足利織姫神社は、栃木県の絶景スポットとして「日本夜景遺産」にも登録され、恋人の聖地として有名になっています。 縁結びの神様ですが健康もご縁ということで祈願してよろしいという寛容な神様がいらっしゃるようです。今回は隣接する公園についてもご紹介します。紅葉や桜、つつじに藤も時期によっては見ものなので、それぞれの季節に合わせて訪れるのもおすすめです。近くにお出かけの予定がある方は、ぜひ立ち寄ってみてください。
織姫山の中腹に鎮座する足利織姫神社に昇り、神社にお参りして素晴らしい景色を眺めれば、織姫神社の御利益とされている、素敵なご縁が結ばれることは間違いナシです♫
急な石段を登りきると足利市が一望できる織姫神社があります。1,300年の歴史と伝統を誇る機業地足利の守護神が奉られており、産業振興と縁結びの神様として足利市民に広く親しまれています。 縁結びの神様ですが健康もご縁ということで、伴侶を求めるだけではなく、家族や自身の健康も祈願してよろしいなど寛容な神様のようです。朱塗りのお宮は緑に映えて景観が美しく、また、境内からは関東平野を一望できます。 県立自然ハイキングコースの出発点にもなっています。
織姫神社と、織姫山に広がる織姫公園は、2014年に「織姫公園・足利織姫神社」として、日本夜景遺産に認定されました。2つの夜景スポットが1つに認定されるのは、はじめてということです。
機織りの娘と織師とは、織師が都に帰ってしまい離れ離れになり、娘の織師への思いに心打たれた神様が、毎年七夕の夜に渡良瀬川を天の川にして、はるばる都まで広げて、織師は星の船に乗って娘に逢いに来ました。その後、2人は足利織物の守り神として祀られるようになったということです。
織姫神社では、毎年7月7日から8月7日まで、願いを書いた短冊を竹笹に飾る『七夕短冊まつり』が行われます。この期間だけ授与される『七夕守り』の台紙が、願いを書き記す短冊となっており、境内の笹に願い事を書いた短冊を、願いが叶うようにと結び飾る行事です。
夕暮れ近づくころに織姫山の麓から縁結び坂を登って、愛の鐘がある境内に向かい、本殿へのお参りをしましょう。境内から眺める暮れなずむ足利の街や関東平野の景色を眺めていると、気が付けば本殿がライトアップされる時間となり、夜景と共に素晴らしいひとときが訪れることでしょう。
歳旦祭で初日の出を心待ちにし、元旦の暁から徐々に明けて行く関東平野の情景を眺め、初日の出を拝することで、新年を清々しい気持ちで迎えることが出来るでしょう。
織姫神社の御神徳は7つあるとされ、神社旗の吹き流しには、御神徳を七色で現しています。よき 人と縁結び【赤】、よき健康と縁結び【黄】、よき知恵と縁結び【緑】、よき人生と縁結び【青】、よき学業と縁結び【若草】、よき仕事と縁結び【朱】、よき経営と縁結び【紫】の7つとなっています。
織姫神社の参拝を終えたなら、織姫山の中腹にあるお店で、青空と関東平野の景色を眺めながら、『蕎麦の神様』最後の弟子が作り出す、打ちたて、茹でたての江戸前手打ち蕎麦を味わいたいものです。季節に合わせた変わり蕎麦や一品料理もあるとのことで、これもまた食してみたいものです。
さまざまなご縁を結ぶ神様に、よいご縁があるようにとお願いをして、すばらしい境内からの眺めを楽しんだあとには、出逢いのあるまち足利への散策に出かけましょう。歴史ある足利の町を散策することで、さまざまなご縁と出逢うことがあるでしょう。
足利学校が、板東の大学として名声を博するようになったのは、室町時代に関東管領となった上杉憲実によって再興されてからの事になります。
足利学校は、明治5年に廃校となりましたが、国の史跡として大正10年に指定を受け、平成2年には、板東の大学としての役割を担った、江戸時代の姿に復原されています。
足利フラワーパークの藤の花は世界的にも有名で、CNNが選ぶ『2014年世界の夢の旅行先10ヵ所』のひとつにえらばれました。また、350本以上の藤の花と5,000本以上のツツジが見頃となるゴールデンウィークには、素晴らしい光景を楽しむために、首都圏から直通列車が走るほどの盛況となります。
