小樽の居酒屋15選。おたる潮まつりを観た後にオススメ！

おたる潮まつりは市民が海に感謝するとともに、歴史や文化を次世代に伝承し、地元の発展を祈念する契機として始まった北海道最大級ともいえるビックイベントです。フィナーレを飾るのは「大花火大会」で、見ごたえがあります。とにかく大勢の観光客が訪れます。人ごみをの中を歩いて疲れたあとに、美味しいお酒とお食事を楽しむのはいかがですか？海の幸を堪能できる贅沢なメニューや美味しいおでんなどを味わえる小樽の居酒屋情報をお伝えいたします。

おたる潮まつりとは

毎年7月末の金土日の三日間開催される「おたる潮まつり」。1958年の北海道博覧会を機にスタートしたこのお祭りは、北海道最大のお祭りとして知られています。

このお祭りの見どころは三日目に行われる「潮わたり」。漁船や屋形船が小樽港内をパレードする勇壮なお祭りです！

地元で愛される小樽の名店「がつや　しまざき」

小樽駅から徒歩3分、北海道の海の幸を堪能できる居酒屋といえば「がつや　しまざき」！カウンターの向こうで網焼きにされる魚介類の数々はどれも絶妙の焼き具合。気さくな女将さんとおしゃべりを楽しめるのも「がつや　しまざき」の魅力の一つです。
こちらが「がつや　しまざき」のメニュー。北海道ならではの海の幸も多く提供されます。 「がつや　しまざき」で必ず食べたいのはカニ料理！冷凍ではなく生にこだわったカニを頬張ると、お祭り以上にテンションが上がっちゃうかも！

一人でも気軽に入店できる！「らく天」

お祭りの喧騒から離れて、一人静かにクールダウンしたい。そんなときにおすすめのお店がこちらの「らく天」です。渋い雰囲気の店内には一人でも気軽に座れるカウンター席があり、ゆったりとお料理を楽しむのにはぴったり。テーブル席もあるので、数人で訪れるにもおすすめですよ！

元々はおでんと焼き鳥のお店だったという「らく天」、そこからメニューが色々と増えていき、今のようななんでも楽しめるお店になったのだとか。 おでんの味は関西風味。暑い季節ではありますが、「らく天」のおでんは是非味わっておきたい一品です！

がっつりお食事もしたいならココ！「まるた」

お酒といっしょにがっつりお食事もしたい！というあなたにおすすめなのは丼ものと串焼きメニューのお店「まるた」。北海道の美味しい海の幸を使った丼や定食のメニューはどれも絶品！おつまみにぴったりな串焼きメニューもごいっしょにどうぞ。 「まるた」の魅力はそのおいしさと安さ！こんなにリーズナブルに北海道が満喫できるお店はなかなかないかもしれません。 いちまる丼はこんなにたっぷり具材が入ってたったの1000円！超お得ですね。

色々なお酒が楽しみたいなら「酒処　ふじりん」

隠れ家的な小樽の人気店「酒処　ふじりん」。美しいママさんとお祭りの話しに花を咲かせながら、おでんとお酒を楽しむのはいかがでしょうか？こじんまりとした店内はゆったりとお酒を味わうのにはぴったりな空間。おでん以外が食べたいときはママさんにおすすめを聞いてみるのがいいですよ！ この品揃え、北海道ナンバーワン！？日本酒やプレミア焼酎など、様々な種類のお酒が楽しめちゃいます♪ おでん屋さんとして有名な「酒処　ふじりん」ですが、おでん以外のメニューも充実！鮭のハラスはぜひ食べておきたい一品です。

お店の雰囲気まで丸ごと味わう！「かすべ」

小樽の人なら知らない人はいないという老舗居酒屋「かすべ」。石原裕次郎や石原まき子の色紙に大漁旗、暖炉に漁船とどこか懐かしい調度品に囲まれながら心温かくお酒が飲める小樽の名店です。樺太出身のご主人は寡黙ながらも腕は超一流！おいしいお料理も「かすべ」の魅力です。店内はレトロで、郷土資料館のような雰囲気を醸し出しています。予約をしていくと、囲炉裏付きの個室でゆったりと過ごすこともできます。
「かすべ」に来たらオーダーしたいのがトロイカ鍋。エビ、ホタテ、タケノコ、白菜などが入った魚介だしのおいしい一品です。

タコの唐揚げが絶品！うまいもの屋　百年坊

花園から稲穂へ。小樽駅出口から徒歩約4分という駅近に移転したうまいもの屋「百年坊」。タイトルの通りタコの唐揚げはここが一番！との呼び名も高い居酒屋です。小樽の新鮮な魚料理だけでなく、百年坊もう一つの定番でもあるクリームチーズの西京漬けや日替わり惣菜などメニューも豊富です。

ご夫婦で営んでおられるようなので、満席時には注文の品が届くのにも一苦労のようです。そのため、ゆっくりたくさん楽しむなら比較的客の少ない時間帯に寄るのがベターですね。

日本酒のラインナップ豊富！　居酒屋 天海（あまみ）

カウンター席と奥に小上がり席がある昔ながらの居酒屋ですが、ここのウリは種類豊富な日本酒と馬刺し。特に馬刺しの盛り合わせにはバラ、レバー、タテガミ、フタエゴなど、味・品ぞろえも北海道でトップクラス！また、道外の人間には珍しいコマイ（別名カンカイ）が刺し身で食べられる時があります。

日本酒が好きな人にはおすすめの居酒屋です。店主が選んだ、小樽では「ここでしか呑めない」ようなお酒に出会えることもしばしば!?

