神田神保町古書店街の魅力とは？東京のど真ん中にある世界最大の本の街！

神田神保町古書店街は東京のど真ん中にあり、世界最大の本の街として知られています。今やネットを開けば簡単に本を買うことができます。早いときには翌日には届き、コンビニなんかでも飲み物を購入するついでに受け取ることができますよね。

いざ、ページを開いてみると、なんか違うなぁと思った経験ありませんか？活字が思ったより密だなと感じることもあるのではないでしょうか。アナログではありますが、実際に足を運んで触れてから買うって言うのも良いかもしれませんよ。オシャレなカフェもあるのでデートにもいいかもしれません。

１．神田神保町古書店街とは？

東京のど真ん中に世界最大の「本の街」があります。ここ神田神保町古書店街には、180店舗近くにものぼる古書店が集まっています。ほとんど多くの学生達は余分のお金を持っているわけではないので、できるだけ手持ちのお金で、なるべく少ない金額で本を買えればいいなあと思っているわけです。

ここでは文芸、社会科学、自然科学に関しても、スポーツ、ショッピング、趣味など、ほとんどすべてのジャンルの本を実際に見て、かつ安く買うことのできる素晴らしい場所になるわけですね。　

この地域には古書店の他に、岩波書店、小学館などの大手出版社、印刷所、新刊を扱う一般書店の他が密集していてまさに書店街となっています。書店の総数は約200軒で、このうち140軒が古書店で、都内の古書店の約3分の１がこの地域にに集まっていると言われています。

この書店街は明治10年にこの地域に次々と大学が創立されたときにでき、130年以上の歴史を持っています。毎年秋には、古書市神田古本まつりが行われています。

２．神田神保町古書店街の魅力

神田神保町とその周辺には多くの大学があります。明治大学・法政大学・日本大学・順天堂大学・専修大学・共立女子大学・東京医科歯科大学、他にも予備校など若者達が多く集まる場所が多いのでまさに学生天下の場所といえます。

大学帰りにふらった立ち寄りながら帰る姿は何十年も前から変わらず、この景色をみていると、やっぱり大学生は本が好きなのだなあと思わずうなずいたり。シニアの人々も多く、本に集中している様子もなかなかで、また中学生や高校生たちがグループになって笑いながら通っていくのも楽しい風景ですね。

昔から学生が多く集まる場であった神保町。ここには古くから喫茶文化が花開いた地です。また学生を先導する立場にあった文化人たちも多く集まり、独特な雰囲気がありました。今でもサークルや授業の合間に集まる学生が多く、学生街の雰囲気が味わえる場となっています。

また、この地域にはスポーツ店や楽器店など趣味の専門店も多く、それらの趣味を追求する人たちで賑わっています。夏目漱石が学んだ小学校、与謝野鉄幹・与謝野晶子が創立した芸術の学校などがあり、街歩きにもおすすめです。

３．見どころ・周辺のお勧めポイント

1.皇居東御苑・三の丸尚蔵館

皇居東御苑には皇室に受け継がれてきた美術工芸品を収蔵する三の丸尚蔵館があります。現在、収蔵作品は約9,500点にのぼり、日本文化を代表する名品や、歴史的価値が高い作品も数多く含まれています。

皇居東御苑内にあり、宮内庁の管轄となります。昭和天皇の崩御後の1989年に皇室から寄贈された美術品を保存、研究する施設として1993年に開館しました。京都御所で儀式の際に使う屏風や刀剣、歴代天皇の宸筆などの伝来品、御所で使った調度品などが収められています。

また、秩父宮家や高松宮家が所有していた品、さらに三笠宮家の所蔵品などが加えられ、現在では約9,800点の美術品類を収蔵しています。一般に公開もされていて入館料は無料。最寄駅は地下鉄竹橋駅、大手町駅、JR東京駅となっています。

2.ニコライ堂

 このすばらしい聖堂は、高さ約34.5メートル、鐘楼の高さは約37.7メートル、建坪は約1,050㎡あります。 建築様式は、ビザンチン式がもとになっています。日本における西洋建築の草分けといわれるイギリス人コンドルの工事監督の手によるものでした。

