昭和25年に選定された琵琶湖八景のひとつに「春色 安土・八幡の水郷」とあり、近江八幡周辺の風光明媚な観光地を屋形船にのってのんびりと廻る「水郷めぐり」は四季折々の美しい風景を見ることができます。さっそく船に揺られながら、琵琶湖・近江八幡の周辺を旅してみましょう!
明治時代以前、多くの内湖が存在し西湖は、琵琶湖の内湖の1つだったそうです。幾つもあった内湖は干拓され、現在ある西湖だけが残されています。その湖から琵琶湖へとつづく水郷は、豊臣秀次が安土城下から沢山の商人や職人を呼び、西の湖から琵琶湖に至る八幡堀を開削させ今の水郷の姿を作った物なんです。それが八幡城を築城した1585年ごろの事です。江戸時代になってもこの水郷を生かし上手に利用し商業の発展をさせたのが近江商人なんですよ。
400年以上も前と変わらない水郷は、この文化的景観を後の時代にも残そうと、西の湖や長命寺川、八幡堀と、その周辺の葦地が重要文化的景観選定になり、ヨシ葺屋根の建物や作業小屋などの趣のある風景や、湿地生態系の保全がされているんです。なのでここの水郷めぐりで、船上から見られる緑深いのどかな風景は、是非とも琵琶湖へ訪れた際に体験してもらいたいスポットなんです。葦の茂みから出迎えてくれるヨシキリのさえずりは心地いいですよ。
屋根付きの小舟に揺られ、船頭さんの軽快なガイドを楽しく聞きながら行く水郷めぐりで、桜の花見なんて粋ですよね~。水辺の葦の新緑とその合間に黄色く彩る菜の花、目線を遠くにやればほのかなピンクに色づく桜の木は最高のつまみになる事でしょう。この水郷めぐりでのる船は、必ずしも手漕ぎ船で行くことになるわけではありません。モーター船もあるので、これはお好みで観光船会社をチョイスされることになります。
豊臣秀次が作らせた琵琶湖へとつながる八幡堀は、四季折々で魅せる風景が素晴らしい場所になっています。またその昔この風情を、あの織田信長も満喫したとも言われています。夏になり、葦が青々と背丈より高く伸び生い茂る中を船で行くと、日頃の喧騒から解放された空間には、気持ちのいい風が感じられ夏に飛来する多くの野鳥たちが行きかいさえずり、とてものどかな時間が堪能できますよ。いつまでも乗っていたくなる程なんです。
西湖のまわりも、黄色になる頃は葦も軽やかな色へと移り変わり、水郷の水の色も金色へと変わってきます。また、秋が過ぎて刈り取られた葦原では、次の芽吹きのために『葦焼き』が3月上旬に行われます。これは、八幡の水郷での早春の壮大な風物詩になっていますね。今でも高級品と言われる国産の葦製品は、信長の時代でも葦が年貢として納められたほどだったとか。現在、円山町の周辺には約50ヘクタールに及ぶ葦原があり江州ヨシと云われ、これで作られた、すだれや、衝立は高級品とされています。
近江八幡の名所を行く『八幡掘めぐり』では、かわらミュージアムにある乗船場から、日牟禮八幡宮、赤煉瓦工場跡まで行き往復する約35分の遊覧になります。まるで安土桃山時代か江戸時代!にタイムスリップしたかのような白壁の建物と石垣が両岸に並ぶ水路を行くと、その美しく古い日本の情景に見とれてしまいますよ。ちなみにこの場所は、映画の「るろうに剣心」のロケで使われた場所でもあります。運河沿いを歩くこともできるので、船を楽しんだ後は、散策しながら歩いて古い町並みを行くのもおススメですよ。
風情ある琵琶湖・近江八幡の水郷めぐりはいかがでしょうか?のどかな景色と情緒ある町並みに何だか日本人に生まれてきて良かったなぁ~とそんな気分にさせてくれます。琵琶湖に行ったら是非近江八幡にまで足をのばして水郷めぐりを体験してみたいですね。
琵琶湖八景 近江八幡の水郷めぐりとは
http://73157618.at.webry.info/201305/article_7.html
近江八幡の水郷は四季それぞれに異なる風情があります。国の重要文化的景観にも選定されていて、豊かな自然の恵みを感じられるエリアです。水鳥をはじめ水辺の生き物もたくさんいて、のどかな風景に心を癒されます。現在は琵琶湖・近江八幡周辺で「水郷めぐり」や「八幡堀めぐり」の屋形船を出していて、船頭さんの解説を聞きながらのんびりと情緒ある風景を眺めることができます。http://www.omi8.com/annai/suigoumeguri_map.htm?keepThis=true&TB_iframe=true&heig…
水郷巡りの屋形船を出している会社は5つあり、それぞれルートが異なります。定期便が出ているほか、人数が多い団体の場合は貸切船の予約も受け付けしてくれるそうです。定期船は一人でも乗船できるので「おひとり様」の旅でも存分に楽しむことができます。いずれの乗り場も近江鉄道バスで行くことができ、アクセスも便利です。琵琶湖観光のプランのひとつに加えてみましょう!明治時代以前、多くの内湖が存在し西湖は、琵琶湖の内湖の1つだったそうです。幾つもあった内湖は干拓され、現在ある西湖だけが残されています。その湖から琵琶湖へとつづく水郷は、豊臣秀次が安土城下から沢山の商人や職人を呼び、西の湖から琵琶湖に至る八幡堀を開削させ今の水郷の姿を作った物なんです。それが八幡城を築城した1585年ごろの事です。江戸時代になってもこの水郷を生かし上手に利用し商業の発展をさせたのが近江商人なんですよ。
