イタリア旅行でしたいことは何ですか?各地に素晴らしい芸術、スポーツ、ファッションがあるから迷ってしまうくらいですよね。世界遺産や独特な建築物や街並み。一生に一度は実際に見てみたい、行ってみたい場所もひとつではありません。
最後の晩餐がこの修道院の食堂の壁画として完成したのは1498年のこと。日本では戦国武将たちが凌ぎを削っていたころにダヴィンチがこの壁画を描いたと思うとなんだか不思議な感じがしてきます。
一瞬のうちに火山灰に覆われたポンペイには、焼いたままのパンや居酒屋のメニュー、鮮やかなフレスコ画など当時の生活がタイムカプセルのように閉じ込められていました。また、噴火により亡くなった人々を再現した石膏像は、見る人の心に今も噴火の恐怖を伝えています。
これらの建物を見て回る際には、レンタサイクルを利用するのがおすすめです!ラヴェンナの市場、、メルカート・コペルト付近にあるツーリストインフォメーションでは無料で自転車を貸し出してくれますよ♪
ここにある住居はサッシと呼ばれ、8世紀ごろから12世紀にかけてイスラム教の脅威から逃れたキリスト教の修道僧たちが住み着いていました。その後も人が住み続けていましたが、人口増加による衛生面などの問題から1950年に一斉退去が行われ、現在では無人の廃墟となっています。
イタリア中部にある山、モンテスバジオの斜面に広がるアッシジの街にあるのがこちらの世界遺産。カトリック教会の巡礼地としても有名な場所となっています。
アッシジの街に残る建物は、今からおよそ800年前に建てられたゴシック様式やロマネスク様式の貴重なものばかり。特に有名なのはサン・フランチェスコ大聖堂で、建物内に残された美しいフレスコ画は一見の価値がある素晴らしい作品です。
アマルフィ海岸の光景でまず驚くのは、斜面に貼り付くようにして建っているいくつもの小さな町。街の中心には1000年以上の歴史を誇るアマルフィ聖堂があり、中世からの歴史を感じさせてくれる街並みが特徴的です。海からの景色を見るなら、クルーズがパックになったツアーを選ぶのがおすすめですよ!
このトゥルッリには、実は深いストーリーがあるってご存知でしたか?15世紀ごろ、税金は領地にある屋根の数だけ納めることになっていました。当時のアルベロベッロの領主は税金を抑えるために「すぐに壊せる」屋根を作ったのが始まりなんだそうですよ!税金対策が始まりとは、なんとも皮肉なお話しですね。
青の洞窟は歴史が古く、洞窟内からはポセイドンやトリトンの彫像が発見されているんだとか。その昔ローマ皇帝たちが私用のプールとして使っていた名残なんだそうです。なんとも贅沢な話ですね!
カプリ島に行くには、現地で青の洞窟行きのモーターボートに乗って約20分。潮の満ち引きなどの状況で入れないこともあるので、カプリ島で待機して情報が入るのを待つのがおすすめです!
ヴェネツィアに行ったらぜひ乗ってほしいのがトラゲットというゴンドラ船。渡し船なので乗る距離こそ少ないものの、特徴的な船の乗り心地と船頭さんのテクニックが楽しめますよ♪
ランペドゥーザ島は、イタリアのリゾート地として有名な場所。透明度が高すぎて、ボートが”浮いているようにしか見えない”というくらいの美しい海が堪能できる夢のような場所なんです!
ランペドゥーザ島に行くには、飛行機が一番!イタリアよりもむしろアフリカに近い位置にあるので、イタリアからもかなり時間がかかります。日本からの直行便はないので、ローマなどで一度飛行機を乗り継いでランペドゥーザ島に向かってくださいね。
ミラノ大聖堂の見どころはステンドグラス!色とりどりのステンドグラスに太陽が射し込む光景は神々しく、まるで神話の世界に来たかのような雰囲気が味わえます。時間のある方は屋上ツアーがおすすめです!尖塔の上に建てられた彫像を間近でゆっくり鑑賞できますよ♪
このガッレリアに来たらぜひ挑戦してほしいのが牝牛の上での一回転。モザイクで描かれた牝牛の股間に踵を置き、そのままクルリと一回転できれば幸運が訪れるんだそう。観光に訪れた方があまりに挑戦するため、牝牛の股間には穴が空いているそうです。
こちらの美術館に行くなら、日本で事前にチケットをおっておくのがおすすめです!また美術館自体が非常に広いため、見たい作品をあらかじめ絞っておくと見やすいですよ♪
このドゥオーモに来たら、ちょっと大変ですが展望台まで階段で登ってみましょう!鐘楼の上から眺めるフィレンツェの街は絶景です♪階段の途中で大聖堂の天井画が間近で鑑賞できるのも見どころの一つ。ちょっと段が急な階段になっていますが、一度は登る価値ありです!
ミケランジェロ広場を訪れる時間帯は夕方がおすすめ!夕焼けに染まるフィレンツェはとても幻想的ですよ♪日が暮れてからの夜景も最高です!
広場の中でも象徴的なのが高さ約100メートルのサン・マルコの鐘楼。元々は見張り台として建てられたもので、世界のあらゆる場所の高層ビルなどのデザインに影響を与えました。塔の上はヴェネツィアの街を360°見わたせる展望スポットになっています!
サン・マルコ寺院に行くときは服装に注意!観光スポットではあるものの、あくまで寺院なので肩出しの服や短パンなどはNGです。肌を隠すための布を貸してもらえますが有料なので注意しましょう。
ピサの斜塔が傾いたのは、実は地盤沈下が原因なんだとか。元々はもっと高い鐘楼を作る予定だったのにどんどんと地盤沈下で傾いてしまって今の高さになったそうです。あまりの傾き加減に倒壊の危険があったため、1990年から工事が行われ現在では約3.99度の傾きに落ち着いています。
観光シーズンには混雑するものの、やはりせっかくなら中に入って見学したいもの。夜になるとライトアップされてまた一味違うコロッセオの雰囲気が楽しめますよ!
色々な遺跡が立ち並ぶフォロ・ロマーノですが、現地には説明看板などがないことも。フォロ・ロマーノを訪れることが決まっているなら、事前に日本でガイドブックを購入しておくのがおすすめです!心配な方はガイドツアーに申し込んでおくと良いでしょう。
こちらのパスタの特徴はコシの強さ。ポピュラーな食べ方の一つに、アンチョビと玉ねぎでソースを作るビゴリ・イン・サルサがあります。
台所の残り野菜を使ったイタリアのおふくろの味とも言えるこの料理は、作る人やお店によって味わいが全く異なるもの。お気に入りのリボリータに出会えるといいですね♪
ヴェネツィア観光をするならぜひ現地で食べてみたいですね!ちなみにヴェネツィアのでは家庭料理としても食べられているそうですよ。
こちらの料理を食べるときにぜひ味わってほしいのが、骨の中心にある髄の部分。トロトロに煮込まれた髄は、ここでしか味わえない極上の一品です!ごちそうさまの後には、中心に穴の空いた骨だけがお皿に残っている状態にしてくださいね♪
トローネの歴史は古く、起源はなんとローマ時代!地中海を渡ってアラブ地方からやってきたお菓子なんだそうです。ローマ帝国の遺跡を見たあとにトローネを食べると歴史の深さを実感できるかも!?
