Hideyuki KAMON
伊予鉄道を見たことはありますか?愛媛県の松山市を走る列車なのですが、とってもレトロで明治時代にタイムスリップした気分になれちゃうんです☆この路線には歴史もあって、夏目漱石の「坊っちゃん」にも登場します。駅の改札やホームにも情緒があって、電車待ちの時間もいつもと違った雰囲気を味わえるはずです。魅力をほりさげてご紹介していきます!また、この市を旅する時に欠かせない存在でもありますので、観光名所もまとめました。旅行の参考になれば幸いです。
伊予鉄道とは?
https://www.youtube.com/watch?v=enCRSygcV10
伊予鉄道株式会社(いよてつどう)は、坊っちゃん列車でも有名な松山を走る鉄道会社ですね。鉄道だけでなく、路線バスや貸切バスなどの事業を手がけています。創業は明治20年、歴史がありますよ。小説「坊っちゃん」にも登場しますよね。夏目漱石に言わせると「マッチ箱のような汽車」だったのです。伊予鉄は松山とともに歩んできた鉄道会社で、松山の人たちにとってはかけがえのない存在となっていますね。日常の暮らしと共にあります。その伊予鉄が「変わる」ことに挑戦していますよ。それが、IYOTETSU チャレンジプロジェクトなんです。写真は、その象徴となっている新しいカラーの車体です。
なんと創業は明治20年ととても長い歴史を持っていたんですね!あの有名な文豪・夏目漱石の「マッチ箱のような汽車」というフレーズも素敵ですね。そう聞くと私たちも「たしかにマッチ箱みたい!」と思ってしまいます。
伊予鉄道の歴史
http://gorail.blogspot.jp/2013/11/blog-post_1.html
写真は、伊予鉄道の「松前駅」の駅舎です。かなりの歴史を感じさせる木造駅舎です。おそらく開業当時の雰囲気のままの姿ではないでしょうか。伊予鉄道が創業されたのは明治20年です。その当時は、松山の外港としての役割を担っている三津と松山を結ぶ三津街道の道路事情が良くなく、閉そく感がありました。これをなんとかしようと考えたのが創業者である小林信近さんだったのです。
小林さんは、イギリス人技師から教えを受け、少ない資本でも建設できる鉄道として、軌間762mmの軽便鉄道を採用することにしました。そして創業1年後には、中四国地方で初めての鉄道として松山と三津を結んだのです。明治21年のことなんですね。
その後、道後鉄道や南予鉄道と合併して、道後温泉と松山市街地を結ぶ道後線や郡中線などが整備されていきます。軌間762mmから1,067mmへと改軌させたり、路線を新たに増やしたりしてきたのです。「マッチ箱のような汽車」は旧軌道の頃のものだったのでしょうね。
伊予鉄は、鉄道部門と軌道部門があります。市民をはじめ多くの観光客が市内巡りに利用するのは軌道部門の市内電車です。坊っちゃん列車も軌道を走っています。その他、バス事業や観光事業も手掛ける会社へと発展してきました。
開業当時そのまま、あるいはその姿を再現してできているのでしょうから、明治時代の面影を残した貴重な駅かもしれませんね!写真に撮ると素敵な絵になりそうな駅舎です。今では大きな会社へと発展した歴史にはいろいろとあったようです。
IC乗車券、LRV投入.…とにかく四国初が大好き!
