たまには自然いっぱいの場所で、ゆっくり時間を過ごして癒されたい!なんて思ったことはありませんか?かと言って、遠出する時間はない・・・いえいえ、東京にも緑豊かな場所はたくさんあるんです。
東京都清瀬市には、緑がいっぱい、自然がいっぱいな東京都で唯一癒されることができる田舎のような存在のスポットなのです。今回は、清瀬市の自然溢れるスポットをご紹介します。都会に疲れたなと思ったらぜひ一度、訪れてみてくださいね。
武蔵野の文化を伝える古民家、旧森田家は清瀬市指定有形文化財に指定されています。塩野にあった母屋を移築し、平成6年7月に一般公開が始まりました。
こちらは江戸時代中期から後期頃に建築されたと言われています。内部のかまどや土間、囲炉裏などを実際に見ることもできるので、当時の生活について深く知ることができます。じっくりと見学することができ、日本の歴史に興味がある方におすすめです。
森田家は幕末期に名主役を務めた旧家だったそうです。16世紀後半には野塩に定住していたと言われています。ちなみに、見学の場合は下宿地域市民センターへ申し出なければなりませんので、ご注意くださいね。
文政8年に再建され現在まで残されている富士塚です。富士塚とは、富士信仰が盛んだった時代に富士山を模して造られたそうです。
その中でもこちらの富士塚は高さ10mと規模が大きいことでも有名で、「登山道」を登りきった頂上には石祠と胎蔵界大日如来の石像が祀られ、その雰囲気はまさに富士山のミニチュア版と言っていいでしょう。9月1には無形民俗文化財に指定されている「火の花祭」が行われます。
この富士塚を登ると、富士山へ登り浅間神社を参拝したのと同じご利益を授かれると言われていました。最盛期には全国各地に数多く存在していたそうで、「江戸八百八講」「講中八万人」などと呼ばれていました。
日本武尊(ヤマトタルノミコト)にまつわる伝説が有名な神社で、天正7年、中嶋筑後守信尚により建造されました。なかでも、水天宮は安産の神様として広く信仰されていて、戌の日には安産祈願に多くの参拝者が訪れます。
安産のほかにも、水難除・寿命長久・会場守護・除災招福・商売繁昌などさまざまなご利益があります。背の高い木、大きな鳥居など神社内をゆっくり散策すれば、不思議な力が心を癒してくれます。
社伝によると、日本古代史の英雄・日本武尊(ヤマトタルノミコト)が東国征討に向かった際、境内にたつヒイラギの木の影で休んだそう。大山咋神(オオヤマクイノカミ)と大己貴神(オオナムチノカミ)をご祭神としてお祭りしています。
数少ない市立博物館のこちらでは文化財、伝統芸能や清瀬に関する情報を提供するインフォメーションセンターがあったり、昔の人々の生活を体験することのできる伝承スタジオ、展示物も充実していて歴史展示、民俗展示、映像展示室など多くの情報を提供しています。
建物の周囲は武蔵野の雑木林が再現されていて、木々やたくさんの草花に囲まれ、昭和62年には東京建築賞最優秀賞を受賞しました。清瀬の魅力を自然の中で知る事ができるスポットです。
前述のとおり、こちらの博物館では歴史・考古・美術・自然といった多岐に渡る資料を収蔵されており、常設的に展示されています。また、月々にさまざまなイベントや企画展示が行われていますので、スケジュールをチェックして足を運んでみてくださいね。
こちらの資料館では薬学資料・生薬標本を一般公開しています。生薬学や生物研究室の研究結果や収集された生薬標本が追加されるなど展示内容も充実しています。エントランスでは所蔵されているビデオを視聴することもでき、研修室にはハーブ各種の見本が展示されいます。
生薬資料として、葛根湯などの漢方薬を作るための素材やワシントン条約により現在では入手できない珍しいものを見ることができます。
清瀬市野塩にある明治薬科大学の前身となる東京薬学専門学校は明治35年(1902年)に開校されました。その創立者である恩田重信氏の偉業を讃え、その近年として開館されたそう。恩田重信氏ゆかりの品を始め、江戸時代から続く薬学に関する資料が数多く展示されています。
様々な種類の植物を展示、植栽している植物園です。こちらの植物園は薬学の歴史の原点を学ぶこと、医薬品を作る際に重要な原料である薬用植物に直に触れ見解を深めることを目的としています。
栽培している多くの山野草は四季折々に、いろいろな顔を見せてくれます。漢方や薬草に強い関心を持つ方も増え、一般の見学者からの人気も高いです。健康に興味がある方には、たくさんの情報を得ることが出来るおすすめのスポットです。
明治薬科大学の清瀬キャンパスにある薬用植物園です。ここでしか見られない貴重な薬用植物が数多く育てられています。見学する際は、予約の必要はありませんが大学正門もしくは東門にある守衛所へ申請しなければなりませんので、ご注意くださいね。
戦国時代、北条氏照が所有する八王子城の支城があった場所であり、現在は整備されて自然溢れる公園として多くの人に親しまれています。公園内のテニスコートや野球場兼ソフトボール場などの運動施設を利用でき、梅や桜の季節になると美しい花を見ることができます。
園内東側には小魚やアメリカザリガニなどの生物が生息する池があり、釣りを楽みたいという人や池で遊ぶため子供たちが多く訪れます。また、断崖の上に建てられている本丸跡からは清瀬市付近を一望できます。
東京都清瀬市と埼玉県所沢市城の境界に位置しています。記録は残されていませんが、伝承によると鎌倉時代に源頼朝が土豪を築き、城の原型が存在していたと言われており、さらに1976年にこの地で横穴式墓群発見されたことから、古代から重要拠点とされてきたと推察されています。
清瀬市内最古のお寺である円通寺は、赤い前掛けをしたお地蔵さんたちが迎えてくれます。こちらに納められている観世音菩薩立像は市の有形文化財に指定されていて、その姿は優しい微笑みを称え、穏やかな雰囲気を感じます。
寺の奥には市の名木シダレザクラが植えられ、美しい石庭が広がっています。境内にはいろいろな種類の草花が植えられ、春夏秋冬一年を通して鮮やかな花が咲き誇ります。
こちらの寺院は、1340年頃の南北朝時代に建立されたと伝えられています。境内の奥には美しい石庭が配され、四季折々に彩られます。俗世から切り離された非日常の空間で心を落ち着かせたい時にはぜひオススメですよ。
