最近、日本史がクローズアップされてきましたね。歴史上の人物で誰が好きですか?
織田信長? 毛利元就? 伊達政宗？
今回は人気ランキング上位常連の伊達政宗のお膝元・仙台を中心に宮城県の歴史スポットをご紹介します。
宮城の有名人と言えばこの人、伊達政宗。その政宗が作ったのがこの仙台城です。彼はここから叶わない天下統一の夢を見たのかもしれません。今は石垣しか残っていませんが、城下町仙台を見下ろす高台からの景色は、素晴らしいです。
伊達政宗をはじめ、二代忠宗、三代綱宗などの廟があるのがここ、瑞鳳殿です。豪華な装飾に、政宗の派手好みを思い出します。構内にある瑞鳳殿資料館には、以外から復元した政宗の復元した顔もあり、見応え満点。ぜひ一緒に見ていってほしい場所です。
青葉神社の例大祭は、春が5月24・25日。秋は10月9・10日。神社ゆかりの青葉まつりは、5月の第3日曜に開かれます。
仙台出身の詩人・英文学者である土井晩翠が晩年にすごした家を一般開放したものです。土井晩翠は唱歌『荒城の月』の作詞や、ホメロス・バイロンなどの翻訳家として有名です。街中の古い一軒家ですが、中には晩翠に関する年表や資料が展示されており、タイミングがよければ管理をされている方からいろいろなお話が聞けるかもしれません。
仙台藩の南部の要、片倉家の居城で伊達政宗の片腕・片倉小十郎も城主を勤めた城です。こじんまりとした丘を利用した城で、最近再建されました。城内にはミュージアムがあり、立体ハイビジョンシアターや片倉家ゆかりの火縄銃・甲冑などが展示されており、時間が立つのも忘れそうです。近くに一軒だけ残った武家屋敷もあるので、一緒に回ってほしいです。
宮城県慶長使節船ミュージアム（サン・ファン館）は江戸時代初期、石巻市月浦から出帆した支倉常長を代表とする慶長使節の大航海の様子を紹介しています。また20世紀最後で最大のガレオン船「サン・ファン・バウティスタ復元船」が展示されています。館内のシュミレーターでは乗船体験をすることができ、子どもといっしょに楽しめます。
平安時代に開かれた東北随一の禅寺で、伊達氏の菩提寺です。現在の建物は伊達政宗により5年の歳月をかけて作られ、桃山美術の粋を結集して作られました。派手好みの政宗らしい、華やかな印象を受けます。また国宝の本堂や庫裡をはじめ、見所が多いため時間をかけてゆっくりと回りたいところ。有名な伊達政宗甲胄像もあります。2018年まで本堂などが平成の大修理中ですが、庫裡と陽徳院（政宗と正室・愛姫の）御霊屋を特別公開しています。
円通院は伊達政宗の嫡孫・光宗の霊廟として建てられました。霊廟は350年も秘蔵とされ、荘厳なたたずまい。本堂奥にある「三彗殿」は、その厨子に支倉常長が西洋から持ち帰ったらしいバラ・ハート型などが描かれています。お庭も広く、新緑・紅葉・雪景色と楽しめるので、穏やかな時間を過ごしたい時におすすめです。
松島と言えばココ、五大堂は平安時代坂上田村麻呂が東北遠征の時毘沙門堂を建立し、その後瑞巌寺を開いた円仁が五大明王を安置したことから五大堂と呼ばれるようになりました。現在の建物は伊達政宗が創建したものです。お堂へ渡る橋は下が透けて見えるので、高所恐怖症の人は頑張ってください。お堂からは松島湾が一望できます。伊達政宗や、さらには「松島や ああ松島や 松島や」の俳句を詠んだ松尾芭蕉もここからの景色を見たのでしょうね。
素材提供：トリップアドバイザー
織田信長? 毛利元就? 伊達政宗？
今回は人気ランキング上位常連の伊達政宗のお膝元・仙台を中心に宮城県の歴史スポットをご紹介します。
1.仙台城址（青葉城址）
宮城の有名人と言えばこの人、伊達政宗。その政宗が作ったのがこの仙台城です。彼はここから叶わない天下統一の夢を見たのかもしれません。今は石垣しか残っていませんが、城下町仙台を見下ろす高台からの景色は、素晴らしいです。基本情報
- ・名称：仙台城址（青葉城址）
- ・住所：仙台市青葉区川内地内
- ・アクセス：JR仙台駅下車タクシー約15分
- 市バス「るーぷる仙台」で約30分「仙台城跡」下車、徒歩約3分
- ・電話番号：022-214-8544（仙台市文化財課）
- ・公式サイトURL：http://www.sendaijyo.com/
2.瑞鳳殿
