TANAKA Juuyoh (田中十洋)
パラオはダイビング王国!と言われることもあるほど、世界でも有数のダイビングエリアを有している国です♪今回は、パラオのダイビングエリアをまとめてみました。
1、北部&カヤンゲル
http://www.island-seed.com/ryoukin.html
(1)概要
観光客が滅多に来ない場所であるため、人の手が加えられていない海・自然が残っています。ビーチも人工のものではなく、本当に自然な形のものです。
パラオの他エリアも海の色が綺麗と言われていますが、このエリアは特に綺麗です!
(2)おすすめダイビングポイント:カヤンゲル環礁
ソフトコーラルやハードコーラルがたくさん☆
ハシナガイルカやマンタ、シルバーチップシャークが見られますよ。
http://www.meluis.com/news.html
2、北西
http://community.travel.yahoo.co.jp/mymemo/gontara/blog/137283.html
(1)概要
コロール島の北西部にあるアラカベサン島やカープ島。アラカベサン島はコロール島と橋でつながっており、大統領府などがあります。カープ島はコテージや、昔からあるダイビングショップなどがある島。どちらの島もあまり明かりが少ないので、無数の星々ををキラキラと映し出す海を夜に眺めるのも◎。
(2)おすすめダイビングポイント:ブルーコーナー
魚達が自由に泳ぎ回るスポットです。群れで押し寄せてくる魚達…。まるで魚達のためにある舞台みたい!
http://blogs.yahoo.co.jp/yomazunitabeta/21574128.html
3、ペリリュー&アンガウル
http://sinso-hiyori.at.webry.info/201402/article_15.html
(1)概要
ペリリュー島は第2次世界大戦の激戦区として有名な島。戦争の痕跡が残されています。パラオの歴史を知ることができる、非常に重要なスポットです。アンガウル島は人口200人ほどの小さな島。貴重な自然がそのまま残っているため、それを保護しようという動きが高まっています。(2)ペリリューのダイビングポイント:ペリリューコーラルガーデン
ダイブすると、リーフには世界大戦でアメリカ軍が侵略をしたときの痕跡(アンカー・パイプ・砲弾・鉄砲など)が残っていることを確認することができます。色んな種類の魚・無脊椎動物がゆうゆうと泳いでいます。初心者でも潜ることができる、潮流がほとんどないポイントで、満潮時は透明度も高いですよ! http://www.peleliu.jp/2013/04/
(3)アンガウルのダイビングポイント:サンタマリアリーフ
リーフフィッシュやタイガーシャーク、ジンベイザメなどの大物を見ることができるポイントです。外洋にあるため、うねりが強いです。なので、ダイビング上級者におすすめのポイント。
サンタマリアリーフは透明度が高く、ドロップオフは30mまで落ち込んでいますよ。
4、ウーロン
http://blogs.yahoo.co.jp/ts_galleryjp/GALLERY/show_image.html?id=44514207
(1)概要
ダイバー達が昼食を取るために立ち寄ったりする島です。小屋やトイレが設置されています。
ちなみに、ウーロン島はパラオで初めて西洋文化と触れ合った島でもあります。
(2)おすすめダイビングポイント:ウーロンチャネル
珊瑚がとても美しいポイント。海の世界においての弱肉強食な部分をダイレクトに目の当たりにするスポットでもあります。クマノミがいたり、小さな魚が群れをなして逃げ惑っていたり…。自然の広大さを感じることができます。
http://diving-world.jp/200405Parau/04/uronchannel.html
5、ゲメリス
http://www.meluis.com/0703.html
(1)概要
有名なダイビングスポット・ブルーコーナーの目と鼻の先にある島です。コロールの大酋長が所有している島ですので、もしも上陸したいということであれば、
事前に許可を取っておかなければなりません。島の裏側には、パラオでも随一の美しさを誇るビーチが存在します。
(2)おすすめダイビングポイント:ゲメリスコーラルガーデン
潮流の影響があまりない、ダイビング初級者でも◎なポイントです。『珊瑚の庭』という名前にふさわしく、どこまでも珊瑚がまるで花の絨毯のように続いている一帯です。
乾季には超大物(マダラトビエイなど)と遭遇することもありますが、基本は珊瑚の間に生息している・チョウチョウウオなどを観察できます。
http://blog.livedoor.jp/oasispalau/archives/51914451.html
6、コロール
http://activities.his-vacation.com/jp/jp/TourLeaf/ROR0006.htm
(1)概要
パラオ人口の70%を占める島です。ショッピングセンターなどもあるこの島には、イルカと一緒に泳ぐことができる施設・ドルフィンズパシフィックもあります。
(2)おすすめダイビングポイント:石廊
日本軍の連合艦隊タンカー。パラオの沈船では最大の大きさを誇ります。その全長はなんと143.25m。1922年製とのこと。
深度があるので、減圧・エアー残量に対し、注意が必要です。
http://blogs.yahoo.co.jp/aoiumi1121/831280.html
7、ロックアイランド
http://blog.nakatanigo.net/the-rock-islands-of-palau
(1)概要
445の無人島からなる、総称です。10万ヘクタールほどの広い域にあるロックアイランド周辺の海には海洋生物がもりだくさん!
陸上にも、他には類を見ない植物やパラオオオコウモリなどの固有種が数多く生息しています。
(2)おすすめダイビングポイント:ジェリーフィッシュレイク
海水と淡水が入り混じった湖・ジェリーフィッシュレイク。名前から察しがつくかと思いますが、クラゲがたくさんいます。敵がいないので、毒が弱まっているクラゲ達。刺されたとしても、それに気づかないことも…。ちなみに、環境保護観点から、日焼け止めを使ったりクローブの着用は禁止しています! http://chionagasukujira.at.webry.info/201304/article_8.html
8、ゲロン
http://blogs.yahoo.co.jp/legacy5745/7239143.html
概要
ゲロンインサイドではのんびりダイビングができ、ゲロンアウトサイドでは外洋特有のダイナミックなダイビングを楽しむことができます!オススメは、アウトサイドの透明度抜群なポイントでダイビングを楽しんだあと、インサイドでゆっくり休憩を取る形。砂地の浅場でシュノーケリングを楽しむのも◎! http://www.biyou-m.com/blog/004/archives/2010/01/2_10.html
■ 基本情報
- ・名称: パラオ共和国
- ・住所: Palau
- ・公式サイトURL:http://www.palau.or.jp/