昭和の頃の洋風な建物がおしゃれ！新宿にある「小笠原伯爵邸」は人気のレストラン

新宿近郊で大切な記念日のお食事や、結婚式のパーティー会場をお探しの方は必見！
とってもオシャレな戦前の邸宅をそのまま活かしたスペイン料理レストラン・小笠原伯爵亭をご紹介します。

１．小笠原伯爵邸とは？

1927年（昭和2年）、旧小倉藩主・小笠原長幹伯爵の邸宅としてこの地に建てられたのが小笠原伯爵邸のはじまりです。
戦後米軍による接収・児童相談所としての利用・取り壊しの危機などを経て2002年に修復され、レストラン「小笠原伯爵邸」としてオープンしました。

２．小笠原伯爵邸の魅力

今でも約1000坪もの敷地面積を有する小笠原伯爵邸は、建設当時の趣がほぼそのままに再現されています。
一歩足を踏み入れれば、すぐにタイムスリップ気分が味わえちゃいます！

３．見どころ・お勧めポイント

イスラム様式の装飾

イスラム教徒に支配されていた時代が長いスペインでは、ヨーロッパ風文化とイスラム風文化が混ざって独特の文化が生まれました。
スペイン風建築を踏襲した小笠原伯爵邸でも、あちこちでイスラム風の装飾を見つけることができます。
特にイスラム色が強いシガールーム（喫煙室）はL’Arc〜en〜Ciel「叙情詩」のPVにも登場しているので、見たことある方も多いのでは？



シガールームの外側に施されたつる植物と小鳥と太陽の模様も、イスラムっぽいですね。
上にちらりと見える青い屋根はスペイン瓦です。

ステンドグラス

日本で最初のステンドグラス作家・小川三知によるステンドグラスも必見です。
ロビー天窓には鳩が飛び交うステンドグラス（写真上）、ラウンジには緻密な花のステンドグラス（写真下）が飾られています。

パティオ

階段から屋上へ上がれるパティオ（中庭）は、スペイン独特の造りになっています。
お天気がよければカフェの一部として開放されるので、これからのシーズンの昼下がりをココで過ごしてみてはいかがでしょうか？



別角度から。
壁を覆う緑の蔦とやわらかな光が、一層すてきな雰囲気を醸し出してくれます。

４．口コミ

二度目の結婚記念日なので、結婚パーティーを開いた小笠原伯爵邸にてディナー。毎年同じ場所で祝える喜びとともに。 pic.twitter.com/EmZNVYIIit

— mia (@atomicelectric) 2015, 3月 24

小笠原伯爵邸のカフェの方でパエリアとケーキセットいただいてきました。 パエリアは二人分を三人でシェアしてちょうど良い感じ。 pic.twitter.com/S56rmf7BUc

— ぷぅ (@noripu3) 2015, 2月 8

小笠原伯爵邸のここ、素敵で好き～♪ 小笠原流礼法の小笠原家の邸宅だけど今はスペイン料理をいただけます(*´∀`*) pic.twitter.com/EbmHHOwlee

— 玲子 (@yurimarijasmine) 2014, 11月 25

５．「小笠原伯爵邸」についての詳細