岡山旅行で高級旅館へ♪たまに贅沢したい時に行きたい！岡山の高級旅館5選

県北部は日本海側気候の豪雪地帯、県南部は降水量の少ない瀬戸内海式気候である岡山県。西日本有数の温泉地である美作三湯の湯郷温泉と湯原温泉より、「たまに贅沢したい時に行きたい高級旅館」を集めてみました。

１.湯郷温泉　季譜の里

湯郷温泉にあるこちらの旅館は、美作地域で作られる地場産の食材や手工業品を館内に積極的に取り入れ、地域の取り組みを応援しています。ロビーやお土産処には地元作家の工芸品が並んでいます。

料理は旬の食材を使用した懐石料理です。量より質を上げたり、高級食材やお肉料理をを使用したメニューにすることができるなど、選択肢が多いのもうれしい。また、食事処は5種類あり、宿泊スタイルに合わせた場所で提供されます。

館内のいたるところに、季節の花が飾られています。女性に人気の宿で、リラックスできると評判です。温泉は、岡山県美作市（みまさかし）の温泉、湯郷温泉（ゆのごうおんせん）のお湯を楽しむことができますよ。岡山県を代表する名湯（めいとう）で、美肌の効果もあります。男性女性、それぞれの露天風呂、庭園浴場、貸切露天風呂、寝たまま入ることのできる寝湯もあります。薬石蒸風呂（やくせきむしぶろ）というサウナもあり、デトックスや痛みの和らぎに効きます。

２.湯原温泉　元禄旅館　油屋

1688年に創業で、湯原温泉で一番歴史のある旅館です。かつて山陽道と大山・倉吉を結ぶ宿場町として栄え、夜ごと行灯の油を絶やさず、道中の燈火の油を提供し続けてきたことから「油屋」と呼ばれるようになりました。

全８室のお部屋は清流旭川沿いで全てにお風呂が付いています。食事は旬の素材を吟味した会席料理で、季節によりすき焼きやしゃぶしゃぶ、ずわいガニが味わえたり、別注で国産牛ステーキや、鮎の塩焼きがあるのがうれしい。

川沿いの宿泊専用棟の夢酔庵（むすいあん）と食事入浴棟の食湯館（しょくとうかん）の２館があります。お客様が宿泊するのは夢酔庵（むすいあん）で、すべての客室で温泉のお湯を楽しむことができますよ。しかも良質の湯を掛け流し。なんというゴージャス。露天風呂ではありませんが、貸切風呂がありますので、家族や恋人、友人同士などみずいらずで楽しむことができます。油屋特性地ビールもありますよ。お風呂上りにどうぞ。

３.湯郷温泉　花の宿　にしき園

全29室のこちらの旅館は花の宿と呼ばれ、ロビーには生け花が飾られ、女将の押し花ギャラリーがあります。大浴場のお風呂には大きなヒノキ玉を浮かべてあり、癒し効果抜群です。

食事はアワビや伊勢エビの海の幸、岡山黒毛和牛、津山黒豚を使用し、量も充分あると好評です。

「花の宿　にしき園」の自慢の1つは、薬膳料理（やくぜんりょうり）です。特別な漢方薬を使った特別な料理ではなく、おいしくて身体が喜ぶものです。温泉の効能と合わせ、元気になれそうですね！温泉は日帰り入浴もできますよ。湯郷温泉（ゆのごうおんせん）は奥津温泉（おくつおんせん）、湯原温泉（ゆばらおんせん）とともに美作三湯と呼ばれています。「花の宿　にしき園」のお湯は「湯郷鷲温泉館」からパイプラインで引いたものです。

４.湯原温泉　我無らん

こちらは「誰にも邪魔されず、ゆっくりと籠もれる宿」をコンセプトにした全5室のバリスタイルのRyokanです。全室に天然掛け流しの温泉があり、間接照明や寝具、内装は部屋ごとに異なります。個室の岩盤浴もあり、若い女性に人気です。

大浴場は、本館「湯の蔵つるや」の大浴場を無料で利用できます。食事は和食を基本とした創作料理で、会席プランだけでなく、創作鍋のプランもあります。また、レストランでは昼食も提供されるため、連泊して一日中お風呂を楽しみながらのんびりするものいいですね。

５.湯原温泉　八景

西日本の横綱と云われている大きな混浴露天風呂の砂湯。その向かいにある全31室の旅館です。お子様優先できる貸切風呂や、バリヤフリーの貸切風呂があるなど、ホスピタリティーに溢れる旅館です。

食事処にはオープンキッチンがあり、夕食朝食合わせて約50種類の野菜を使用した山里料理が提供されます。メニューには鮎の塩焼きや鱧のすき鍋等の旬の魚を使用したり、別注で東伯牛ステーキもあります。

いかがでしたか。小規模でアットホームな雰囲気の中、食事に力を入れている旅館が多いようです。ぜひ、岡山の温泉と料理を楽しみに出かけてみてはいかがでしょうか。

素材提供：トリップアドバイザー