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周囲を海に囲まれ、新鮮な海の幸に恵まれた淡路島。そんな淡路島で「生しらす」や「ふぐ」を中心とした極ウマ海鮮丼を紹介します。今年(2016年)のシラス解禁日は4月21日とのこと。解禁日を過ぎたら、その新鮮な味を確かめに明石海峡大橋を渡ってみませんか。
1. 活魚割烹・寿司 源平

http://cardiacmmc.seesaa.net/article/404126353.html
淡路島の北部、明淡高速船発着所の直ぐ側に佇む「源平」は客席50席の海鮮料理のお店。店主自ら目利きをして、納得のいく淡路島の鮮魚だけを使う人気のお店です。淡路島名物の生しらす丼認定店でも有り、その新鮮そのものの淡路島の海の幸を心ゆくまで、どうぞ。木が多用された店内は、温もりのある落ち着いた空間。客席は、1階にカウンター席、テーブル席と座敷席、2階に座敷席の構成で個室も用意されています。できればカウンター席に座り、板さんの後ろに広がる明石海峡を眺めながら食事をいただきたいもの。板さんとの会話も弾む特等席です。
ここでは、もちろん大人気の一品「海鮮生しらす丼(2,200円)」をいただきましょう。岩屋産の生しらすと地魚を中心とした鮮魚がたっぷりと乗った丼。そのねっとりとした、しらすの旨味と鮮魚のコラボレーションを楽しんで下さいね。季節限定なのでご注意を。
しらすを食べたことのある人なら、変わり種メニューもおすすめです。海老とエリンギ、タイと蓮根、ししとう、タコなどの天ぷら。ネタが豊富なので、飽きません♪寿司ならおまかせにぎりがおすすめ。焼きアナゴや蒸し穴子、タイ、トロ、平貝にヒラメのエンガワです。淡路だからこその主力のメニュー。どれもいい味出てますよ。
■ 基本情報
- ・名称:活魚割烹・寿司 源平
- ・住所:兵庫県淡路市岩屋925-22
- ・アクセス:神戸淡路鳴門自動車道「淡路IC」から車で3分
- ・営業時間:昼 11:00~14:30、夜 17:00~20:15
- ・定休日:水曜日
- ・電話番号:0799-72-2302
- ・平均予算:昼 2,000〜3,000円、夜 5,000〜6,000円
- ・参照サイトURL:http://r.gnavi.co.jp/c996300/
2. 道の駅うずしおレストラン
http://eki.uzunokuni.com/m_restaurant/menu.html
淡路島の四国側、鳴門岬の先端に建つ4階建てのビル「道の駅うずしおレストラン」は2004年オープン、客席80席のレストラン。「淡路たこ天丼(1,250円)」や「淡路牛鉄火丼(1,500円)」など海鮮と淡路牛を使った料理にこだわるお店です。大鳴門橋を眺められる大きなガラス窓の店内は、開放的なオシャレな空間。客席は、4階に一般客用スペースが有り、テーブル席のみの構成です。できれば、窓際の席に座り、鳴門海峡の景色を眺めながらシェフが「一流の田舎料理」と称する絶品料理を楽しみたいものですね。
数多くある自慢の料理の中から「とらふぐ別格丼(4,200円)」をいただきませんか。淡路島3年ものの「とらふぐ」のてっさ、白子や唐揚げを盛りつけた逸品。シェフ自慢の特製ジュレを付けて、その贅沢な味わいをどうぞ。「生しらす丼かき玉汁(1,250円)」もありますよ。
見て驚いて、食べて感動してもらいたい!というのがこの道の駅うずしおレストランのモットー。淡路島で育ったとらふぐや淡路牛、淡路島玉ねぎなどの素菜を活かした料理が得意なんです。イチオシのメニューは淡路花ちらし。このちらし、ちらし寿司なのに酢飯じゃないんです。寿司というよりはライスカルパッチョに近い美味しさ。
■ 基本情報
- ・名称:道の駅うずしおレストラン
- ・住所:兵庫県南あわじ市福良丙947-22
- ・アクセス:神戸淡路鳴門自動車道「淡路島南IC」から車で5分
- ・営業時間:10:00~16:30
- ・定休日:年中無休
- ・電話番号:0799-52-1157
- ・平均予算:1,000〜2,000円
- ・公式サイトURL:http://eki.uzunokuni.com/m_restaurant/index.html
3. 絶景レストラン うずの丘
淡路島南ICから南に車で3分ほどの小高い丘の上に建つ「うずの丘大鳴門橋記念館」2階にある「うずの丘」は2012年オープン、客席180席のレストラン。「海鮮うにしゃぶ(3,800円)」や「生うにの海鮮ひつまぶし(3,500円)」など、「うに」をはじめとする淡路島の新鮮な食材にこだわるお店です。
広々した店内は、整然とテーブルが並べられたスッキリと落ち着く空間。客席は、テーブル席のみの構成です。できれば、窓側の席に座り「大鳴門橋」などがかかる鳴門海峡の景色を眺めながら食事をいただきたいもの。その眺めは、思わずため息が出るほどの美しさです。
ここでは、島の漁師めし「淡路島生サワラ丼(1,600円)」をどうぞ。秋、冬から春にかけて脂ががよく乗った中トロのようなサワラの切り身を豪快に盛り付けた丼です。季節限定の美味しさを堪能して下さいね。もちろん、4月21日の解禁以降は「生しらす味めぐり丼(1,000円)」もいただけますよ。
このレストランに来たら食べずにはいられないのが生うにです。このレストランでは最高級の赤ウニを使っており、品質も鮮度も最高級のものばかり。一般的なうにはミョウバン水を使うので、本来の味が少し薄らいでしまうのですが、ここの生うにはミョウバン水をあえて使わず、塩水で洗うだけ。だから赤ウニ本来の旨さが保たれているんです!
