Alan Levine
海外旅行に行く時は、すべての飛行機が直行便とは限りません。トランジットという、乗り継ぎ時間があることも多いですね。飛行機の燃料補給のためにとまるので、たいていは1時間くらいですみます。しかし、ときには3時間以上も空港で待たなくてはいけないこともあります。この時間、一体どうしよう?1.やすむ
http://blog.goo.ne.jp/iemon_iemon/e/099cf1292b54f7504ce46f3373bcce5f
短時間のトランジットの場合は、機内で待つ場合と空港内のトランジットルームで待つ場合があります。トランジットの基本は、とにかく休むことです。そんなに長い時間あきちゃう、と思いますが、意外と空港内は見るところも多いです。3時間程度なら、うろうろしてれば終わります。↓の写真は、ドバイ空港のスターバックス。雰囲気が、違いますね。 いったん飛行機から降りるときは、機内清掃がありますので、パスポートなどの貴重品は必ず持って出ましょう 。
http://jgc.blog.jp/archives/roma201411-19.html
そうそう。 トランジットルームへの移動は、空港スタッフの誘導に従ってくださいね。機内でずっと座っていて、足が浮腫んでいるかもしれません。まずはしばらくは立っていたほうがいいです。歩いて、足の調子を元にもどしたり、トイレへ行ったりしてまずは体の調子を整えてください。それからはゆっくり座って、本を読んだり、テレビを見たり、友達とおしゃべりを楽しんだりしているとあっという間に搭乗時間になりますよ。一人旅の場合は人間観察を楽しんでもいいですね。
2.ショッピング
http://www.myushop.net/london/blog/detail/1724
空港は広い。免税店をぐるぐる見ていると、それなりに時間がたっちゃいます。トランジットでとまる空港は最終目的地とは違います。だからこそ、トランジット先でしか買えないものをおみやげにしましょう。 上の写真はイギリスの空港免税店で売っているキットカット。パッケージがバッキンガム宮殿の近衛兵だったり、ビッグベンだったりします。ご当地ものですね。アラブの空港に降りれば、こんなエキゾチックな水差しなんかもあります。
http://jgc.blog.jp/archives/roma201411-19.html
http://appleworld.com/apl/concierge/mailnews/1175748_249284.html
3.腹ごしらえ
http://blog.goo.ne.jp/iemon_iemon/e/099cf1292b54f7504ce46f3373bcce5f
飛行機の機内食ってどうも苦手で、という人いますね。だったら、トランジット先で現地のものをおいしく食べてください。特にアジアの空港は、日本人になじみのあるものがそろっています。上の写真はシンガポール、下は韓国です。 トランジット中にしっかり食べて、機内ではひたすら寝る、というのも疲れをとる方法です。
http://www.kankorea.com/seoul/item_546.html
海外のレストランでの注文は心配かもしれませんが、空港のレストランは英語ができないお客さんも多いので大丈夫。日本語だけでオーダーできます。空港内のレストランは少々高価ですが、なかなか口にすることのない現地の食事を楽しむにはいいですね。もちろん、定番のサンドイッチやハンバーガーなどもその国独自の味付けがあるかもしれないので、それも楽しむことができます。前もって、行きたいレストランを決めておいてもいいし、雰囲気や香りで選んでもいいですね。
4.市内観光
トランジット中に市内観光を、と考えている人も多いでしょう。現地の空港→市内中心地への移動時間によりますが、5時間以上あるなら可能でしょう。最近は、航空会社があらかじめトランジット中の観光をプランに組み入れている場合があります。たとえば、ターキッシュエアラインズ。空き時間にイスタンブールを回るツアーを無料で主催しています。最終目的地がヨーロッパでも、イスタンブール観光もできちゃうというお得なチケットです。ただし航空会社のツアーでなく、自分で観光する場合は、時間にゆとりを持ってくださいね。
市内観光をする場合はその国でビザが必要かどうか、必ずチェックしておいてください。観光だけでもビザが必要な国があるので、ビザなしで出国してしまったら、入国できないという事態になってしまうこともあります。また、観光への移動も時間に余裕を持って計画を立てましょう。渋滞や事故などに巻き込まれて次の飛行機に間に合わないということがないように気をつけてください。
5.いったん出国して、空港内で遊ぶ
http://www.kankorea.com/seoul/item_546.html
トランジット中は、出来れば空港内にいるのはベストです。時間があり過ぎて困るときは、いったん出国して、空港内で遊んでみましょう。上の写真は韓国のインチョン空港。なぜか、空港内にアイススケートリンクがあるんです。この空港は美容院やネイルサロンまであるので、かなり時間がつぶせます。
↓の写真はおなじみ、アメリカ ラスベガスのマッカラン空港。このスロットマシンがあれば、どんなに長いトランジットもこわくない(笑)?
http://minkara.carview.co.jp/en/userid/461691/car/410887/3003300/1/photo.aspx
トランジットとはいえ、いったん出国するには審査を受けなくてはいけません。手順は普通の出入国審査と変わりませんが、意外と簡単そうです。6.ネットサーフィン
http://www.fly2pie.com/news-media/media-guide/media-library/page/4
成田空港でも、最近は無料の無線LANサービスが始まりましたね。世界の空港では、無料の無線LANが使えるところがけっこうあるので、成田は遅かった方かもしれません。空港のWi-Fiは決して高速とは言えませんが、メールのチェックをしたり、現地の情報を集める程度なら問題はありません。
ときには、Skype をしている外国人も見かけます。出発間際まで、家族と連絡が取れるのも嬉しいですね。ビジネス利用の多いシンガポールだとこんな感じです。
http://singapore.navi.com/special/5042339
7.本格的にねる
飛行機の中ではろくに眠れなくて。疲れが取れませんね。このブロックみたいなものは、モバイルホテル。ロシアの建築家が設計した「SLEEPBOX」です。海外の空港では設置がはじまっているようですね。SLEEP BOXは最短15分から利用でき、大型トランクなどもちこめます。中は2段ベッドになっているので、2人で使用することもできますよ。これなら、ゆっくり休めますね。
http://www.ma-che-rie.com/sleep-box-arch-group/
もちろん、空港にはトランジット専用のホテルもあるので、そこでもしっかり休めます。トランジットルームでうとうとするよりは、断然つかれの取れ方が違いますよ。 http://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g297889-d634056-Reviews-Incheon_Airport_T…
こんなところで休息できたら、あまりの気持ちよさにトランジット時間を忘れてしまいそう。空港によっては大きな椅子もあるので、そこで足を伸ばしてのんびりしたり、人が少ない搭乗口付近で数人用に椅子に横になってしまってもいいかも。とにかく、機内でゆっくり寝られなかった人はトランジット時間を利用して休息しましょう。