kumitek(写真提供)
京都で最近注目のスポットと言えば、4月29日にオープンした京都鉄道博物館。実は、この博物館のお隣にある梅小路公園には”食べられるつり革”があると、かねてより噂のカフェがあるのです。鉄道ファンにはたまらないスポット、京都市電カフェを徹底リサーチ!「京都市電カフェ」で旅行気分!
京都市電カフェは、明治中期から昭和初期に実際に運転されていた市電を使ったカフェ。車内の内装はカフェ仕様に改装されているものの、レトロなえんじ色のベロアの椅子をそのまま使ったテーブル席や車窓に面したカウンター席など懐かしい雰囲気がたっぷり。
店内をよく見ると…食べられるつり革!?
市電カフェなのでつり革があるのですが、良く見ると丸い形をしたパンが!これは、市電カフェの名物”食べられるつり革”。パンは「カタカタつりわパン」と言う商品名で、味はチョコ、のり醤油、シュガー、ハニー、黒ごまの5種類で1個250円。このパン、お土産に最高ですよね。
ほかにも電車内で食べたり飲んだり!
カフェのメニューは電車内の広告に書かれ吊ってあります。ポップコーンやソフトクリームにジュース、ビールなども販売。また休日限定で京都丹波産のこしひかりを使ったからあげ丼も。懐かしく温かい雰囲気のカフェは、大人でも想像以上に楽しめちゃう♪
実は日本で最初に走った電車
日本で1番最初に電車が走ったのは京都だったそう、びっくりですよね。明治28年に京都市電が初の電車営業開始し昭和53年までの長い間、京都市民の足として走っていたのです。多くの市民に愛されていた京都市電が市民の憩いの場に蘇ったのは素敵ですね。