水郷めぐりの魅力:のどかな風景
http://chuco.co.jp/modules/selection/index.php?&content_id=15
近江八幡の水運の玄関口「豊年橋」のたもとから発着しているのが「近江八幡和船観光協同組合」の屋形船元祖「近江八幡水郷めぐり」です。4月1日~11月30日毎日運航で、1日2回10:00~と15:00~ の運航です。西の湖の周辺の水路を手こぎの船で70分~80分ほどで周遊します。近江八幡の名物でもあるヨシが生い茂る北之庄沢を船で進んでいきます。400年以上も前と変わらない水郷は、この文化的景観を後の時代にも残そうと、西の湖や長命寺川、八幡堀と、その周辺の葦地が重要文化的景観選定になり、ヨシ葺屋根の建物や作業小屋などの趣のある風景や、湿地生態系の保全がされているんです。なのでここの水郷めぐりで、船上から見られる緑深いのどかな風景は、是非とも琵琶湖へ訪れた際に体験してもらいたいスポットなんです。葦の茂みから出迎えてくれるヨシキリのさえずりは心地いいですよ。
菜の花と桜の美しい春
http://blogs.yahoo.co.jp/bnr32gtr_kouichi/31424958.html
桜の咲く季節は観光客からも人気です。水路の脇には菜の花も咲いていて、菜の花の黄色と桜のピンクがとても美しく感じられます。手漕ぎ船ではお酒を飲みながらお弁当を食べることもできるそうです。船酔いがちょっと心配ですが、船から眺める桜は格別で想い出に残るお花見になりそうです。屋根付きの小舟に揺られ、船頭さんの軽快なガイドを楽しく聞きながら行く水郷めぐりで、桜の花見なんて粋ですよね~。水辺の葦の新緑とその合間に黄色く彩る菜の花、目線を遠くにやればほのかなピンクに色づく桜の木は最高のつまみになる事でしょう。この水郷めぐりでのる船は、必ずしも手漕ぎ船で行くことになるわけではありません。モーター船もあるので、これはお好みで観光船会社をチョイスされることになります。
新緑のまぶしい初夏
http://73157618.at.webry.info/201305/article_7.html
琵琶湖の内湖である西の湖をめぐる手漕ぎ船。西の湖の周辺にはヨシが群生していて近畿地方では最大級とも言われています。また秋から冬にかけては多くの水鳥が飛来し、周辺一帯は多くの動植物が確認されている地域でもあります。西の湖は2006年に西の湖一帯は鳥獣保護区に指定され、2008年10月30日には琵琶湖のラムサール条約湿地登録エリアに追加登録されました。http://blogs.yahoo.co.jp/bnr32gtr_kouichi/33812394.html
初夏になるとあたり一面、緑が映えて生命の息吹を感じることができます。またひばりの鳴き声が聞こえてきたりと、若々しい緑を船に揺られながら楽しむことができるのが魅力です。豊臣秀次が作らせた琵琶湖へとつながる八幡堀は、四季折々で魅せる風景が素晴らしい場所になっています。またその昔この風情を、あの織田信長も満喫したとも言われています。夏になり、葦が青々と背丈より高く伸び生い茂る中を船で行くと、日頃の喧騒から解放された空間には、気持ちのいい風が感じられ夏に飛来する多くの野鳥たちが行きかいさえずり、とてものどかな時間が堪能できますよ。いつまでも乗っていたくなる程なんです。
ヨシが色を変えゆく秋
http://gejideji.exblog.jp/12806640/
秋になるとヨシの色も変わり始めてきます。西の湖にはカモも飛来して羽を休めています。気温も下がって過ごしやすくなってくるこの季節もまた風情があります。西湖のまわりも、黄色になる頃は葦も軽やかな色へと移り変わり、水郷の水の色も金色へと変わってきます。また、秋が過ぎて刈り取られた葦原では、次の芽吹きのために『葦焼き』が3月上旬に行われます。これは、八幡の水郷での早春の壮大な風物詩になっていますね。今でも高級品と言われる国産の葦製品は、信長の時代でも葦が年貢として納められたほどだったとか。現在、円山町の周辺には約50ヘクタールに及ぶ葦原があり江州ヨシと云われ、これで作られた、すだれや、衝立は高級品とされています。
風情のある近江八幡の町並み
http://sky.geocities.jp/nm20050201_0001/hatiman_9gatu/hatiman_9gatu.html