フラワーパークでは、8つの花の季節をテーマにして、パークでは様々な花が咲き競います。藤の花の季節には「ふじのはな物語」、冬牡丹や寒紅梅の「早春」、チューリップや菜の花の「春の花祭り」、アメジストとバラの「パープルガーデン&ローズガーデン」など、四季折々に楽しむことが出来ます。
伊萬里焼は、日本初の磁器として1610年代から生産がはじまり、1660年代には海外にも輸出されるようになりました。伊萬里の港から積み出された事から、伊萬里焼としてその名が国内だけでなく世界にも広まりました。
鍋島焼は、肥前国を領した鍋島家の御用窯として、厳しく技術の流出防止が講じられ、陶工は大川内山に封じ込められ、鍋島家が将軍家、朝廷、諸大名に献上するためにだけ作られ続けていたものです。色鍋島、藍鍋島と言えば、至高の磁器として国内外から賞されています。
足利市郊外の豊かな自然に囲まれた美術館で、芸術品とも言える伊萬里、鍋島の名陶の数々を、時を気にせずに心おきなく眺め過ごしたいものです。
足利織姫神社を紹介しましたが、いかがでしたか?その名も、夜景も本当にロマンチックな場所ですよね。お参りをする際には縁結びや健康をしっかりとお願いしてくださいね♪夜の神殿は、ライトアップをしていたりもするようです。公園内の夜間照明環境が十分に整備され、ハイキングコースに複数の鑑賞ポイントがあることで遺産として認定されたということに繋がったようですね。ぜひ、紅葉や桜やつつじなどの季節の花々、そして夜の雰囲気を楽しみに恋人やお友達と行ってみてはいかがでしょうか。
足利織姫神社の本殿まで、一の鳥居から229段の階段を昇れば、縁結びが叶うとされています。織姫山の中腹の境内まで昇れば、素晴らしい関東平野が眺められ、美しい風景との縁が結ばれたと思えることでしょう。
素材提供:トリップアドバイザー
織姫山の中腹に鎮座する足利織姫神社に昇り、神社にお参りして素晴らしい景色を眺めれば、織姫神社の御利益とされている、素敵なご縁が結ばれることは間違いナシです♫
足利織姫神社とは?
見どころその1 夜景
http://kanekohiromi.com/2014/07/118/
足利織物の守り神が祀られ、織姫山の中腹に鎮座している織姫神社は、足利の人達の健やかさを見守るように、夜ともなれば足利の街に点る灯りが一望出来る、美しい夜景スポットとなっています。足利の街の灯りだけでなく、太田市や館林市、遙かに広がる関東平野の夜景を望むことが出来ます。 織姫神社と、織姫山に広がる織姫公園は、2014年に「織姫公園・足利織姫神社」として、日本夜景遺産に認定されました。2つの夜景スポットが1つに認定されるのは、はじめてということです。
見どころその2 紅葉
1976年に開園した織姫公園。園内のもみじ谷には約1000本のモミジやユリノキがあり、紅葉の季節に赤と黄の見事なコントラストを描きます。また、園内北端の鏡岩広場からは、赤城山や秩父連山、富士山、広大な関東平野を望められます。11月上旬が見ごろとのことです。見どころその3 桜にツツジ、藤の花!足利市一望スポットです♪
http://www.geocities.jp/takakuri_1125_2/mypage85-tochigi-21.html
織姫公園は、渡良瀬川の北岸に広がる丘陵に10万5000平方メートルの敷地をもつ公園です。山頂からの眺望がよく、春先にはソメイヨシノ中心に桜が咲き、そのあとヤマツツジ、クルメツツジなど5000株も咲くので足利市を一望しながらの花見はおすすめです。噴水近くのフジも美しいのでぜひ。足利市内の足利公園、千歳地区袋川、旧袋川ではさくらまつりを開催予定(詳細は足利市観光協会へ問合せ)ですので、合わせて訪れてみてはいかがでしょう? 見どころその4 七夕短冊祭り
足利織物の守り神が祀られている織姫神社には、七夕の言い伝えが残されていて、織姫神社の二神は、もとは足利の美しい機織りの娘と、都からやってきた織師ということでした。機織りの娘と織師とは、織師が都に帰ってしまい離れ離れになり、娘の織師への思いに心打たれた神様が、毎年七夕の夜に渡良瀬川を天の川にして、はるばる都まで広げて、織師は星の船に乗って娘に逢いに来ました。その後、2人は足利織物の守り神として祀られるようになったということです。