ナポリの中でも最も有名なピザのお店がこちらの「アンティーカ ピッツェリア ダ ミケーレ」。130年以上の歴史を持つ老舗ピザ店としても有名で、お店の外には毎日長蛇の列ができるほど。メニューはマルゲリータとマリナーラのみでお店の回転も速いので、是非とも並んで食べてみましょう!
世界最高の味と名高いこのお店、実は世界にたった二つだけある支店が両方日本にあるってご存知でしたか?東京と福岡に各一店舗ずつお店があるので、イタリアまで足を伸ばせない方はこちらを利用してくださいね!
町の中心地スパッカ・ナポリに位置する超がつく人気店がこちらのディ・マッテオ。1936年の創業以来、ナポリの人々が認めるピザ屋として営業を続けています。
上でご紹介したダ ミケーレほどではないものの、こちらも人気店のためお昼時には長蛇の列が!といっても店内は落ち着いて食事ができる雰囲気なので安心ですね。普通のピザはもちろん、ディ・マッテオ名物の揚げピザもぜひ注文してみてください♪
ピッツァ・マルゲリータ発祥の店として有名な1780年創業のレストラン「ブランディ」は、ナポリのキアイア地区、王宮があるプレビシート広場の近くにお店があります。
当時のイタリア王妃夫妻を迎えるため、当時のブランディのシェフがイタリア国旗をイメージして作ったというピザ。その味を気に入った王妃が自分の名を与え「マルゲリータ」という名前のピザになりました。店内には今もマルゲリータ女王からの手紙が残っています。
料金の$5.99(約600円)を入れて待っている間はガラス窓から調理過程を覗けるのが楽しいところ。完成したら取り出し口から直径約27センチの箱入りピザが出てくる仕組みになっています。
そこまで設置台数が多いわけではないようですが、ソレントの街で見かけたことがあるという情報も。 イタリア旅行に行った際は、ぜひこの自販機を探してみてください!
こちらのホテルに泊まったらぜひ利用してみたいのが、地中海を見渡せる豪華なインフィニティプール!美しい景色の中、プールでゆったりと寛げばリゾート気分を満喫することができますよ♪
トスカーナの魅力的な古城を改装した壮麗なホテル、カステロ・ディ・カゾーレ。広大な森とレンガ造りの古い街並みが続く、昔ながらのトスカーナの村とお城すべてがこのホテルの敷地です。
こちらのホテルのサービスでうれしいところはレンタル自転車が用意されていること。ホテルの外に乗っていくことができるので、トスカーナののどかな田園地帯をサイクリングすることができます。のんびりした旅が楽しみたい方にはおすすめですよ!
イタリアの北部のヴェローナ近郊、サン・ピエトロ・イン・カリアーノにあるのがこちらの ビブロス・アート・ヴィラ・アミスタ。まるでお城のようなホテルは、まさしく豪華絢爛!セレブ気分が満喫できちゃう極上のホテルです♪
客室は芸術作品を生かした内装になっており、部屋ごとにデザインが異なるんだとか。大理石の広いバスルームが部屋についているというのもうれしいですね♡
運河沿いのサンポロ地区に位置するアマン・カナルグランデ・ヴェニス グランドカナルは、 1550年建立の5階建て宮殿’パラッツォ・パパドポリ’を改装したホテル。 歴史あるクラシックな雰囲気とモダンな快適さが魅力のホテルです。
ヴェネツィアならではの運河を見ながら宿泊できるテラスではドリンクを飲みながらゆっくり過ごすことができます。またホテルまでは水上タクシーや水上バスで向かうこともでき、ヴェネツィアを満喫することができますよ!
かつてはグランドホテルとして親しまれていたレントレジスは、ローマで最初の豪華ホテルとしてオープンしました。スペイン階段やトレビの泉からほど近い場所にあるこのホテルは、オープンから時間がたった今でも歴史と風格を感じさせてくれます。
セントレジスに行ったらぜひ楽しんでほしいのが、色々な受賞歴を持ったレストランでのお食事!伝統的なイタリア料理を楽しむことができますよ♪
ローマの中心部、スペイン階段を登った場所にあるのがこちらのハスラー。ローマの中で最も有名なホテルといっても過言ではありません。バチカン市国へ行く駅までも徒歩5分でいけるこちらのホテルは、イタリア旅行初心者にもおすすめのホテルです!
ハスラーの魅力は、パノラマビューのレストランにあり。高台に立っているので、ローマの街を一望する絶景を楽しみながら食事をすることができます。
元修道院だった建物を改装したホテル、フォーシーズンズフィレンツェはまさにフィレンツェの中心部にあります。ホテルのすぐそばにはジャルディーノ・デッラ・ゲラルデスカの植物園があり、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂からも徒歩15分と観光にも最適の立地が魅力のホテルです。
修道院を改装したというだけあって、建物の雰囲気はバツグン!ホテルに泊まっただけでイタリアの歴史に触れ合うことができますよ♪
車のないヴェネツィアでは歩くことが主な交通手段。そんな土地で生まれた靴ブランドがこちらのVladiというメーカーです。
こちらのメーカーの一番の売りはやっぱり履き心地!たくさん歩くヴェネツィアっ子たちを満足させるほどですから、履き心地を求めるなら一度は試してみたいメーカーですね。デザインも豊富で、シンプルなものからデザインブーツまで色々選ぶことができますよ♡
日本でも大人気のブランドであるTOD’Sは、靴だけでなくトータルで展開しているイタリアの高級ファッションブランド。その中でも靴は創業当時から作り続けている歴史あるものなのです。
TOD’Sに行ったらぜひ試してほしいのがモカシン。1979年にTOD’Sが売り出したモカシンはヨーロッパを中心に話題となり、TOD’Sがブランドとしてスタートするきっかけともなりました。TOD’Sのモカシンは当時から軽快でフィット感のある履き心地が魅力の一品。ぜひ試してみてくださいね!
日本でも有名な靴ブランドのフェラガモですが、実はイタリア現地で購入するとかなり安いってご存知でしたか?一定額以上を購入すると免税があることを考えれば、なんと日本の3割引きくらいの値段でフェラガモの靴が買えちゃうんです!