正式名称を「東京復活大聖堂教会」といい、ギリシャ正教の聖堂で国の重要文化財となっています。ロシアから来日した聖ニコライにちなみ、通称「ニコライ堂」と呼ばれています。関東大震災で被害を受けましたが、1929年に再建されました。

現在も信者にとって日常生活にかかせない祈りの場となっています。大聖堂は午後1時から見学することができます。詳細はホームページでご確認下さい。事務所では、書籍やイコンなどを購入することができます。

3.日本武道館

1964年東京オリンピックが行われました。設立趣旨は日本伝統の武道を普及させることであるけれど、武道以外の屋内競技場や多目的ホールとしても利用され、ビッグコンサートなども開かれます。ビートルズの公演もここで行われました。

1964年開催の東京オリンピック開催時に、柔道の競技会場として建設されました。法隆寺夢殿をモデルにした八角形で、屋根の稜線は富士山を表していると言われています。

建設された当時は、柔道をはじめ、剣道、弓道、相撲、古武術など「日本武道の聖地」としての意味合いが強かったのですが、現在ではコンサートやダンス、マーチングバンドの競技会などにも利用されています。場所は千代田区北の丸公園で、最寄駅は地下鉄九段下です。神保町からは一駅です。

4.本と街の案内所

神田古書店街のど真ん中にある「本と街の案内所」は、昔の十一軒長屋という長屋の名残がある、ちょっと風情のある案内所です。

神田古書店街をはじめて訪れる人は、ここの案内所に先に来ることをオススメします！ ここに来れば、自分が欲しい本を扱っている「本屋さん」やグルメ宝庫の神保町にある「おいしいお店」情報を ゲットできるので、とっても便利ですよ！

行きたいお店の行き方もわかるので、迷ったときにも役に立ちます！ しかも、コンシェルジュスタッフがいるので、操作でわからないことや、 近くにあるグルメの名店などを知りたいときは、気軽に聞いてみると良いですよ。

5.ブックハウス神保町

児童書専門店だから、絵本の取り揃えは神保町のなかでもピカ一！高い天井で開放感あふれる店内には、児童書は約20,000冊、一般書は約300冊がズラリと並んでいます。

その中央には、広い読書スペースがあり、心休まる緑色のカーペット床、 居心地の良い赤いソファと、まさにゆっくりと本と一緒に楽しめる至福の時間を過ごせますよ。

またおはなし会やイベントも定期的に行われています。 もちろん本によっては、定価より安く購入することができますので、 スタッフに気軽に聞いてみてはいかがでしょう。

6.ボヘミアンズ・ギルド

東京堂書店ふくろう店の隣にあるのが「ボヘミアンズ・ギルド」です。明るい店内は2つのフロアに分かれており、 海外・日本の美術書から建築、図録、デザイン、哲学、写真、森鴎外の草稿、竹久夢二のオリジナルなど 様々なジャンルが揃い、きれいに整理され並べられています。

2階には、椅子があるので、ゆっくりと気軽に本を読むことができますよ。 もちろん、古書・古本の買い取りも店頭で行っているそうです。

7.一誠堂書店

創業100年をこえる、古書店界の老舗です！昔から続く書店で、川端康成、三島由紀夫、松本清張などの著名作家が、愛用してきた書店としても知られています。

主に一般書、和本、洋書、考古学、古地図、絵巻物、浮世絵、古地図、 国内外の文科系・欧文文科系古書籍などと幅広く取り扱っています。 老舗ならでのレトロな雰囲気の中、本を選ぶのもまた楽しいですよね。 国内外問わず、本好きにはたまらない場所です。

8.magnif（まぐにふ）

神田古書店街の中では、新しい古書店となります。magnif（まぐにふ）は、雑誌バックナンバー専門店です！ 雑貨店のようなお洒落な雰囲気で、店内には国内外のファッション、アート、デザイン、 インテリア、写真集、サブカルチャー関連など多数取り揃えています！

店内には、ＮＨＫの朝ドラマでも紹介された「暮らしの手帖」、 休刊してしまった「流行通信」や女性人気の「an・an」などの昔懐かしい雑誌のバックナンバーが並べられ、 見るだけでも楽しめますよ。定番の店頭ワゴンセールもあるので、お見逃しなく！