http://racda.la.coocan.jp/hp/iyo/e-card/index.html
伊予鉄道は、「ICい~カード」が採用されています。「ICい~カード」とは、伊予鉄道の電車やバス、伊予鉄タクシー、伊予鉄グループ指定店舗で利用できますよ。ICい~カード加盟店でも利用できるという、とても簡単で便利なICカードなんです。小銭は不要ですよ。カードリーダーにタッチするだけです。電車やバスのお得な割引も獲得できます。チャージしてくり返し使えるから環境にも優しいんです。セキュリティ面も安心です。万が一の時には再発行もできますよ。いち早くこのシステムを採用したのが伊予鉄ですね。
伊予鉄道には更に注目したい点があります。路面気動車として「坊っちゃん列車」が走っていますが、これは国内では唯一の機関車方式のものなんです。動力はディーゼルで、外観はSLという珍しいものです。観光客には人気があります。
そして、市内軌道線には最新鋭のLRVが採用されています。超低床路面電車で、愛称は「豆腐」と呼ばれていますが、正式名は、「伊予鉄道モハ2100形電車」。全長は12,000mm、幅は2,230mm、自重は20tです。定員は47人(うち座席20人)という電車です。超低床なので全ての人に優しい電車となっています。
全国には様々なICカードがありますが、この「い~カード」なんだか可愛いですね!このICカードを最初に採用したのが伊予鉄道だったということは、あまり知られていなかったのではないでしょうか?他にも様々な試みをしてきたなんてさすがです!
全国でもここだけ!鉄道線と軌道線の平面交差
http://www.panoramio.com/photo/23864003
写真のように軌道と軌道が平面で交差する場所、鉄道と軌道が平面交差する場所は今では本当に珍しいものとなりました。路面電車の軌道と軌道が平面交差するものは、土佐電鉄などでもみられますが、鉄道と軌道が平面交差するのは全国でもここだけですよ。場所は、伊予鉄道の大手町の平面交差です。「ガタンゴトン」の音が、この平面交差では気忙しく聞こえるでしょうね。文字では表現できません。この交差点は今でも現役ですから、松山を訪れた際にはお試しください。不思議なリズムの音ですよ。鉄道ファンの中には録音する人もいますよ。
いまでは聞くことが無くなってしまった、そして見ることが無くなってしまったこの風景。実は全国でもこの場所のみ残っていたのですね。駅舎も古く懐かしいものが残っていましたが、それだけでなくこのような景色さえも見ることができる伊予鉄道は古き良き日本を伝えてくれているような気さえします。
バスも電車もオレンジ色に一新!
http://blogs.yahoo.co.jp/ja751777/34963681.html
先にも述べましたが、伊予鉄道は「変わる」ことに挑戦しています。「IYOTETSU チャレンジ プロジェクト」が始まっています。先ずは、電車やバスのデザインを一新させています。オレンジ色の新塗装の市内電車とリムジンバスが運行されてますよ。伊予鉄道の車体は長い間、ベージュ色にオレンジのラインが定着してきました。懐かしい雰囲気が漂っています。新しい車体も愛媛県らしいものとなって人気があります。
古き良き日本を残しながらも新しいものを次々と取り入れるというその姿勢が今の人気へと繋がっているのかもしれません。最近ではこの色にチェンジしたということですが、この先もどのような変化が訪れるのか楽しみですね!
坊っちゃん列車に乗ろう!
http://blogs.yahoo.co.jp/yo1414na/61820443.html
伊予鉄道の「坊っちゃん列車」はシンボル的な存在です。路面電車の軌道を走るディーゼル機関車で、大変珍しいものですよ。道後温泉駅の駅舎も復元されていて、「坊っちゃん列車」との組み合わせで明治時代へタイムスリップしたかのような雰囲気があります。実際に蒸気機関車を走らせるわけにもいきませんので、ディーゼル機関となっています。しかし、観光客には人気ですよ。乗って楽しめますし、見ても飽きない姿です。
このフォルムを見ただけで興奮してしまうという大人の方は多いのではないでしょうか。鉄道ファンの方も今はあまり見ることのできないディーゼル機関車を見れるということもあり、多くの人が訪れる場所になっていることでしょう。
サイクルトレインも走っています!