■ 基本情報
- ・名称:絶景レストラン うずの丘
- ・住所:兵庫県南あわじ市福良丙936-3
- ・アクセス:神戸淡路鳴門自動車道「淡路島南IC」から車で3分
- ・営業時間:9:00~15:30
- ・定休日:無休 *12月中旬メンテナンス休業の場合あり
- ・電話番号:0799-52-2888
- ・平均予算:1,000〜2,000円
- ・公式サイトURL:http://rest.uzunokuni.com
4. 海千館
淡路島の神戸市側、「明石海峡大橋」の下にある道の駅「あわじ」内に店を構える「海千館」は淡路島の新鮮な魚介を使った料理をいただける海鮮食堂。淡路島訪問の行き帰りに気軽に寄って、新鮮な海鮮料理を楽しめる大衆的なお店です。店内は、長テーブルと丸椅子が整然と並べられた明るいカジュアルな空間。客席は、テーブル席のみでテラス席も用意されています。注文して精算したら番号札を貰って待つスタイル。配膳から片付けや水まで全部自分で行うセルフスタイルです。
もちろん「生しらす丼(850円)」をいただきましょう。厚めに切られた地魚の刺身が盛られ、その上に生しらすがタップリと乗せられた一品。旬のネットリした美味しさを堪能して下さいね。解禁日前は「真魚鰹丼(850円)」や「刺身漬け丼(750円)」などのメニューをどうぞ。
近くには飲食できる店が何件か並んでいますが、その中でも海鮮丼で特に取り上げたいのがこの「海千館」なんです。生シラス丼、海鮮漬け丼の生食メニューの他に、焼きアナゴ丼やタコ天丼等人気のメニューがずらり。鯛のアラ汁は一日限定50食となっているのでお早めに!鯛のアラがゴツゴツ入っており、良い出汁が出てるんです。
■ 基本情報
- ・名称:海千館
- ・住所:兵庫県淡路市岩屋1873-1 道の駅あわじ
- ・アクセス:神戸淡路鳴門自動車道「淡路IC」から車で6分
- ・営業時間:9:00〜17:00
- ・定休日:年中無休
- ・電話番号:0799-72-0001
- ・平均予算:〜1,000円
- ・公式サイトURL:http://userweb.awaji-bb.jp/awaji/
5. 渡舟
淡路ICを出て国道28号線を南下、「大磯交差点」から160m手前に佇む「渡舟」は客席25席の大衆食堂。時季ともなると、新鮮な生しらすを求めて多くの観光客はもとより地元の人達で賑わい、開店前から行列ができているほどの人気店です。こじんまりした店内は、下町の大衆食堂そのものの飾らない空間。客席はテーブル席だけの構成です。女将の、テキパキした客さばきも見事。シーズンには相席必至です。ガラスケースの中にはサイドメニューの料理たち。メインを待っている間に好きなものをチョイスして下さいね。
ここでは、もちろん「生しらす丼+玉子汁(800円)」。ご飯の上に山のように生しらすが盛られた丼です。ほのかに柑橘系の味をつけられた生しらすの臭みもなく爽やかな味わいを、醤油をつけずにそのままで味わって下さいね。
生しらす丼はとっても美味しいんですが、しらす丼だけでは物足りないという人もいるはず。そんな人にはバラエティー豊かなおかずをおすすめします。カンパチの刺し身やタコの天ぷら、鯛の子などめずらしいおかずもあるので、是非試してみてほしいんです。タコの天ぷらに使っているタコは地元で獲れた新鮮タコなんです。
■ 基本情報
- ・名称:渡舟
- ・住所:兵庫県淡路市楠本112
- ・アクセス:神戸淡路鳴門自動車道「淡路IC」から車で10分
- ・営業時間:昼 10:00〜14:00、夜 16:30〜20:00
- ・定休日:月曜日 *祝日の場合は営業、翌火曜日が休業
- ・電話番号:0799-74-3432
- ・平均予算:昼 〜1,000円、夜 1,000〜2,000円
- ・公式サイトURL:https://www.facebook.com/お食事処-渡舟-135869326608501/?ref=profile
