1.「有田」とは?
2.「有田」の魅力
「有田」の魅力といったらなんといっても日本の伝統工芸品である「有田焼」をメジャーにして、町の看板として押している点でしょう。実はその積み出しは伊万里港からされていることもあって、「伊万里(いまり)焼」とも呼ばれることもあるようです。有田焼は初期伊万里、古九谷様式、柿右衛門様式、金襴手(きんらんで)などに分けられており、献上用の極上品のみを焼いた作品、ようは皇室に納められたもののことを「禁裏様式」と呼ばれています。日本国内で唯一、長期にわたって磁器の生産を続けていた有田焼ですが、いまもなお伝統は引き継がれており「有田」のウリとなっています。3.「有田」の歴史
「有田焼」の焼き物が有田は有名ですが、そのはじまりは江戸時代初期にさかのぼります。有田焼の磁器の原料となる陶石が発見されたことがきっかけで、磁器の生産生産がはじまったのです。江戸の初期からと考えると400年にもわたりこの伝統工芸を引き継いできたことはとても感慨深いものがあります。また、ヨーロッパの王侯貴族がARITAとして「有田」の技術・文化などに惹かれていたことも知られています。4.「有田」のここがおすすめ!!
なんといっても有田焼がおすすめ
有田焼といってもどこに行ったらいいんだろう??と思われるかも知れませんが、JR有田駅をちょっと歩いただけでいろんなところに有田焼の焼き物が販売されています。和風のコップやお皿ももちろんありますが、ちょっと洋風のマグカップがあったり、金魚の飾りがあったりと歩いていて飽きませんよ。「有田」ここで1泊
「有田」のこれが名産 ” ごどうふ “
有田の名産物というと ” ごどうふ “というものになります。” ごどうふ “は、でんぷんや葛などで固めたもののことをいいます。触感はとろりとしたやわらかさのある、そしてまたモチモチ感も最大限に生かしているお豆腐こそ ” ごどうふ “です。目についたら、お試しにお味見されてみてくださいね。「有田」のイベント ” 有田陶器市 “
” 有田陶器市 ” 全国の焼き物ファンならずともよく知られているイベントになります。毎年ゴールデンウィークに開催され、全国で最大級の陶器市として100万人もの来場者が来場し賑わいます。5.「有田」へのアクセス紹介
(自動車)・・波佐見有田IC・有田ICへ太宰府ICより約70分
鳥栖ICより約55分
佐賀大和ICより約40分
熊本ICより約110分
( J R )
大村駅より有田駅まで特急で・・約10分
博多駅より有田駅まで特急で・・約1時間20分
佐賀駅より有田駅まで特急で・・約40分
6.「有田陶器市」の基本情報
■ 基本情報
- ・名称: 有田陶器市
- ・住所: 佐賀県有田町
- ・アクセス:JR佐世保線「有田駅」または「上有田駅」からすぐ
- ・電話番号: 0955-42-4111(有田町商工会議所)
- ・料金: 用途による
- ・オススメの時期: ゴールデンウイーク
- ・公式サイトURL: http://www.arita-toukiichi.or.jp/