https://twitter.com/giantmotoshi/status/575273647885025281
「しまなみ海道」は、サイクリングの聖地として世界的にも有名になっていますよね。広島県の尾道から瀬戸内の島々をつないで愛媛県の今治へ、サイクリングロードが人気なんです。そこで、サイクリストたちにとって嬉しいのがサイクルトレインです。伊予鉄道でもサイクルトレインがあります。サイクルトレインが実施されるのは、土曜日と日曜日、祝日です。ただし、車内が混雑していて安全上の問題がある時は利用できない時もあります。また、大手町駅や石手川公園駅、鷹ノ子駅からの乗降はできません。
サイクルトレイン利用券は、1回100円。乗車券とは別ですよ。利用券は車掌さんや駅員さんが扱っています。1車両毎に先着10台までが利用可能です。
サイクリングの聖地として親しまれてきている場所を壊さず、寄り添ってあげている優しさが温かいですよね!たしかに通常自転車を乗せて電車に乗るのって意外と難しいので、このようなサービスが実施されると喜ぶ人も多いでしょう。
お得なきっぷ
知っておくととってもお得なきっぷを下記にご紹介させていただきますね。ここまでの情報で、「ぜひ伊予鉄道に乗ってみたい!」「坊ちゃん列車に乗ってみたい!」と思った方もいるのではないでしょうか。しかし乗るならば少しでも安く、お得に乗りたいというのは誰でも思いますよね!そんなお得情報を見ていきましょう!
市内電車1Dayチケット
http://blog.livedoor.jp/o2tomo/archives/52627384.html
「1Dayチケット」はお得ですよ。市内電車の全線が1日乗り放題です。松山観光ではオススメのチケットなんです。金額は、大人500円で小児250円ですよ。これに大人の場合は300円、子どもなら150円をプラスすると「坊っちゃん列車」に1回乗車できます。松山市駅の「いよてつチケットセンター」、まつちかタウン大街道営業所の伊予鉄トラベルなどで求めることができますよ。
1泊2日の旅行に行くという人ならば、このチケットを買って損はないでしょう。大人でも500円払えば1日乗り放題ですし、坊ちゃん列車に乗りたいという人でも800円です。様々な場所に降りるのであれば絶対に買うべきです!
2Dayチケット
買い求めることができるのは、「いよてつチケットセンター」や「伊予鉄トラベル」などです。1Dayチケットも2Dayチケットも、いよてつ髙島屋大観覧車「くるりん」に無料で乗ることができますよ。
そして先ほどは1日乗り放題でしたが、こちらは2日乗り放題なのですね!したがって、この伊予鉄道をメインに様々なところへ行くと計画している人にオススメです。買うのもチケットセンターや伊予鉄とラベルに行くだけなので簡単ですね!
ALL IYOTETSU 1 Day Pass
「ALL IYOTETSU 1 Day Pass」は、郊外電車も市内電車もバス全線でも全てが乗り放題のフリー乗車券ですね。市内観光のみならず少し離れたスポットへ向かう時も考えれば、こちらがオススメですね。1 Day Passの金額は、大人1,500円で小児750円。2Day Passなら、大人2,000円で小児1,000円となります。こちらも 、買い求めることができるのは、「いよてつチケットセンター」や「伊予鉄トラベル」などです。
松山城らくトクセット券
http://navalin.at.webry.info/201308/article_22.html
「松山城らくトクセット券」は、松山の名所である松山城天守観覧と二ノ丸史跡庭園入園。そして松山城ロープウェイ・リフトが1往復が利用可能です。「坊っちゃん列車」にも1回乗車も付いていますよ。とても便利なチケットと人気があります。金額は、大人1,300円で小児500円。2日間が有効期限です。松山城と坊っちゃん列車、道後温泉は巡っておきたい方にはオススメのチケットですね。詳しい情報は基本情報のサイトへどうぞ。
■ お得なきっぷ 基本情報
- ・名称:1Dayチケット 2Dayチケット ALL IYOTETSU 1 Day Pass
- 松山城らくトクセット券
- ・公式サイトURL:http://www.iyotetsu.co.jp/ticket/
沿線おススメ観光スポット
周辺には様々な観光スポットがありますよ。ぜひ、訪れた際に気軽に立ち寄ってみてくださいね。楽しい場所ばかりですよ♪松山城