昼から飲める！家庭料理なら　母ちゃん家

小樽駅から徒歩５分。梁川通りから中小路に入ったところにあるアットホームな空間。それが「母ちゃん家」。昔懐かしい雰囲気の中で女将さんの愛情のこもった料理を片手にサッポロ瓶ビール（赤星大瓶）を飲んでくつろぐと、まるで時の流れを忘れてしまいます。

ここでは昼から飲めるとのことなので、おたる潮まつりに行った際「花火が始まる前にまずは軽く一杯♪」という気持ちになったらおすすめします。料金も良心的なので気軽にどうぞ。

港町の隠れ家的居酒屋　居酒屋　山田屋

港町から店主が毎日新鮮な魚を目利きし仕入れ、地元客でもにぎわっている「山田屋」。特に魚の鮮度には絶対の自信を持っているとのことですので、小樽観光で地元の美味しい魚を食べたい時は立ち寄る価値がありそうです。

ガード下にあり雰囲気もおしゃれなので老若男女、家族連れも関係なく楽しめそうです。コース料理もあるのでメニュー選びに迷ったらそちらを選んでも良いかもしれません。

小樽の魚料理を愉しめるお店　魚一心（うおいっしん）

JR小樽駅から少し離れた花園町にある、海鮮料理で定評のある居酒屋「魚一心」。小樽や近郊で獲れた新鮮な魚介類がリーズナブルに楽しめるとあって、観光客・地元客でにぎわっています。特に刺身はその時期の旬の魚を仕入れて提供しているので一度だけでは飽き足りず、つい再訪してしまいます。

ランチ営業も実施中とのことですが、そのクオリティの高さは口コミで広がっているようです。もちろん宴会にも対応しているので、海鮮宴会としても楽しめそうなお店です。

料理の見た目も楽しみたい！　和風厨房 み神（みかみ）

寿司屋で修業を積んだ料理長が創作する「見て良し食べて良し！」の創作和風居酒屋です。さらにビールや日本酒も美味しいとの声があり、「飲んで良し」も追加できるかもしれません。味はもちろん見た目も店の内装もおしゃれなので、味だけでなく見た目も楽しみたい時はおすすめのお店です。

このお店のウリは小樽名物若鶏の半身揚げ！他にも八角の刺身やハタハタの唐揚げなどの魚料理から、ボリューム満点の海鮮野菜サラダ、真だらの白子を使った”たち酢”（冬季限定）など食べたいものだらけです。

地元民から愛される居酒屋　古都（こと）

どの地方でも地元民に愛されるお店は料理はもとより雰囲気や店主の対応など、人を惹きつけてやまない何かがあります。古都は南小樽駅から徒歩1分の場所にあるので、おたる潮まつりを観た後に、人ごみをまず抜けてゆっくり楽しむお店の候補として紹介します。

料理もランチ定食から寿司、一品料理、日本酒に合う塩辛や明太子漬けなど、誰が行っても安心して楽しめる居酒屋です。

大きな炉辺が目を引く！　炉ばた屋　鶴吉

小樽から徒歩で10分。店内に入るとまず目に入るのが大きな炉辺！その炉辺を囲むようにカウンター席が配置されています。地産地消を基本理念としており、小樽で獲れたその時期旬の魚介類を「切る・煮る・揚げる・漬ける、焼く（炉辺で）」方法で美味しく提供してくれます。

大きな炉辺をフル活用して焼かれるホタテやほっけ、きんき、鮭ハラスなどは垂涎もので、それ以外にもアン肝・白子・ほや・昆布・〆サバ・かいべ（エイ）などお酒のアテのクオリティも間違いなしです。

鶏肉料理ならおまかせ！　鶏屋 鳳

鶏の水炊きと言えば博多が有名ですが、実はここ小樽の鶏も負けていません！小樽駅から徒歩で約10分。小樽産の鶏を余すことなく提供する鶏料理専門の一軒家レストラン”鶏屋　鳳”。食材の90％以上が国産と、食材にはとことんこだわっており、お一人様から大人数まで、人数を問わず美味しい料理を提供しています。

水炊きやモツ鍋、お通しから一品料理、ランチまで。鶏づくしでのおもてなしが待っています。鶏肉を食べつつも、鍋から出るコラーゲンもたっぷり摂りたいですね♪

定食も食べれる小樽の路地裏名店　万来

人でにぎわう名店に足を運ぶのが好きな方もいれば、他にはあまり知られていない路地裏の穴場を探すのが好きな方もいますよね。そんな方におすすめ。小樽駅から徒歩で約5分の場所にある「万来」は地元客に愛され根付いている居酒屋です。

一品料理はもちろんのこと、美味しいと評判のごはんやなめこの味噌汁もあるので、夜だけど定食にして空腹を満たすこともできます。ジンギスカンも食べられますよ♪

おたる潮まつりを思い切り楽しんで、思い出を作ったあとに人ごみから離れてほっと一息つく。粋なシチュエーションですね。今回はそんなシーンにぜひ選んでほしい小樽居酒屋情報の数々をご紹介いたしました。美味しい地元のお酒と豊富で贅沢な海の幸をおともに短い北海道の夏を満喫してください。お子様連れの方は早い時間に食事をしに行くのもいいかもしれませんね。新鮮な魚のごはんをしっかり食べて夜までしっかり遊んじゃいましょう！もちろん会場には駐車場は用意されていないので、公共交通機関をお使いくださいね。