群馬県中之条町で買いたいおすすめなお土産は？人気商品を５つ紹介

中之条町は、群馬県の北西部・吾妻（あがつま）郡にある町で、四万（しま）温泉や沢渡（さわたり）温泉
などの観光地があります。また、第84代内閣総理大臣　故・小渕恵三氏の出身地でもあります。

さあ、そんな中之条町に来たら何をお土産に買って帰りましょうか？

温泉成分の化粧水

温泉水と植物成分を配合した「化粧品四万温泉の美肌力・ｋｕｍｉｋｏ」は、四万温泉”四万やまぐち館”の女将さんが開発した商品で、同館内のロビーにある土産物屋”延喜屋（えんぎや）”で販売しています。

なんでも女将さんが温泉に浸かって、肌のトラブルが無くなったことをヒントに開発されたとか。商品名はきっと女将さんの名前なのでしょうね。

まるで四万温泉の美肌の湯をもちあるいているような気分で使える化粧水は女性へのお土産にピッタリですよね。もちろん、女性の方はご自分へのお土産としても最適でしょうし。
旅館に宿泊していないで、お土産物やさんだけ利用することもＯ．Ｋだそうです。

ぬれ甘納豆

上信越の高原地帯では上質の花豆が豊富に採れます。そんな質の良い花豆を使ってできた「ぬれ甘納豆」、美味しくないわけがありませんよね。ぬれ甘納豆は四万温泉の名物になっているそうです。
四万温泉にある老舗”高田屋菓子舗”で、「おいらんふろう濡甘納豆」として購入することができます。

花豆自体が大粒のせいもありますが、５,６粒ずつくらいの包みで小分けされて売っているので、必要なだけ買えばいいですし、一気に食べる必要もないです。ほくほくとした豆の食感にほんのりとした甘さ、人がいらした時のお茶うけにちょうど良い土産物だと思います。

温泉まんじゅうもいいけれど

香ばしいくるみ餡や、さっぱりとした柚子餡をお餅の生地で包んだお菓子が「楓月（ふうげつ）堂」の”夢まくら”です。なんでも四万温泉の開湯の伝説にちなんで作られたお菓子だそうです。
楓月堂は創業７５年にもなる老舗の和菓子屋、お菓子だって伝統の製法で作られています。

ちょっぴり甘い夢まくらには、すこし渋めのお茶がよく似合います。楓月堂では、これまた美味しい温泉まんじゅうも作っていますが、そろそろお土産に持って帰るには飽きてきたころじゃないですか？
たまには違うものを買って帰った方が、職場の方たちも喜ぶと思いますよ。

シュッキーってなに？

地元産の小麦粉と自家製井の玉子で作った、謎のお菓子「中之条シュッキー」。
故郷の川のせせらぎをイメージして作られたという、このお菓子は今、静かに広がりつつあります。
無添加で、手作り、体にも優しいお土産品のひとつですね。

見た感じはクッキーなのですが、食べてみると軽くて、そう、サクサクしていてまるでパイをいただいているような感触です。無添加なので、シンプルな味なのですが、軽さと相まって後を引いてしまいます。
中之条銘菓として売り出された”中之条シュッキー”は中之条駅のｋｉｏｓｋでも売っています。

お漬物

中之条町の地場企業・吾妻味噌醤油株式会社では、その名のとおり味噌、醤油をはじめとしていろいろな漬物、みそ漬けなどを製造販売しています。自宅用やご近所用のお土産ならば、お菓子などよりもご飯やお酒のお供になる品物が喜ばれますよね。品数は豊富ですよ！

オーソドックスなキュウリやナス、ちょっと珍しいコンニャクの漬物などもあります。お値段は張りますが、上州牛のもろみ漬けなども魅力的ですね。もちろん、自社製の醤油や味噌などを使用して漬けこんでいるので味覚とともに、香りも非常に良い商品がそろっていると思います。