http://blogs.yahoo.co.jp/saint_petersburg_37/7001497.html
松山城は、松山観光では外せないスポットです。別名は、金亀城(きんきじょう)、勝山城(かつやまじょう)とも呼ばれています。松山城というお城は岡山県にもあり、愛媛県の松山城は「伊予松山城」と呼ばれることもあります。お城の分類では「連立式天守の平山城」となります。慶長7年(1602年)に、賤ヶ岳(しずがたけ)の合戦で有名な七本槍の1人であった加藤嘉明が築き始めたお城です。現在は、城跡の主要部分が公園として整備され、松山市民の憩いの場でもあります。
■ 基本情報
- ・名称:松山城
- ・住所:愛媛県松山市丸之内
- ・アクセス:本町三丁目駅[出口]から徒歩約12分
- ・開放時間:5:00~21:00(11月〜3月 5:30〜21:00)
- ・定休日:天守のみ12月第3水曜日
- ・電話番号:089-921-4873
- ・松山城天守観覧券:大人510円 小人(小学生)150円
- ・公式サイトURL:http://www.matsuyamajo.jp/
道後温泉
http://fukafuka51.exblog.jp/6823009
道後温泉(どうごおんせん)は、全国的に知られている人気の温泉スポットです。日本三古湯のひとつと言われていますし、「坊っちゃん湯」として親しまれています。分類は単純温泉ですね。源泉温度は42度から51度です。効能は、神経痛やリューマチ、胃腸病、皮膚病、痛風、貧血などと言われています。現在、「蜷川実花×道後温泉 道後アート2015」が行われていて、道後温泉本館は蜷川作品で彩られています。また、道後温泉本館は外観のライトアップもされています。
■ 基本情報
- ・名称:道後温泉本館
- ・住所:愛媛県松山市道後湯之町5-6
- ・アクセス:松山駅より路面電車で25分「道後」下車
- ・営業時間:入浴は午前6時~午後11時
- ・定休日:12月に臨時休館(1日)
- ・電話番号:089-921-5141
- ・料金:410円~
- ・参考サイトURL:http://www.dogo.or.jp/pc/
松山市立子規記念博物館
http://blogs.yahoo.co.jp/graychan01/40281069.html
「松山市立子規記念博物館」は、正岡子規の足跡を辿ることができる絶好のスポットです。子規と言えば明治の俳人、歌人であり、近代文学に絶大な影響を与えた文学者ですね。夏目漱石や高浜虚子、森鴎外、伊藤左千夫などなど著名な人たちとの親交があり、明治期のドラマにも度々登場する人物です。司馬遼太郎の長編歴史小説「坂の上の雲」では、秋山兄弟と子規が中心人物として描かれています。松山市立子規記念博物館では、そうした正岡子規の人物像や交友関係、子規自身が残した作品や自筆原稿がたくさん展示されています。子規記念博物館を訪ねた後に道後温泉や道後界隈の散策を楽しむのもオススメです。
■ 基本情報
- ・名称:松山市立子規記念博物館
- ・住所:愛媛県松山市道後公園1-30
- ・アクセス:市内電車 道後温泉駅より徒歩5分
- ・営業時間:5月1日~10月31日 午前9時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
- 11月1日~4月30日午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
- ・定休日:http://sikihaku.lesp.co.jp/traveler/calendar1.php へ
- ・電話番号:089-931-5566
- ・料金:個人:400円/団体(20人以上):320円
- ※特別展観覧料は別に定めます。※小中高校生は無料
- ・公式サイトURL:http://sikihaku.lesp.co.jp/
坂の上の雲ミュージアム
http://blog.goo.ne.jp/norio721_001/e/8da3540ae1494e0f8ce3a8f70252e457
「坂の上の雲ミュージアム」は2007年開館ですから、新しい松山の観光スポットですね。館名の通り、小説「坂の上の雲」をテーマにしたミュージアムなんです。作者は司馬遼太郎で、秋山好古、真之兄弟と正岡子規を主人公にして、明治期の日本の息吹を感じさせるものです。松山市立子規記念博物館とセットにして訪れるとより分かりやすいかも知れません。松山を舞台にした青春群像(ドラマ)に感銘しますよ。オススメです。
