Nakatani YOshifum
12世紀前半にアンコール王朝のスールヤヴァルマン2世により、ヒンドゥー教寺院として建立され世界遺産に登録されているアンコールワット。東西1.5キロ、南北1.3キロ、幅200メートルの堀で囲まれている大きな遺跡のおすすめの順路をご紹介させていただきます。この旅行プランでまわるスポット
◇ 回る順番
- 環濠と西参道
- 中央西塔門
- 経蔵と聖池
- 十字型テラスと大塔門
- 第一回廊
- 十字回廊
- 第二回廊
- 第三回廊
- 中央祠堂
1.環濠と西参道
2.中央西塔門
http://rekusan.net/archives/50492969.html
環濠を越える陸橋を歩いて行くと、正面に西塔門の中央の塔門があります。左右の壁面には連子窓が並んでおり、その間、間には有名なアプサラのレリーフが施されています。3.経蔵と聖池
https://www.google.com/maps/about/behind-the-scenes/streetview/treks/angkor/
参道の途中 の両脇には経蔵と聖池があり、池に移るアンコールワットの姿は、また違った意味での美しさと神秘さを感じることができる景色です。4.十字型テラスと大塔門
http://www.kohmyoh.sakura.ne.jp/an6.html
参道を歩き終り階段を上ると寺院へと繋がる広い十字型テラスにでます。周りにはナーガの像があり、階段脇にはシンハ像が置かれています。そして、そこを通り過ぎると大塔門があらわれます。
5.第一回廊
インド古代の叙事詩ラーマーヤナ物語や、マハーバーラタ物語、天国と地獄の描写、不老不死の薬アムリタの天地創造神話などの壁面彫刻は、長編ストーリーを読んでいるようで、何時間見ていてもあきません。6.十字回廊
http://tabisuke.arukikata.co.jp/mouth/20080/
横幅3mの回廊が十字型に交わって区切られた空間には昔に巡礼者たちが身を清めていたと思われる、 4つの沐浴池があります。この十字回廊には1000体以上の仏像が置かれていましたが、今では南側の回廊に数体のみが残っています。
7.第二回廊
http://blog.livedoor.jp/buschiba/archives/52362247.html
十字路を奥へと進むと階段があらわれ、上ると第二回廊にでます。回廊の中は殺風景ですが、正面入り口の北側には、町の中でも重要とされているプレップ・ブネーン像が祭られています。8.第三回廊
http://www.amiki.info/08combodia/08_3.html
第三回廊へは70度という傾斜の強い階段を上ります。これは、急こう配にすることで、祭られている神に失礼がないよう、自然に足下がる構造になっていると言われています。上る際には注意が必要!9.中央祠堂
4つの塔とそれらを繋ぐ第三回廊に囲まれて中心にたっているのが中央祠堂。4隅の棟も小さな祠堂となっており、回廊は正方形で1辺が約60cmのサイズ。中央祠堂の高さは47mあり、東西南北に階段が12か所もあります。10.基本情報
■ 基本情報
- ・名称: アンコールワット(Angkor Wat)
- ・住所: Angkor Ruins, Siem Reap
- ・アクセス:シェムリアップ市街から車で20分
- ・営業時間: 5:00~18:30
- ・定休日: 無休
- ・料金: 1日券 $20、3日券 $40 、1週間券 $60
- ・所要時間: 1日
- ・年齢制限:12歳未満は第三回廊の見学不可
- ・おすすめの時期:正面が西向きに建てられているので午前中は逆光になるため、
- 午後の方がベスト
- ・公式サイトURL: www.tourismcambodia.org/