けやきが約370本並び、天気が良い日には温かい木漏れ日が差す「キヨセケヤキロードギャラリー」。四季に合わせいろいろな顔を見せてくれます。現在では通り沿いに合計24基の彫刻が飾られていて、散歩をしながらアート観賞をすることができます。
足元は整備されているので歩きやすくなっています。緑に触れてゆっくりと時間を過ごしたいときにおすすめです。
「清瀬10景」のひとつに選定されているスポットです。1kmほど続くキヨセケヤキロードの両側に国内外問わずさまざまな作家たちによる作品が展示されています。美術館でみるアート作品とはまた異なる風景を楽しめますよ。
空堀川は武蔵野村山市に位置する野山北公園を源流としていて、東大和市、東村山市、清瀬市を横断して流れ、柳瀬川に合流します。全長15㎞の一級河川で、その川沿いに作られているのが空堀川サイクリングロードです。
川の岸辺にはカモが集まって羽休めをしている姿など、のどかな風景を見ることができます。遊歩道がきれいに整備されているので、ランニング、サイクリングに最適です。
17kmほど続く道のりで、下流周辺には未舗装路が3kmほど伸びています。車の通りがほとんどありませんので、小さなお子さんも安心してお散歩することができますよ。川沿いには市内最大の清瀬金山緑地公園もあります。
こちらの公園は、清瀬市内最大の大きさを誇る都市公園です。市民体育館などと並びこちらの「清瀬金山緑地公園」は市のスポーツ・レクリエーションゾーンに指定されています。市民の憩いの場として親しまれ、散歩やスポーツを楽しみに多くの方が訪れます。
園内にはケヤキ、クスノキ、コナラ、エゴノキ、ウツギ、ヤマハギなどさまざまな樹木が植えられ、その間を小さな小川が流れていきます。小川の周りには花しょうぶの花が咲き、美しい風景を見ることができます。
清瀬市の中央にある都市公園で、すべり台やブランコなどの遊具からテニスコート、ゲートボール場など運動施設なども備わっています。小さなお子様からご年配の方までいろいろな楽しみ方ができる場所として、市民から愛される公園です。
以前はプールやローラースケート場として使用されていたスペースが、現在ではカブトムシの飼育場として再利用されています。
市民の水辺に親しむ機会を増やす目的として作ろうという試みで、こちらの公園は建設されました。子供からお年寄りまで安全に親しめるよう5㎝~20㎝ほどの水位に保たれていて、その名のとおり涼し気なせせらぎを聞くことができます。
「せせらぎ起点ゾーン」「親水散策ゾーン」「生態保存ゾーン」の3つのゾーンに分かれていて、それぞれに特徴のある水の動きや風景を見ることができます。
清瀬御殿山緑地保全地域は武蔵野の雑木林の面影を残し、都会に残る貴重な自然として東京都より保全地域の指定を受けました。雑木林のなかにある道「雑木林の道 中里コース」には歩道や案内版などが立てられていて、自然を散策するのに丁度いい場所です。
大きくなりすぎた樹木などは適切な大きさに伐採され、伐採された木は市内の公園に敷かれているチップに生まれ変わっています。
昭和52年に清瀬市無形民俗文化財に指定された「清戸の獅子舞」は、五穀豊穣、厄除けを祈って行われるお祭りです。獅子舞の行列は中清戸の中央を出発し、舞いながら日枝神社へ向かう志木街道を進みます。山の神役が行列の先頭を歩き、太鼓を叩きながら雌獅子・中獅子・雄獅子が続きます。
クライマックスの神社の社殿前では、笛や太鼓に合わせて獅子たちが力強い舞を披露します。ちょっぴり怖いお面のデザインや目の前で演奏される笛などもじっくり見てみると面白いですよ!
下宿地域で行われている年内行事で、都の無形民俗文化財に指定されています。円通寺の長屋門前に集まり、わらで大蛇と小さな蛇を作ります。
完成した大蛇は旧村境である三叉路に立っている2本の木に架け、小さな蛇は旧村境の14か所に取り付けます。この儀式を行うことで厄病や悪魔から、村を守ることができると伝えられ受け継がれています。大蛇の架けられた木の姿は、神秘的な雰囲気が漂います。
中里の富士塚で行われる「中里の火の花祭」は東京都無形民俗文化財に指定されています。こちらの祭りが行われる夜、富士塚の頂上までの道にはろうそくで明かりが灯され、冨士講という人々が「お伝え」と呼ばれる経文を唱えます。
夜の9時ごろに一番の盛り上がり「お焚き上げ」が始まります。お焚き上げの火にあたり、その灰を持ち帰って家の門にまけば火災除けや魔除けになり、畑にまけば豊作になると言い伝えられています。
清瀬中里緑地保全地域など緑の多いスポットで、自然の保護や育成、意欲を高めることを目的として開催されるイベントです。
開催期間中は写生会や自然観察会、甘酒の無料配布なども行われます。自然の草花の近くを散策する以外にも、絵に描いてみたり、じっくり時間をかけて観察する良い機会になりそうですね。早春の心地良い空気に癒されてみてはいかがでしょうか。
梅雨がしとしと降り続く季節といえばやっぱりあじさいです。都立清瀬高等学校は「あじさい」ウィークと題して、あじさいの美しい花が咲き誇る中庭遊歩道を一週間の期間限定で一般に公開しています。
雨に濡れる青や紫の瑞々しいあじさいは梅雨の時期にしか見ることができません。こちらにはいろいろな種類のあじさいが植えられているので、じっくり観察してみると花びらの形などの違いを楽しめます。お子様からご年配までどなたでも見学できるので、お散歩の途中にぜひ寄ってみてください。
台田運動公園の1.3㎞の道には、たくさんの桜の木が植えられています。その数なんと140本!シーズンを迎えると美しく見事な桜のトンネルが完成します。通りかかる人の目を楽しませ、心を癒してくれます。
イベントの開催期間中には桜並木に提灯が設置され、幻想的な夜桜を楽しむことができます。また、初秋には70000株の彼岸花が花開き、美しい赤い花でいっぱいになります。美しい桜と柳瀬川の景色は、清瀬十景に選ばれています。
清瀬市の24,000平方㎞の広大な農地に植えられた10万本のひまわりの花が、大きく色鮮やかに咲き乱れます。イベント開催中、会場では近隣農家で育てられた野菜や切り花、清瀬市の特産品のにんじんを使って作られたジャムや焼酎なども販売されます。