■ 基本情報
- ・名称:坂の上の雲ミュージアム
- ・住所:愛媛県松山市一番町三丁目20
- ・アクセス:大街道駅[出口]から徒歩約1分
- ・開館時間:午前9時から午後6時30分
- ・休館日:毎週月曜日(休日の場合は開館)
- ・電話番号:089-915-2600
- ・料金:一般 400円/高校生 200円/高齢者200円
- ・公式サイトURL:http://www.sakanouenokumomuseum.jp/
とべ動物園
http://www.hotel-katuragi.jp/topics/2012/06/
とべ動物園は、もともとは道後動物園として昭和28年に設立されています。現在は県の総合運動公園に移転し、約170種823点(平成22年3月31日現在)の動物たちが広いエリアの中で自然に近い環境の中で飼育されています。人気の動物たちがたくさんいるなかで、一番人気なのはホッキョクグマのピースでしょうね。人工哺育で育てられたホッキョクグマとして初です。愛媛県民で知らない人はいないほど有名なピースなんですよ。写真は赤ちゃん時代のピースですが、心が和みますよね。
■ 基本情報
- ・名称:とべ動物園
- ・住所:愛媛県伊予郡砥部町上原町240
- ・アクセス:「松山市駅」乗車(3番のりば)、「とべ動物園前」下車。
- ・営業時間:9時から17時(入園は16時30分まで)
- ・定休日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開園)
- 年末年始12月29日から1月1日
- ・電話番号:089-962-6000
- ・料金:大人(18歳以上)460円
- 大人(65歳以上)100円
- 小人(6歳から17歳)100円
- 幼児(6歳未満)無料
- 障害者手帳をお持ちの方無料
- ・公式サイトURL:http://www.tobezoo.com/
伊予鉄グッズをおみやげに!
伊予鉄道では、2001年に復活した「坊っちゃん列車」を機に、オリジナルグッズが販売開始となっています。チョロQやおもちゃ、文具、Tシャツ、キーホルダー等がありますよ。その幾つかをご紹介しましょうね。松山観光のおみやげにオススメですよ。ふりふりみきゃんと坊っちゃん列車/ストラップ・キーホルダー
http://shop.botchan-ressha.com/shopdetail/000000000728/039/002/X/page1/recommend…
「ふりふりみきゃんと坊っちゃん列車」は、愛媛県の人気キャラクター「みきゃん」と「坊っちゃん列車」が組み合わせられたストラップ・キーホルダーです。小さな坊っちゃん列車にまたがった「みきゃん」の姿が可愛いと人気なんです。紐の色は赤と黄緑の全2色です。サイズは、縦約2.8cmで横約1.8cm。お値段は税込みで425円です。ストラップやキーホルダーとしても、お財布の根付としても使えますよ。
坊っちゃん列車チョロQ
http://minkara.carview.co.jp/en/userid/1146957/blog/30106289/
「坊っちゃん列車チョロQ」は、子どもたちに大人気となりましたね。チョロQの本来の走りが特徴です。坊っちゃん列車のグッズの中ではオススメのものです。
「坊っちゃん列車チョロQ」は、子どもたちに大人気となりましたね。チョロQの本来の走りが特徴です。坊っちゃん列車のグッズの中ではオススメのものです。
子どもたちだけでなく、チョロQマニアや坊っちゃん列車ファンの間で高い人気があります。松山市を走っている坊っちゃん列車が2両(1号車、14号車)ともチョロQとなっていますので価値がありますよ。お値段は、税込みで、1,184円です。
クリアファイル
「クリアファイル」は、キャラクターものや坊っちゃん列車、道後温泉など種類がたくさんあります。松山に関係するものがデザインされていますので、松山観光のお土産として人気がありますよ。お値段も、税込みで258円 です。クリアファイルは、暮らしの中でも使い勝手が良いので人気なんでしょうね。サイズはA4です。人気のチョロQや坊っちゃん列車1号車、坊っちゃん列車14号車、マドンナバスなどがデザインされたものもありますよ。
クリアファイル 小説「坊っちゃん」
