ハイカラな敦賀を歩こう♪映画のセットみたいな赤レンガ倉庫がオシャレ〜！

福井県敦賀市にある赤レンガ倉庫は、戦前に建てられたとってもモダンな倉庫です。ふたつ並んでいるところがかわいらしく、外観はレトロな雰囲気。映画やドラマのロケなどにも使われていて、周辺をふくめて写真をとるには絶好のスポットですよ。

１．敦賀の赤レンガ倉庫、リニューアル後は敦賀観光の中心に!

福井県の敦賀港。ここの東側に２棟ならんで建っている、双子の赤レンガ倉庫があります。風意見内でも有名なレンガ建築物です。歴史的にも価値があり、2009年1月に北棟・南棟・レンガ塀が国の登録有形文化財として登録されました。壁が柱の内側にあり、倉庫内は柱のない広い空間なのが特徴です。

歴史の豆知識

建てられたのは、なんと戦前のこと。外国人技師が設計し、1905年の竣工当時は石油貯蔵庫でした。そのまま敦賀の大空襲の時も被災せず、ほんの数年前までは昆布貯蔵庫としても利用されていました。いまは再開発のためにリニューアル工事中です（平成２７年１０月に再オープン予定です）。

  ２．敦賀　赤レンガ倉庫の見どころ

美しい赤レンガは、夕焼けを浴びるとさらに幻想的♪そんな赤レンガ倉庫の見どころをご紹介します。

1.旧敦賀倉庫（旧敦賀倉庫株式会社新港第１～３号倉庫）

オランダ製の赤レンガがいまでもキレイに積まれている、敦賀の赤レンガ倉庫。昭和８年（１９３３）に施工された倉庫です。特徴的なスペイン瓦やタイル張りの装飾があり、竣工当時からオシャレな「モダン倉庫」と呼ばれていたそうですよ。

敦賀市のフィルムコミッションがあつかうスポットの中でも、赤レンガ倉庫は人気が高い場所です。テレビの旅番組やバラエティ、映画、ドラマなどでよく利用されています。そう言われてみたら、なんだか見覚えがあるような気がしますね。

敦賀市としても観光の目玉に押したいところで、ロゴもとってもオシャレですね。

2.ライトアップはとってもきれい

赤レンガ倉庫は、夜のライトアップもありますよ。昼間とはまた様子がちがう風景が見られます。写真をとるなら、昼の赤レンガ倉庫とライトアップの光景をならべておくといいですね。

赤レンガ倉庫の周囲には緑化公園もあり、港の雰囲気がとってもよく感じられます。こちらは敦賀港開港１００周年事業で、ボードウォークを整備。ライトアップされるようになりました。時間は１８時～２２時まで。ロマンチックな夜の散歩が楽しめます。

3.木造倉庫群（旧敦賀倉庫株式会社新港第４～７号倉庫）

敦賀の木造倉庫群は、建物のサイズや作りがバラバラなのが、大きな特徴です。これは、敦賀空襲で被災した倉庫を、戦後すぐに復旧したのが大きな理由。戦後すぐなので物資がたりず、したがって同じ倉庫を作ることが難しかったのです。

外観だけでなく、内部も土蔵風骨組みのものもあり、洋風のものもあり、とバラバラ。その統一のとれていない感じが、写真にするといい味になって出てきますね。

4.　２０１５年１０月には、レストラン街とジオラマ館がオープンします

平成２７年１０月にリニューアルオープンの赤レンガ倉庫。そのなかには、ジオラマ館ができる予定です。倉庫２棟のうち、北棟が「鉄道と港の街」を再現するジオラマ館、南棟は地元の食材をつかったレストラン街になります。今後は赤レンガ倉庫だけでなく、周辺一帯も再開発していくそうです。

ジオラマ館では、明治後期から昭和初期のジオラマを展示する予定で、テーマは「交通」。鉄道と船のジオラマを中心にして、鉄道初期の頃は日本からヨーロッパに行く最短ルートが、敦賀→ウラジオストック→ヨーロッパだった歴史などを紹介します。

5.発心寺

敦賀市のすぐ近くにある小浜市には、写真マニアにとって有名なお寺があります。それが「発心寺」です。発心寺では、お正月が終わり1年で1番寒いころに「寒修行」をおこないます。毎朝、托鉢に向かう墨染の修行僧たちの姿は、さえた青空の下でも曇天の雪もようでも訴えるものがありますね。

裸足にぞうりを履き、雪の中を歩く寒修行はとても厳しいものです。なかには外国人の修行僧もいて、仏教の奥深さを感じさせます。冬の小浜に泊まることがあれば、「ほぉー」という独特のかけ声に注意してみてください。まるで映画のシーンのような托鉢行列を見られますよ。

３．敦賀　赤レンガ倉庫に行った人は、こんな風に言っています♪ 

見上げるとその堂々とした姿に思わず見とれてしまいます。あちらこちらに敦賀の歴史を感じられるポイントが残っています。

地元FMでも、高橋愛ちゃんが出てる福井県のPR動画の事言ってる。敦賀は水島と赤レンガ倉庫にからまるツタしか映ってない例のアレ（笑） http://t.co/TfQlVkZofF

— ロビン(Robin) (@robin_lovin) 2014, 4月 10

４．赤レンガ倉庫の詳細情報

周辺から眺めても、さすがに歴史深い雰囲気はビシビシ感じられます。

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