「水郷めぐり」は近江八幡の街なみを眺めることのできるコースもあります。写真の白雲館は明治10年旧八幡東学校 として建設された西洋風建築物で現在は観光案内所やギャラリーとして活用されています。この白雲館の前からも水郷めぐりの船が発着していて、船から近江八幡の町並みを眺めることができます。http://sky.geocities.jp/nm20050201_0001/hatiman_9gatu/hatiman_9gatu.html
近江八幡の水郷は1585年(天正13年)に豊臣秀次が八幡山の麓に城下町に開く際、開削した八幡堀がはじまりで、江戸時代になると近江商人は八幡堀をいかして商売を行い、街を発展させました。http://blogs.yahoo.co.jp/nobnobchin/65516771.html
水郷めぐりで近江八幡の街なかを巡るコースでは、小説や時代劇にも登場するような風景が広がります。何だかタイムスリップしたような気分になれます。http://www.biwako-visitors.jp/fanclub/backnum.php?id=312
日が暮れて夜になるとライトアップもされて、ひときわ美しい風景を楽しむことができます。いつまでもこの風景を受け継いでいきたいですね!近江八幡の名所を行く『八幡掘めぐり』では、かわらミュージアムにある乗船場から、日牟禮八幡宮、赤煉瓦工場跡まで行き往復する約35分の遊覧になります。まるで安土桃山時代か江戸時代!にタイムスリップしたかのような白壁の建物と石垣が両岸に並ぶ水路を行くと、その美しく古い日本の情景に見とれてしまいますよ。ちなみにこの場所は、映画の「るろうに剣心」のロケで使われた場所でもあります。運河沿いを歩くこともできるので、船を楽しんだ後は、散策しながら歩いて古い町並みを行くのもおススメですよ。
近江八幡水郷巡りに参加した人の声
近江八幡、日牟禮八幡宮鳥居側のお堀。水郷めぐりが楽しめます。地元の方に伺ったところ、この辺りはテレビや映画の撮影がよく行われるとのこと。最近では、佐藤健くんの映画”るろうに剣心“のロケがあったそうです。 #近江八幡 pic.twitter.com/te4lgRvdJM
— のんちゃん (@nonchan_0517) 2015, 1月 18
水郷めぐりを徒歩で愉しむため、近江八幡市まで脚を伸ばしました。あぁ、風情 pic.twitter.com/prIjw0prZL
— NAoYUKey (@NAoYuKey31) 2014, 11月 3
滋賀の旅 ☆近江八幡編(1)→ http://t.co/4a2Jx6XaNH お目当てのパン屋さんで朝食をすませて目指すは近江八幡「水郷めぐり」。時代劇のロケでも使用された情緒溢れる景色にうっとり pic.twitter.com/OodaKjX9eN
— ブログdeバーチャル駅長 (@ekiblo) 2014, 10月 17
■ 基本情報≪水郷めぐりを行っている5社の紹介です≫
- ・名称: 近江八幡和船観光協同組合
- ・住所: 滋賀県 近江八幡市北之庄町
- ・電話番号:0748-32-2564
- ・公式サイトURL:http://www.suigou-meguri.com/
- ****************************************************
- ・名称:水郷のさと まるやま
- ・住所:近江八幡市円山町1467-3
- ・電話番号:0748-32-2333
- ・公式サイトURL:http://www.za.ztv.ne.jp/tekogi.maruyama/
- ****************************************************
- ・名称:島真珠水郷観光船部
- ・住所:近江八幡市円山町224
- ・電話番号:(0748)32-3527
- ・公式サイトURL:http://homepage2.nifty.com/oumi8/suigou.htm
- ****************************************************
- ・名称:びわ湖観光株式会社
- ・住所:滋賀県近江八幡市中之庄町639−1
- ・電話番号:0748-32-2131
- ・公式サイトURL:http://www.suigou.com/index1.html
- ****************************************************
- ・名称:八幡堀めぐり
- ・住所:滋賀県近江八幡市大工町27
- ・電話番号:0748-33-5020
風情ある琵琶湖・近江八幡の水郷めぐりはいかがでしょうか?のどかな景色と情緒ある町並みに何だか日本人に生まれてきて良かったなぁ~とそんな気分にさせてくれます。琵琶湖に行ったら是非近江八幡にまで足をのばして水郷めぐりを体験してみたいですね。