ほかにも、ひまわりの写真コンテストや気象衛星センターによるお天気フェア、地元の有志の方によるフラダンスなども観賞できます。右を見ても左を見ても明るい黄色のひまわり!ぜひ、夏の思い出を作りに出かけてみてくださいね。
ピクニックやお花見にも最適なスポットです。昔、小学校や幼稚園の遠足で言った思いであある方もいらっしゃるのではないでしょうか。東京の水源確保のために作られ、多摩川の水を貯水しておく田野に作られた人工的な湖なのですが、現在でも昔と同じ活躍を遂げています。
周辺には高い建物が目立っておらず、視界を開いた時には気持のよい景色が広がっています。向こうには富士山を眺めることもできるので、このスポットのすべてを把握することができますね。
映画「河童とクゥの夏休み」の舞台にも選ばれた自然が豊かなスポットです。地下鉄からもアクセスしやすいというところがいいところで、落合川のすぐそばにあるようです。映画ファンの方だったら一度は訪れてみたいスポットですね。
近くの川沿いは遊歩道として整備されており、野鳥も観察することができます。近くには竹林公演もあるので、湧水を飲むことができますね。子供たちと一緒に行って観察したいですし、自然教室の一環として利用する学校もあります。
一面に広がっているのは、花菖蒲です。あじさいも見事に咲き誇っており、植物が好きという方にはお勧めできるスポットです。トトロの森のモデルにもなっており、300種類、10万本以上もの植物を鑑賞することができます。お花見スポットとしては最適かもしれません。
さらに花菖蒲の時期であったらバス便が運航されています。菖蒲祭りのときにはいろんなお店が出品を行うので、その時に食べながら自然体験するというのもよさそうですね。この自然公園は、その景観を片手に、新東京百選にも選ばれています。
埼玉県と東京都の県境にありながらも自然を思う存分満喫することができるリラックススポットです。駅からは少しかけ離れているのですが、都会のうるささから離れたいという方にもってこいですね。途中には鎌倉を攻め立てた旗を立てた将軍塚も見学でき、勉強することもできます。
かの有名な映画「となりのトトロ」を舞台にしたともいわれており、七石山をモデルにしているようです。気軽にハイキング気分を味わいたいという方にはお勧めできるスポットかもしれません。
都内で唯一の国宝の建築物として知られているスポットです。東村山駅から徒歩でアクセスできるという利点を生かして、いろんな県から観光してきます。6月の花のシーズンには公園に来たついでに寄っていくという方も少なくはありません。
面白いところは、どこにもありそうなお寺の一角に、無造作に国宝が置かれているというところです。間近で見たらそんなに貴重じゃないように見えるかもしれませんが、実際はとても貴重だというところに着目してほしいものです。近くにはおいしいうどん屋さんもあるので、おなかを満たせます。
一番の見どころは重要文化財として指定されている「元弘の碑」です。新しい山門をくぐって山道へと進むと、正面に堂々とした本堂を確認することができます。
現在は保存館として展示されているのが「板碑」ですが、以前までは本堂のどこかしらに置かれていたので、「ちらかし堂」というという異名も持っているのですが、現在ではしっかり整備されているので、きれいです。
保存館自体は有料で入場することができます。さらにボランティアのガイドさんが説明をしてくれるのでとても分かりやすく見学することができますね。
偏見と差別の歴史がわかりやすく展示されている資料館です。ここでは苦労した来た人の気持ちや政府の無策ぶりなどを自分の目でしっかり確認することができ、いかにこの病が恐ろしいのかということもわかります。常設しているのは3つの展示場で、それぞれいろんな方々の思いを見学できます。
ハンセン病という病気の現実に悲しむだけではなく、自分で苑で目で確かめるということも大事でしょう。家族で行ってみて共有しあってもいいですね。
2名以上から予約することができる工場です。夏休みは工場見学しようとするとかなり混雑してしまうので注意が必要ですが、予約制なので安心して見学することができますよ。もちろん、かなり早い段階でコカ・コーラのプレゼントがあります。飲みながらコーラに関するビデオ観賞会です。
製造ラインの見学は、飲料という性質上短めの鑑賞なので、大学生で興味があるという方は少し物足りないという感じでしょう。中には、コカ・コーラの衣装に着替えて見学できる場所もあるので、好きな人にはお勧めです。
野火止用水の上をまたいで伸びている根から生命力を感じることができるスポットです。多くの人はパワースポットとして観光に来るという方が多いでしょう。もともとはこれが橋のように流れをまたいでいることから「万年橋のケヤキ」という名前になったそうです。
昔は普通のは塩用に使われていたそうなのですが、樹齢は約300年で、高さは30mもあるかなり立派な樹木です。以前までは2本の幹があったのですが、台風の影響で折れてしまいました。東村山市指定の天然記念物として地元の方から愛されています。
とても昔から現存し、かなり古びれた神社です。広い境内には駐車場を挟んで本殿を確認できます。いつ創設されたかもはっきり分かっておらず、市内にある国宝・正福寺と同じころというのであれば1300年代という説が濃厚です。
江戸時代までは「牛頭天王社」と呼ばれており、境内にある「大獅子頭」は八坂神社の祭神牛頭天王のなかの、疫病除けの神として信仰されていたのですが、これをかぶって新内を巡っていたという話もあるようです。交通アクセスもかなり幅広くて便利です。
清瀬市の自然豊かなおすすめ観光スポットをご紹介しました。清瀬市を観光するにあたって、特に自然を楽しむスポットが密集していましたね。市民だったら一度入っておいたほうがいいようなスポットもありました。子供たちと歴史の勉強しながら楽しみたいという方やゆっくり心も体も癒したいという方におすすめの場所です。四季折々でいろいろな風景を見ることができるのも、自然の魅力のひとつですね。次のお出かけ先は、草花と触れあえる場所にしてみてはいかがでしょうか?
