スープカレーだけじゃない！北海道の絶品ご当地カレーまとめ

北海道ならではのカレーとして、札幌市のスープカレーはすでに全国区の人気を誇っていますが、北海道には他にも知られざるご当地カレーがいくつも存在します。その中から今後ブームになるかもしれないご当地カレーと、それを食べられるおすすめのお店を紹介します！

北海道に来た時はぜひ一度召し上がってみてください。新しいおいしさが発見できますよ！

1.富良野オムカレー

自然豊かな富良野市は、農業や畜産においても一大生産地です。その富良野で誕生した富良野オムカレーはありそうでなかったオムレツとカレーというスタイルで、ご当地カレーの先駆けとしてリードしています。

地元産の食材にこだわった6か条の定義で、地産池消をモットーとしているこのカレーは、付け合わせの食材、卵や乳製品までも富良野産、北海道産にこだわる徹底ぶりです。

唯我独尊

富良野駅前のカレー屋さん、唯我独尊。富良野オムカレーを最初に始めたお店としても知られています。29種類のスパイスとじっくり炒めた野菜が美味しさの秘密で、自家製のソーセージも大人気です。オム+ソーセージカレーはふわふわのオムレツに自家製ソーセージ、サラダが付いてボリュームもたっぷり♪

ルーのおかわりをしたい時は、キタキツネを呼ぶ「ルールルルー♪」と言うのがここのルールだとか。富良野らしい雰囲気のログハウス調の建物もおしゃれです。

くまげら

富良野の有名店、くまげら。テレビドラマ「北の国から」に登場したこともあります。ここのオムカレーは、「オムホエーカレー」と言って、乳製品を加工するときに出る「乳清」を使っていますので、とてもまろやかなカレーに仕上がっています。

卵もトロトロですよ♪上に乗った野菜が小さく見えますが、皿が大きいだけで、ボリュームもあります。

2.士別サフォークラム・スープカレー＆カレー

士別サフォークラムは柔らかくて肉質の良い羊の品種で、このお肉を顔とした街づくりを士別市は進めています。広大な土地で育ったラムはうまみたっぷり。地元産野菜もたっぷり使って完成したのが、スープカレーとカレーです。スープカレーはハンバーグにして食べやすく、カレーは柔らかなラム肉を楽しめます。

士別inn翠月

翠月は、緑の中にたたずむ閑静な士別のホテルです。ここはオリンピック選手の合宿にも使われているホテルで、選手の健康を考えた料理が出されています。「ラムとろスープカレー」もそのうちの一つで、じっくり煮込んだ柔らかなホロホロ崩れるラム肉と、地元産野菜がたっぷり入ったカレーは栄養も満点です。

羊と雲の丘レストラン「羊飼いの家」

羊と雲の丘レストラン「羊飼いの家」は、士別市の丘陵地帯にある広い綿羊牧場の頂上にあるファームレストラン。サフォーク羊のラム肉のハンバーグが入ったラムバーグのスープカレーは、士別産の野菜と一緒に煮込んだ、こだわりのスープカレーです。

他にも羊飼いのカレーライスがあり、こちらもサフォークラムが入った味わい深いカレーになっています。

3.苫小牧ホッキカレー

苫小牧の一般家庭では、昔からホッキ貝をカレーに入れたホッキカレーやホッキ貝の炊き込みご飯が食べられていました。ホッキ貝の水揚げ日本一を誇る苫小牧ならではのご当地カレーです。噛むほどにうまみが広がるホッキ貝のだしをたっぷり含んだホッキカレー、一度食べると忘れられない味になりますよ♪

マルトマ食堂

苫小牧、卸売り市場の中にあるマルトマ食堂。豊富なホッキメニューがあり、その数の多さにも驚きますが、お店の一番人気はこのホッキカレー！市場内にあるので早朝から営業していて、その早朝からホッキカレーを食べようと長蛇の列になってしまうほど大人気の食堂なのです。

ホッキ貝のだしがたっぷりと染み込んだカレーはクセになってしまう美味しさ。ホッキ貝自体も歯ごたえがあって、これもまた美味ですよ。

苫小牧アルテンゆのみの湯

錦大沼公園の一角にあるオートリゾート苫小牧アルテン。キャンプ場やバンガローなどもあるレジャー施設です。その中の温泉施設ゆのみの湯のレストラン湯待夢では、ホッキカレーを食べることができますよ！

4.他にも色々、ご当地カレー

美瑛町　美瑛カレーうどん

南富良野町　なんぷエゾカツカレー

羽幌町　羽幌えびタコ餃子カレー

などなど、様々なご当地カレーがありますよ。カレーで盛り上がる北海道、今後ますます種類が増えるかもしれませんね♪