オトナもわくわくする！中にも入れる「しゃぼん玉のお城」が素敵すぎる。

箱根にある彫刻の森美術館は、屋外の展示場が特徴の美術館です。その彫刻の森美術館にあるのが「しゃぼん玉のお城」。名前からしてワクワクしてしまう展示品です。他にもたくさん魅力的な展示品がありますが、今回は「しゃぼん玉のお城」にスポットをあてて紹介します。

これはシャボン玉でできてるの？

こんなところにシャボン玉の塊が…。遠目でみると本当にシャボン玉に見えますよね。これはシャボン玉でできているのでしょうか？いいえ違います。彫刻の森美術館にある展示物のひとつです。その名も「しゃぼん玉のお城」。その特徴とは？

いくつもつながる透明カプセルがシャボン玉のよう

これはシャボン玉ではなく、透明なカプセルがいくつも重なって、まるでシャボン玉のように見えていたんです。
透明なカプセルというのがポイントで、光のあたり具合でまた違った趣を見せます。夕日のさす頃や日没後など、日の当たり具合によって見え方が変わるので、まさに光の芸術といえるでしょう。

迷路でもあるんだって！ 

あ、中に人がいる。そうです。なんとシャボン玉の城には入ることができるんです♪中は迷路になっていて、かなり高い位置のカプセルまで行くことができます。透明のカプセルなので中では光が乱反射してとても綺麗なことでしょう。

触って体験できる芸術作品

この作品のことをプレイスカルプチャー（遊戯彫刻）といいます。プレイスカルプチャーとは子供たちが中に入って遊ぶことができる造形作品のことです。こんなしゃぼん玉のお城の中で遊ぶことができたら、楽しみながら色彩や光の生み出す美しさ、造形の面白さを発見することができちゃいますね♪

大人は入れない、子供だけの空間です

残念ながら中に入ることができるのは小学生以下の子供だけです。中から見える幻想的な風景も子供だけのもの。ですが大人は入り口から中を覗くか、施設そのものをくぐることならできますよ！子供たちが楽しいのはもちろんのこと、こういった芸術に触れておくのも良さそうですね♪

まとめ

いかがだったでしょうか？彫刻の森美術館にはこのしゃぼん玉のお城以外にも子供たちが楽しめる施設や大人が楽しめる展示品がたくさんあります。家族で訪れると一日中楽しめそうな施設です。

素材提供：トリップアドバイザー