日本三景の一つ、天橋立の北側、成相寺(なりあいじ)の中に弁天山展望台はあります。天橋立の北側のビューポイントは傘松公園が有名ですが、弁天山展望台はその傘松公園よりも標高が高い位置にあり、360度見渡せるのも特徴のひとつです。今回はそんな弁天山展望台の魅力を紹介します。
弁天山展望台は、成相寺(なりあいじ)の境内から行くことができます。成相寺の駐車場からは車で行けるパノラマ展望所と徒歩で向かう弁天山展望台があります。弁天山展望台は、成相寺の境内から徒歩5分ほどなので、それほど歩くことなく到着できます。
何度か触れましたが、弁天山展望台の魅力は360度見渡せることです。高台にある展望台は天野橋立だけではなく、天気のいい日には能登半島の上に北アルプス・立山連峰や加賀の白山まで360度見渡すことができます。北にあるビューポイントは標高の低い順に傘松公園、弁天山展望台、パノラマ展望所がありますが、弁天山展望台は、周りを見渡すにも、天野橋立を見るにもちょうどいいビューポイントとなっています。
今回行った「日本一の成相山パノラマ展望所」と「弁天山展望台」は傘松公園のさらに上から望むので、天橋立の奥に能登半島、快晴なら能登半島の上に北アルプス・立山連峰や加賀の白山まで見渡すことができる。絶景という点ではナンバーワンかもね。
いかがだったでしょうか?天野橋立をみるなら弁天山展望台もおすすめです。標高は低いですが360度の大パノラマも楽しめます。
1.弁天山展望台とは?
2. 弁天山展望台の魅力
弁天山展望台の魅力はその標高の高さです。天橋立を眼下にみることができるのはもちろんのこと、天気が良く見通しのいい日なら能登半島の上に北アルプス・立山連峰や加賀の白山まで見渡すことができます。天橋立を見るだけなら傘松公園からでも良いですが、絶景という意味では弁天山展望台に軍配が上がるでしょう。3.見どころ・お勧めポイント
天橋立
日本人で知らない人の方が少ないほど有名な日本三景の一つです。天野橋立は、海を区切る細い砂州の上に奇跡手に8,000本以上の松林茂った珍しい砂洲のことです。弁天山展望台から見えるのは北側からの昇竜観のビューポイント。有名なのは南側からの飛龍観のビューポイントですが、北側から観る昇竜観の天野橋立も大自然の不思議さを感じさせる絶景となっています。360度見渡せる
成相寺(なりあいじ)
成相山の中腹に位置し、西国28番の札所としても有名です。その名の由来は願い事が必ずかなう(成り相う)ということから来ているようです。本堂は1774年建築の由緒あるもので、京都府の指定文化財のひとつとなっています。本尊は「身代わり観音」や「美人観音」として有名な聖観世音菩薩です。また、中には建造は新しいですが、古い建築様式を再現した五重塔もあります。4.口コミ
天橋立に言った時、弁天山展望台から由良ヶ岳と愛宕山と青葉山と出会えてときめいていた私がいる pic.twitter.com/Jq5VUtFdzZ
— 山水辺@東方紅楼夢D-40a (@san_zui_hen) 2015, 1月 21
うろうろカッパ徘徊記 http://kappanda.blog.so-net.ne.jp/2013-06-08
5.詳細
■ 基本情報
- ・名称: 弁天山展望台(成相寺の中:以下成相寺の情報です。)
- ・住所: 京都府宮津市成相寺339
- ・アクセス: 傘松公園から登山バスで約7分
- 与謝天橋立ICから車で約20分
- ・営業時間: 8:00~16:30
- ・定休日: 無
- ・電話番号:成相寺 TEL:0772-27-0018
- ・料金: 入山料 大人500円、中高生200円、小学生以下無料
- ・所要時間: 約70分
- ・公式サイトURL:http://www.nariaiji.jp/
いかがだったでしょうか?天野橋立をみるなら弁天山展望台もおすすめです。標高は低いですが360度の大パノラマも楽しめます。