伊達政宗をはじめ、二代忠宗、三代綱宗などの廟があるのがここ、瑞鳳殿です。豪華な装飾に、政宗の派手好みを思い出します。構内にある瑞鳳殿資料館には、以外から復元した政宗の復元した顔もあり、見応え満点。ぜひ一緒に見ていってほしい場所です。基本情報
- ・名称：瑞鳳殿
- ・住所：宮城県仙台市青葉区霊屋下23-2
- ・アクセス：五橋駅北2出口から徒歩約23分
愛宕橋駅西1出口から徒歩約24分 - あおば通駅出口2出口から徒歩約27分
- ・電話番号：022-262-6250
- ・営業時間：9:00～16:30(12月～1月は16:00迄)
- ・定休日：12／31
- ・料金：一般・大学生550円、高校生400円、小・中生200円
- 団体20名以上:一般・大学生450円、高校生350円、小・中生150円
- 団体50名以上及び障害者:一般・大学生350円、高校生300円、小・中生100円
3．青葉神社
青葉神社は1874（明治7）年に創建された伊達政宗を祀る神社です。東日本大震災の折この神社も被害を受け、大きな石の鳥居が倒れてしまい現在も修復中です。この神社の宮司さんは、伊達政宗の側近・片倉小十郎の子孫なんだそうです。そのため小十郎のファンが日本各地やさらには台湾からやってくるそうです。青葉神社の例大祭は、春が5月24・25日。秋は10月9・10日。神社ゆかりの青葉まつりは、5月の第3日曜に開かれます。
基本情報
- ・名称：青葉神社
- ・住所：宮城県仙台市青葉区青葉町7-1
- ・アクセス：北仙台駅南1出口から徒歩約10分
北仙台駅出口から徒歩約11分 - 北山(宮城県)駅出口から徒歩約17分
- ・電話番号：022-234-4964
4．晩翠草堂
仙台出身の詩人・英文学者である土井晩翠が晩年にすごした家を一般開放したものです。土井晩翠は唱歌『荒城の月』の作詞や、ホメロス・バイロンなどの翻訳家として有名です。街中の古い一軒家ですが、中には晩翠に関する年表や資料が展示されており、タイミングがよければ管理をされている方からいろいろなお話が聞けるかもしれません。基本情報
- ・名称：晩翠草堂
- ・住所：宮城県仙台市青葉区大町１－２－２ MAP
- ・アクセス：仙台駅から（バス「晩翠草堂前」停下車)
- ・営業時間：9:00～17:00
- ・定休日：月曜日（祝祭日の場合は、翌火曜日）、年末年始（12月29日～1月3日）。
- ・料金：無料
5．舟丁・石橋屋ギャラリー
http://blog.goo.ne.jp/hi-sann_001/e/0d8b900563512a4853bcd588a63b128f
明治20年創業の、仙台駄菓子を作り続けている老舗です。一般的な駄菓子とは少し違う、素朴なものが多いのが特徴です。こちらでは紙粘土でつくった飴売り職人や模型を展示しています。また外観は平成14年に仙台景観重要建造物指定建物に指定されました。基本情報
- ・名称：舟丁・石橋屋ギャラリー
- ・住所：宮城県仙台市若林区舟丁63
- ・アクセス：仙台市営地下鉄河原町駅下車・北1出口より徒歩2分
- ・営業時間：9：30～19：00
- ・定休日：年中無休
- ・電話番号：022-222-5415
- ・公式サイトURL：http://www.ishibashiya.co.jp/
6.白石城
仙台藩の南部の要、片倉家の居城で伊達政宗の片腕・片倉小十郎も城主を勤めた城です。こじんまりとした丘を利用した城で、最近再建されました。城内にはミュージアムがあり、立体ハイビジョンシアターや片倉家ゆかりの火縄銃・甲冑などが展示されており、時間が立つのも忘れそうです。近くに一軒だけ残った武家屋敷もあるので、一緒に回ってほしいです。
基本情報
- ・名称：白石城
- ・住所：宮城県白石市益岡町1-16
- ・アクセス：白石(宮城県)駅出口から徒歩約11分
白石蔵王駅出口から徒歩約23分 - ・営業時間：4月～10月/9:00～17:00、11月～3月/9:00～16:00
- ・定休日：12月28日～12月31日・電話番号：0224-24-3030
- ・料金：一般 400円
- ・公式サイトURL：http://www.shiro-f.jp/shiroishijo/
7.多賀城跡
トリップアドバイザー
