夏らしさ全開！透き通るように美しい「菊家」の和菓子が芸術品みたい

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日本の四季を表現した美しい和菓子は、まるで芸術作品のよう。東京・南青山の老舗「菊屋」の夏の和菓子も透き通るように美しく、贅沢で優雅な”夏の品”を味わえると評判なんですよ。

夏らしさ全開！菊屋の和菓子に一目惚れ

四季折々を丁寧に表現した菊家の和菓子は、ただいま夏らしさ全開！見た目も涼しげな夏をイメージした美しい和菓子の数々は、もはや芸術品のようで思わず一目惚れしちゃいます。幅広い年代に好まれる上品な甘さは、手土産にしても喜ばれそう。

あの向田邦子も愛した老舗菓匠「菊家」は東京の南青山にお店を構えており、伝統を生かしながらも時代にあった和菓子を手作りしています。干菓子や銘菓もありますが、菊家はやっぱり生菓子が絶品。季節はもちろん、クリスマスやバレンタインデーを表現した斬新な和菓子もあります。

キラキラと透き通ったゼリーが雨に濡れる紫陽花の花のようで、こんな綺麗な紫陽花を見ていたら梅雨の嫌な気分もどこかに行っちゃいそうですね。青や紫といった配色やグラデーションも素晴らしく、まさに美しさの頂点の和菓子です。

小さな金魚鉢のような透明のゼリーの中に、優雅に泳ぐ二匹の金魚とカラフルな小石が敷き詰められた「清流」は、食べるのがもったいないぐらいの可愛さ。丁寧に表現された世界観は、さすが老舗ならではの手仕事ですね。

水辺に舞う蛍の情景が浮かんできそうな「水辺の蛍」はみずみずしさがたまらない一品。涼しげな川辺の蛍は小豆を使用し、また蛍の光は金箔を使って表現しているんだそう。細部までこだわった完成度の高さが素晴らしいですね。

水紋と水辺の草花を表現した「瀬々ぬるみ」は、今にも川のせせらぎが聞こえてきそうな透明感のある和菓子で、和歌からアイデアを得たそう。杭で水流が分かれる様まで表現されており、芸術作品のような繊細さが美しいですね。

■ 基本情報

菊家の夏の和菓子はどれも美しく素敵ですよね。普段は洋菓子派の人も見たら絶対に欲しくなっちゃう芸術的な和菓子の数々をぜひ味わってみて下さいね♪