法多山(はったさん)について
国指定重要文化財の仁王門の脇には、自然木で作られた杖が置かれています。法多山の参道は長く、本堂前には石段があるので、足に自信のない方は遠慮せずに借りるとよいでしょう。なお石段の右側には坂道の迂回路もあるので、そちらから本堂へ向かうこともできますよ。
昭和58年(1983年)に再建された本堂には、 ご本尊の厄除正観世音菩薩が安置されています。本堂から向かって左側の建物内で引くことができるお御籤は、なんと凶の確率が約3割! 少し辛口なお御籤ですが、参拝の記念に引いてみませんか?
厄除けだんご物語
買い方は、まず券売機でチケット(食券)を購入した後、だんご茶屋の売店へ出すシステムです。茶店内でも味わうことができるので、その場合は店内の窓口へチケットを出してくださいね。
気候の良い時は、ぜひ外のテラス席へ。緑濃い法多山境内の景色を眺めながら楽しめますよ。お土産にしたい場合は、だんご茶屋の外側にある交換所でチケットと厄除けだんごの交換を。細長い餅とその上に乗せられた餡の絶妙な甘さがクセになるかも!?
期間限定の厄除団子
茶だんご

http://sanaru.seesaa.net/article/142607737.html
法多山の厄除け団子には期間限定のものもあります。まず茶だんごですが、これは1年に11 ~ 12回ある「お茶湯日(おちゃとうび)」にしか販売しない限定品。お餅に餡が乗っています。しかも「お茶湯日」に行けば必ず買えるわけではなく、店内で食べるのもお土産用もどちらも数量限定。貴重な厄除けだんごです。 気になる「お茶湯日」ですが、1月1日・2月28日・3月4日・4月18日・5月18日・6月18日・7月10日・8月24日・9月20日・10月19日・11月7日・12月19日です。お茶湯日の参拝後の楽しみですね。なお1月1日は茶だんごの販売はありません。
月に一度しか売らない法多山の茶だんごを食べにきた pic.twitter.com/ZLqqqEe82k
— Pine Tree Under (@matsusho1994721) 2015, 9月 20
桜だんご
各日10:00から販売ですが、数量限定なのでどうしても食べたい方は、お早めにどうぞ♪
法多山の限定桜だんご。箱で買おうと思うとすごい行列