6. 新島水産 東浦店
東浦ICを出て国道28号線を南下、「仮屋漁港」に佇む「新島水産」は2014年オープン、客席60席の海鮮レストラン。海産物卸会社直営の、アワビ、サザエや海老などの淡路島の地物を中心とした獲れたて新鮮な海鮮をその場で焼いていただく「海賊焼き」が自慢のお店です。テーブルが整然と並べられた店内は、天井が高く開放感いっぱいの和の空間。客席はテーブル席のみの構成で個室も用意されています。窓際の席で、仮屋漁港の景色を眺めながら美味しい海鮮料理をいただくのも良いもの。夜は予約必須なので、注意して下さいね。
ここでももちろん「生しらす丼(864円)」をいただきましょう。ご飯の上にタップリの刻みネギ、その上に山盛りの生しらすが盛られ、てっぺんに玉子の黄身が乗せられた一品。添えられたカボスの香りが食欲をそそります。解禁日が待ち遠しいですね。
淡路島産の極上ハモはのがしてほしくない絶品。数ある淡路島の魚ですが、その中でも代表的なのがハモですよね。ハモは獰猛な性格なんですが、肉も、内臓も腹子も美味しい魚として漁師の間では親しまれているんです。最近ではあちこちでハモが水揚げされていますが、中でも一番美味しいのが淡路島産のハモと言われているんです。
基本情報
- ・名称:新島水産 東浦店
- ・住所:兵庫県淡路市仮屋63番地2
- ・アクセス:神戸淡路鳴門自動車道「東浦IC」から車で13分
- ・営業時間:昼 11:30〜15:00、夜 17:30〜21:00
- ・定休日:木曜日
- ・電話番号:0799-82-0216
- ・平均予算:昼 4,000〜5,000円、夜 5,000〜6,000円
- ・公式サイトURL:http://www.awajisima.jp/free_9_8.html
7. 淡路ごちそう館 御食国(みつけくに)
淡路島、洲本市内の県道76号線「栄町1丁目北交差点」角、洲本バスターミナルの向かいに建つ「御食国」は1996年オープン、客席114席のレストラン。大正時代に建てられたレンガ造りで、淡路島の海の幸、山の幸を活かした豊富なメニューが自慢です。その昔、倉庫だった建物を活かした店内は、天井が高く開放的でオシャレな空間。客席は、1階のテーブル席以外に、2階にパーティや宴会用の部屋が設けられています。入口付近に設けられた特産品店も魅力の一つ。ここでしか買えないオリジナル商品も数多く揃えられています。
もちろん「淡路島の生しらす丼(価格未定)」をいただきましょう。ご飯の上に生しらすを豪快に盛り付け、新鮮な淡路タコなどの海鮮具材を合わせた一品。生しらすの旨味を引き出す特製醤油ダレでどうぞ。その他、「海鮮丼セット(1,850円)」も魅力です。
店舗20周年を記念して考案された極天丼は特別な極上メニュー。料理長が自ら厳選した海鮮と野菜をさくっと揚げた天ぷらが丼の上にたっぷり敷き詰められています。その日に獲れた最上の素材を使ったお店の感謝の気持ちが詰まった天丼なんです。魚より肉という肉派の人には淡路島牛丼がおすすめです。お米も淡路産なんですよ。
基本情報
- ・名称:淡路ごちそう館 御食国(みつけくに)
- ・住所:兵庫県洲本市塩屋1-1-8
- ・アクセス:神戸淡路鳴門自動車道「洲本IC」から車で13分
- ・営業時間:昼 11:30〜14:30、夜 17:00〜20:00
- ・定休日:水曜日 *祝日の場合は営業 *8月は無休
- ・電話番号:0799-26-1133
- ・平均予算:昼 1,000〜2,000円、夜 2,000〜3,000円
- ・公式サイトURL:http://www.miketsu.jp
以上、淡路島でランチに極ウマ海鮮丼…特に生シラス丼をいただける7軒のお店の紹介でした。その、新鮮でネットリとした旨味を求めて出かけてみませんか。