東京の青梅市にある小さくても魅力的な「綾広の滝」とは？

マイナスイオンを浴びながらリフレッシュできるパワースポットが東京にあるんです。東京の青梅市にある御岳山（みたけさん）にあるパワースポット、「綾広の滝」は滝としての規模は小さいですが、魅力的なスポットとして人気があります。

１．「綾広の滝」とは？

東京都青梅市にある標高929mの御岳山（みたけさん）。そこにある落差10m、滝壺の深さ1.2mの奥深い味わいのある滝が「綾広の滝」です。滝の右奥には祓戸乃大神（はらえどのおおかみ）が祀られています。古来より御嶽神社の禊の神事が行われることから「修行みそぎの滝」とも言われています。

２. どんな魅力が？

苔むした岩間を流れる清流沿いの登山道はロックガーデンとして整備されており、綾広の滝は石の敷き詰められた巨大な庭園の中にあります。落差10mと小さい滝で水量も多くはないが、大岩に囲まれた滝は幽玄な雰囲気に包まれています。パワースポットとしても人気があります。

３．見どころ・お勧めポイント

武蔵御嶽神社

紀元前約90年に崇神天皇が建立したと伝わる関東一の霊場です。御岳山山頂にあり、山岳信仰、修験道の中心として、鎌倉の有力な武将たちの信仰を集め、魔除け、火難除け、延命、長寿、子孫繁栄の神として栄えました。

日本武尊（やまとたけるのみこと）が難を逃れるよう導いたとされる白狼・黒狼（おいぬさま）が祀られていることもあり、愛犬と一緒に参拝する人も多いです。

七代の滝

綾広の滝と同じくロックガーデン内にあり、大小7段の滝で構成された落差約50mの滝です。見ることができるのは一部だけとなっていて、下から4段目のところまでとなっています。

滝の周辺には広い空間があり、御岳山の他の場所よりも温度が低いので、気持よく過ごせる場所として登山客の休憩スポットになっています。

天狗岩と天狗の腰掛け杉

御岳山には天狗にちなんで名づけられたスポットがあります。

武蔵御嶽神社を過ぎ、奥の院方向に進んだところに大きな杉の木が立っています。樹齢約350年のその杉の木は「天狗の腰掛け杉」と呼ばれています。枝が水平に伸びていて、その先は直上に伸びた不思議な形になっており、まさに天狗が腰を掛けて見下ろしているように感じられます。

周りに鎖が張られた大岩は「天狗岩」と呼ばれています。鎖を伝って上に登ることができ、岩の上には木の根が張っていて、一番上には天狗の像があります。

４．口コミ

５．詳細

御岳山は登山初心者にもおすすめのスポットになっています。歴史あるパワースポットで癒されてみてはいかがでしょうか？