http://www.flickr.com/photos/78175862@N00/5155889249/
韓国最大のリゾート地済州島で観光を楽しみませんか?海外旅行に行くことは決めたけど、どこを訪れるか迷っている皆さん、必見です!ここは、韓国最大のリゾート地と呼ばれていて、ソウルから飛行機で約1時間の場所にあります。世界遺産をはじめ、チャングムの誓いのロケ地にもなった歴史ある風光明媚な場所でもあります。
市場を楽しんだり偉大な自然を感じたり昔の暮らしに思いをはせたりしてみませんか?溶岩洞窟や滝などの自然散策から、潜水艦で40mの海底を鑑賞したり…もちろん、華やかな建築物や市場だってありますよ。最後まで読んでいただいて、自分好みのスケジュールを考えてみてください。
1.城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)
http://www.flickr.com/photos/67917860@N00/8106391897/
城山日出峰は約10万年前に海底噴火によりできた火山です。2007年に済州島が世界自然遺産に登録されてから、年間300万人が訪れる人気の観光スポットとなりました。日の出の名所としても知られ、日の出ハイキングを楽しむ観光客が多く訪れます。
その眺める美しい日の出は、済州島の10絶景に数えられるほどですよ。海抜約180mという火山の頂上までは階段を上って行くことができます。入口からは、往復1時間程度という少々ハードな道のりですが、山頂からの眺める絶景は、必見ですよ!西北側には、散策路が造られていて、広大な景色とともに乗馬を楽しむこともできます。
http://www.flickr.com/photos/7849261@N08/5807871262/
■ 基本情報
- ・名称: 城山日出峰(ソンサンイルチュルボン/Seongsan Ilchulbong)
- ・住所: 済州道西帰浦市南済州郡城山邑城山里114
- ・アクセス: 済州市外バスターミナルから東回り線・西帰浦市行きバスに乗り、城山日出峰入 口下車。所要時間約80分。
- ・営業時間: 日出の1時間前から日没1時間前まで
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 064-784-0959
- ・料金: 一般(25-64歳)2000ウォン
- 青少年・子供(7-24歳)・軍人1000ウォン
- ・公式サイトURL:http://www.jeju-tourism-office.jp/top/
2.漢拏山(ハルラサン)
http://www.flickr.com/photos/7310714@N06/4912399408/”
漢拏山(ハルラサン)は済州島の中央にある海抜1950mの山です。韓国で最も高い山であり、金剛山(クムガンサン)、智異山(チリサン)とともに韓国の3大霊山のひとつに数えられます。多様な植物と動物が生息しているため、1970年に国立公園に指定され、2007年には世界自然遺産に登録されました。登山コースは10km程度と短いため、頂上までの日帰り登山を楽しめます。
漢拏山という名前には、天の川に手の届くほど高い山という意味があるそうです。今から25,000年程前まで噴火活動が行われていたそうで、周囲には、大小368個の寄生火山である「オルム(岳)」が分布しています。周辺の観光も含めた初心者でも気軽に参加できるトレッキングコースや、頂上を目指す本格登山コースなど様々あるようなので、ご自分の予定や目的に合わせて、ぜひ登ってみてくださいね。
http://www.flickr.com/photos/48432348@N00/3324365098/
■ 基本情報
- ・名称: 漢拏山(ハルラサン/Hallasan)
- ・住所: 済州道済州市海安洞山220-1
- ・アクセス: バスでのアクセスが便利です。
- 方法① 済州市外バスターミナルから西帰浦行きの5・16道路路線バスに乗り、
- 城板岳(ソンパンアク)入口下車(30分)
- 方法② 済州市外バスターミナルから中文観光団地行きの1100道路路線バスに 乗り、オリモク入口下車(40分)
- ・入山可能時間: 春・秋(3~4月、9~10月)05:30、
- 夏季(5~6月、7~8月)05:00
- 冬季(1~2月、11~12月) 06:00、
- ・夜間入山制限案内:日没後より日の出2時間前まで
