霊源寺ってどんなところ？京都の穴場観光スポット「霊源寺」について

今回は、穴場の観光スポットをご紹介します。
その場所は、あの岩倉具視がいた場所になります。しかし、多くの方に知られていないこのお寺は静かに観光に行くにはもってこいかと思います。
事前情報をしっかりとチェックして、あの花が咲くシーズンに是非足を運んでみてください。

霊源寺とは？

霊源寺は、正式には霊源皇寺という臨済宗の単立寺院になります。
江戸時代の寛永十三年に、第百八代・後水尾上皇の勅願により、仏頂国師上人を開山として創建されました。また、当初は、霊源庵と呼ばれていましたが、１６６６年に上皇より「清凉山霊源寺」という勅額を贈られ、現在の寺名に改められました。仏殿には、本尊釈迦如来像や後水尾上皇、開山・仏頂国師像などを安置されています。

この地域で有名な観光寺院は正伝寺ですが、正伝寺から少し離れた場所に土塀に五本線が引かれ皇室との関係を伺わせる寺院があります。これが、霊源寺（れいげんじ）です。

霊源寺の魅力・お勧めポイント

桜とツツジの隠れスポット

この場所は、張るには桜・ツツジの名所になります。
隠れスポットなので、人が少ない中できれいな花々を見ることができるかもです。

岩倉具視が過ごしていた場所

１８６２年頃に岩倉具視が、出家隠棲した場所としても知られています。境内には、具視の歯牙塚（しがつか）が残っています。

「霊源寺」についての詳細