと思います。また、工芸館は2階建てのヨーロッパ風のしゃれた建物なのですが、この建物の彫刻に関するデコレーションは宮島氏自身が手掛けてそうです。
ヨーロッパ風の建物の中で、木地を生かした作品の数々は、やはり独特の暖かみを覚えます。
館内で展示されている作品は全て非売品だそうですが、ショップコーナーがありちょっとした小物などの木彫り作品を買うことができるので、お土産を揃えるのにも良いのではないかと思います。
製作体験は予約が不要なので、旅先で雨に降られてやることが見つからないときには、ちょうど良いのではないでしょうか。
トンボ玉の製作は20分前後で体験でき、ネックレスやストラップなどにして当日持ち帰ることができるそうです。また、トンボ玉は製作した後に小一時間ほど冷却が必要なようですが、工房の周辺には食事ができるところもあるようなので、冷却が終わるまでお昼をいただくのも良いのではないでしょうか。
製作体験、特にお子様連れで旅行をされている方にはピッタリかもしれませんね。
泉質はアルカリ性単純泉で、PH11のお湯は”美人の湯”とも呼ばれ、肌をツルツルにしてくれる効果があるそうです。また、PH11は他の地方の温泉ではなかなかなく、滅多に味わえることが内容です。
雨に煙る白馬の峰々を眺めながら湯船につかるのも、おつなものではないでしょうか。
休憩施設だってありますから、ゆっくりと過ごすことができます。
いえいえ、そんな必要はありません。白馬の見どころは大自然だけではないんですよ。
1.菊地哲夫 山岳アートギャラリー
また、山岳スキーにも精通しておられ、有名なアルプスのモンブラン峰をはじめとする世界の山々をスキーで滑走し、山岳スキーに関する書籍も出されているほどです。
「菊地哲夫 山岳アートギャラリー」では、そんな氏の魅力的な写真を鑑賞することができます。
館内は決して広くはなく、展示れている作品も多いという部類には入りませんが、氏が永年ライフワークとして描写し続けている”白馬”の峰々の美しさには誰しも見入ってしまうことかと思います。
私など、登山をやらない者が決して見ることができない山の表情に出会うことができる貴重な機会でした。
白馬村には、他にも小さな美術館がたくさんあります。
余程の関心がない限り、一館で長い時間を費やしてしまうこともないと思いますので、雨の日の美術館巡りなどとしゃれ込んでみてはいかがでしょうか。
■ 基本情報
- ・名称 : 菊地哲夫 山岳アートギャラリー
- ・住所 : 〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村和田野
- ・アクセス: JR大糸線 白馬駅より車で約10分
- ・営業時間: 9:00~17:00(4~10月)、10:00~16:00(11~3月)
- ・定休日 : 水曜日(7、8月は無休、12〜3月は降雪状態により閉館の場合もあり)
- ・電話番号: 0261-72-5048
- ・料金 : 大人 400円、中学生 200円、小学生以下 無料
- ・所要時間: 20分
- ・公式サイトURL: http://www.wadanonomori-ch.com/gallery/top.html
2.ラフォーレ白馬美術館
「ラフォーレ白馬美術館」は、リゾートホテルで有名なラフォーレグループが経営する美術館で、フランスの画家・マルク・シャガールの作品(銅版画、リトグラフ)を専門に展示しています。シャガールの初期のから晩年まで500点近い作品を収蔵していて、そのうち100点以上を展示しているそうです。私は美術は門外漢なので、聞きかじりの話ですが、シャガールは割合と多くの作品を遺した画家だそうで、日本国内の美術館にも彼の作品を収蔵しているところは多いそうです。ですが、数多く収蔵している美術館はなく、リトグラフや銅版画でも500点近くの収蔵は貴重だそうです。
また、シャガールの生涯を彼の作品とともに紹介する美しい映像も見ることができます。
館全体がおちついていて、美術鑑賞というよりは”くつろぎの場所”といった雰囲気だと思います。
■ 基本情報
- ・名称 : 白馬美術館
- ・住所 : 〒399-9301 長野県北安曇郡北城みそらの別荘地内
- ・アクセス: JR大糸線 白馬駅より車で約10分
- ・営業時間: 9:30~17:30(入場は16:30まで)
- ・定休日 : 水曜日(祝祭日の場合は翌日、但し4月30日・7月19日~8月31日は開館)
