【愛媛】おじぃちゃんとおばぁちゃんと行きたいスポット6選

愛媛といえば、みかんですが、観光名所はたくさんあります！のんびりとした雰囲気の中、おじいちゃん、おばあちゃんと旅に出るのも風流かな。穏やかな時の流れを感じてください。

1.一度は訪れたい道後温泉本館

「日本書紀」にも記載されている日本最古の温泉。歴史を感じさせる由緒正しい佇まいの道後温泉本館。聖徳太子、夏目漱石、正岡子規など多くの著名人が入浴したといわれています。アルカリ性単純泉できめ細やかな日本人の肌にピッタリのなめらかなお湯で、湯治や美容に適しています。

神の湯

神の湯(かみのゆ)は2階席と階下に分けられています。階下利用は４１０円と一番リーズナブルです。2階席利用は８４０円で休憩所があり、貸しタオル、浴衣、お茶、お菓子が付きます。浴室は、神の湯2階席と階下とは同じ浴室になります。

霊の湯

霊の湯(たまのゆ)は3階個室と2階席に分けられています。浴室は同じ浴室で、貸しタオル、浴衣、お茶、お菓子が付きます。2階席は休憩所が大広間（神の湯2階席の大広間とは別）で、3階は休憩室が個室となっています。３階利用者のお菓子は坊っちゃん団子です。

館内見学

神の湯利用者も霊の湯利用者も「坊っちゃんの間」と「展示室」を見学することができます。さらに霊の湯利用者は「又新殿」（ゆうしんでん）という皇室専用の湯殿を見学することが可能です。

2.来島海峡のうずしお体験

広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶしまなみ海道（西瀬戸自動車道）は､総延長約60kmの自動車専用道路です。この「しまなみ海道」のなかで、一番大きな橋が来島（くるしま）海峡大橋です。来島海峡は鳴門海峡・関門海峡と並ぶ日本三大急潮の一つです。潮の流れが速い上に、船の通航水路としてはとても狭く湾曲しており、世界的にも有数な海の難所といわれています。

来島海峡急流観潮船

そんな来島海峡を船に乗ってみることができます。間近で渦潮を見られると大迫力で大興奮！車椅子を利用しているおじいちゃん、おばあちゃんは乗船時スロープを車椅子では通れないので気をつけてください。また、乗船すると、車椅子ではなく固定椅子に着席しなければなりません。予約は2日前までは株式会社しまなみ　営業本部0898-25-7338まで。前日、当日は道の駅 よしうみいきいき館0898-25-7338で可能です。

3.砥部焼体験もしてみよう

愛媛県指定無形文化財に指定されている砥部焼をご存じでしょうか。愛媛県砥部町を中心に作られる陶磁器で、やや厚手の白磁に、薄い藍色の手書きの図案が特徴的です。そんな砥部焼を購入したり、手作り体験できるところが砥部焼陶芸館です。

旅の思い出に

館内1階では展示販売が行われており、2階で絵付け、手びねり、ろくろを体験できます。まずは1階で作品のイメージを作ってから2階で手作りの食器を作ってはいかがでしょうか。旅の思い出として手元に残るのでおじいちゃん、おばあちゃんも喜んでくれるでしょう。

4.伝統工芸和ろうそくの見学へ

一般に知られている洋ろうそくではなく、和紙で作る和ろうそくを愛媛県内子で見ることができます。和ろうそくは洋ろうそくに比べ光が強く、長時間もつと言われています。芯の状態によって炎の揺らぎ方が異なるので、それぞれオリジナルの和ろうそくを目で楽しむことができます。 

和ろうそくの工程をみてみよう

伝統的建造物が多く残っている国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている『内子町八日市護国地区』にある大森和蝋燭屋で和ろうそくの製造工程を間近で見学することができます。昔懐かしい日本へタイムスリップしたような空間が広がっています。

5.伯方の塩工場見学も！

テレビCMなどで「伯方の塩」をご存知の方も多いのではないでしょうか。その工場が愛媛県にあります。しかも、無料で見学ができます。バリアフリーなので車椅子でも見学可能です。

食べたい塩！

中には売店があり、塩だけでなくTシャツやオリジナルグッズも販売されています。塩ソフトクリーム（300円）や塩黒豆きんつば（370円）もあります。是非、ご賞味ください。

６．マイントピア別子

別子銅山開坑300年を記念して造られたテーマパークです。見どころ満載で鉱山観光や、天然の別子鉱泉を利用した温泉施設ヘルシーランド別子、お土産コーナー、レストランマイントピアなどがあります。

東洋のマチュピチュ

園地内には東洋のマチュピチュと呼ばれている別子銅山の産業遺産があります。当時の様子をガイド付きの観光バスで回ることができます。