9歳のころから靴を作り続けてきたという創業者のサルヴァトーレ・フェラガモ。最初に作ったのは教会に行くための靴だったんだとか。そんなエピソードも現地に行けば実感として伝わってきそうですね。
子ども用の靴をお土産にするならナチュリーノの靴で決まり!30年以上の歴史を持つ子ども靴専門のメーカーで、子どもの成長を足から助けてくれるような靴を設計し販売しているのが特徴です。
こちらのメーカーが独自に開発した子どもの足に優しい靴の仕組みがサンドエフェクト構造。まるで砂の上を歩くような履き心地でお子様の足をサポートします。デザインも可愛い物が多いので、お子様がいる方はぜひお店を覗いてみてください!
座席が3階席まであるなど、見え方は席によりけりです。7、8万人収容の大型スタジアムで、熱狂的サポーターの声が響くのを聞いてみませんか?セリエAのシーズンだけでなく、時期によってはUEFAチャンピオンズリーグの試合をみるチャンスだってあります。
宿泊施設にはスポーツチャンネルが入っていなくて観れないかもしれません。そんな時はバールで観戦しましょう。スクリーンでは宿泊地にあるチームの試合放送が流れているでしょう。地元の人と観戦する貴重な機会は、イタリアに来たからこその経験ですよね。バールで、生活に根付いたイタリアのサッカーを堪能してきましょう。
イタリアでは自転車の需要が高く、レースも人気です。
機会があれば自転車レースやサイクリストをみてください。イタリアの情景の一部に、自転車があります。旅行者用のレンタルサイクルもあります。自然の豊かな風景を楽しみながらのサイクリングを楽しむことができます。都会の街中を自転車で巡るのもおしゃれですよね。
ウェアーやグローブなどは、イタリアらしいヴィヴィッドなカラーで自分へのお土産にも良いのではないでしょうか。長期の旅行なら折りたたみ自転車を購入するのもありかもしれません。鉄道でも自転車持ち込みが可能な路線があるので、イタリア国内からヨーロッパ各国へ進む旅でも重宝するでしょう。
イタリアでしたいこと。音楽好きなら、イタリアのクラシック音楽を聴いて帰りたいですよね。
■イタリアは世界一の世界遺産保有国 行ってみたい世界遺産5選
archer10 (Dennis) (55M Views)
イタリアには歴史的に価値の高い宗教施設などが多く、ユネスコの世界遺産に登録されている場所はなんと全部で49件!世界一世界遺産の多い国でもあります。日本ではあまり見られないキリスト教の文化や歴史に触れてみる旅はいかがでしょうか? サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会とドメニコ会修道院(ミラノ)
Davide “Dodo” Oliva
かの有名なレオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』があるのがこちらのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会とドメニコ会修道院。観光シーズンには有名な壁画を一目見ようと長蛇の列ができますが、ここでしか見られないものだと思うと並んででも見ておきたいポイントですね! 最後の晩餐がこの修道院の食堂の壁画として完成したのは1498年のこと。日本では戦国武将たちが凌ぎを削っていたころにダヴィンチがこの壁画を描いたと思うとなんだか不思議な感じがしてきます。
ポンペイの遺跡
Carlo Mirante
今から約2000年前、ヴェスヴィオ火山の大噴火の火砕流に飲み込まれた街ポンペイ。多くの人々の命が失われた大災害が残したものは、当時の姿をそのままに残した街の遺跡でした。 一瞬のうちに火山灰に覆われたポンペイには、焼いたままのパンや居酒屋のメニュー、鮮やかなフレスコ画など当時の生活がタイムカプセルのように閉じ込められていました。また、噴火により亡くなった人々を再現した石膏像は、見る人の心に今も噴火の恐怖を伝えています。
ラヴェンナの初期キリスト教建築物群
Andy Hay
イタリア北東部の海辺の街、ラヴェンナにある8つの建築物がこの「ラヴェンナの初期キリスト教建築物群」に認定されています。これらの建築物は5~6世紀に建てられたもので、建物内に残された美しいモザイク画が見どころの一つ。職人たちの細かな技をつぶさに見ることができます。 これらの建物を見て回る際には、レンタサイクルを利用するのがおすすめです!ラヴェンナの市場、、メルカート・コペルト付近にあるツーリストインフォメーションでは無料で自転車を貸し出してくれますよ♪
マテーラの洞窟住居と岩窟教会公園
ci_polla
イタリアのバジリアーナ州、グラヴィナ渓谷にある石灰岩の洞窟。ここマテーラの洞窟住居からは、旧石器時代から人々が住んでいた形跡が発見されています。 ここにある住居はサッシと呼ばれ、8世紀ごろから12世紀にかけてイスラム教の脅威から逃れたキリスト教の修道僧たちが住み着いていました。その後も人が住み続けていましたが、人口増加による衛生面などの問題から1950年に一斉退去が行われ、現在では無人の廃墟となっています。
アッシジ、フランチェスコ聖堂と関連修道施設群
イタリア中部にある山、モンテスバジオの斜面に広がるアッシジの街にあるのがこちらの世界遺産。カトリック教会の巡礼地としても有名な場所となっています。
アッシジの街に残る建物は、今からおよそ800年前に建てられたゴシック様式やロマネスク様式の貴重なものばかり。特に有名なのはサン・フランチェスコ大聖堂で、建物内に残された美しいフレスコ画は一見の価値がある素晴らしい作品です。
■イタリアの絶景が見たい
Moyan_Brenn
イタリアといえばどんな風景を思い浮かべますか?地中海の海の風景や、日本とは異なる四角い建物、凝った石細工や広大な大地に広がる山々…どれも一度は直接自分の目で見てみたい風景ですね!今回はそんなイタリアの絶景五選をご紹介したいと思います♪ 世界一美しい海岸と呼ばれた「アマルフィ海岸」
ILCE3000
イタリア南西部にあるサレルノ湾に面したアマルフィ海岸は、世界遺産にも登録されている世界一美しい海岸です。 アマルフィ海岸の光景でまず驚くのは、斜面に貼り付くようにして建っているいくつもの小さな町。街の中心には1000年以上の歴史を誇るアマルフィ聖堂があり、中世からの歴史を感じさせてくれる街並みが特徴的です。海からの景色を見るなら、クルーズがパックになったツアーを選ぶのがおすすめですよ!