松山と言えば小説「坊っちゃん」で一躍有名になりましたね。その小説「坊っちゃん」に登場する松山の主要なスポットがデザインされています。こちらも人気のクリアファイルですね。クリアファイルは全てのものがサイズはA4です。お値段も税込みで258円 で同額となっています。
坊っちゃん列車せんべい
オリジナルグッズの中にも、お煎餅やクッキーもあります。松山のお土産としては、坊っちゃん団子やタルトなどが定番となっているのですが、「坊っちゃん列車せんべい」も人気がありますよ。かわいい「坊っちゃん列車」のバック入りです。お値段は、税込みで540円です。その他、「坊っちゃん列車クッキー」もありますよ。こちらは、「坊っちゃん列車」が飛び出すパッケージが人気ですね。こちらもお値段は、税込みで540円です。
■ 基本情報
- ・名称:伊予鉄グッズ
- ・公式サイトURL:http://shop.botchan-ressha.com/shopbrand/039/X/
バリアフリー推進
http://www8.cao.go.jp/souki/barrier-free/h16hyoushou/img/07-2.html
伊予鉄道では、誰にでもやさしい街づくりをというコンセプトのもと、駅のバリアフリー化を始め、超低床式電車や、ノンステップバスの導入などを行っています。ですから、年齢を重ねた方や、足の不自由な方も楽しめるような場所になっています。その前向きな動きが評価されて、平成16年度にはバリアフリー化推進功労者表彰・内閣官房長官賞を受賞しています。
ICい~カード特典
http://andromeda10.blog89.fc2.com/blog-category-2.html
ICい~カードは、伊予鉄道の電車やバス、さらに伊予鉄タクシーなどで利用できるとっても便利なICカードです。ですからこれ1枚もっておくで、一度チャージしておくと、小銭を用意する手間をはぶくことができますよ。ポケットに入れておくだけでOKなので、お財布を取り出す手間もなく、とって便利だと評判です。
いよてつ125周年記念電車
https://www.youtube.com/watch?v=ipmag1U3ETs
いよてつ125周年記念電車は、期間限定で運行していた電車です。平成24年3月30日(金)〜平成25年3月21日(木)間、運行しており、平成25年4月1日(月)〜は新デザインでの運行開始しているんですよ。新しいデザインのものは人のあたたかさや歴史の深さを感じながら、よりよい未来に向かっていくというコンセプトとなっています。走り出すような『ワン・ツー・ゴー』というフレーズを組み合わせた愛称となっています。
いよてつ125周年記念イベント
http://blogs.yahoo.co.jp/fuuga0517/8065820.html
伊予鉄道創立125周年を記念して、日頃の感謝の気持ちを込めたイベント「鉄道感謝祭」が古町技術センターにて開催されました。市内電車運転体験が行われたり、クイズ大会で商品をゲットできたりと様々な楽しいイベントが行われてとっても盛り上がりました。
記念切符
http://iikippu.com/?p=220
いよてつ125周年記念初夢きっぷも発売されています。限定のものとなっているので、伊予鉄ファンはぜひ購入しておいてくださいね。デザインもとっても素敵なので、大切に保管して見るのにもおすすめです。沿線おススメ観光スポット
周辺には様々な観光スポットがありますよ。ぜひ、訪れた際に気軽に立ち寄ってみてくださいね。素敵な場所ばかりですよ。梅津寺別荘 健康ランド
http://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000138008/
梅津寺別荘 健康ランドは、露天風呂や、古代桧風呂などの12種類ものお風呂を楽しむことができる施設です。もちろん、温泉だけでなくカラオケルームやシアタールーム、レストランなどもあるので、ゆったり過ごすことができますよ。外にはキレイな、日本庭園があるので、お風呂上がりのお散歩にもおすすめです。
■ 基本情報
- ・名称: 梅津寺別荘 健康ランド
- ・住所: 愛媛県松山市梅津寺町1353-1
- ・アクセス: 伊予鉄道高浜線梅津寺駅より高浜観光港方面へ徒歩5分
- ・営業時間: 10:00~23:00
- ・料金: 大人:1050円(入浴料込)、子供:525円(3才〜12才)
- ・公式サイトURL: https://latte.la/travel/place/86633
