空港内に美術館が！？東京の羽田空港にある「ディスカバリーミュージアム」で日本の美を再確認

羽田空港内第二旅客ターミナルの３階にある、まるでラウンジのような美術館を知っていますか？
入館料は無料なので、待ち時間などに覗いてみるにはぴったりの、小さな美術館をご紹介します。

ディスカバリーミュージアムとは?

日本初の空港内美術館「ディスカバリーミュージアム」では、700年の歴史を持つ細川家の至宝を管理する永青文庫の常設企画展として開設しています。館内は今までのミュージアムの枠を越え、ソファを数多く配置させたラウンジ風の新しいスタイルです。

ディスカバリーミュージアムの見どころ

１、常設企画展の「永青文庫」

足利氏の時代に名をなした熊本藩主・細川家伝来の美術品等を収蔵。
収蔵品の多くは大名家において収集していた古美術品や日頃使用していた優品、その他藩主らが収集した学術関係品等であったり，自らの研究成果，様々な自伝的記録等からなる膨大な資料などで、代々学問好きな家系であることが伺えます。
その時々でテーマを変え、さまざまな角度から「永青文庫」を知ることが出来ます。

２、ミュージアムショップ

入口近くのショップでは、バラエティ豊富な関連グッズを販売しています。作品のポストカードや書籍、小物からアーティストグッズなど、羽田空港オリジナルグッズは見ているだけでも楽しめます。

３、仄暗い照明で落ち着いたラウンジスタイル

まるでエアポートラウンジのように、美術館には珍しくソファを数多く配置されています。
くつろいで美術品と対面するというコンセプトのもとに、落ち着いた雰囲気でゆったりと鑑賞することが出来ます。大きなガラス窓から外光と取り入れているので真っ暗ではなく、また、ターミナルを見渡すこともできます。

ディスカバリーミュージアムの口コミ

ちなみに、discovery museumでは現在『忠臣蔵展』が開催中ー。年末なのねぇ。そして、47士羊羮なぞ販売されてたよ…味は5種類だった。 http://t.co/ZZmLISHN

— 海産物 (@ykrng822) October 15, 2011

仕事帰りに羽田のディスカバリーミュージアムへ横山大観を見に。落ち着いた環境での鑑賞は贅沢、幸せ。下村観山との合作もあって、面白い。「朝陽映島」は、さすが。今朝電車から単調な夏富士を見たばかりなので、雪の富士が、ことさら美しく見えました。十点ほどだから、わざわざ行くのは酔狂かな。

— Jeres (@Jeres1) September 22, 2011