とんがり屋根がかわいい南イタリアの「アルベロベッロ」
savolio70
イタリアの長靴のかかと部分にある人口約一万人の街、アルベロベッロは可愛い三角屋根のおうち「トゥルッリ」が立ち並ぶおとぎ話のような世界!今でも住居や店舗として利用されている、現役の建物ばかりです。 このトゥルッリには、実は深いストーリーがあるってご存知でしたか?15世紀ごろ、税金は領地にある屋根の数だけ納めることになっていました。当時のアルベロベッロの領主は税金を抑えるために「すぐに壊せる」屋根を作ったのが始まりなんだそうですよ!税金対策が始まりとは、なんとも皮肉なお話しですね。
カプリ島の「青の洞窟」
Moyan_Brenn
この幻想的な光景、この世のものとは思えませんね!一生に一度は見てみたい神秘の「青」が見れるスポットとして有名な青の洞窟は、ナポリの沖にあるカプリ島の断崖絶壁にあります。 青の洞窟は歴史が古く、洞窟内からはポセイドンやトリトンの彫像が発見されているんだとか。その昔ローマ皇帝たちが私用のプールとして使っていた名残なんだそうです。なんとも贅沢な話ですね!
カプリ島に行くには、現地で青の洞窟行きのモーターボートに乗って約20分。潮の満ち引きなどの状況で入れないこともあるので、カプリ島で待機して情報が入るのを待つのがおすすめです!
世界中の誰もが憧れる、美しき水の都「ヴェネチア」
Artur Staszewski
水の都、ヴェネツィア。ヴェネツィア湾の上にあるラグーナの上に築かれた運河の街です。ヴェネツィアの街には車の乗り入れが禁じられており、街の中に道路のように走る運河の上を船が行き来して人々を運んでいます。 ヴェネツィアに行ったらぜひ乗ってほしいのがトラゲットというゴンドラ船。渡し船なので乗る距離こそ少ないものの、特徴的な船の乗り心地と船頭さんのテクニックが楽しめますよ♪
地中海に浮かぶイタリアの小さなリゾート島「ランペドゥーザ島」
ランペドゥーザ島は、イタリアのリゾート地として有名な場所。透明度が高すぎて、ボートが”浮いているようにしか見えない”というくらいの美しい海が堪能できる夢のような場所なんです!
ランペドゥーザ島に行くには、飛行機が一番!イタリアよりもむしろアフリカに近い位置にあるので、イタリアからもかなり時間がかかります。日本からの直行便はないので、ローマなどで一度飛行機を乗り継いでランペドゥーザ島に向かってくださいね。
■定番だけどやっぱり行きたいスポット
Harold Litwiler, Poppy Big Oak Photography
せっかく旅行に行くのなら、定番スポットを周っておきたいですね!イタリアのおすすめ定番スポットをご紹介しますので、旅行の際にはぜひ巡ってみてください♪ ドゥオモ (ミラノ大聖堂)
David Davies
ドゥオモは教会堂を指す言葉。中でもミラノ大聖堂はミラノのドゥオーモと呼ばれており、ミラノを象徴する建物として知られています。 ミラノ大聖堂の見どころはステンドグラス!色とりどりのステンドグラスに太陽が射し込む光景は神々しく、まるで神話の世界に来たかのような雰囲気が味わえます。時間のある方は屋上ツアーがおすすめです!尖塔の上に建てられた彫像を間近でゆっくり鑑賞できますよ♪
■ 基本情報
- ・名称: Duomo di Milano
- ・住所: Piazza del Duomo, Milano, イタリア
- ・アクセス: 地下鉄M1・M3ドゥオモDuomo駅から徒歩1分
- ・営業時間: 9:00~17:20
- ・定休日: なし
- ・電話番号: +39 02 7202 2656
- ・料金: 階段6ユーロ、エレベーター8ユーロ
- ・所要時間: 30分~
- ・公式サイトURL: http://www.duomomilano.it/en/
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア(ミラノ)
paul bica
ガッレリアとは屋根がついた商店街や歩行者用通路のこと。ミラノ大聖堂とスカラ座を繋ぐヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアはディズニーランドのワールドバザールのモデルとなった場所でもあり、アーケードそのものが芸術品といった雰囲気のある通りとなっています。 このガッレリアに来たらぜひ挑戦してほしいのが牝牛の上での一回転。モザイクで描かれた牝牛の股間に踵を置き、そのままクルリと一回転できれば幸運が訪れるんだそう。観光に訪れた方があまりに挑戦するため、牝牛の股間には穴が空いているそうです。
■ 基本情報
- ・名称: Galleria Vittorio Emanuele II
- ・住所: Piazza del Duomo, 20123 Milano, イタリア
- ・アクセス: ミラノ大聖堂から北へすぐ
- ・営業時間: 終日開放
- ・定休日: なし
- ・電話番号: +39 02 7740 4343
- ・料金: 無料
- ・公式サイトURL: http://www.visitamilano.it/turismo/index.html
ウフィツィ美術館(フィレンツェ)
フィレンツェにあるルネサンス絵画で有名な美術館がこちらのウフィツィ美術館は、ヨーロッパで最も古い美術館の一つです。メディチ家の美術コレクションを所有する美術館でもあり、ボッティチェッリ、レオナルド、ミケランジェロ、ラファエロなど有名な作家の作品が多く収蔵されています。こちらの美術館に行くなら、日本で事前にチケットをおっておくのがおすすめです!また美術館自体が非常に広いため、見たい作品をあらかじめ絞っておくと見やすいですよ♪
■ 基本情報
- ・名称: Galleria degli Uffizi
- ・住所: Piazzale degli Uffizi, 50129 Firenze, イタリア
- ・アクセス: フィレンツェSMN駅から徒歩約15分
- ・営業時間: 8:15~18:50
- ・定休日: 月曜日、元旦、5月1日、12月25日
- ・電話番号: +39 055 975 7007
- ・料金: 大人6.5ユーロ、18歳未満は無料
- ・所要時間: 2時間~
- ・公式サイトURL: http://www.galleria-uffizi.it/
ドゥオモ(サンタマリア デル フォーレ大聖堂)フィレンツェ
イタリアに行ったら周っておきたいもう一つのドゥオーモがこちらのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂。巨大なドーム状の屋根がフィレンツェのシンボルとなっています。このドゥオーモに来たら、ちょっと大変ですが展望台まで階段で登ってみましょう!鐘楼の上から眺めるフィレンツェの街は絶景です♪階段の途中で大聖堂の天井画が間近で鑑賞できるのも見どころの一つ。ちょっと段が急な階段になっていますが、一度は登る価値ありです!