子規堂
http://amaranth88.seesaa.net/article/43989207.html
子規堂は、正岡子規のゆかりの展示がある施設です。展示されている建物はあまり大きくはありませんが、こちらでは夏目漱石の関連しているものも置いてあるので、正岡子規ファンだけでなく、夏目漱石ファンにもおすすめの場所です。直筆原稿や愛用の机などの遺品や遺墨、デスマスクなどが展示されていて、当時の様子をうかがうことができます。
■ 基本情報
- ・名称: 子規堂
- ・住所: 愛媛県松山市末広町16-3正宗寺 内
- ・営業時間: 8:30~17:00
- ・電話番号: 089-945-0400
- ・公式サイトURL: http://shikido.ehime.jp/
沿線おススメグルメ
周辺には美味しい料理を提供しているお店がたくさんあります。下記の人気のお店をご紹介させていただきますね。道後麦酒館
http://roselife.at.webry.info/theme/c6ec538b7b.html
美味しい地ビールを堪能したい!という人にぜひとも立ち寄っていただきたいお店が、道後麦酒館です。こちらのお店にはお座敷席もあるので、ゆったりとお酒を楽しむことができますよ。しかも、ゆかりのある人物の名前がついた様々なビールがあるので、飲み比べをするのも楽しいと評判です。おつまみも美味しいですよ。
■ 基本情報
- ・名称: 道後麦酒館
- ・住所: 愛媛県松山市道後湯之町20-13
- ・アクセス: 道後温泉駅から徒歩5分
- ・営業時間: 11:00~21:30
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 089-945-6866
- ・料金: 1000円~
- ・公式サイトURL:http://www.dogobeer.co.jp/bakusyukan.html
労研饅頭たけうち本店
http://www.kanshin.com/keyword/1684436
どこか懐かしい味わいの美味し和スイーツを食べたい!という人におすすめしたいお店が、労研饅頭たけうち本店です。こちらのおすすめと言えば、松山で80年愛されているむしパンです。昭和初頭に中国の饅頭をベースに開発され、夜学校奨学会で製造を開始したというものです。素朴ながらやさしい甘さが口の中いっぱいに広がります。
■ 基本情報
- ・名称: 労研饅頭たけうち本店
- ・住所: 愛媛県松山市大街道2-3-15
- ・アクセス: 伊予鉄「松山市」駅から徒歩5分
- ・営業時間: 9:00~19:00
- ・定休日: 水曜日
- ・電話番号: 089-921-6997
- ・料金: ~1000円
- ・公式サイトURL: http://home.e-catv.ne.jp/takeuchi/
郷土料理 五志喜
https://guroatmark.wordpress.com/2009/08/06/goshiki/
美味しい地元の料理を堪能したい!という人におすすめのお店が、郷土料理 五志喜です。ここはなんと、創業380年余りの郷土料理のお店なんですよ。愛媛の郷土料理の鯛そうめんや、鯛めし、じゃこてんなどをいただくことができます。さら、美味しい地酒も多く揃っていますよ。特におすすめのメニューが、鯛そうめんです。瀬戸内の天然小鯛と五色そうめんが入った一品です。
■ 基本情報
- ・名称: 郷土料理 五志喜
- ・住所:愛媛県松山市三番町3-5-4
- ・アクセス:伊予鉄道城南線 大街道駅徒歩5分
- ・営業時間: 11:00~23:00
- ・定休日: 不定休
- ・電話番号: 089-933-3838
- ・料金: 1000円~
- ・公式サイトURL: http://www.hotpepper.jp/strJ001118601/
伊予鉄道と、周辺の観光スポットについてご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか?松前の駅舎や坊ちゃん列車には驚いたのではないでしょうか?まるで、映画のワンシーンのようですよね。愛媛県の松山を見て周るには一度は乗車する機会があると思います。魅力を知っていたら更に旅も楽しめると思いますので、是非参考にしてみてください。お城や道後温泉は名所なので外せないですし、それ以外にも歴史を感じられる場所がたくさんありますよ。素敵な旅行になることを願っています☆