素材提供:トリップアドバイザー
東京都清瀬市には、緑がいっぱい、自然がいっぱいな東京都で唯一癒されることができる田舎のような存在のスポットなのです。今回は、清瀬市の自然溢れるスポットをご紹介します。都会に疲れたなと思ったらぜひ一度、訪れてみてくださいね。
1.旧森田家
http://www.tama6.jp/meguri/building/kiyose/post_15.html
武蔵野の文化を伝える古民家、旧森田家は清瀬市指定有形文化財に指定されています。塩野にあった母屋を移築し、平成6年7月に一般公開が始まりました。
こちらは江戸時代中期から後期頃に建築されたと言われています。内部のかまどや土間、囲炉裏などを実際に見ることもできるので、当時の生活について深く知ることができます。じっくりと見学することができ、日本の歴史に興味がある方におすすめです。
森田家は幕末期に名主役を務めた旧家だったそうです。16世紀後半には野塩に定住していたと言われています。ちなみに、見学の場合は下宿地域市民センターへ申し出なければなりませんので、ご注意くださいね。
■ 基本情報
- ・名称:旧森田家
- ・住所:東京都清瀬市下宿2-524-1
- ・アクセス:西武池袋線清瀬駅→台田団地行きバス乗車約10分→「台田団地」下車徒歩約5分
- ・営業時間:9:30~16:30
- ・定休日:月曜日、年末年始
- ・電話番号:042-493-4033(下宿地域市民センター)、042-493-8585(清瀬市郷土博物館)
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL:http://www.tama6.jp/meguri/building/kiyose/post_15.html
2.中里の富士塚
https://ja.wikipedia.org/wiki/中里_(清瀬市)
文政8年に再建され現在まで残されている富士塚です。富士塚とは、富士信仰が盛んだった時代に富士山を模して造られたそうです。
その中でもこちらの富士塚は高さ10mと規模が大きいことでも有名で、「登山道」を登りきった頂上には石祠と胎蔵界大日如来の石像が祀られ、その雰囲気はまさに富士山のミニチュア版と言っていいでしょう。9月1には無形民俗文化財に指定されている「火の花祭」が行われます。
この富士塚を登ると、富士山へ登り浅間神社を参拝したのと同じご利益を授かれると言われていました。最盛期には全国各地に数多く存在していたそうで、「江戸八百八講」「講中八万人」などと呼ばれていました。
■ 基本情報
- ・名称:中里の富士塚
- ・住所:東京都清瀬市中里3-991
- ・アクセス:西武池袋線清瀬駅→バス乗車、志木駅南口行きまたは台田団地行き→「中里4丁目」下車徒歩3分
- ・公式サイトURL:http://www.city.kiyose.lg.jp/s058/map/020/110/hpg000002847.html
3.日枝神社 水天宮
日本武尊(ヤマトタルノミコト)にまつわる伝説が有名な神社で、天正7年、中嶋筑後守信尚により建造されました。なかでも、水天宮は安産の神様として広く信仰されていて、戌の日には安産祈願に多くの参拝者が訪れます。
安産のほかにも、水難除・寿命長久・会場守護・除災招福・商売繁昌などさまざまなご利益があります。背の高い木、大きな鳥居など神社内をゆっくり散策すれば、不思議な力が心を癒してくれます。
社伝によると、日本古代史の英雄・日本武尊(ヤマトタルノミコト)が東国征討に向かった際、境内にたつヒイラギの木の影で休んだそう。大山咋神(オオヤマクイノカミ)と大己貴神(オオナムチノカミ)をご祭神としてお祭りしています。
■ 基本情報
- ・名称:日枝神社
- ・住所:東京都清瀬市中清戸2-616
- ・アクセス:西武池袋線清瀬駅→台田団地 清瀬市役所経由バス乗車約3分→「水天宮前」下車
- ・営業時間:(祈祷受付)10:00~15:00
- ・定休日:年中無休
- ・電話番号:042-493-5211
- ・公式サイトURL:http://hiejinja.jp/
4.清瀬市郷土博物館
http://www.city.kiyose.lg.jp/s058/map/010/010/hpg000003248.html
数少ない市立博物館のこちらでは文化財、伝統芸能や清瀬に関する情報を提供するインフォメーションセンターがあったり、昔の人々の生活を体験することのできる伝承スタジオ、展示物も充実していて歴史展示、民俗展示、映像展示室など多くの情報を提供しています。
建物の周囲は武蔵野の雑木林が再現されていて、木々やたくさんの草花に囲まれ、昭和62年には東京建築賞最優秀賞を受賞しました。清瀬の魅力を自然の中で知る事ができるスポットです。
前述のとおり、こちらの博物館では歴史・考古・美術・自然といった多岐に渡る資料を収蔵されており、常設的に展示されています。また、月々にさまざまなイベントや企画展示が行われていますので、スケジュールをチェックして足を運んでみてくださいね。
■ 基本情報
- ・名称:清瀬市郷土博物館
- ・住所:清瀬市上清戸2-6-41
- ・アクセス:西武池袋線「清瀬駅」北口→バス乗り場1番西武バス「けやき通り経由旭が丘団地」乗車→「郷土博物館入口」下車→徒歩約1分
- ・営業時間:9:00~17:00
- ・定休日:毎週月曜日、12月29日~1月3日
- ・電話番号:042-493-8585
- ・料金:無料(企画展の入場は別途入場料がかかる場合があります)
- ・公式サイトURL:http://www.city.kiyose.lg.jp/040/030/index.html
5.明治薬科大学名薬資料館
http://up-j.shigaku.go.jp/school/category08/00000000268101000.html
こちらの資料館では薬学資料・生薬標本を一般公開しています。生薬学や生物研究室の研究結果や収集された生薬標本が追加されるなど展示内容も充実しています。エントランスでは所蔵されているビデオを視聴することもでき、研修室にはハーブ各種の見本が展示されいます。
生薬資料として、葛根湯などの漢方薬を作るための素材やワシントン条約により現在では入手できない珍しいものを見ることができます。
清瀬市野塩にある明治薬科大学の前身となる東京薬学専門学校は明治35年(1902年)に開校されました。その創立者である恩田重信氏の偉業を讃え、その近年として開館されたそう。恩田重信氏ゆかりの品を始め、江戸時代から続く薬学に関する資料が数多く展示されています。
■ 基本情報
- ・名称:明治薬科大学名薬資料館
- ・住所:東京都清瀬市野塩2-522-1
- ・アクセス:西武池袋線 清瀬駅北口またはJR武蔵野線秋津駅徒歩12分
- ・営業時間:(火~木)13:00~16:00(土)10:00~13:00(第2土曜は除く)※正門守衛室で要申込み
- ・定休日:日曜日、祝日、大学の休業期間
- ・電話番号:042-495-8942(明薬資料館事務室)042-495-8611(治薬科大学)
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL:http://www3.my-pharm.ac.jp/museum/main.html