■ 基本情報
- ・名称: Cattedrale di Santa Maria del Fiore
- ・住所: Piazza del Duomo, Firenze, イタリア
- ・アクセス: アラマンニ停留所 (Alamanni)から徒歩10分
- ・営業時間: 10:00~17:00(木曜日は16:30、土曜日は16:45まで)、日祝は13:30~16:45
- ・定休日: 元旦、1月6日、復活祭の日曜日、12月25日
- ・電話番号: +39 055 230 2885
- ・料金: ドゥオーモ付属美術館+鐘楼+洗礼堂+クリプタ+クーポラの共通券10ユーロ
- ・公式サイトURL: http://www.ilgrandemuseodelduomo.it/monumenti/1-cattedrale
ミケランジェロ広場(フィレンツェ)
ダヴィデ像のレプリカが置かれているミケランジェロ広場は、フィレンツェの街を一望できるイタリアでも有数の眺望スポット!アルノ川の向こうに見える、サンタマリア デル フォーレ大聖堂を中心としたフィレンツェの街はムード満点の景色です♡ミケランジェロ広場を訪れる時間帯は夕方がおすすめ!夕焼けに染まるフィレンツェはとても幻想的ですよ♪日が暮れてからの夜景も最高です!
■ 基本情報
- ・名称: Piazzale Michelangelo
- ・住所: Piazzale Michelangelo, 50125 Firenze, イタリア
- ・アクセス: サンタマリアノベッラ駅から市内バス12番に乗り換え、ミケランジェロ広場下車
- ・営業時間: 終日開放
- ・定休日: なし
- ・電話番号: +39 055-2342731(サン・ミニアート・アル・モンテ教会)
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 30分~
- ・公式サイトURL: http://www.visitflorence.com/florence-monuments/piazzale-michelangelo.html
サン・マルコ広場と鐘楼(ベネチア)
Rmonty119
水の都ヴェネツィアの中心地ともいえるサン・マルコ広場は、世界で最も美しい広場として知られる観光スポットです。広場は回廊を持ついくつもの建物に囲まれ、独特の雰囲気を醸し出しています。 広場の中でも象徴的なのが高さ約100メートルのサン・マルコの鐘楼。元々は見張り台として建てられたもので、世界のあらゆる場所の高層ビルなどのデザインに影響を与えました。塔の上はヴェネツィアの街を360°見わたせる展望スポットになっています!
■ 基本情報
- ・名称: Piazza San Marco
- ・住所: Piazza San Marco, 30124 Venezia, イタリア
- ・アクセス: サン・ザッカリアS. Zaccariaから徒歩2分
- ・営業時間: 9:00~19:00(7月~9月は21:00まで、11月1日~復活祭は15:45まで)、広場は終日開放
- ・定休日: 12月25日頃から約20日間
- ・電話番号: +39 041 270 8311
- ・料金: 8ユーロ(広場は無料)
- ・所要時間: 30分~
- ・公式サイトURL: http://www.basilicasanmarco.it/
サン・マルコ寺院(ベネチア)
The Eggplant
サン・マルコ広場に面するサン・マルコ寺院はヴェネツィアの中で最も有名な大聖堂です。建物の建築様式はもちろん、建物内には黄金に光り輝く壁や天井、祭壇のついたてに埋め込まれた多数の宝石など、見ているこちらが圧倒されるほどの装飾が施されています。 サン・マルコ寺院に行くときは服装に注意!観光スポットではあるものの、あくまで寺院なので肩出しの服や短パンなどはNGです。肌を隠すための布を貸してもらえますが有料なので注意しましょう。
■ 基本情報
- ・名称: Saint Mark’s Basilica
- ・住所: San Marco, 328, Venezia, イタリア
- ・アクセス: サン・ザッカリアS. Zaccariaから徒歩2分
- ・営業時間: 9:45~17:00、日祝は14:00~17:00(11月1日~復活祭の日祝は16:00まで)
- ・定休日: なし
- ・電話番号: +39 041 270 8311
- ・料金: 3ユーロ
- ・所要時間: 1時間~
- ・公式サイトURL: http://www.basilicasanmarco.it/
ピサの斜塔(ピサ)
-marika bortolami-
イタリアの観光地で忘れてはならないのはやっぱりココ!イタリア北西部にあるピサの斜塔は、ピサ市のドゥオーモであるピサ大聖堂の鐘楼として作られたってご存知でしたか?着工からおよそ200年かけて作られたピザの斜塔は今も微妙に傾いたままこの地に佇んでいます。 ピサの斜塔が傾いたのは、実は地盤沈下が原因なんだとか。元々はもっと高い鐘楼を作る予定だったのにどんどんと地盤沈下で傾いてしまって今の高さになったそうです。あまりの傾き加減に倒壊の危険があったため、1990年から工事が行われ現在では約3.99度の傾きに落ち着いています。
■ 基本情報
- ・名称: Torre di Pisa
- ・住所: Piazza del Duomo, 56126 Pisa PI, イタリア
- ・アクセス: サンロッソーレ(SAN ROSSORE)駅から徒歩5分
- ・営業時間: 1~2月、11~12月…10:00~17:00(12月25日~1月6日のみ9:00~18:00)、
- 3月…9:00~18:00、4~9月…8:00~20:00、10月…9:00~19:00
- ・定休日: なし
- ・電話番号: +39 050 835011
- ・料金: 大人15ユーロ(8歳未満は入場禁止)
- ・所要時間: 1時間~
- ・公式サイトURL: http://www.opapisa.it/
コロッセオ(ローマ)
NH53
ローマ帝国繁栄の象徴とも言える遺跡がこちらのコロッセオ。映画「テルマエ・ロマエ」にもこの場所が登場しましたね。ローマ帝国が栄えていたころ、ここでは剣闘士たちや猛獣たちが命をかけた戦いをし、それを観戦する人々で賑わっていました。 観光シーズンには混雑するものの、やはりせっかくなら中に入って見学したいもの。夜になるとライトアップされてまた一味違うコロッセオの雰囲気が楽しめますよ!