平安時代、この地に築かれた多賀城は陸奥国府と鎮守府と言う二つの機能を備えていました。北の地には蝦夷と呼ばれた人々がおり、長い間大和朝廷との間で戦いが起こっていました。その前線基地として活躍していたのが多賀城なのです。建物は何もありませんが、遺構はそのままです。古のいくさの声が聞こえてきそうです。基本情報
- ・名称：多賀城跡
- ・住所：宮城県多賀城市市川
- ・アクセス：国府多賀城駅出口2出口から徒歩約13分
陸前山王駅出口から徒歩約15分 - 新利府駅出口から徒歩約28分
8．宮城県慶長使節船ミュージアム（サン・ファン館）
宮城県慶長使節船ミュージアム（サン・ファン館）は江戸時代初期、石巻市月浦から出帆した支倉常長を代表とする慶長使節の大航海の様子を紹介しています。また20世紀最後で最大のガレオン船「サン・ファン・バウティスタ復元船」が展示されています。館内のシュミレーターでは乗船体験をすることができ、子どもといっしょに楽しめます。
基本情報
- ・名称：宮城県慶長使節船ミュージアム（サン・ファン館）
- ・住所：宮城県石巻市渡波字大森30番地2
- ・営業時間：午前9時30分～午後4時30分※8月中は午後5時30分まで延長開館
- ・定休日：毎週火曜日（祝日の場合は開館）及び年末年始
- ・電話番号：0225-24-2210
- ・料金：一般700円(※1)560円高校生以下無料
- ・公式サイトURL：http://www.santjuan.or.jp/index.html
9．瑞嚴寺
平安時代に開かれた東北随一の禅寺で、伊達氏の菩提寺です。現在の建物は伊達政宗により5年の歳月をかけて作られ、桃山美術の粋を結集して作られました。派手好みの政宗らしい、華やかな印象を受けます。また国宝の本堂や庫裡をはじめ、見所が多いため時間をかけてゆっくりと回りたいところ。有名な伊達政宗甲胄像もあります。2018年まで本堂などが平成の大修理中ですが、庫裡と陽徳院（政宗と正室・愛姫の）御霊屋を特別公開しています。基本情報
- ・名称：瑞嚴寺
- ・住所：宮城県宮城郡松島町松島町内91
- (2018年3月まで工事中、2016年3月より拝観可能予定)
- ・アクセス：仙石線 ＪＲ松島海岸駅より徒歩５分
- 東北本線 ＪＲ松島駅より徒歩２０分
- ・営業時間：８：００～１７：００（冬季は閉門時間が早くなります）
- ・電話番号：022-354-2023
- ・料金：大人（大学.各種校.高校含む） ７００円
- 小人 （中学校、小学校） ４００円
- ・公式サイトURL：http://www.zuiganji.or.jp/index.html#_=_
10．円通院
円通院は伊達政宗の嫡孫・光宗の霊廟として建てられました。霊廟は350年も秘蔵とされ、荘厳なたたずまい。本堂奥にある「三彗殿」は、その厨子に支倉常長が西洋から持ち帰ったらしいバラ・ハート型などが描かれています。お庭も広く、新緑・紅葉・雪景色と楽しめるので、穏やかな時間を過ごしたい時におすすめです。
基本情報
- ・名称：円通院
- ・住所：宮城県宮城郡松島町松島67町内
- ・アクセス：仙石線 ＪＲ松島海岸駅より徒歩5分東
- 北本線 ＪＲ松島駅より徒歩20分
- ・営業時間：4月～11月8：30 ～ 17：00 12月～3月9：00 ～ 16：00
- ・電話番号：022-354-3206
- ・料金：大人300円 高校生150円 小人（中・小学生）100円
- ・公式サイトURL：http://www.entuuin.or.jp/
11．五大堂
松島と言えばココ、五大堂は平安時代坂上田村麻呂が東北遠征の時毘沙門堂を建立し、その後瑞巌寺を開いた円仁が五大明王を安置したことから五大堂と呼ばれるようになりました。現在の建物は伊達政宗が創建したものです。お堂へ渡る橋は下が透けて見えるので、高所恐怖症の人は頑張ってください。お堂からは松島湾が一望できます。伊達政宗や、さらには「松島や ああ松島や 松島や」の俳句を詠んだ松尾芭蕉もここからの景色を見たのでしょうね。基本情報
- ・名称：
- ・住所：宮城県宮城郡松島町松島字町内111
- ・アクセス：JR仙石線松島海岸駅から徒歩7分。中央桟橋のそば。
- ・営業時間：８：００頃から日没頃（１７：００前後）まで開門。
- ・電話番号：022-354-2618
- ・公式サイトURL：http://www.matsushima-kanko.com/miru/detail.php?id=141