6.明治薬科大学薬用植物園
http://s.webry.info/sp/wolking.at.webry.info/201512/article_2.html
様々な種類の植物を展示、植栽している植物園です。こちらの植物園は薬学の歴史の原点を学ぶこと、医薬品を作る際に重要な原料である薬用植物に直に触れ見解を深めることを目的としています。
栽培している多くの山野草は四季折々に、いろいろな顔を見せてくれます。漢方や薬草に強い関心を持つ方も増え、一般の見学者からの人気も高いです。健康に興味がある方には、たくさんの情報を得ることが出来るおすすめのスポットです。
明治薬科大学の清瀬キャンパスにある薬用植物園です。ここでしか見られない貴重な薬用植物が数多く育てられています。見学する際は、予約の必要はありませんが大学正門もしくは東門にある守衛所へ申請しなければなりませんので、ご注意くださいね。
基本情報
- ・名称:明治薬科大学薬用植物園
- ・住所:東京都清瀬市野塩2-522-1
- ・アクセス:西武池袋線 清瀬駅北口またはJR武蔵野線秋津駅徒歩12分
- ・営業時間:9:00〜17:00(冬期16時頃まで)※大学正門または東門守衛所にて要申込み
- ・定休日:日曜日、祝日、大学の休業期間
- ・電話番号:042-495-8904
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL:http://www.my-pharm.ac.jp/herb/index.html
7.滝之城跡
http://sengoku-neta.blog.so-net.ne.jp/2010-08-14
戦国時代、北条氏照が所有する八王子城の支城があった場所であり、現在は整備されて自然溢れる公園として多くの人に親しまれています。公園内のテニスコートや野球場兼ソフトボール場などの運動施設を利用でき、梅や桜の季節になると美しい花を見ることができます。
園内東側には小魚やアメリカザリガニなどの生物が生息する池があり、釣りを楽みたいという人や池で遊ぶため子供たちが多く訪れます。また、断崖の上に建てられている本丸跡からは清瀬市付近を一望できます。
東京都清瀬市と埼玉県所沢市城の境界に位置しています。記録は残されていませんが、伝承によると鎌倉時代に源頼朝が土豪を築き、城の原型が存在していたと言われており、さらに1976年にこの地で横穴式墓群発見されたことから、古代から重要拠点とされてきたと推察されています。
基本情報
- ・名称:滝之城跡
- ・住所:埼玉県所沢市城23番地の1
- ・アクセス:所沢駅東口発志木駅南口→バス乗車、「城」下車徒歩10分
- ・営業時間:3月1日~11月30日(平日) 3月1日~11月30日(土、日、祝)6:00~17:00、
- ・定休日:12月29日~1月3日
- ・電話番号:04-2998-9248
- ・料金:無料(運動施設などの利用には要別途料金)
- ・公式サイトURL:https://www.city.tokorozawa.saitama.jp/shisetu/sportskoen/sports/takinojoshikoen…
8.円通寺
http://www.tama6.jp/meguri/place/kiyose/post_7.html
清瀬市内最古のお寺である円通寺は、赤い前掛けをしたお地蔵さんたちが迎えてくれます。こちらに納められている観世音菩薩立像は市の有形文化財に指定されていて、その姿は優しい微笑みを称え、穏やかな雰囲気を感じます。
寺の奥には市の名木シダレザクラが植えられ、美しい石庭が広がっています。境内にはいろいろな種類の草花が植えられ、春夏秋冬一年を通して鮮やかな花が咲き誇ります。
こちらの寺院は、1340年頃の南北朝時代に建立されたと伝えられています。境内の奥には美しい石庭が配され、四季折々に彩られます。俗世から切り離された非日常の空間で心を落ち着かせたい時にはぜひオススメですよ。
基本情報
- ・名称:円通寺
- ・住所:清瀬市下宿2丁目521番地
- ・アクセス:西武池袋線清瀬駅→バス乗車、台田団地行き約10分→「台田団地」下車徒歩5分
- ・電話番号:042-491-0652
- ・公式サイトURL:
- http://www.city.kiyose.lg.jp/s004/050/010/010/110/hpg000001027.html
9.キヨセケヤキロードギャラリー
http://www.tama6.jp/meguri/course/post_51.html
けやきが約370本並び、天気が良い日には温かい木漏れ日が差す「キヨセケヤキロードギャラリー」。四季に合わせいろいろな顔を見せてくれます。現在では通り沿いに合計24基の彫刻が飾られていて、散歩をしながらアート観賞をすることができます。
足元は整備されているので歩きやすくなっています。緑に触れてゆっくりと時間を過ごしたいときにおすすめです。
「清瀬10景」のひとつに選定されているスポットです。1kmほど続くキヨセケヤキロードの両側に国内外問わずさまざまな作家たちによる作品が展示されています。美術館でみるアート作品とはまた異なる風景を楽しめますよ。
基本情報
- ・名称:キヨセケヤキロードギャラリー
- ・住所:清瀬市上清戸付近
- ・アクセス:西武池袋線清瀬駅北口から駅前交番前北方向へ徒歩約5分
- ・電話番号:042-493-8585(清瀬市郷土博物館)
- ・公式サイトURL:
- http://www.city.kiyose.lg.jp/s058/040/010/010/260/hpg000004170.html
10.空堀川サイクリングロード
http://blog.goo.ne.jp/potere1965/e/3ad3bf348651a75bad4890def1ac6a3f
空堀川は武蔵野村山市に位置する野山北公園を源流としていて、東大和市、東村山市、清瀬市を横断して流れ、柳瀬川に合流します。全長15㎞の一級河川で、その川沿いに作られているのが空堀川サイクリングロードです。
川の岸辺にはカモが集まって羽休めをしている姿など、のどかな風景を見ることができます。遊歩道がきれいに整備されているので、ランニング、サイクリングに最適です。
17kmほど続く道のりで、下流周辺には未舗装路が3kmほど伸びています。車の通りがほとんどありませんので、小さなお子さんも安心してお散歩することができますよ。川沿いには市内最大の清瀬金山緑地公園もあります。
基本情報
- ・名称:空堀川サイクリングロード
- ・住所:清瀬市野塩1丁目~中里2丁目
- ・電話番号:042-492-5111
- ・参考サイトURL:http://www.sports-tokyo.info/tokyoCourse/kiyose.html
11.清瀬金山緑地公園
http://city.kiyose.lg.jp/s050/040/010/050/020/hpg000001065.html
こちらの公園は、清瀬市内最大の大きさを誇る都市公園です。市民体育館などと並びこちらの「清瀬金山緑地公園」は市のスポーツ・レクリエーションゾーンに指定されています。市民の憩いの場として親しまれ、散歩やスポーツを楽しみに多くの方が訪れます。