- ※漢拏山国立公園では日帰りの登山を原則とし、日没までに下山するよ う季節ごとに入山時間を定め、統制しています。
- ・電話番号: 064-713-9950(済州島漢拏山国立公園管理事務所)
- ・料金: 無料
- ・公式サイトURL: http://www.hallasan.go.kr/hallasan/
3.萬丈窟(マンジャングル)
http://www.flickr.com/photos/32006782@N00/52479392/
長さ8,928m、ユネスコの世界遺産にも登録された世界最長の溶岩洞窟です。約250年前の漢拏山の噴火で流れ出した溶岩により作られました。洞窟内はひんやりとしていて、通路を進むと噴出した溶岩で形成された石柱などを見ることができます。中は滑りやすく、歩きづらい場所もあるので注意してくださいね!火山島である済州島には溶岩洞窟がいくつか存在しますが、萬丈窟はその中で最も規模が大きいものです。保存状態も良いことから、地質学的な価値も高いそうですよ!その幅は2~23mあり、天井の高さも2~30mある広い溶岩洞窟です。貴重な生物が生息するところでもある内部の温度は、年中11~21度を維持しているので、少し肌寒く感じます。
■ 基本情報
- ・名称: 萬丈窟(マンジャングル/Manjang Cave)
- ・住所: 済州島済州市九佐邑金寧里
- ・アクセス: 済州空港からタクシーで約40分
- 西帰浦からタクシーで約1時間30分
- ・営業時間: 夏季(9:00-18:00)冬季(9:00-17:30)
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 064-783-4818
- ・料金: 大人 2,000ウォン
- 青少年・子ども・軍人1,000ウォン
- ・所要時間:往復約1時間
- ・公式サイトURL:http://www.jeju-tourism-office.jp/top/
4.天帝淵瀑布(チョンジェヨンポッポ)
http://www.flickr.com/photos/32006782@N00/52479770/”
7人の天女が夜中にこっそりと沐浴をしに降り立ったといわれ、そのことから「神の池」という意味の天帝淵瀑布という名前が付けられたそうです。天帝淵瀑布は3つの滝で構成され、第1の滝、第2の滝、第3の滝と順に水が流れ落ちていきます。渓谷の上にある7人の天女を模した仙臨橋(ソニンギョ)というアーチ橋が絶好のビュースポットです。
天地淵瀑布(チョンジヨンポッポ) 、正房瀑布(チョンバンポッポ)と合わせて済州島(チェジュド)3大滝の一つと言われています。滝から海岸まで続く2kmの道には、自生する100余種の暖帯植物があり、天然記念物に指定されています。第一の滝の東にある洞窟の天井から落ちる岩清水は、飲み水としても用いられているほど清い水だそうですよ。
http://kafcachina.blogspot.jp/2012/10/in.htm
- l■ 基本情報
- ・名称: 天帝淵瀑布(チョンジェヨンポッポ/Cheonjeyeon Falls)
- ・住所: 済州特別自治道西帰浦市穡達路189番ギル27 (穡達洞)
- ・アクセス:方法① 済州国際空港から空港リムジンバス(600番)に乗り約50分
- 方法② 済州市外バスターミナルから中文経由市外バス(10分間隔、50分所要)
- 方法③ 西帰浦市外バス(10分間隔、15分所要)天帝瀑淵布入口下車
- ・営業時間: 夏季 8:00~18:30、冬季 8:30~17:30
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号: +82-64-760-6331(天帝淵瀑布管理事務所)
- ・料金: 一般2,500ウォン
- 青少年、子ども1,370ウォン
- ・公式サイトURL:http://www.jeju-tourism-office.jp/natural/index.html
5.東門市場(トンムンシジャン)
http://www.flickr.com/photos/8097809@N02/6241768385/
済州島の台所といわれる東門市場は、済州島で5番目の規模を持つ公設市場です。水産物と食料品をメインに、衣類、土産物、雑貨など取り扱う商品も多く、済州空港からタクシーで10分という便利な立地も相まって、観光客にも人気のショッピングスポットなっています。http://www.flickr.com/photos/8097809@N02/6241778421/
