【港区】高輪結び大師として有名な「高野山東京別院」の魅力とは？

都会のど真ん中に位置する、寺院をご存知でしょうか？今回ご紹介する「高野山東京別院」は、都会の真言宗の拠点になっています。こちらの寺院は人と人を結びつける力を持ち、参拝するとパワーが集まると言われています。どんなところでしょうか？

１．高野山東京別院とは？

アクセスが非常に良い場所に位置する、都会の高野山真言宗の拠点です。慶長年間江戸に徳川幕府が開かれた時、高野山の宝門・寿門の学侶方の在番所の寺として、開創されました。

月２回、土曜日に10時から阿字観実修会が行われています。ここに来られる方々の持ち回りの協力からなる、茶話会も11時から行われます。阿字観というのは、真言密教でいう瞑想法です。

月１回土曜日に13時から土曜写経会が行われています。写経道具はお寺で用意されていますので、身体一つでいけます。月1回月曜日の午前6時30分からは暁天写経会も行われています。そのほか、朝の７時からは朝粥食事作法と言うのも行われています。

境内には、ご近所の子供達や、お母さんの井戸端会議などが行われているような、とてものどかで、あたたかい雰囲気につつまれた寺院です。

２. 高野山東京別院のご利益

由緒ある高輪の地で「お大師さまのみおしえ」のもと、仏さまと人、人と人を「結ぶ」のが、一番の願いとして掲げておられる、それが「高輪結び大師」です。寺院内にご近所の子供達が遊んでいるのも、そんなお気持ちからでしょう。

縁日に参拝すると、より大きな功徳を得ることができるといわれています。

３．高野山東京別院のお守りの種類

　こちらには特徴的なオリジナルのお守りがあります。

「えんむすび守」

お守りのプレートに「愛」の字がくり抜かれたデザインになっています。くりぬかれた「愛」という字も 一緒に入っています。これを二人で持つんですよね。かなりキュートでストレートなお守りですね♡

　「美脚のお守り」

こちらは桜が描かれたぽっくり下駄の形をしたとっても可愛らしいお守りです。横にちいさな小判がついていますが、これには「開運」と書かれています。 　

「こうやくんストラップ」

高野山のマスコットキャラクター（ゆるきゃら）として人気のストラップ式のお守りです。 お坊さんの格好をしたこうやくんが、ちいさなマスコットとして色んなグッズにも使われています。

金色の倶利伽羅剣のお守り

交通安全守護のお守りだそうです。

４．「高野山東京別院」についての詳細

・基本情報

都会の中のほっとする寺院で、さまざまな修行の会もありますから、宗派を問わない方は、是非行ってみて下さい！！ほのぼのとした雰囲気を感じて、癒されるのもいいですね。