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日本の国技として世界に広く知られる相撲。その相撲の歴史に大きく名を残した千代の富士を記念して作られた施設が「千代の富士記念館」です。北海道のスターである彼の功績をたたえたこのスポットの見どころをご紹介していきます。1.横綱千代の山 千代の富士記念館とは?
千代の山雅信
北海道松前郡福島町出身の力士で、本名を杉村昌治と言います。1926年に生まれ、1942年には「双葉山に勝てる男」を目指し、出羽海部屋に入門しました。彼が入門した当時地元メディアはそのことを新聞で取り上げ、食糧難の時代であったにも関わらず、彼だけ、お腹いっぱいの食事が与えられるなど、周りから相撲の逸材として重視されていました。1951年には横綱に昇任するも自ら横綱返上をするなど、今の相撲界では考えられないこともしました。
千代の富士貢
千代の富士貢は本名を秋元貢と言い、58台目の横綱に当たります。小さな大横綱、小さな巨人というのが彼の愛称でした。1955年に漁師の家に生まれ、中学生の時には運動神経が抜群。陸上では高飛び、三段跳びがオリンピック選手並みという記録を残していました。後に千代の山から直々に入門を勧められ、本人は相撲が大嫌いでしたが、「東京に来て入門するなら飛行機に乗っけてあげるよ」という言葉につられ、上京。くじゅう部屋に入門します。
2.横綱千代の山 千代の富士記念館の魅力
記念館の前には本場所の櫓と力士織幟が立てられており、千代の山、千代の富士の銅像もあります。この制作費用は60万円と言われています。両横綱は綱を締めて中段構えという形になっています。3.見どころ・お勧めポイント
手形記念横綱千代の山、千代の富士の手形と自分の手形を合わせ、彼らの手のひらがどれだけ大きいかが分かる記念手形を発行することが出来ます。1回100円で大人気です!
館内のスクリーン
館内のスクリーンでは土俵を前に両横綱の歴史的な取組を見ることが出来ます。今ではなかなか見ることの出来ない歴史的な相撲は見ごたえあり!この場所では九重部屋力士が毎年朝稽古を行います。
九重部屋の朝稽古
毎年8月ごろに行われる九重部屋の朝稽古。午前の8時から10時頃まで、迫力のある取組を間近で見ることが出来ます。
4.口コミ
みんなおはするめーっ◝(‘ω’◝)
もう少しでGW!!みんなは予定たてたかー?
オレのオススメはやっぱり「青函トンネル記念館」と「横綱千代の山・千代の富士記念館」!!
「トンネルメモリアルパーク」も景色がよくてオススメっ!!
ぜひ福島町に遊びにきてくれよなーっ (´ε`*)
— するめ~@北海道福島町(公式) (@FukushimaKankou) 2015, 4月 19
横綱千代の山、千代の富士記念館
福島町
pic.twitter.com/GjhGy7PlM1
— まみろん (@mamironmamie) 2015, 4月 14
福島町の横綱千代の山・千代の富士記念館、前に来たときは冬季閉館中だったんだよなぁ(-.-;)
まぁ、今日は寄らないけどw
#北海道 pic.twitter.com/caiSsEHFpF
— 銭形@小樽 再び多忙中 (@zenigata_otaru) 2015, 3月 22
5.「横綱千代の山 千代の富士記念館」についての詳細 ・基本情報
■ 基本情報
- ・名称: 横綱千代の山 千代の富士記念館
- ・住所: 北海道松前郡福島町字福島190
- ・営業時間: 9:00~17:00
- ・定休日: 3月17日~11月15日(無休)11月16日~3月16日(冬期休館)
- ・電話番号: 0139-47-4527
- ・料金: 大人:500円 小・中・高校生:250円
(20名様以上団体割引あり) ※青函トンネル記念館共通入場券 大人:700円 小・中・高校生:350円