織姫神社では、毎年7月7日から8月7日まで、願いを書いた短冊を竹笹に飾る『七夕短冊まつり』が行われます。この期間だけ授与される『七夕守り』の台紙が、願いを書き記す短冊となっており、境内の笹に願い事を書いた短冊を、願いが叶うようにと結び飾る行事です。
見どころその5 恋人の聖地
http://ushiko.blog.jp/archives/1859145.html
男女2人の足利織物の守り神が祀られている織姫神社は、七夕の言い伝えがあるように、縁結びの神様としても親しまれており、2014年に出逢いのあるまち足利の『恋人の聖地』の認定を受けています。 夕暮れ近づくころに織姫山の麓から縁結び坂を登って、愛の鐘がある境内に向かい、本殿へのお参りをしましょう。境内から眺める暮れなずむ足利の街や関東平野の景色を眺めていると、気が付けば本殿がライトアップされる時間となり、夜景と共に素晴らしいひとときが訪れることでしょう。
見どころその6 歳旦祭
関東平野を一望することが出来る織姫神社の境内では、毎年、元旦の午前6時30分より、奉納太鼓の音で始まる歳旦祭が執り行われます。初日の出が見られるまでは、境内ではお焚き上げが行われて、美しくライトアップされた本殿とお焚き上げの炎によって、境内は幻想的で凜とした雰囲気に包まれます。歳旦祭で初日の出を心待ちにし、元旦の暁から徐々に明けて行く関東平野の情景を眺め、初日の出を拝することで、新年を清々しい気持ちで迎えることが出来るでしょう。
見どころその7 七つの御神徳
織姫神社は、さまざまなご縁を結ぶ神様として崇敬を受けていて、『229段昇れば叶う縁結び』と言われているように、一の鳥居をくぐり参道の229段の石段を昇り参拝すると願いが叶うとされています。織姫神社の御神徳は7つあるとされ、神社旗の吹き流しには、御神徳を七色で現しています。よき 人と縁結び【赤】、よき健康と縁結び【黄】、よき知恵と縁結び【緑】、よき人生と縁結び【青】、よき学業と縁結び【若草】、よき仕事と縁結び【朱】、よき経営と縁結び【紫】の7つとなっています。
■ 基本情報
- ・名称:足利織姫神社 織姫公園
- ・住所:栃木県足利市本城3-3883
- ・アクセス:【電車】JR足利駅・東武伊勢崎線足利市駅から車約10分、または徒歩約35分(石段229段も含む) 【車】東北道佐野藤岡ICから国道50号経由約35分北関東道足利ICから国道293号経由約15分または太田桐生ICから国道50号経由約20分
- ・営業時間:通年 10:00~18:00
- ・電話番号:0284-22-0313 織姫神社奉賛会
- ・料金:駐車場 73台 無料
- ・公式サイトURL:http://www.orihimejinjya.com/
味わいどころ 蕎遊庵
織姫神社参道の縁結び坂脇には、『蕎麦の神様』、『蕎麦聖』、『近代蕎麦の始祖』と称された故片倉康雄氏の、最後の弟子とされる店主が営む蕎麦店の蕎遊庵があります。織姫神社の参拝を終えたなら、織姫山の中腹にあるお店で、青空と関東平野の景色を眺めながら、『蕎麦の神様』最後の弟子が作り出す、打ちたて、茹でたての江戸前手打ち蕎麦を味わいたいものです。季節に合わせた変わり蕎麦や一品料理もあるとのことで、これもまた食してみたいものです。
■ 基本情報
- ・名称: 蕎遊庵
- ・住所: 栃木県足利市西宮町2549
- ・アクセス: 足利織姫神社境内
- ・営業時間: 11:00~14:00
- ・定休日: 火曜日
- ・電話番号: 0284-21-6818
- ・公式サイトURL: http://www.kyouyuan.com
織姫神社に出かけたなら
足利の地は、織姫神社が見守る1,300年もの歴史ある織物の町として、足利幕府を開いた足利氏の発祥地としても知られ、日本で最も古い学校とされている足利学校が創設された地でもあります。さまざまなご縁を結ぶ神様に、よいご縁があるようにとお願いをして、すばらしい境内からの眺めを楽しんだあとには、出逢いのあるまち足利への散策に出かけましょう。歴史ある足利の町を散策することで、さまざまなご縁と出逢うことがあるでしょう。
足利学校
足利学校は、日本で最も古い学校とされていますが、その設立は、奈良時代の国学の遺制説、平安時代の小野篁説、鎌倉時代の足利義兼説など、諸説があり定まっていません。足利学校が、板東の大学として名声を博するようになったのは、室町時代に関東管領となった上杉憲実によって再興されてからの事になります。
