六義園は大都会・東京の癒しの庭園。桜も美しい雅な四季の景観まとめ♪

六義園（りくぎえん）とは、東京都にある庭園。駒込駅より７分ほど歩くと、広く、豪華絢爛な姿が見えてきます。造園当時から小石川後楽園と共に、江戸の二大庭園とされてきました。園内には桜とはじめとした、様々な種類の木や花々が植えられており、訪れた人たちの目を楽しませています。各シーズンごとにイベントも開催。茶屋から、作りこまれた景観を眺めながらほっと一息つくと、なんとも風流な気分を味わえます。今回は、その美しい四季の表情の数々をご紹介します。

Ⅰ．六義園 とは？

六義園は、徳川五代将軍綱吉の寵愛を受けた側用人 柳沢吉保が、元禄８年（1695年）に徳川綱吉より下屋敷として与えられ７年の歳月をかけて造り上げたものです。明治時代に入り岩崎弥太郎の所有となり、昭和13年（1938年）に東京都へ寄贈された後に一般公開されるようになりました。

Ⅱ．六義園 魅力

六義園の魅力と言えば、都内にありながら手軽に四季の風情を楽しめることでありましょう。特に、春のしだれ桜と秋の紅葉は、日中の散策で楽しめるだけでなく、ライトアップされた夜の姿は艶やかとも言えるほどの美しさを見せてくれます。

Ⅲ．六義園 見どころ

i . 春のしだれ桜

春の六義園は、しだれ桜に始まって、さらにツツジが続いて美しいお庭の散策が楽しめます。

緑に映える美しいツツジ

ツツジは元禄時代に駒込染井を中心として躑躅の園芸ブームとなり、六義園はブームの中心地となるほどに古品種のツツジが数多く植えられて現在に至っています。

ii . 夏のアジサイ

夏に入り梅雨の頃になると六義園では、15品種約1000株のアジサイの花が、お庭のあちらこちらに見られるようになります。

七夕飾り

iii . 秋の紅葉

秋の六義園は、東京２３区内にありながらも素晴らしい紅葉を楽しむことが出来る場所となっています。その美しさは、春の桜の風情を凌駕すると言っても過言では無いでしょう。

紅葉のライトアップ

vi . 冬の雪景色

冬の六義園は、ここが大都会 東京であることを忘れさせてくれるような風情を、静寂なお庭の景色から感じさせてくれるでしょう。

冬のしだれ桜

冬の雪の日のしだれ桜も雪の花を咲かせると、春の桜の花の頃に負けず劣らずの美しさです。

Ⅳ．六義園 訪れた人の声

六義園しだれ桜: http://t.co/f9tQ9JbYsI @YouTubeさんから

— 魚座のまゆみ (@0531871) 2014, 4月 15

初めて六義園にやってきて、金とんのかよとか思ったんだけど、もっと払ってもいいくらい最高に最高だな pic.twitter.com/ygXDid8VRc

— がもちゃん (@GamoYaro) 2015, 1月 10

自転車の旅n回目は六義園。橋からの風景がとても良い。桜の木がたくさんあったので、春に来たい（期待） pic.twitter.com/sOqYboC3SU

— りょうすけ (@zgzgryoma0751) 2015, 1月 9

寒い中行ってよかった！#六義園 #紅葉 pic.twitter.com/8A02F3t9Ez

— きみ。 (@kmhr0416) 2014, 12月 7

六義園。紅葉も素敵♡(˶‾᷄ꈊ‾᷅˵ )♡春の桜も今から楽しみ。 pic.twitter.com/zRRqEEyOZE

— なおみい (@runrun7034) 2014, 12月 7

Ⅴ．六義園 場所と基本情報

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六義園より、四季折々の絶景の数々をお届けしました。どの季節も見事ですが、なんといっても春。咲き誇る桜は見ものです。昼の青空をバックにした姿も良いですが、夜、ライトアップされた妖艶な美しさは圧巻です。演出も凝っていますので毎年行っても飽きることはありません。おすすめの展望スポットは藤代峠。庭園全体を俯瞰できる絶好のポイントです。華やかな桃色を愛で、爽やかな緑に癒され、燃えるような紅葉に哀愁を感じ、雪に染められた枯れ木にわびさびを味わう・・・まさに和の魅力が詰まった場所です！ぜひ訪れてみてください。行楽シーズンは混雑が予想されるので観光は計画的に！