■ 基本情報
- ・名称: Colosseum
- ・住所: Piazza del Colosseo, 1, 00184 Roma, イタリア
- ・アクセス: 地下鉄B線コロッセオColosseo駅から徒歩1分
- ・営業時間: 8:30~日没の1時間前(季節により異なる)
- ・定休日: 元旦、5月1日、12月25日
- ・電話番号: +39 06 3996 7700
- ・料金: 12ユーロ(コロッセオ、フォロ・ロマーノ、パラティーノの丘共通)
- ・所要時間: 1時間~
- ・公式サイトURL: http://archeoroma.beniculturali.it/
フォロ ロマーノ(ローマ)
yeonjuseong
約2000年前に作られた街、フォロ・ロマーノ。古代ローマの遺跡として世界遺産にも認定されている場所で、その昔には政治・宗教の中心地として栄えていました。 色々な遺跡が立ち並ぶフォロ・ロマーノですが、現地には説明看板などがないことも。フォロ・ロマーノを訪れることが決まっているなら、事前に日本でガイドブックを購入しておくのがおすすめです!心配な方はガイドツアーに申し込んでおくと良いでしょう。
■ 基本情報
- ・名称: Foro Romano
- ・住所: Via della Salara Vecchia, 5/6, Roma, イタリア
- ・アクセス: 地下鉄B線コロッセオColosseo駅から徒歩10分
- ・営業時間: 3月最終日曜から8月は8:30~19:15、9月は8:30~19:00、10月1日から10月最終土曜は8:30~18:30、10月最終日曜から2月15日は8:30~16:30、2月16日から3月15日は8:30~17:00、3月16日から3月最終土曜は8:30~17:30
- ・定休日: 元旦、5月1日、12月25日
- ・電話番号: +39 06 0608
- ・料金: 12ユーロ(コロッセオ、フォロ・ロマーノ、パラティーノの丘共通)
- ・所要時間: 1時間~
- ・公式サイトURL: http://www.turismoroma.it/cosa-fare/fori?lang=it
■イタリアに行ったら食べてみたい物
Moyan_Brenn
日本でも馴染みの深いイタリア料理ですが、私たちが知っている以上にイタリア料理は奥が深いもの。せっかく旅行に行くのなら、日本では滅多に食べられないイタリアならではのグルメを楽しみましょう! ビゴリ
Dèsirèe Tonus
ビゴリはところてんのように生地を押し出すことで成形するパスタの一種で、ちょっと太めの麺になっているのが特徴です。元々はそば粉を使っていましたが、最近では全粒の小麦粉を使って作るのが一般的。アヒルの卵を使用して作るのが伝統的な製法です。 こちらのパスタの特徴はコシの強さ。ポピュラーな食べ方の一つに、アンチョビと玉ねぎでソースを作るビゴリ・イン・サルサがあります。
リボリータ
joyosity
食べるスープとも呼ばれるリボリータは野菜と豆とパンを煮込んだトスカーナ地方の郷土料理です。もう一度という意味の「リ」と煮込むという意味の「ボリータ」という言葉があわさっているという名前の通り、二度煮込みをすることが味わいが深まる料理となっています。 台所の残り野菜を使ったイタリアのおふくろの味とも言えるこの料理は、作る人やお店によって味わいが全く異なるもの。お気に入りのリボリータに出会えるといいですね♪
リジ・エ・ビジ
Charles Haynes
えんどう豆で作るリゾット、リジ・エ・ビジはヴェネツィアの名物料理の一つ。ピューレにしたえんどう豆と白米のリゾット、そして粒のまま残したえんどう豆を混ぜ合わせて作る料理で、他にもパンチェッタや玉ねぎなどの具材を加えて完成です。 ヴェネツィア観光をするならぜひ現地で食べてみたいですね!ちなみにヴェネツィアのでは家庭料理としても食べられているそうですよ。
オッソ・ブーコ・アッラ・ミラネーゼ
naotakem
オッソ・ブーコ・アッラ・ミラネーゼとは、ミラノ風子牛のすね肉の煮込み料理のこと。骨ごと切り分けた豪快なお肉を野菜とトマトを加えて煮込めば完成です! こちらの料理を食べるときにぜひ味わってほしいのが、骨の中心にある髄の部分。トロトロに煮込まれた髄は、ここでしか味わえない極上の一品です!ごちそうさまの後には、中心に穴の空いた骨だけがお皿に残っている状態にしてくださいね♪
トローネ
giopuo
ご当地グルメといえば、スイーツも忘れてはいけませんね!イタリアの11月の風物詩とも言える伝統的なお菓子がこちらのトローネ。ヌガーとよく似た食べ物で、柔らかい食感のものと固い食感のものがあります。 トローネの歴史は古く、起源はなんとローマ時代!地中海を渡ってアラブ地方からやってきたお菓子なんだそうです。ローマ帝国の遺跡を見たあとにトローネを食べると歴史の深さを実感できるかも!?
■やっぱりピザも食べたい!
Ozchin
イタリアのご当地グルメといえばやっぱりピザ!せっかくイタリアに行ったのなら、本場のおいしいピザを心ゆくまで楽しみたいですね♪イタリアに行ったら絶対に食べておきたいピザのお店3選をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください! アンティーカ ピッツェリア ダ ミケーレ
ナポリの中でも最も有名なピザのお店がこちらの「アンティーカ ピッツェリア ダ ミケーレ」。130年以上の歴史を持つ老舗ピザ店としても有名で、お店の外には毎日長蛇の列ができるほど。メニューはマルゲリータとマリナーラのみでお店の回転も速いので、是非とも並んで食べてみましょう!
世界最高の味と名高いこのお店、実は世界にたった二つだけある支店が両方日本にあるってご存知でしたか?東京と福岡に各一店舗ずつお店があるので、イタリアまで足を伸ばせない方はこちらを利用してくださいね!
■ 基本情報
- ・名称: L’antica Pizzeria “da Michele”
- ・住所: Via Cesare Sersale, 1/3 Napoli
- ・アクセス: ナポリ中央駅からウンベルト通りを進んでコレッタ通りを右折、徒歩10分
- ・営業時間: 10:00~23:00
- ・定休日: 日曜日
- ・電話番号: +39 081 553 9204
- ・料金: マルゲリータ/マリナーラのノルマーレ(普通サイズ)3.5ユーロ
- ・公式サイトURL: http://www.damichele.net/
ディ・マッテオ
町の中心地スパッカ・ナポリに位置する超がつく人気店がこちらのディ・マッテオ。1936年の創業以来、ナポリの人々が認めるピザ屋として営業を続けています。
上でご紹介したダ ミケーレほどではないものの、こちらも人気店のためお昼時には長蛇の列が!といっても店内は落ち着いて食事ができる雰囲気なので安心ですね。普通のピザはもちろん、ディ・マッテオ名物の揚げピザもぜひ注文してみてください♪
■ 基本情報
- ・名称: Di Matteo
- ・住所: Via Tribunali, 94 – Napoli Italy
- ・アクセス: トレド通り、ダンテ広場から東へ徒歩約10分
- ・営業時間: 9:00~24:00
- ・定休日: 日曜日、8月の第2週~第4週
- ・電話番号: +39 081 455262
- ・料金: マルゲリータ3ユーロ、揚げピザ3.5ユーロ~5ユーロ
- ・公式サイトURL: http://www.pizzeriadimatteo.com/
ブランディ
ピッツァ・マルゲリータ発祥の店として有名な1780年創業のレストラン「ブランディ」は、ナポリのキアイア地区、王宮があるプレビシート広場の近くにお店があります。
当時のイタリア王妃夫妻を迎えるため、当時のブランディのシェフがイタリア国旗をイメージして作ったというピザ。その味を気に入った王妃が自分の名を与え「マルゲリータ」という名前のピザになりました。店内には今もマルゲリータ女王からの手紙が残っています。
■ 基本情報
- ・名称: Brandi
- ・住所: Salita S.Anna di Palazzo 1-2
- ・アクセス: プレビシート広場からカフェ・ガンブリヌスの横の道を入ってすぐ
- ・営業時間: 12:30~15:00、19:30~24:00
- ・定休日: 火曜日
- ・電話番号: 081-416928
- ・料金: マルゲリータ3.5ユーロ
- ・公式サイトURL: http://www.brandi.it/
■イタリアにはピザの自動販売機があるって知っていますか!?