園内にはケヤキ、クスノキ、コナラ、エゴノキ、ウツギ、ヤマハギなどさまざまな樹木が植えられ、その間を小さな小川が流れていきます。小川の周りには花しょうぶの花が咲き、美しい風景を見ることができます。
基本情報
- ・名称:清瀬金山緑地公園
- ・住所:中里四丁目650
- ・アクセス:清瀬駅北口→バス乗車、台田団地行き(中里経由及び清瀬市役所経由)→「下田」下車、徒歩5分
- ・電話番号:042-497-2098、042-492-5111(水と緑の環境課緑と公園係)
- ・公式サイトURL:
- http://www.city.kiyose.lg.jp/s050/040/010/050/020/hpg000001065.html
12.清瀬中央公園
https://www.city.kiyose.lg.jp/s004/050/050/010/020/hpg000009155.html
清瀬市の中央にある都市公園で、すべり台やブランコなどの遊具からテニスコート、ゲートボール場など運動施設なども備わっています。小さなお子様からご年配の方までいろいろな楽しみ方ができる場所として、市民から愛される公園です。
以前はプールやローラースケート場として使用されていたスペースが、現在ではカブトムシの飼育場として再利用されています。
基本情報
- ・名称:清瀬中央公園
- ・住所:梅園一丁目613
- ・アクセス:清瀬駅西口→バス乗車、「下里団地」行き・「久米川駅」行きまたは、きよバス「秋津駅」北口行き→「復十字病院」下車徒歩5分
- ・電話番号:042-497-2098、042-492-5111(水と緑の環境課緑と公園係)
- ・オススメの時期:3~4月は桜、6月はアジサイの花が見ごろです。
- ・公式サイトURL:
- http://www.city.kiyose.lg.jp/s050/map/010/010/hpg000002725.html
13.清瀬せせらぎ公園
市民の水辺に親しむ機会を増やす目的として作ろうという試みで、こちらの公園は建設されました。子供からお年寄りまで安全に親しめるよう5㎝~20㎝ほどの水位に保たれていて、その名のとおり涼し気なせせらぎを聞くことができます。
「せせらぎ起点ゾーン」「親水散策ゾーン」「生態保存ゾーン」の3つのゾーンに分かれていて、それぞれに特徴のある水の動きや風景を見ることができます。
基本情報
- ・名称:清瀬せせらぎ公園
- ・住所:中里二丁目1471
- ・アクセス:清瀬駅北口→バス乗車、所沢駅東口(安松経由)行き→「中里団地」下車徒歩5分
- ・電話番号:042-497-2098、042-492-5111(水と緑の環境課緑と公園係)
- ・公式サイトURL:
- http://www.city.kiyose.lg.jp/s050/040/010/050/010/hpg000001064.html
14.清瀬御殿山緑地保全地域
http://www.tama6.jp/meguri/verdure/kiyose/post_24.html
清瀬御殿山緑地保全地域は武蔵野の雑木林の面影を残し、都会に残る貴重な自然として東京都より保全地域の指定を受けました。雑木林のなかにある道「雑木林の道 中里コース」には歩道や案内版などが立てられていて、自然を散策するのに丁度いい場所です。
大きくなりすぎた樹木などは適切な大きさに伐採され、伐採された木は市内の公園に敷かれているチップに生まれ変わっています。
基本情報
- ・名称:清瀬御殿山緑地保全地域
- ・住所:清瀬市下清戸2丁目、中清戸4丁目
- ・アクセス:西武池袋線清瀬駅北口→バス乗車、志木駅南口行き約5分、「清瀬市役所」下車徒歩5分
- ・電話番号:042-492-5111(清瀬市緑と公園課)
- ・公式サイトURL:http://www.tama6.jp/meguri/verdure/kiyose/post_24.html
15.清戸の獅子舞
http://toba.livedoor.biz/archives/52071165.html
昭和52年に清瀬市無形民俗文化財に指定された「清戸の獅子舞」は、五穀豊穣、厄除けを祈って行われるお祭りです。獅子舞の行列は中清戸の中央を出発し、舞いながら日枝神社へ向かう志木街道を進みます。山の神役が行列の先頭を歩き、太鼓を叩きながら雌獅子・中獅子・雄獅子が続きます。
クライマックスの神社の社殿前では、笛や太鼓に合わせて獅子たちが力強い舞を披露します。ちょっぴり怖いお面のデザインや目の前で演奏される笛などもじっくり見てみると面白いですよ!
- ・イベント名称:清戸の獅子舞
- ・開催期間:7月12日
- ・開催時間:1回目17:30~、2回目19:00~、3回目20:00~
- ・住所:中清戸2-616(日枝神社・水天宮)
- ・アクセス:西武池袋線清瀬駅→台田団地 清瀬市役所経由バス乗車約3分→「水天宮前」下車
- ・電話番号:042-497-1808、042-492-5111(秘書広報課広報広聴係)
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL:
- http://www.city.kiyose.lg.jp/s004/050/020/020/040/20150625210919.html
16.下宿のふせぎ行事
http://www.city.kiyose.lg.jp/s058/map/020/200/hpg000009208.html
下宿地域で行われている年内行事で、都の無形民俗文化財に指定されています。円通寺の長屋門前に集まり、わらで大蛇と小さな蛇を作ります。
完成した大蛇は旧村境である三叉路に立っている2本の木に架け、小さな蛇は旧村境の14か所に取り付けます。この儀式を行うことで厄病や悪魔から、村を守ることができると伝えられ受け継がれています。大蛇の架けられた木の姿は、神秘的な雰囲気が漂います。
基本情報
- ・イベント名称:下宿のふせぎ行事
- ・開催期間:5月3日
- ・開催時間:13:00~
- ・住所:下宿2丁目519付近ほか
- ・アクセス:清瀬駅北口→バス乗車、清瀬市役所経由「台田団地」行き「台田団地」行き約15分
- ・電話番号:042-492-5111
- ・公式サイトURL:
- http://www.city.kiyose.lg.jp/s004/050/020/020/030/20150625154850.html
17.中里の火の花祭
http://www.tama6.jp/meguri/place/kiyose/post_10.html
中里の富士塚で行われる「中里の火の花祭」は東京都無形民俗文化財に指定されています。こちらの祭りが行われる夜、富士塚の頂上までの道にはろうそくで明かりが灯され、冨士講という人々が「お伝え」と呼ばれる経文を唱えます。
夜の9時ごろに一番の盛り上がり「お焚き上げ」が始まります。お焚き上げの火にあたり、その灰を持ち帰って家の門にまけば火災除けや魔除けになり、畑にまけば豊作になると言い伝えられています。
基本情報
- ・イベント名称:中里の火の花祭
- ・開催期間:9月1日
- ・住所:東京都清瀬市中里3丁目967番地「山戸広場」(中里富士山)
- ・アクセス:西武池袋線清瀬駅から徒歩約20分