トッポッキなどの飲食店もあるので軽食を取るのにも便利。済州島特産のみかんやデコポンを味見がてら買ってみるのもありではないでしょうか。お土産はみかんチョコがおすすめです。済州島内の市場としては最大規模で、売り場のほとんどの部分には、高い位置に採光式の屋根が取り付けられていて、雨の日でも濡れることなく、明るい雰囲気ですよ♪売られている食料品は、ほとんどが島でとれた農作物や水産物だそうです。食料品がメインですが、雑貨なども売られているので、歩くだけでも、ワクワクしますよ♪
■ 基本情報
- ・名称: 東門市場(トンムンシジャン/Dongmun Market)
- ・住所: 済州道(チェジュド)済州市(チェジュシ)一徒1洞(イルドイルドン)周辺
- ・アクセス: 済州国際空港から車で約20分
- ・営業時間: 7:00~19:00 店により異なる
- ・定休日: 旧正月、秋夕(韓国の旧盆)
- ・電話番号: 064-752-3001(顧客支援センター)
- ・公式サイトURL: http://dm.market.jeju.kr/
6.済州牧官衛址(チェジュモックァナジ)
http://www.flickr.com/photos/48432348@N00/6875062791
朝鮮時代の役所跡で、14世紀末から20世紀初頭まで済州島の政治・行政の中心地だった場所です。重要な遺跡地として韓国の宝物指定を受けています。下に紹介する観徳亭以外は火事や破壊により消失し、1991~1998年の発掘調査により文献や出土品、遺跡などから2002年に復元されたものです。見どころは済州で最も古い建物の一つ、観徳亭です。兵士の訓練と武芸の修練のために創建された建物で、当時の姿を現在に伝えています。
「済州牧官衙」内には、復元された建物がいくつもあり、済州の歴史に触れられるスポットとして、国内外から多くの観光客が訪れる人気スポットです。主な建物には、韓国語・日本語・英語・中国語で書かれた説明があり、日本語で書かれたパンフレットもあるので、観光にも困りません。また、韓国語ですが、無料ガイドも常駐されているそうですよ。
http://www.flickr.com/photos/60035031@N06/9156156668/
■ 基本情報
- ・名称: 済州牧官衛址(チェジュモックァナジ/Jeju Mokgwana)
- ・住所: 済州特別自治道済州市観徳路25
- ・アクセス: 空港バス、あるいは市内バスに乗って「観徳亭(グァンドッチョン)」で下車 済州国際空港から車で約10分
- ・営業時間: 9:00~18:00 (入場は17:30まで)
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号: 064-728-8665(済州文化遺跡管理事務所)
- ・料金: 一般(25歳~64歳)1,500ウォン、青少年 13歳~24歳 800ウォン、
- 子ども(7歳~12歳) 400ウォン
- ・公式サイトURL: http://www.jeju-tourism-office.jp/top/
7.西帰浦潜水艦(ソグィポジャムスハム)
http://xiumingtravel.blog91.fc2.com/blog-entry-520.html
四方を海に囲まれた済州島で人気の体験スポットです。海底40mの深さまで潜水艦で潜ることができます。西帰浦は世界的にも有名なダイビングスポットで、サンゴ礁やダイバーの餌やり風景、難破船まで見ることができます。船内からは海底の様子が見えます。ライトアップされるので、暗い海の中でも色鮮やかです。
西帰浦道立海洋公園内にあるスポットで、潜水艦の乗船までに時間がある場合は、周辺を散策するのもいいですね。まずは、遊覧船に乗って、海風に吹かれながら、周りの景色を楽しむことができますよ。潜水艦に乗り換えて、水深40mまで潜りますよ。艦内には、長椅子が設置されていて、座って丸い窓から海の中を見ることができます。きっと、貴重な体験になりますよ♪
http://www.seoulnavi.com/play/1100/remark/742869
■ 基本情報
- ・名称: 西帰浦潜水艦(ソグィポジャムスハム/Jejusubmarine)
