冬の渡り鳥は圧巻！宮城の水鳥の名所 伊豆沼・内沼を紹介します！！

もうすぐ冬がきますね♪渡り鳥たちも日本に帰ってくる季節。今回は渡り鳥が集まることで有名な宮城にある「伊豆沼・内沼」について紹介します。

伊豆沼・内沼とは?

栗原市の築館・若柳と登米市にまたがり、ラムサール条約の登録地になっている伊豆沼・内沼にはガン・カモ・ハクチョウなどの渡り鳥たちがやってきます。その他にもさまざまな魚や貴重な昆虫類などが生息しています。また、自然も豊かで春には美しい水草が緑の顔を出し始め、夏には綺麗なピンク色のハスが、沼一面を覆う四季折々に違った風景を楽しませてくれる場所でもあります。

伊豆沼・内沼の渡り鳥と生物たち

伊豆沼・内沼にはガン・カモ・ハクチョウなどの渡り鳥たちがやってきます。マガンという種は、宮城県北部だけに飛来する貴重な鳥なので必見♪　伊豆沼・内沼で確認されている魚類は13科38種で、これらは大部分がコイ・フナ・ウナギ・モロコ・ワカサギなどの淡水の普通種。なかには、淡水のエビも生息しています。

伊豆沼・内沼の「絶景」は見逃せない！

冬になると北国から何万羽というマガンやハクチョウなどの渡り鳥の群れがやってきます。静かな湖面は、渡り鳥たちの鳴き声とともにいっそう華やかに変わります。　早朝、渡り鳥はエサを求めて一斉に飛び立ち、その姿は朝日に照らされとても幻想的なのです。太陽が見えないほど霧が立ち込める日は、突然、霧の奥から鳥の鳴き声と羽ばたく音が聞こえたかと思うと、頭上を渡り鳥が羽ばたいていく驚きと感動のシーンに出会えます。　

はすまつりが有名

8月１～31日の間、伊豆沼・内沼では、蓮の花が咲き誇ると同時に「はすまつり」が開催されます♪はすまつりでは、地元の漁師が船を沼に出し、25分ほどの乗船でハスの花を始めとする水面の植物を楽しむことができます。ハスの花の開花状況によって変更する場合もありますので、問合せするようお願いします。


渡り鳥が集まり絶景を作り出す「伊豆沼・内沼」は渡り鳥以外の生物も美しい情景をつくってれるようです。蓮以外に、多数のトンボが舞う地域としても有名です♪ぜひ、絶景の一コマを掴みに足を運んでみてはいかがでしょうか。