- 5月7~9日、その他臨時閉館あり
- ・電話番号: 0261-72-6084
- ・料金 : 大人 700円、小・中学生 400円
- ・所要時間: 40分
- ・公式サイトURL: http://www.laforet.co.jp/hakuba/museum/index.html
3.白馬宮島工芸館
「白馬宮島工芸館」は、白馬村在住の木彫り作家・宮島勝氏の作品を展示する美術館です。展示品は木彫りの飾り物や調度品など幅広い分野のものが展示されており、上でご紹介しました写真や絵画などとは一味違った感動があることと思います。また、工芸館は2階建てのヨーロッパ風のしゃれた建物なのですが、この建物の彫刻に関するデコレーションは宮島氏自身が手掛けてそうです。
ヨーロッパ風の建物の中で、木地を生かした作品の数々は、やはり独特の暖かみを覚えます。
館内で展示されている作品は全て非売品だそうですが、ショップコーナーがありちょっとした小物などの木彫り作品を買うことができるので、お土産を揃えるのにも良いのではないかと思います。
■ 基本情報
- ・名称 : 白馬宮島工芸館
- ・住所 : 〒399-9301 長野県北安曇群白馬村北城5556
- ・アクセス: JR大糸線 白馬駅より徒歩約10分
- ・営業時間: 10:00~19:00
- ・定休日 : 不定休
- ・電話番号: 0261-72-2738
- ・料金 : 300円、小学生以下無料
- ・所要時間: 15分
- ・公式サイトURL: http://www.miyajima-kougeikan.com/index.html
4.白馬ガラス工房 GAKU
「白馬ガラス工房 GAKU」は、その名のとおりガラス細工の工房で、いわゆる作品群を展示している美術館などの類ではありません。ですが、同工房ではアクセサリーなどに使用される穴の開いたきれいなガラス玉”トンボ玉”の製作体験が行えます。製作体験は予約が不要なので、旅先で雨に降られてやることが見つからないときには、ちょうど良いのではないでしょうか。
トンボ玉の製作は20分前後で体験でき、ネックレスやストラップなどにして当日持ち帰ることができるそうです。また、トンボ玉は製作した後に小一時間ほど冷却が必要なようですが、工房の周辺には食事ができるところもあるようなので、冷却が終わるまでお昼をいただくのも良いのではないでしょうか。
製作体験、特にお子様連れで旅行をされている方にはピッタリかもしれませんね。
■ 基本情報
- ・名称 : 白馬ガラス工房 GAKU
- ・住所 : 〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村大字北城瑞穂3020−52
- ・アクセス: JR大糸線 白馬駅より車で約5分
- ・営業時間: 9:00~17:30(8月は9:00~20:00、受付は16:30まで)
- ・定休日 : 火曜日(祝祭日・夏季・正月は無休)
- ・電話番号: 0261-72-5567
- ・料金 : 1400円~
- ・所要時間: 10分~
- ・公式サイトURL: http://www14.plala.or.jp/tonbodama/index.html
5.八方の湯
雨に降られてしまったら、アクティブな行動はあきらめて、いっそのこと温泉でゆっくり過ごすなどというのかいかがでしょうか。白馬八方温泉「八方の湯」は平成26年12月にオープンしたばかりの八方温泉の入り口付近にある温泉施設です。泉質はアルカリ性単純泉で、PH11のお湯は”美人の湯”とも呼ばれ、肌をツルツルにしてくれる効果があるそうです。また、PH11は他の地方の温泉ではなかなかなく、滅多に味わえることが内容です。
雨に煙る白馬の峰々を眺めながら湯船につかるのも、おつなものではないでしょうか。
休憩施設だってありますから、ゆっくりと過ごすことができます。
■ 基本情報
- ・名称 : 八方の湯
- ・住所 : 〒399-9301 長野県北安曇郡 白馬村北城大字5701-2
- ・アクセス: JR大糸線 白馬駅より車で約5分
- ・営業時間: 9:00~22:00(入館は21:30まで)
- ・定休日 : なし、ただし毎週水曜日は12:00より営業
- ・電話番号: 0261-72-5705
- ・料金 : 大人 800円、子供 400円
- ・公式サイトURL: http://hakuba-happo-onsen.jp/happo/