- ・住所: 済州島西帰浦市西興洞707-5(テグッ海底観光)
- ・アクセス: 西帰浦市外バスターミナルから車で10分
- 済州空港からタクシーで約50分。
- 中文観光団地からタクシーで約10分。
- ・営業時間: 7:20~18:40(40分間隔で1日18回運航)
- ※冬期(11~1月)には16:40以降は運航されません。
- ※運行時間は天候などの都合により変更が多いため、当日要確認
- ・定休日: なし
- ・電話番号: +82-64-732-6060(大国海底観光(株))
- ・料金: 大人55,000ウォン、学生44,000ウォン、小人33,000ウォン、
- ※ 団体/オンライン予約割引あり
- ・公式サイトURL:http://www.submarine.co.kr/(日本語あり)
8.西帰浦(ウェドルグェ)
西帰浦(ウェドルグェ)は、地元の人たちからは「孤石浦」と呼ばれることもある”ひとつの塊”という意味を持つ岩のこと。約150万年前の済州島にある漢拏山(ハルラサン)火山噴火の際に出現したといわれているウェドルグェは、高 さ約20メートルの独特の形をしています。長い長い間の風雨にさらされてできた自然の岩ウェドルグェ。約150万年前にできたと聞いても盛大すぎる数字になかなかぴんとこない感じですが、たったひとつ突き出た状態でたたずむ岩やその岩に自生している松の木をを見ていると、孤高の存在感を感じることができるかもしれません。
このウェドルグェまでの道は散策コースとして整備されているので、お茶とおやつ持参でぶらぶらと周りの風景をな眺めながら歩くのにおすすめです! このあたりは「チャングムの誓い」のロケ地として使われたこともあり、韓国国内のみならず韓流ファンがたくさん訪れる人気の場所となっています。
■ 基本情報
- ・名称: ウェドルグェ
- ・住所: 済州道(チェジュド)西帰浦市(ソギポシ)西興洞(ソフンドン)791
- ・アクセス: 済州空港から西帰浦行きのリムジンバスに乗り、西帰浦市内で下車。所要時間約50分。ここからタクシーで約5分。
- ・電話番号: 064-760-3033(済州島観光地管理事務所)
- ・関連サイトURL: https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g297892-d1759602-Reviews-Oedolgae-S…
9.龍頭岩
龍頭岩というその名前の通り龍の頭のような形をした龍頭岩は、済州島の西海岸にあります。この龍頭岩も西帰浦(ウェドルグェ)と同じく、漢拏山(ハルラサン) の溶岩が溶け出してできたもの。龍が空に向かって顔をぐいっとあげているような形をしていて、今にも動 き出しそうな躍動感を感じさせてくれます。龍頭岩は高さ約10メートル、長さ約30メートルの大きさで、約200年前に出現したのだそう。200年前ならなんとなく想像がつく範囲ですよね。岩の西方面100メートルぐらい離れた場所から見るのがいちばんの絶景ポイントだといわれているので、西側100メートル!を覚えておいてください。
このあたりは、済州空港の離発着する飛行機がちょうど上空を飛ぶ場所でもあるので、飛行機好きの人にも楽しいポイントかもしれません。夕焼けの時間を選んで行くことができたら、近くのカフェでお茶を飲みながら海に沈むきれいな夕焼けを見るのもおすすめの過ごし方です。
■ 基本情報
- ・名称: 龍頭岩
- ・住所: 済州市龍潭1洞
- ・アクセス: 空港バス100、200、500番で「龍門ロータリー」※タクシーのほうが便利
- ・営業時間: (064)750-7544
- ・関連サイトURL:https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g297885-d550713-Reviews-Dragon_Head…
10.三姓穴(サムソンヒョル)
この三姓穴には、名前の通り三つの穴がありますが、済州島が独立した小さな国だったころの起源となる3神人の高・梁・夫が誕生した場所だという伝説が残る神聖なスポットです。古くからの歴史を持つ済州島ですが、今でもさまざ まな神話が残っており三姓穴周辺にはそれにかかわる遺物がたくさん残されています。現地は整備された公園のようなスペースになっていますが、じつは三姓穴のまわりには柵が作られあまり近くから見ることはできないのがやや難点なのです。ちょっと残念ですが保存のことを考えるとしかたがないのかもしれませんね。