9.文房堂

神田古書店街にある、 創業・明治20年の歴史をもつ老舗画材店。日本で初めて専門家用の油絵具を開発・販売したのもココです！

外観は石造りの建物で、1階から7階まで全てアート関係ですよ。 店内には、文房堂オリジナル油絵具、版画用品（粘土など）、紙、デザイン、コミック用品 セレクト雑貨、和雑貨、洋画材料、額縁など幅広く取り扱っています。 いろんな種類が多いので、きっとお気に入りが見つかるはず。

また4階はギャラリーになっており、若手作家を中心にした企画展が開催されており、 5・7階は、アートスクールとなっています。 水彩、パステル、油絵、ペーパークラフトなど、約70種類の講座を開講しているとのことですよ。 ぜひ、近くに来た際は、見ているだけでも楽しい老舗画材店へ。

10.奥野かるた店

1921年（大正10年）創業のかるた店！外観はガラス張りで、おしゃれな雰囲気。1階がショップとなっており、改装された2階は、ゆっくりと展示を楽しめるスペースになっています。 店内には、カルタだけではなく、様々なものが展示されています。

例えば、新旧のカルタ、すごろく、花札、百人一首、トランプ、国内外のカードゲーム、将棋・囲碁 珍しいヨーロッパのチェス、室内ゲームなど、その数の多さに驚く人も。 他にも、かるたやゲーム関連の書籍も豊富にありますよ！

おもわず「日本にこんなお店があったのね」と思わずつぶやきたくなるほど。 近くに来た際は、遊び心たっぷりのかるた店に足を運んでみてはいかが。

11.ボンディ 神保町本店

神田古書センター2Fにある「ボンディ 神保町本店」は、書店の中を通り抜けていくという、ちょっと隠れ家的な欧風カレー専門店！

元祖「欧風カレー」のお店で、神田カレーグランプリ グランプリ受賞したことがある、まさに「こんな旨いカレーを初めて食べたよ」と評判を呼んでいます。

手づくりのフランス仕込みのオリジナルソースと何種類ものフルーツ・野菜や乳製品などのブレンドスパイスが、 絶妙に絡んだ絶品カレー！甘さの中にも辛さが味わえ、とろけるような食感が、また食欲をそそる！

人気のチキンカレーをはじめ、ミックスカレー、チーズカレー、シーフードカレーなど、メニューも豊富。 ぜひ、神田古書センター近くに来た際は、寄ってみてね。

12.珈琲とＪＡＺＺ きっさこ

大通りから少し離れた場所にある隠れ家的な「きっさこ」は、珈琲とＪＡＺＺを一緒に楽しめるカフェです。 外観はおしゃれで青いドアが目印ですよ。 店内はモダンな雰囲気で、コクのあるチーズケーキや自家焙煎のオーガニックコーヒなどを頂けます！

心地よいJAZZを聴き、本を読みながら、のんびりとできる穏やかなカフェですので、ぜひ寄ってみてね！

13.Tea House TAKANO（てぃーはうすたかの）

紅茶好きにはたまらない！神田神保町にある、東京初の紅茶専門店！コーヒー専門店が多いなか、こちらは、いろいろな紅茶を楽しめる紅茶専門店です。

種類は、セイロン、アッサム、グームティー、中国茶、ジャスミンなど多数あり、 もちろんホット、アイス、フレーバーティーと好みで楽しめますよ。 また、自家製の抹茶シフォンケーキ、チーズケーキやチョコレートケーキなども紅茶と一緒に頂けます☆

モーニングセットやランチセットもあるので、ぜひ利用してみてはいかがでしょう。 おいしい紅茶で、ゆっくりとした時間を楽しんでみてはいかがでしょう。

４．口コミ

５．「神田神保町古書店街」についての詳細

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神田神保古書店街はいかがでしたか？魅力あふれるところでしたね。世界最大とはどんなものなのかとても気になります。他にも三の丸尚蔵館やニコライ堂、日本武道館などがあるので見どころ一杯です。本好きにはたまらない場所ですね。最近購入していないという方は是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。あなたにとって特別な一冊に出会えるかもしれませんよ。本デートなんてのもいいかもしれないですね。カフェでオシャレに至福のときを過ごしてみませんか。