- ・電話番号:042-497-1808、042-492-5111(秘書広報課広報広聴係)
- ・公式サイトURL:
- http://www.city.kiyose.lg.jp/s004/050/040/050/20150514095112.html
18.きよせカタクリまつり
http://blogs.yahoo.co.jp/mennkuimenmen/38686480.html
清瀬中里緑地保全地域など緑の多いスポットで、自然の保護や育成、意欲を高めることを目的として開催されるイベントです。
開催期間中は写生会や自然観察会、甘酒の無料配布なども行われます。自然の草花の近くを散策する以外にも、絵に描いてみたり、じっくり時間をかけて観察する良い機会になりそうですね。早春の心地良い空気に癒されてみてはいかがでしょうか。
基本情報
- ・イベント名称:きよせカタクリまつり
- ・開催期間:3月28日〜4月5日
- ・開催時間:10:00~16:00
- ・住所:東京都清瀬市中里2
- ・アクセス:瀬駅からバスで10分 畑川原から徒歩で5分
- ・電話番号:042-492-5111(清瀬市都市整備部水と緑の環境課)
- ・参考サイトURL:
- http://www.nihon-kankou.or.jp/tokyo/132217/detail/13221ba2212011261
19.あじさいウィーク
http://www.tokyo-date.net/season_sum/
梅雨がしとしと降り続く季節といえばやっぱりあじさいです。都立清瀬高等学校は「あじさい」ウィークと題して、あじさいの美しい花が咲き誇る中庭遊歩道を一週間の期間限定で一般に公開しています。
雨に濡れる青や紫の瑞々しいあじさいは梅雨の時期にしか見ることができません。こちらにはいろいろな種類のあじさいが植えられているので、じっくり観察してみると花びらの形などの違いを楽しめます。お子様からご年配までどなたでも見学できるので、お散歩の途中にぜひ寄ってみてください。
基本情報
- ・イベント名称:あじさいウィーク
- ・開催期間:6月15日~21日
- ・住所:東京都清瀬市松山3-1-56(東京都立清瀬高等学校)
- ・アクセス:西武池袋線清瀬駅から徒歩約7分
- ・電話番号:042-492-3500
- ・参考サイトURL:http://www.enjoytokyo.jp/kuchikomi/249176/#
20.きよせさくらまつり
http://blogs.yahoo.co.jp/mennkuimenmen/37654630.html
台田運動公園の1.3㎞の道には、たくさんの桜の木が植えられています。その数なんと140本!シーズンを迎えると美しく見事な桜のトンネルが完成します。通りかかる人の目を楽しませ、心を癒してくれます。
イベントの開催期間中には桜並木に提灯が設置され、幻想的な夜桜を楽しむことができます。また、初秋には70000株の彼岸花が花開き、美しい赤い花でいっぱいになります。美しい桜と柳瀬川の景色は、清瀬十景に選ばれています。
基本情報
- ・イベント名称:きよせさくらまつり
- ・開催期間:3月27日~4月5日
- ・開催時間:ライトアップ18:00~21:00
- ・住所:清瀬市下宿1-1-1(台田運動公園)
- ・アクセス:西武池袋線清瀬駅→バス乗車、台田団地行き→終点「台田団地」下車徒歩約1分
- ・電話番号:0424-92-5111(緑と公園課)
- ・参考サイトURL:http://www.tachikawaonline.jp/local/sakura/4_kiyose.htm
21.清瀬ひまわりフェスティバル
http://smocca.jp/ire/45/
清瀬市の24,000平方㎞の広大な農地に植えられた10万本のひまわりの花が、大きく色鮮やかに咲き乱れます。イベント開催中、会場では近隣農家で育てられた野菜や切り花、清瀬市の特産品のにんじんを使って作られたジャムや焼酎なども販売されます。
ほかにも、ひまわりの写真コンテストや気象衛星センターによるお天気フェア、地元の有志の方によるフラダンスなども観賞できます。右を見ても左を見ても明るい黄色のひまわり!ぜひ、夏の思い出を作りに出かけてみてくださいね。
基本情報
- ・名称:清瀬ひまわりフェスティバル
- ・住所:東京都清瀬市下清戸3丁目地区
- ・開催期間:8月16日~30日
- ・開催時間:9:00~16:00
- ・アクセス:西武線清瀬駅北口→バス乗車志木駅南口行きまたは、グリーンタウン清戸経由→「下宿入口」下車徒歩約2分
- ・電話番号:042-492-5111(清瀬市役所)
- ・料金:入場無料
- ・公式サイトURL:
- http://www.city.kiyose.lg.jp/s004/040/010/060/010/20150812143004.html
22.多摩湖
ピクニックやお花見にも最適なスポットです。昔、小学校や幼稚園の遠足で言った思いであある方もいらっしゃるのではないでしょうか。東京の水源確保のために作られ、多摩川の水を貯水しておく田野に作られた人工的な湖なのですが、現在でも昔と同じ活躍を遂げています。
周辺には高い建物が目立っておらず、視界を開いた時には気持のよい景色が広がっています。向こうには富士山を眺めることもできるので、このスポットのすべてを把握することができますね。
■ 基本情報
- ・名称: 多摩湖
- ・住所: 東京都東村山市(東大和市)
- ・アクセス: 西武線武蔵大和駅から徒歩で10分
- ・公式サイトURL: http://www.geocities.jp/akutamako/
23.南沢湧水群
映画「河童とクゥの夏休み」の舞台にも選ばれた自然が豊かなスポットです。地下鉄からもアクセスしやすいというところがいいところで、落合川のすぐそばにあるようです。映画ファンの方だったら一度は訪れてみたいスポットですね。
近くの川沿いは遊歩道として整備されており、野鳥も観察することができます。近くには竹林公演もあるので、湧水を飲むことができますね。子供たちと一緒に行って観察したいですし、自然教室の一環として利用する学校もあります。
■ 基本情報
- ・名称: 南沢湧水群
- ・住所: 東京都東久留米市南沢3-9
- ・アクセス: 東久留米駅西口から徒歩15分くらい
- ・公式サイトURL: http://110.50.207.49/kensaku/cityguide/spot/meisuihyakusen.html
24.北山公園
一面に広がっているのは、花菖蒲です。あじさいも見事に咲き誇っており、植物が好きという方にはお勧めできるスポットです。トトロの森のモデルにもなっており、300種類、10万本以上もの植物を鑑賞することができます。お花見スポットとしては最適かもしれません。
さらに花菖蒲の時期であったらバス便が運航されています。菖蒲祭りのときにはいろんなお店が出品を行うので、その時に食べながら自然体験するというのもよさそうですね。この自然公園は、その景観を片手に、新東京百選にも選ばれています。
■ 基本情報
- ・名称: 北山公園
- ・住所: 東京都東村山市野口町4丁目50番地
- ・アクセス:西武新宿線東村山駅から徒歩で20分