おすすめのポイントは、三姓穴の周辺一帯がパワースポットらしいということ。多くの木々が茂る静かな雰囲気がある場所なのでそういわれてみると納得!神話にまつわる聖地の雰囲気を感じてみるという気持ちで訪ねるといいかもしれませんね。
■ 基本情報
- ・名称: 三姓穴
- ・住所:済州市二徒1洞1313
- ・アクセス: 済州国際空港よりタクシーで約10分
- ・営業時間: 3・10月8:00~18:00、4・5・9月~18:30、6~8月~19:00、11~2月~17:30
- ・定休日: なし
- ・電話番号: (064)722-3315
- ・料金: W2500
- ・関連サイトURL: http://www.konest.com/contents/spot_mise_detail.html?id=1519
11.済州特別自治道民俗自然史博物館
かつてはひとつの独立した国で文化や生活面・自然環境においても韓国本土とは異なる特徴を持つ済州島。その済州島の自然と風俗にかかわる資料を展示しているのがこの済州道民俗自然史博物館。上記でご紹介した三姓穴の近くにあ ります。広々とした公園内にあるので、園内の散策を楽しみつつ資料館の展示を見るコースがおすすめ。 資料館には、済州道の自然の歴史、民族の歴史、古くからの済州道の生活に欠かせない存在だった岩石についての展示に分けられています。
海に囲まれた土地で海とかかわりながら暮らしてきた済州道の人たちの様子を蝋人形で再現 したコーナーもあり、済州道の海に生息する生物354点や昆虫の標本512点など、資料としての見ごたえがたっぷりある内容となっています。
石を使った生活道具も100点以上展示されているのですが、身近にある石を生活の中に生かす知恵が生きた道具たちはユニークでもあり感心してしまう部分もありで楽しく見学できると思います。
■ 基本情報
- ・名称: 済州特別自治道民俗自然史博物館
- ・住所: 済州市一徒2洞996-1
- ・アクセス: 済州市内のホテル街からタクシーで約10分
- ・営業時間: (064)710-7708
- ・定休日: 新旧正月、チュソク、5月24日(そのほかに6月と12月に臨時休館あり)
- ・電話番号: 8:30~18:30
- ・料金: W1100
- ・関連サイトURL: http://www.konest.com/contents/spot_mise_detail.html?id=1515
12.紗羅峰
済州島の中心部から出発し北東へ向かった郊外にあるのが、高さ150メートルほどのかわいい山。それほど高くない山なのですが、この山からは済州島の街並みや漢拏山一帯が眺められる眺望のいい場所で、夕陽がとてもきれいに見えるスポットとして人気です。沙羅峰は、済州港の東側に位置する岬ですが、あたり一帯は体育公園(沙羅峰公園)として整備されているので、海風を感じながら森林浴のコースを歩いてみたりしてゆっくりと過ごすのにぴったり。沙羅峰の頂上に望洋亭という名前の東屋が建てられているので、時間をとってしばらくの時間たたずむのもいいですね。
北側に見える済州島の記念物に指定されている烽燧台は、建設当時からの姿そのままで保存されている風情がある貴重なものとして知られています。
■ 基本情報
- ・名称: 紗羅峰
- ・住所: 済州市健入洞
- ・アクセス: 東門ロータリーからタクシー利用が便利 W2200が目安
- ・関連サイトURL: http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/TMC/TE_JA_7_1_1.jsp?cid=1144009
済州島のオススメ観光スポットをご紹介しました。いかがでしたか?ソウル市内はエステや足つぼ、グルメ、ショッピングと楽しみが多いと思いますが、何度も訪れたことがある…というかたもいらっしゃいますよね。自然を見て感じることと、歴史を知ることがこのリゾート地まで行けばいつもとは違った風景を楽しむことが出来ますよ。
東門市場は、水産物と食料品をメインに、衣類、土産物、雑貨などを取り扱う店舗があり観光客にも人気です。韓国ならではのおいしいものをいただきながら、過去から続くこの島の歴史に思いをはせ、美しい風景を心に刻む、そんないい旅ができそうな島です。韓国への旅行は比較的低価格ですので、泊数を増やして足を運んでみてください。