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2015年11月末に逝去された水木しげる氏が残したマンガ「ゲゲゲの鬼太郎」が、本から飛び出して現実の世界に表れてしまいました。それが「鬼太郎茶屋」です。ここには大人も子供も楽しめる水木しげるワールドが存在します。築約40年の木造家屋に、おなじみの妖怪たちの姿が!
NHKで、水木しげる氏と奥様の半生を描いたドラマの舞台となった深大寺門前に、それはあります。およそ築40年の木造の民家は昭和の風情を残しています。家の壁には鬼太郎や目玉おやじ、そして、ねずみ男の絵が描かれていて、屋根に乗っている巨大な下駄はかなりのインパクトがあります。
店内の鬼太郎グッズに大興奮!
「鬼太郎茶屋」の1階には、「妖怪ショップ ゲゲゲの森」があります。ここでは、様々な漫画に登場するキャラクターを使った様々なグッズが販売されています。もちろん、水木氏の著書やお菓子なども販売されています。新しい東京土産としてもお勧めですね。
オリジナル妖怪メニューをご賞味あれ!
妖怪喫茶では、様々な「ゲゲゲの鬼太郎」に登場するキャラクターをモチーフにしたメニューが食べられます。味も好評で、見た目だけではないところがいいですね。甘味処なので、和風のスイーツがいろいろと食べられます。他にもお酒やそのおつまみに良さそうな「ぬり壁のみそおでん」がお勧め。
目玉おやじの栗ぜんざい
「目玉おやじの栗ぜんざい」は、目玉おやじをお風呂に入れて食べるそうです。もちろん、お風呂とは栗ぜんざいのお椀の中のこと。ぜんざいは納得できる味で、口直しの塩昆布もまたとてもいい味を出しています。
妖怪抹茶せっと
http://ocho1225.exblog.jp/19721188/
「妖怪抹茶せっと」は甘いお饅頭と抹茶の渋みがよくあう組み合わせと言えるでしょう。有機栽培のお茶で作られた抹茶というのも大きなポイントですね。鬼太郎ビール
http://plaza.rakuten.co.jp/ankimowine/diary/201505090000/
「鬼太郎ビール」は、ビール好きならばかなり注目のビールです。ワールド・ビア・アワード2011で世界1を獲得した「大山Gビール」の製品だからです。テイストは3種類で、ドイツスタイルのヴァイツェン、フルーティーなペールエール、香ばしいスタウトが味わえます。「癒しのデッキ」で自然を満喫
「鬼太郎茶屋」の二階にある「癒しのデッキ」は見晴らしも良く、晴れた日は陽だまりの中で過ごすことができる暖かな空間です。ここから周りの風景を見まわすと、亀島弁財天池を囲むうっそうと茂る林が目に入るでしょう。深大寺周辺を散策して疲れた時にお勧めです。
不気味?笑える?「妖怪ギャラリー」
「妖怪ギャラリー」は、「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する妖怪たちのフィギュアや絵画などを拝見できます。不定期で展示される物の内容が変わってくるので、何度来ても飽きることがないのがいいですね。水木しげる氏の描いた妖怪の世界が好きな人にはとても魅力的なスポットです。
お土産は「目玉のおやじまん」
http://b-rankgourmet.seesaa.net/article/194999568.html
お土産は、いろいろなキャラクターのイラストの入ったお菓子やストラップなどもいいですが、店頭で蒸しあげている「目玉のおやじまん」がお勧め。黒豆きな粉と豆腐を皮に練り込んでいるヘルシーなお饅頭です。おなじく店頭で焼いている「目玉おやじの焼き団子」もイチオシ。
詳細情報
■ 基本情報
- ・名称:鬼太郎茶屋
- ・住所:東京都調布市深大寺元町5-12-8
- ・アクセス:調布駅より深大寺行きバスに乗車
- ・営業時間:10:00~17:00
- ・定休日:月曜(祝日の場合は翌日)
- ・電話番号:042-482-4059
- ・公式サイトURL:http://www.youkai.co.jp/
深大寺といえば蕎麦を食べるというのが、何となくお決まりでしたが、今後は「鬼太郎茶屋」で甘いものを食べるか、鬼太郎ビールにぬり壁おでんですね。それにしても、キャラクターだけではなく食材までこだわって作っているところがとても素晴らしいですね。
素材提供:トリップアドバイザー