- ・公式サイトURL: https://www.city.higashimurayama.tokyo.jp/tanoshimi/shizen/midori/kitayama.html
25.八国山緑地
埼玉県と東京都の県境にありながらも自然を思う存分満喫することができるリラックススポットです。駅からは少しかけ離れているのですが、都会のうるささから離れたいという方にもってこいですね。途中には鎌倉を攻め立てた旗を立てた将軍塚も見学でき、勉強することもできます。
かの有名な映画「となりのトトロ」を舞台にしたともいわれており、七石山をモデルにしているようです。気軽にハイキング気分を味わいたいという方にはお勧めできるスポットかもしれません。
■ 基本情報
- ・名称: 八国山緑地
- ・住所: 東京都東村山市諏訪町三丁目
- ・アクセス: 西武園駅より徒歩5分
- ・公式サイトURL: http://www.sayamaparks.com/hachikokuyama/
26.正福寺
都内で唯一の国宝の建築物として知られているスポットです。東村山駅から徒歩でアクセスできるという利点を生かして、いろんな県から観光してきます。6月の花のシーズンには公園に来たついでに寄っていくという方も少なくはありません。
面白いところは、どこにもありそうなお寺の一角に、無造作に国宝が置かれているというところです。間近で見たらそんなに貴重じゃないように見えるかもしれませんが、実際はとても貴重だというところに着目してほしいものです。近くにはおいしいうどん屋さんもあるので、おなかを満たせます。
■ 基本情報
- ・名称: 正福寺
- ・住所: 東京都東村山市野口町4-6-1
- ・アクセス:西武新宿線東村山駅西口から徒歩15分
- ・参考サイトURL: http://4travel.jp/domestic/area/kanto/tokyo/tama/higashikurume/temple/11289995/
27.徳蔵寺
一番の見どころは重要文化財として指定されている「元弘の碑」です。新しい山門をくぐって山道へと進むと、正面に堂々とした本堂を確認することができます。
現在は保存館として展示されているのが「板碑」ですが、以前までは本堂のどこかしらに置かれていたので、「ちらかし堂」というという異名も持っているのですが、現在ではしっかり整備されているので、きれいです。
保存館自体は有料で入場することができます。さらにボランティアのガイドさんが説明をしてくれるのでとても分かりやすく見学することができますね。
■ 基本情報
- ・名称: 徳蔵寺
- ・住所: 東村山市諏訪町1-26-3
- ・アクセス:西武新宿線・東村山駅西口から歩いて20分
- ・公式サイトURL: http://www.tokuzo-ji.com/
28.国立ハンセン病資料館
偏見と差別の歴史がわかりやすく展示されている資料館です。ここでは苦労した来た人の気持ちや政府の無策ぶりなどを自分の目でしっかり確認することができ、いかにこの病が恐ろしいのかということもわかります。常設しているのは3つの展示場で、それぞれいろんな方々の思いを見学できます。
ハンセン病という病気の現実に悲しむだけではなく、自分で苑で目で確かめるということも大事でしょう。家族で行ってみて共有しあってもいいですね。
■ 基本情報
- ・名称: 国立ハンセン病資料館
- ・住所: 東京都東村山市青葉町4-1-13
- ・アクセス:西武新宿線の久米川駅から清瀬駅行きのバスに乗って10分
- ・営業時間: 午前9:30~午後4:30 (入館は午後4:00まで)
- ・公式サイトURL: http://www.hansen-dis.jp/09guide/09guide.html
29.コカ・コーラ 多摩工場
2名以上から予約することができる工場です。夏休みは工場見学しようとするとかなり混雑してしまうので注意が必要ですが、予約制なので安心して見学することができますよ。もちろん、かなり早い段階でコカ・コーラのプレゼントがあります。飲みながらコーラに関するビデオ観賞会です。
製造ラインの見学は、飲料という性質上短めの鑑賞なので、大学生で興味があるという方は少し物足りないという感じでしょう。中には、コカ・コーラの衣装に着替えて見学できる場所もあるので、好きな人にはお勧めです。
■ 基本情報
- ・名称: コカ コーラ 多摩工場
- ・住所: 東京都東久留米市野火止1-2-9
- ・アクセス:西武池袋線 清瀬駅南口から西武バス(武蔵小金井駅 前沢宿経由)を利用し約8分。・西武池袋線 東久留米駅西口から西武バス(武蔵小金井駅 錦城高校経由)を利用し約8分。
- ・営業時間: 月曜日~金曜日 午前の部 10:00~ 午後の部 13:30~
- ・定休日: 土日、祝日、工場休業日
- ・公式サイトURL: http://www.ccej.co.jp/csr/factory/
30.万年橋のケヤキ
野火止用水の上をまたいで伸びている根から生命力を感じることができるスポットです。多くの人はパワースポットとして観光に来るという方が多いでしょう。もともとはこれが橋のように流れをまたいでいることから「万年橋のケヤキ」という名前になったそうです。
昔は普通のは塩用に使われていたそうなのですが、樹齢は約300年で、高さは30mもあるかなり立派な樹木です。以前までは2本の幹があったのですが、台風の影響で折れてしまいました。東村山市指定の天然記念物として地元の方から愛されています。
■ 基本情報
- ・名称: 万年橋のケヤキ
- ・住所: 東京都東村山市恩多町1-1
- ・アクセス:久米川駅より徒歩7分
- ・参考サイトURL: http://4travel.jp/domestic/area/kanto/tokyo/tama/higashikurume/nature/11346499/
31.八坂神社
とても昔から現存し、かなり古びれた神社です。広い境内には駐車場を挟んで本殿を確認できます。いつ創設されたかもはっきり分かっておらず、市内にある国宝・正福寺と同じころというのであれば1300年代という説が濃厚です。
江戸時代までは「牛頭天王社」と呼ばれており、境内にある「大獅子頭」は八坂神社の祭神牛頭天王のなかの、疫病除けの神として信仰されていたのですが、これをかぶって新内を巡っていたという話もあるようです。交通アクセスもかなり幅広くて便利です。
■ 基本情報
- ・名称: 八坂神社
- ・住所: 東京都東村山市栄町3-35-1
- ・アクセス:西武新宿線の久米川駅南口から10分
- ・公式サイトURL: http://www.city.higashimurayama.tokyo.jp/tanoshimi/yoka/omatsuri/yasaka2008.html
清瀬市の自然豊かなおすすめ観光スポットをご紹介しました。清瀬市を観光するにあたって、特に自然を楽しむスポットが密集していましたね。市民だったら一度入っておいたほうがいいようなスポットもありました。子供たちと歴史の勉強しながら楽しみたいという方やゆっくり心も体も癒したいという方におすすめの場所です。四季折々でいろいろな風景を見ることができるのも、自然の魅力のひとつですね。次のお出かけ先は、草花と触れあえる場所にしてみてはいかがでしょうか?
素材提供:トリップアドバイザー