足利学校は、明治5年に廃校となりましたが、国の史跡として大正10年に指定を受け、平成2年には、板東の大学としての役割を担った、江戸時代の姿に復原されています。
■ 基本情報
- ・名称: 足利学校
- ・住所: 栃木県足利市昌平町2338
- ・アクセス: 足利駅から徒歩10分
- ・営業時間: 4~9月|9:00~16:30、10~3月|9:00~16:00
- ・定休日: 第3月曜日、12月29~31日
- ・電話番号: 0284-41-2655
- ・料金: 一般420円、高校生210円
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www.city.ashikaga.tochigi.jp/site/ashikagagakko/
足利フラワーパーク
フラワーパークでは、8つの花の季節をテーマにして、パークでは様々な花が咲き競います。藤の花の季節には「ふじのはな物語」、冬牡丹や寒紅梅の「早春」、チューリップや菜の花の「春の花祭り」、アメジストとバラの「パープルガーデン&ローズガーデン」など、四季折々に楽しむことが出来ます。
■ 基本情報
- ・名称: 足利フラワーパーク
- ・住所: 栃木県足利市迫間町607
- ・アクセス: 冨田駅から徒歩13分
- ・営業時間: 3月上旬~11月下旬|9:00~18:00、11月下旬~3月上旬|10:00~17:00
- ※ ふじのはな期間、イルミネーション期間は時間延長あり
- ・定休日: なし
- ※ 2月第3水・木曜日、12月31日は休園
- ・電話番号: 0284-91-4939
- ・料金: 大人|300~1,700円、小人|100~800円
- ※ 花の咲き具合により料金が変動
- ・所要時間: 1~3時間
- ・公式サイトURL: http://www.ashikaga.co.jp
栗田美術館
伊萬里、鍋島の陶磁器のみ、尚且つ無名陶工が創り出した名陶の数々が所蔵・展示されている、世界的にも稀かつ屈指の陶磁美術館が栗田美術館です。伊萬里焼は、日本初の磁器として1610年代から生産がはじまり、1660年代には海外にも輸出されるようになりました。伊萬里の港から積み出された事から、伊萬里焼としてその名が国内だけでなく世界にも広まりました。
鍋島焼は、肥前国を領した鍋島家の御用窯として、厳しく技術の流出防止が講じられ、陶工は大川内山に封じ込められ、鍋島家が将軍家、朝廷、諸大名に献上するためにだけ作られ続けていたものです。色鍋島、藍鍋島と言えば、至高の磁器として国内外から賞されています。
足利市郊外の豊かな自然に囲まれた美術館で、芸術品とも言える伊萬里、鍋島の名陶の数々を、時を気にせずに心おきなく眺め過ごしたいものです。
■ 基本情報
- ・名称: 栗田美術館
- ・住所: 栃木県足利市駒場町1542
- ・アクセス: 冨田駅から徒歩10分
- ・営業時間: 9:30~17:00
- ・定休日: 月曜日(祝日の場合は翌日)、12月28日~1月2日
- ・電話番号: 0284-91-1026
- ・料金: 一般1,250円、小中高生500円
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www.kurita.or.jp
足利織姫神社を紹介しましたが、いかがでしたか?その名も、夜景も本当にロマンチックな場所ですよね。お参りをする際には縁結びや健康をしっかりとお願いしてくださいね♪夜の神殿は、ライトアップをしていたりもするようです。公園内の夜間照明環境が十分に整備され、ハイキングコースに複数の鑑賞ポイントがあることで遺産として認定されたということに繋がったようですね。ぜひ、紅葉や桜やつつじなどの季節の花々、そして夜の雰囲気を楽しみに恋人やお友達と行ってみてはいかがでしょうか。
足利織姫神社の本殿まで、一の鳥居から229段の階段を昇れば、縁結びが叶うとされています。織姫山の中腹の境内まで昇れば、素晴らしい関東平野が眺められ、美しい風景との縁が結ばれたと思えることでしょう。
素材提供:トリップアドバイザー