自由旅行する場合の上海への行き方

上海は、ビジネス、イベントやコンサート、観光など、今も昔もエキサイティングな街です。フリープランの自由旅行で上海へ行く方のために、飛行機でのアクセス方法をまとめてみました。

はじめに　上海には虹橋、浦東の２つの空港がある

上海には、浦東国際空港、上海虹橋国際空港の2つの空港があります。浦東は、国際線がメイン、虹橋では国内線と羽田、ソウルなどを結ぶ国際線が運行しています。

成田、セントレア、関空など他の日本国内の空港からは浦東空港、羽田からは虹橋空港への便が運行しています。羽田から行く場合のみ、空港が違いますので、現地の空港で待ち合わせる場合には注意してくださいね。

1.羽田、成田からのアクセス

日本から上海に行く方法としては一般的なのが飛行機です。一番利用客が多い東京地区では、成田からは各社から13便が毎日、羽田も4便が就航しています。

便数が多いJAL(日本航空)

JALは、中国東方航空とのコードシェアを含めると、羽田から3便、成田から6便のフライトがあり、とても便利。羽田、成田共に朝9時台の便があり、昼前には上海の空港に到着。夜も成田発であれば18:55発の便があるので、現地での時間を有効に使いたい方におすすめです。

安定の人気、ANA(全日空)

羽田からは朝の1便のみ、成田からはコードシェアを入れて6便のフライトです。英国スカイトラックス社の「エアライン・スター・ランキング」最高評価の5つ星を取得したシェフたちによる機内食は、エコノミークラス、プレミアムエコノミークラスで味わうことができます。

成田夜発、上海早朝発のデルタ航空

同社の他のアジア路線同様、成田発の時間が夕方、現地発が早朝となるため、格安チケットにも多く見かける会社です。個人旅行で行く場合は、早朝や深夜時間帯に対応してくれるホテルであるかということや、空港からホテルまでのアクセスをきちんと確認しておきましょう。

中国国際航空

中国国際航空は、全日空とコードシェアをしており、成田では6便、羽田からは1便あります。日本国内の6都市から就航しており、便利に使うことができます。

中国東方航空

中国東方航空は、日本航空、上海航空とのコードシェアを含めて、成田6便、羽田3便となっています。日本人のフライトアテンダントが乗務している便もあるため、中国語や英語が苦手な方でも安心して搭乗することができます。

上海航空

上海航空は、羽田より1便のみ上海へ就航しています。この他、親会社である中国東方航空とのコードシェア便1便が利用できるため、計2便が利用できます。中国東方航空とともに、上海をハブ空港としているため、上海から他地域へのアクセス、空港内での利便性がメリットです。

2.大阪、名古屋、福岡からのアクセス

大阪（関西国際空港）から

 大阪は関空からのフライトとなり、JAL、ANA、中国国際航空、中国東方航空、上海航空に加え、吉祥航空、春秋航空などを含めて16便が就航しています。 

名古屋（中部国際空港）から

名古屋からは、日本航空、全日空、中国国際航空、中国東方航空、中国国際航空、中国南方航空、上海航空の7便が就航しています。

福岡空港

福岡からは、中国国際航空、中国東方航空による計5便のフライトがあります。

3.地方から上海へのアクセス

上海は、ビジネスで国際的に重要拠点の1つとなっているため、日本国内の地方空港からも1日1～2便程度のフライトがあります。上海便就航中の日本国内の空港としては、札幌、仙台、新潟、茨城、静岡、岡山、高松、佐賀、広島、沖縄があります。

吉祥航空

吉祥航空は、上海を拠点としており、日本国内では大阪と沖縄に就航しています。エコノミークラスでも座席の前後が31cmと広いスペースがあるため、ゆったりとフライト中の時間を過ごすことができます。

春秋航空

上海行きのLCCとして挙げられるのが春秋航空です。成田、大阪の他、札幌、茨城、広島、高松、佐賀に就航しています。また申し込み方法により料金が異なり、インターネットで予約、支払いを行っておくこと方法が最安です。

4.お得に旅行するなら、経由便、早割やツアー利用がおすすめ

上海にお得に行く方法としてはLCCと経由便がおすすめ。特に経由便の場合、移動時間はかかりますが、直行便のチケットよりはお得な料金で販売されています。 ソウルや台湾などを中継地点としてするルートが主です。

また、直行便は、早割やキャンペーンを利用するのがおすすめ。各社で様々なお得なプランを用意しています。中には、チケット代だけでなく、ホテルとセットになったツアーを格安で提供しているところもあるので、旅行に行く前は必ずチェックしましょうね。