adrigu
イタリアにはピザの自販機がある!?イタリア料理の定番と言えるピザですが、イタリア人はここまでピザが好きだったのか!余りあるピザへの情熱は、早くて安くておいしいピザの自販機の開発へとベクトルが向いたようです。 ピザの自動販売機「Let’s Pizza」
上の画像にある赤い自販機こそが、ピザの自販機「Let’s Pizza」。ピザの生地を一からこねて摂氏380度で焼き上げる本格派のピザが自販機で買えるなんて驚きですね!料金の$5.99(約600円)を入れて待っている間はガラス窓から調理過程を覗けるのが楽しいところ。完成したら取り出し口から直径約27センチの箱入りピザが出てくる仕組みになっています。
そこまで設置台数が多いわけではないようですが、ソレントの街で見かけたことがあるという情報も。 イタリア旅行に行った際は、ぜひこの自販機を探してみてください!
■一度は泊まってみたいホテル
diana_robinson
海外旅行で必ず必要になってくるのが宿泊先選び。海外ということもあって情報が入りにくく、選ぶのが難しい場合も多いですね。今回はイタリアのおすすめホテルを6カ所ご紹介したいと思います! NH・コレクション・グランド・ホテル・コンヴェント・ディ・アマルフィ
世界一美しい海岸、アマルフィ海岸の崖の上にある5つ星ホテルがNH・コレクション・グランド・ホテル・コンヴェント・ディ・アマルフィ。 すべての部屋から、ユネスコの世界遺産に登録されているアマルフィ海岸の景色を望むことができます。こちらのホテルに泊まったらぜひ利用してみたいのが、地中海を見渡せる豪華なインフィニティプール!美しい景色の中、プールでゆったりと寛げばリゾート気分を満喫することができますよ♪
■ 基本情報
- ・名称: NH Collection Grand Hotel Convento di Amalfi
- ・住所: Via Annunziatella, 46, 84011 Amalfi SA, イタリア
- ・アクセス: アマルフィの中心部から坂を上がって徒歩5分
- ・チェックイン: 14:00~00:00
- ・チェックアウト: 7:00~12:00
- ・電話番号: +39 089 873 6711
- ・公式サイトURL: http://www.ghconventodiamalfi.com/
カステロ・ディ・カゾーレ
トスカーナの魅力的な古城を改装した壮麗なホテル、カステロ・ディ・カゾーレ。広大な森とレンガ造りの古い街並みが続く、昔ながらのトスカーナの村とお城すべてがこのホテルの敷地です。
こちらのホテルのサービスでうれしいところはレンタル自転車が用意されていること。ホテルの外に乗っていくことができるので、トスカーナののどかな田園地帯をサイクリングすることができます。のんびりした旅が楽しみたい方にはおすすめですよ!
■ 基本情報
- ・名称: Castello Di Casole
- ・住所: Strada Statale 541, 53031 Localita Querceto, Casole d’Elsa Siena, Italy
- ・アクセス: フィレンツェまで車で約1時間
- ・チェックイン: 15:00~00:00
- ・チェックアウト: 7:00~11:00
- ・電話番号: +39 0577 961508
- ・公式サイトURL: http://www.castellodicasole.com/
ビブロス・アート・ヴィラ・アミスタ(ベローナ)
イタリアの北部のヴェローナ近郊、サン・ピエトロ・イン・カリアーノにあるのがこちらの ビブロス・アート・ヴィラ・アミスタ。まるでお城のようなホテルは、まさしく豪華絢爛!セレブ気分が満喫できちゃう極上のホテルです♪
客室は芸術作品を生かした内装になっており、部屋ごとにデザインが異なるんだとか。大理石の広いバスルームが部屋についているというのもうれしいですね♡
■ 基本情報
- ・名称: Byblos Art Hotel Villa Amistà
- ・住所: Via Cedrare, 78, 37029 Corrubbio, Verona, イタリア
- ・アクセス: verona airport(藻より空港)から約18km
- ・チェックイン: 14:00~00:00
- ・チェックアウト: 6:00~12:00
- ・電話番号: +39 045 685 5555
- ・公式サイトURL: http://www.byblosarthotel.com/en
アマン・カナルグランデ・ヴェニス グランドカナル(ヴェネツィア)
運河沿いのサンポロ地区に位置するアマン・カナルグランデ・ヴェニス グランドカナルは、 1550年建立の5階建て宮殿’パラッツォ・パパドポリ’を改装したホテル。 歴史あるクラシックな雰囲気とモダンな快適さが魅力のホテルです。
ヴェネツィアならではの運河を見ながら宿泊できるテラスではドリンクを飲みながらゆっくり過ごすことができます。またホテルまでは水上タクシーや水上バスで向かうこともでき、ヴェネツィアを満喫することができますよ!
■ 基本情報
- ・名称: Aman Canal Grande Venice
- ・住所: Calle Tiepolo 1364, 30125 Venezia, イタリア
- ・アクセス: ヴェネツィア空港より有料送迎あり
- ・チェックイン: 14:00~23:30
- ・チェックアウト: 12:00まで
- ・電話番号: +39 041 270 7333
- ・公式サイトURL: https://www.aman.com/resorts/aman-venice
セントレジス(ローマ)
かつてはグランドホテルとして親しまれていたレントレジスは、ローマで最初の豪華ホテルとしてオープンしました。スペイン階段やトレビの泉からほど近い場所にあるこのホテルは、オープンから時間がたった今でも歴史と風格を感じさせてくれます。
セントレジスに行ったらぜひ楽しんでほしいのが、色々な受賞歴を持ったレストランでのお食事!伝統的なイタリア料理を楽しむことができますよ♪
■ 基本情報
- ・名称: The St. Regis Rome
- ・住所: Via Vittorio Emanuele Orlando, 3, 00185 Roma, イタリア
- ・アクセス: 共和国広場、ヴェネト通りから徒歩すぐ
- ・チェックイン: 14:00から
- ・チェックアウト: 12:00まで
- ・電話番号: +39 06 47091
- ・公式サイトURL: http://www.stregisrome.com/
ハスラー(ローマ)
ローマの中心部、スペイン階段を登った場所にあるのがこちらのハスラー。ローマの中で最も有名なホテルといっても過言ではありません。バチカン市国へ行く駅までも徒歩5分でいけるこちらのホテルは、イタリア旅行初心者にもおすすめのホテルです!
