初夏の青空をカラフルに！街中を「傘」で彩るポルトガル・アゲダが美しすぎる！

日差しを遮るために街中にアーケードをかざしているところは多くありますが、実用的に傘でアーケードを作ってしまった場所がポルトガルにあります。カラフルな傘を何百本、何千本も使い、メルヘンな街を作り出しました。芸術祭が行われる期間限定のメルヘンな街を紹介します。

1.アゲダってどんな街？

ポルトガル中部に位置する街アゲダ。無人駅が毎年7月~9月の間に行われるAgitAgueda芸術祭では国内だけでなく海外からの観光客でにぎわいます。2012年から始まった「アンブレラ･スカイ･プロジェクト」。色鮮やかな傘を設置するイベントで500m前後のエリアに多くのカラフルな傘が空に浮かびます。

2.芸術祭の様子

初夏の青空を埋め尽くすカラフルな傘はとてつもなく絶景！メルヘンでロマンチック！！

 
この日の為に練習をしてきたストリートパフォーマンスが所どころで行われます。これぞ、芸術。


ライブ会場の天井にも無数の傘。音楽ライブのほかに芸術品の展示も行われています。そして実際に、日差しが原因で発生する病いにかかる人が減少したのだとか。これは素晴らしいプロジェクトですね♪

3.アゲダへの行き方

ポルトガルの首都であるリスボンからアヴェイロへ電車で約2時間30分程度で到着。アヴェイロから別の電車に乗って約35分程度で目的地であるアゲダへ到着します。少々遠い道のりですが、行く価値は大いにあります。

4.周辺の観光スポットは？

アヴェイロ観光

せっかく遠くまで足を運んだのだから、周辺も観光したいですね。「ポルトガルのヴェニス」と呼ばれるアヴェイロは街の中央に運河が走り、運河にはカラフルな舟が浮かぶ美しい街です。カラフルな舟、石畳、そして、旧駅舎の外壁に施されたアズレージョなど日本とは違う異国情緒を味わうことができます。

コスタノヴァ観光

「パジャマシティ」と呼ばれているかわいい縞模様の家が並ぶ街。アヴェイロからバスで30分のところにあるビーチリゾート地です。魚市場があり、魚介がおいしい！

5.基本情報