ハスラーの魅力は、パノラマビューのレストランにあり。高台に立っているので、ローマの街を一望する絶景を楽しみながら食事をすることができます。
■ 基本情報
- ・名称: Hassler Roma
- ・住所: Piazza Trinità dei Monti, 6, 00187 Roma, イタリア
- ・アクセス: スペイン階段を上がってすぐ
- ・チェックイン: 14:00~00:00
- ・チェックアウト: 7:00~12:00
- ・電話番号: +39 06 699340
- ・公式サイトURL: http://www.hotelhasslerroma.com/?p=2&utm_expid=107306479-0.iqCTBYnFQiazN6Pcej42j…
フォーシーズンズ・フィレンツェ
元修道院だった建物を改装したホテル、フォーシーズンズフィレンツェはまさにフィレンツェの中心部にあります。ホテルのすぐそばにはジャルディーノ・デッラ・ゲラルデスカの植物園があり、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂からも徒歩15分と観光にも最適の立地が魅力のホテルです。
修道院を改装したというだけあって、建物の雰囲気はバツグン!ホテルに泊まっただけでイタリアの歴史に触れ合うことができますよ♪
■ 基本情報
- ・名称: Four Seasons Hotel Firenze
- ・住所: Borgo Pinti, 99, 50121 Firenze, イタリア
- ・アクセス: サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂から徒歩約15分
- ・チェックイン: 15:00から
- ・チェックアウト: 12:00まで
- ・電話番号: +39 055 26261
- ・公式サイトURL: http://www.fourseasons.com/jp/florence/
■やっぱり欲しい!イタリアメイドの靴
skyepeale
イタリアのブランド品といえば、やっぱり革靴!日本で買うのもいいですが、現地でお安くブランド品を手に入れてお土産にできたら大満足ですね♡ということで、イタリア製のブランド靴のおすすめをご紹介したいと思います! Vladi(ヴェネツィア)
車のないヴェネツィアでは歩くことが主な交通手段。そんな土地で生まれた靴ブランドがこちらのVladiというメーカーです。
こちらのメーカーの一番の売りはやっぱり履き心地!たくさん歩くヴェネツィアっ子たちを満足させるほどですから、履き心地を求めるなら一度は試してみたいメーカーですね。デザインも豊富で、シンプルなものからデザインブーツまで色々選ぶことができますよ♡
TOD’S
日本でも大人気のブランドであるTOD’Sは、靴だけでなくトータルで展開しているイタリアの高級ファッションブランド。その中でも靴は創業当時から作り続けている歴史あるものなのです。
TOD’Sに行ったらぜひ試してほしいのがモカシン。1979年にTOD’Sが売り出したモカシンはヨーロッパを中心に話題となり、TOD’Sがブランドとしてスタートするきっかけともなりました。TOD’Sのモカシンは当時から軽快でフィット感のある履き心地が魅力の一品。ぜひ試してみてくださいね!
サルバトーレフェラガモ
日本でも有名な靴ブランドのフェラガモですが、実はイタリア現地で購入するとかなり安いってご存知でしたか?一定額以上を購入すると免税があることを考えれば、なんと日本の3割引きくらいの値段でフェラガモの靴が買えちゃうんです!
9歳のころから靴を作り続けてきたという創業者のサルヴァトーレ・フェラガモ。最初に作ったのは教会に行くための靴だったんだとか。そんなエピソードも現地に行けば実感として伝わってきそうですね。
ナチュリーノ(子供靴)
子ども用の靴をお土産にするならナチュリーノの靴で決まり!30年以上の歴史を持つ子ども靴専門のメーカーで、子どもの成長を足から助けてくれるような靴を設計し販売しているのが特徴です。
こちらのメーカーが独自に開発した子どもの足に優しい靴の仕組みがサンドエフェクト構造。まるで砂の上を歩くような履き心地でお子様の足をサポートします。デザインも可愛い物が多いので、お子様がいる方はぜひお店を覗いてみてください!
本場のサッカーを観戦
スタジアムに行く
イタリアの1部リーグ、セリエAで日本人選手たちが活躍するようになったおかげで、スタジアム観戦のチケットの手配が簡単になりました。気が向いたら時にチケットだけ購入することもできますが、イタリア語は話せないからちょっと、という場合にきちんと観たいのであれば観戦ツアーに参加するのもよいでしょう。座席が3階席まであるなど、見え方は席によりけりです。7、8万人収容の大型スタジアムで、熱狂的サポーターの声が響くのを聞いてみませんか?セリエAのシーズンだけでなく、時期によってはUEFAチャンピオンズリーグの試合をみるチャンスだってあります。
テレビで観る
スタジアムに行く機会がなくても衛生放送で中継を観ると、その雰囲気が味わえます。何と言っても、中継の音声がイタリア語です。チャンスの場面でアナウンサーの声が大きくなるのは、日本もイタリアも同じです。宿泊施設にはスポーツチャンネルが入っていなくて観れないかもしれません。そんな時はバールで観戦しましょう。スクリーンでは宿泊地にあるチームの試合放送が流れているでしょう。地元の人と観戦する貴重な機会は、イタリアに来たからこその経験ですよね。バールで、生活に根付いたイタリアのサッカーを堪能してきましょう。
有名なイタリアの自転車を見る
イタリアでは自転車の需要が高く、レースも人気です。
サイクリングやロードレース
イタリアでは、スポーツとしてのサイクリングが盛んです。ジロ デ イタリアなどの国際的レースや市民レースが各地で開催されています。道路上でスピードを競うレースなどに使われる自転車、ロードバイクのイタリアブランドは世界でも有名です。機会があれば自転車レースやサイクリストをみてください。イタリアの情景の一部に、自転車があります。旅行者用のレンタルサイクルもあります。自然の豊かな風景を楽しみながらのサイクリングを楽しむことができます。都会の街中を自転車で巡るのもおしゃれですよね。
自転車グッズを買う
日本でもロードバイクで道路を走っている人を見かけるようになりました。日本に入ってきているブランド以外にも自転車メーカーはあります。パーツを買って持ち帰るか、日本に郵送してしまいましょう。ウェアーやグローブなどは、イタリアらしいヴィヴィッドなカラーで自分へのお土産にも良いのではないでしょうか。長期の旅行なら折りたたみ自転車を購入するのもありかもしれません。鉄道でも自転車持ち込みが可能な路線があるので、イタリア国内からヨーロッパ各国へ進む旅でも重宝するでしょう。
イタリアの芸術
イタリアでしたいこと。音楽好きなら、イタリアのクラシック音楽を聴いて帰りたいですよね。